学校の様子

学校の様子

自主学習ノート(2の2)

 今回は、2年2組の生徒の自主学習ノートを紹介します。

 授業で学んだことを自分なりにもう一度整理してまとめ、最後に問題を解いて確認するノートがあり、すばらしいと思いました。また、たくさんの問題を解いて、できなかったものを青ペンで目立つようにし、もう一度と解き直し定着の確認をしている生徒もいました。

  

  

 日々の積み重ねが大切です。今回紹介したような自分自身の学びになる取組を今後も期待します。

ワクチンキャップ運動

 ボランティア委員会は、毎年ペットボトルのキャップを集めております。これは、「NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄附するためです。例年の活動なので、生徒の家族ばかりでなく地域の方からも届くことがあります。

 

 今回は、大きな段ボール2つ分のキャップを送付することになりました。ワクチンがあれば、1日4000人の「ちいさな命」を救うことができるそうです。世界とつながる活動を、今年の専門委員会の生徒たちも行っていました。ありがとうございます。

校内研究授業

 1月24日(水)は、校内研究授業がありました。9月、11月に引き続き、今回で3回目です。今回は、片岡地区の小学校の先生方の参観もありました。懐かしい先生方に久しぶりに会うことができて、とてもうれしそうでした。

●1の1 数学「データの活用」

    

●1の2 保健体育「体育理論」

        

 実は、この授業の前に、先生方は授業について話合いをしていました。意見を出し合い、よりよい授業作りをして当日に臨んでいたのです。

  

 そして授業後には、「授業研究会」を行いました。一人一人の学びの様子を観察し、学びが成立していたかどうかを検証し、必要であれば改善策を先生方で検討していきます。生徒の学力向上に向けて、先生も研究をしています。

 

カタレディオにゲスト登場

 メディア委員会の発案で始まったカタレディオに、今回はゲストが登場しました。

  

 インタビュー形式で教師という職業に就こうと思った理由や一般企業に勤めていたときの思い、教員として感じていることなどが語られました。

 インタビューをする生徒から、「私たちの成長を自分のことのように喜んでくださる先生がいらっしゃるから、助けられたり力をもらったりしている生徒がいます。」という言葉がありました。多くの生徒が「うん、うん。」と、頷いている様子が目に浮かぶようです。

 最後に、「(教員に限らず)仕事には感動があって楽しいものだと思います。生徒の皆さんもそんな仕事に出会えることを心から応援しています。」というエールを送っていました。

昼休みの風景

 ふと校庭を見ると、サッカーをしている集団が増えています。どうやら、1年生対2年生のようです。

 

 

 学年・学級の枠を超え、一つのボールを追いかけ、仲間に声をかけ、夢中になって走っています。中学校生活に慣れてきた1年生が、2年生と対等に試合を楽しむ様子を見ると、成長を感じます。また、そんな1年生を受け入れる2年生も、さすがです。仲よく遊ぶことができる生徒たち、これからもいい関係を続けてくださいね。

 

塩谷南那須地区理科研究展覧会

  1月20日から22日まで、さくら市喜連川公民館にて理科研究展覧展が開催されています。

 本校からは、9名の生徒の研究が出品され、展示されていました。

  

「カブトムシのいる場所を探る」「川の中に本当にミジンコがいるのか」「双子葉類と単子葉類の水の吸い上げの違いの研究」などを題材に、仮説を立て検証実験を行って考察をまとめていました。

    

  

  

 夏季休業を利用して研究したものがほとんどで、中学生だけでも塩谷南那須地区内12校の中学生から190点の理科研究が展示されていますので、圧巻でした。

三者・二者面談

 1月15日(月)から19日(金)の5日間、3年生は生徒も含めた三者面談を、1・2年生は保護者と担任による二者面談を行っております。お忙しいところ、お時間の都合をつけて御来校くださいまして、ありがとうございます。

 

 1年生の控室である1年英数室は、1・2組教室の前を通ってその奥にある教室です。手前の個別学習室の前でお待ちになっている保護者がいらっしゃいましたので、再度お知らせいたします。分かりづらくて申し訳ありませんが、2組より西側にありますので、御利用ください。

 その廊下壁面には、「職業調べ」をしたものが掲示されています。キャリア学習の一環で、生徒たちは興味のある職業について調べました。不動産鑑定士、料理人、獣医、保育士、カーディーラー、出版社、大工など、様々な職業について調べています。来校されたときは、ご覧ください。

   

PTA指導部あいさつ運動

 1月12日(金)、午前7時半よりPTA指導部によるあいさつ運動を実施しました。1・2年生昇降口の前を、徒歩通や自転車通の生徒が通りながら、あいさつをしていました。早朝からの御協力をありがとうございました。

 

矢板市家庭学習ノートコンテスト入賞作品展

 矢板市では、子どもたちの「自ら学ぶ力」を育成するため、自分で教科や内容・学習方法などを考えて作成する家庭学習ノートのコンテストを行っています。

      

 最優秀賞・優秀賞となったノートは、2月に市の表彰式がありますので、その後に展示する予定です。今回は、入賞した作品を、図書室前(2階新校舎)に展示してあります。面談で来校される保護者の皆様も、どうぞご覧ください。

「将来への決意」発表会の練習(2年生)

 冬休み明け初日(1月9日)、2年生は2月に行われる「将来への決意」発表に向けて、体育館で練習を行いました。ステージ上で、一人一人が自分の思いを発表する形で行いたいという2学年の考えで、実行委員が中心になって準備を進めています。

 これまで事前学習を行い、「決意の一文字」や「決意の作文」を準備してきました。今回は、それをもとに発表する練習です。初回にもかかわらず、よくできていたと学年主任から称賛の声が上がり、拍手する生徒たちの姿は、とても微笑ましかったです。これから最高学年へステップアップしていく2年生。どうぞその姿を保護者の皆様も見届けてくださいましたら幸いです。2月2日(金)に予定しております。

 

だるま目入れ式

 本校では、新年に「だるま目入れ式」を行っています。 

 まずは、1年間自分たちの生活が安全に過ごせるよう見守ってくれたことに感謝の気持ちを込めて、令和5年の生徒会長と校長でだるまに目を入れます。

   

 つぎに、「無病息災・学業成就・交通安全」の3つを達成することを目標に努力することを誓い、新しいだるまに令和6年生徒会長と校長で目を入れます。

   

 新生徒会役員が行う初めての行事も、こうして無事に終わることができました。このだるまは正面玄関にあります。生徒の皆さんも、時折このだるまを見て、年頭の誓いを思い出してほしいと思います。

 生徒会役員の引継を終え、最後に新旧役員と生徒会担当の先生とのミーティングがありました。生徒の活動を支え、生徒の思いを大切に育ててきた担当の先生にも感謝です。そして、新しい生徒会役員も、不安なことはたくさんあるでしょうが、やりがいのある立場です。片岡中の成長・発展に向けて頑張っていきましょう!

冬休み明け集会、新生徒会役員の任命式と引継式

 1月9日(火)、冬休み明け集会がリモートでありました。校長から、能登半島地震の被災している人の身の安全が確保され、一日でも早く復興することを願い、こうして新年をみんなで迎えられたことに感謝し、一人一人の夢に向かって日々の努力を積み重ねていこうと話がありました。

 その後、令和6年新生徒会役員の任命式がありました。会長、副会長、本部役員、合計8名へ任命証が手渡されました。

    

 式の最後に、新旧役員のあいさつがありました。

 4月に掲げたスローガン「一新紀元」のとおり、令和5年生徒会は様々な活動に挑戦し、生徒たちの学校生活に喜びと感動を与えてくれました。もちろん、そこには生徒会の呼び掛けに協力し、真剣に一生懸命参加する全生徒がいたからだと思います。感動的な時間を過ごすことができました。

 退任する生徒会役員のあいさつの一部を紹介します。

    

 ・自分たちに力で新しいことを創り出し準備することの大変さ、やりがい、成功したときの喜びを強く感じた。新生徒会にも成功を信じて恐れず挑戦してほしい。

・前生徒会役員の輝いている姿に魅力を感じ立候補する大きな決断をした。生徒会は、責任感、協調性が身についたり自分を変えてくれたりした大切な場所になった。

・忙しい一年だったがいろいろな活動に挑戦し、周囲に支えられながら自分の仕事を一生懸命頑張ることができた。

・人前で話すことが苦手だったことを克服し、得意(パソコンを使った作業)を生徒会行事で生かすことができ、様々な面で自分を成長させることができた。これからも新しいことに挑戦し続けたい。

・生徒会行事から、自分たちが考えたことを他の人が楽しんでくれる喜びを感じることができた。生徒会での経験を今後の学校生活においてリーダーシップを発揮していきたい。

また、新生徒会長は、「新生徒会役員の公約実現を目標に一年間頑張りたい。」と抱負を述べました。

  

今年最後の部活動

 冬休みに入って二日目から矢板市小中学校の閉庁日となりますので、今年最後の部活動は12月26日となりました。各部の様子を紹介します。

 

●卓球部

 気温は低くても、常に動いている生徒たちは寒さを感じていないようです。半袖の生徒もいます。このあと、武道場の大掃除をするそうです。

   

●バレーボール部

 塩谷町でバレーを指導されている方が、この日は本校の生徒たちにも教えてくださいました。一人一人のプレーに対して丁寧に声をかけてくださるので、生徒たちも励みになっていました。ありがとうございます。

   

●陸上競技部

 通常の練習を早めに切り上げ、大掃除をしていました。

 

 また、3年昇降口の壁の汚れを、水でゴシゴシと磨いていました。北側に面していますので常に日が差さず、タイルにうっすらと氷が張っている状態での水作業なので、本当に冷たかったことでしょう。学校のために奉仕作業をしてくれて、ありがとうございました。

  

 ●サッカー部

 大会で宇都宮へ行っていました。写真はありませんが、この日はB戦も含めて快勝したようです。翌日も大会へ行き、とてもいい試合内容で終わることができたようです。

 

 ソフトテニス部は、この日練習はありませんでしたが、年明け早々に市内大会があるので頑張ってほしいです。

 

 どの運動部でも同じですが、冬場の練習は厳しいものです。寒さゆえに体が思うように動きません。しかし、そこで地道に体作りや基本のプレーをマスターすると、春先にその差が大きく表れるものです。「冬来たりなば春遠からじ」です。頑張れ、片中生‼

バレーボール協会長杯

 12月23日(土)、氏家中学校の体育館で、栃木県バレーボール協会長杯塩谷地区大会がありました。氏家中学校と対戦し、負けてしまいましたが生徒の成長を感じる試合でした。特に1セット目はマッチポイントを握るものの逆転をされてしまい、本当に惜しかったです。

   

 粘り強くボールを追いかけ、チャンスがあれば果敢にアタックをして攻め、以前よりミスが減りました。9月の新人戦から3ヶ月、一生懸命練習に励んできた様子が分かる試合でした。

  

一日税務署長体験

 12月22日(金)、「税についての作文」で全国納税貯蓄組合連合会会長賞に輝いた本校生徒が、氏家税務署にて、「一日税務署長体験」をさせていただきました。

 はじめに委嘱状の交付式があり、氏家税務署の署長様からタスキを掛けていただきました。その後、署幹部や納税貯蓄組合の役員様と名刺の交換をしました。自分用の名刺を手渡しながら、名前を堂々と伝えていました。

   

  職員の皆様へ署長訓示として、受賞作品の朗読をしました。署内の視察の後は、決算書の確認業務を行い、書類に目を通して押印をしました。

 最後は新聞社の取材に応じていました。作文にもありましたが、「税金は世の中の役立つものに使われているので、その使い道を強調すべき」という意見を述べていました。記者の方をまっすぐ見て、「将来社会人になったら、しっかり納税義務を果たしていきたい」と伝える姿は、大変立派でした。

   

 氏家税務署の入り口左側に、入賞作品が掲示されています。本校から他に3名の生徒も受賞していますので、ここで作品を見ることができます。

 

 生徒の身近な出来事から税について考えています。それぞれの内容は次のとおりです。

「税金の制度が、突然の介護生活に対する不安や心細さに寄り添い、暮らしを豊かで安心できるものにするために使われている」ことを書いた作品

「落雷による火事と倒木」から税について考える作品

「ゴミ処理施設」から税について考える作品 

パンジー贈呈

 ボランティア委員会の生徒が、パンジーを植えたプランターを児童館、公民館、駐在所にプレゼントしました。絵と共に「感謝を込めて」と書いたのも生徒です。来年度はもっと多くの場所にお届けできるようにしたいです。

     

備えあれば憂いなし

 防災ポスターコンクールで、「備えあれば憂いなし」のポスターが優秀賞となりました。なんと、作品が缶パンのラベルに印刷されました。市販はしないそうですが、とても記念になったようです。おめでとうございます!(校長室で表彰しました)

   

手作りカレンダーをお届けしました

 12月19日、塩谷地区の6校の生徒が合同で制作した手作りカレンダーを、片岡地区の駅や駐在所などにお届けしました。それぞれの場所で「毎年楽しみにしています。」「大切に使わせていただきます。」などの声をかけていただき、生徒たちもこれまでの苦労が報われたことでしょう。

       

第2回学校評議員会

 12月21日(木)、第2回学校評議員会を開催しました。

 始めに、授業や生徒の様子を参観していただきました。国語(書道)、社会、美術、保健体育、ソーシャルスキルトレーニング、そして3年生は年明けすぐの私立高校入試の事前指導を2クラス合同で行っていました。

       

 その後、これまでの学校教育活動について写真を用いながら説明させていただきました。そして、来年度設立する学校運営協議会について話し合いました。片岡地区の皆様のお力をお借りしながら、地域とともにある学校を目指していきたいと改めて思う時間でした。

 

自分たちの安全を自分たちの手で

 12月20日昼休み、生活安全委員会の呼びかけにより、「自分たちの安全を自分たちの手で作る」活動を行いました。

 1・2年生は校庭のくぎ拾いです。1年生7名、2年生14名が協力していました。

 

 3年生は、外階段の滑り止めテープ貼りです。本校の3年生の昇降口は2階にあり、そこに向かう外階段は北側なので、この時期は霜や雪でとても滑りやすくなります。毎年慎重に歩いていました。今年は滑り止めテープを貼りますので、効果が期待できます。いつもは受験に向けて勉強したり面接の練習をしたりしている3年生ですが、36名の生徒が協力しました。

 

 学年が上がるにつれて、学校への協力意識が高くなるようです。貴重なお昼休みの時間を、学校のために協力してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。(テープ貼りは、まだ終わりませんので、翌日も実施します。)

表彰朝会②

 12月20日、リモートで表彰朝会を行いました。今回は、スポーツと芸術部門です。

 まずは、栃木県新人陸上競技大会(100mと走高跳)と地区学年別卓球大会の入賞者です。

 次に、人権に関する作文、そして、歯と口の健康週間に関する作品募集から作文・標語・ポスターの部での表彰でした。おめでとうございます。

 

  

 

「税に関する作文」表彰式

 12月18日、「税に関する作文」の表彰式を本校校長室で行いました。全国納税貯蓄組合連合会会長賞、栃木県知事賞、矢板県税事務所長賞、氏家納税所長賞を、4名の生徒が受賞しました。

 賞状を授与してくださった納税貯蓄組合会長様は、「これほど一度に4名もの生徒さんが受賞した学校はないのではないだろうか」と話されていらっしゃいました。矢板県税事務所長様、氏家納税所長様も賞状を授与してくださり、光栄な限りです。税金の使われ方をよく理解し、その大切さをそれぞれの視点で作文に表していました。

表彰朝会①

 12月18日、リモートで表彰朝会を行いました。今回は、芸術部門です。県中学校作曲コンクール、下野教育書道展、地区芸術祭半紙と条幅の部で賞をいただきました。いずれも、作品を仕上げるためにかなりの時間を費やしたことでしょう。おめでとうございます。

 

多色刷りの手作りカレンダー完成

 11月27日、本校にてカレンダーの完成に向けて各校から生徒が集まり、熱心に活動しました。本校の生徒はホスト役として、お出迎えをしました。

  

 このカレンダーは、塩谷地区の6校の中学生が毎年協力して作成しています。各校1枚ずつ2ヶ月分を担当します。担当月の下絵と数字のまわりの部分をカッターで丁寧に切り抜き、印刷をします。その後、部分的に一色ずつローラーで色をのせて乾くのを待ち、また次の色をのせていきます。本校の作品は7色なので、同じ用紙に7回ローラーをかけるので、気の遠くなる作業です。6校分の枚数を仕上げるので、大変です。汚れないよう慎重に扱います。

   

 この日は、各校で仕上げてきたものを一つに合わせてホチキスで止めます。その上から、糸を付けた厚紙ではさみ、製本テープで仕上げます。他校の生徒と協力して作業をしました。

   

 

 先日、完成したカレンダーを校長室に届けてくれました。お手紙も、本校の生徒が代表して書いたようです。本校が担当した11月・12月は色鮮やかさが目を引きます。4月から12月まで時間をかけて作ったカレンダーです。大切にします。

 

自転車点検

 12月13日、矢板市役所生活環境課を通して、矢板市輪業組合から5名の方が来校され、生徒の自転車を点検してくださいました。命に関わることです。89台の自転車を手分けして見てくださいました。軽微なものは、その場で直してくださっていました。有り難いです。

     

 整備不良な自転車には、黄色の札を付けてくださいました。事故につながりかねないことですので、自転車屋さんにて修理の依頼をしてください。整備できましたら、黄色の札を学校へ提出することになっております。どうぞ御協力をお願いいたします。

オープンスクール

 12月14日(木)、今年度2回目のオープンスクールがありました。延べ人数51名の保護者の皆様が来校されました。総合文化発表会やスポーツフェスティバルなど行事が続きましたので、お休みがとれなかった保護者の方もいらっしゃるかも知れません。また、予定していた授業ができなかったクラスがあり、申し訳なく思っています。しかしながら、小学校の先生や学校評議員さんも来校され、普段の生徒の学習の様子をご覧いただきました。

 授業の一部を御紹介します。

 

   

  

  

 保護者アンケートの中に、励まされるお言葉がありましたので、御紹介します。

「教室の掲示物に、担任の先生の愛情を感じました。これなら子どもも安心して過ごせるのが分かります。」ありがとうございました。

心の健康教室(3年生)

 12月14日、3年生を対象に「心の健康教室」がありました。矢板市健康増進課では、市内の中学3年生を対象に、毎年この教室を企画しています。「とちぎステップ家族相談室」から講師の先生をお招きして、実施しました。オープンスクールの日だったので、保護者の皆様も参観されました。

   

 温かな先生の語り口で、「自分自身の気持ちや感覚や思いを大切にする道具」として様々な方法を御紹介くださいました。生徒の感想から、その「道具」の一端が感じられることと思います。また、思春期でましてや受験を目の前に控え、とても生徒は不安の中にいることも分かります。自分で自分をハグしながら「大丈夫だよ。よくやっているよ。」と語りかけてほしいと思いました。

 ・イライラしてしまった時、マイナスなことを考えてしまったときなどの対処法が分かりました。これから使えることだと思うので、使っていきたいです。

・普段の生活で「自分だけを悪い」と責めてしまい、ストレスをため込んでしまっていたけれど、今回の授業でそれらをどう対処・対策していけばよいか、改めて自分と向き合って考えることができた。

・主語を「私」にして相手に伝えることはとてもよいことだと思いました。

・イライラしたり、意見がぶつかりそうなときは、教えていただいた呼吸法を使ったり、境界線を考えたり、何に対しても「ありがとう」「うれしい」を使えるようにしたいです。

・自分自身を大切にして、考え方を変えたり、一人で抱え込まないようにしたりしていきたいと思いました。

・自分の意見を押し付けず、相手に一度選択肢を与えることと、よい意味で責任を転嫁できるように、責任の逃げ道を作ることが大切だと分かりました。

・足し算に変える(肯定的な言い方にする)だけで、言葉の響き方や感じ方が大きく変わるので、使っていきたいと思う。親にもわかってほしい。(例えば「意見が言えない」を「協調性がある」などと言い換えること。)

・自分のことを認めて大切にしようと今日の授業を通して感じた。失敗が多い私でも、自分の一番の味方でありたいです。

立会演説会と生徒会選挙

 12月11日(月)、令和6年の生徒会長と副会長を選出するための立会演説会と選挙がありました。

 立候補者は、これまでお昼の放送で演説放送をしたり、校内にポスターを掲示したり、毎朝昇降口や校門に立って選挙運動をしたりしてきました。今回は、体育館に全校生徒が集合し、責任者からの応援演説と立候補者からの演説を聴き、投票をしました。

 

 立会演説会では、立候補届出用紙に書かれた選挙公約を分かりやすく熱心に語りかけていました。多くの生徒が、規律ある学校生活を目指すことと、生徒の意見を取り入れて生徒会行事を充実させることを公約として掲げていました。

    

 

 

 その後、選挙管理委員長から、投票の仕方について説明がありました。選挙管理委員が動き方を具体的に説明しましたので、とても分かりやすかったです。

   

 矢板市選挙管理委員会から実際に使用している記載台と投票箱を借用しましたので、生徒たちは本物の体験をすることができました。私語が全くなく、整然と、自分の意志で投票する様子は、素晴らしかったです。生徒の意識の高さと選挙管理委員の事前準備のよさが物語っています。

  

  

 放課後に開票作業をしていました。翌日のお昼の放送で、選挙管理委員長から開票結果の発表があります。当選するのは3名ですが、自分の考えを堂々と発表する生徒たちの姿は、頼もしかったです。

生徒会役員選挙に向けて

 令和6年の生徒会役員を選出するための選挙が、12月11日に行われます。

 生徒会長・副会長を決める選挙となりますが、1~2年生から各学級2名程度が立候補しています。

 そこで、毎朝校門や昇降口前にて、あいさつ運動をしました。これまでも大きな声で挨拶ができる生徒たちですが、この期間は人一倍大きな声が響き渡っていました。

  

片岡駅西口のパンジー苗植え

 ボランティア委員会は、毎年片岡駅西口のロータリーにある花壇に、パンジーの苗を植えます。12月2日のイルミネーション点灯式に間に合わせて、今年も活動をしました。

   

 ボランティア委員会の生徒の中には、学校の花壇やプランターに植える作業をした生徒もいます。放課後、日没が迫る中での作業でしたが、ありがとうございました。

人権講話(1年生)

 12月6日(水)、大田原人権擁護委員協議会矢板部会より、2名の人権擁護委員の方をお招きして、人権講話を実施しました。

 

 生徒の感想を一部ご紹介します。

・人権は、戦争や人種差別などが思い浮かんでいたが、身近なことでもいじめや暴力などで相手を傷つけてしまうこともだと知った。人は違いがあって当たり前だから他人を受け入れ、その人の人権を大切にしたいと思った。

・一人一人が思いやりをもって考え行動することで、人権尊重の社会の実現につながる。

・人の意見も大切だけど、自分の意見も大切にして、友達などと楽しく学校生活を送りたいと思った。

・人権に関する問題は、戦争や人種、障害やLGBTQなどの問題もあるけれど、ネットなど身近な問題もあると分かった。「みんな違ってみんないい」みたいな風に思って、個々の違いを認め合い、助け合いながら生活したい。

・これからの生活では、相手のことをきちんと考え、相手に何かしてしまったら、きちんと謝りたい。

 

 本校では、この人権週間にあわせて、生活安全委員の生徒を中心に次の3点について呼びかけをしています。この期間に限らず日常的に大切なことですが、改めて呼びかけを行うことで再確認できています。

・あいさつをする

・言葉遣いに気を付ける

・いいところを見つける

レタスの栽培

 2学年の技術科の授業では、「生物育成の技術」を学習します。生物が育つ環境を調節する技術や、生物の成長を管理する技術を、その目的に応じて最適化して育成することを学びます。

 そこで、生徒一人一人がポットでレタスを栽培し、収穫の日を迎えました。(11月27日)

   

 約1ヶ月間、2年英数室の日当たりのよいところで、水を適宜与えながら育てたレタスは、今家庭に持ち帰っていると思います。技術科教員によると、育った葉をちぎってもまた葉が育ってくるので、1ヶ月間ぐらいは食べられるそうです。さて、2年生のご家庭では、いかがでしょうか。

  

自転車小屋の完成

12月4日(月)に電気の配線工事が終了し、ついに2年生の自転車小屋が完成しました。工事をしてくださった関係者の皆様、ありがとうございました。腰板があり、タイヤが接触しても大丈夫なように補強パイプもあります。不便な思いをしていた生徒たちも喜ぶことでしょう。12月5日(火)から、使用させていただきます。

しおりコンクール

 読書活動の奨励の一環として、本校では例年11月に「しおりコンクール」を実施しています。全員が一作品を出品し、廊下に掲示して投票します。毎年、力作が展示されるので、非常に楽しみなコンクールです。

 

 最優秀賞と各学年賞は次のとおりです。

   

 

 その他、優秀賞として、9作品が選ばれています。

 これらの作品は、1月4日から1月31日まで、矢板市立図書館に展示されます。(本校の「図書だより」でも紹介されます。)

 また、図書室前の掲示コーナーには、様々な本の紹介があります。オープンスクールなどで来校された際は、この掲示コーナーや図書室にもいらしてください。

  

塩谷地区駅伝競走大会

 12月3日(日)、塩谷地区駅伝競走大会がありました。地区内の各市町から選抜された中学生から大人までの選手9名が襷(たすき)をつなぎます。塩谷町役場をスタートとし、ゴールは高根沢町民広場です。

 本校からは、2名の生徒が出場し、1名は補欠ではありましたがこの日まで練習に励んできました。5区の中継地点付近で待ち構えていると、なんと1位で走ってきたのが我が片岡中の生徒! 頑張っていました。   

中学校説明会

 12月1日、来年度入学する6年生と保護者の皆様に対して、中学校説明会を実施させていただきました。

 はじめに、3年生の生徒会役員4名から、生徒会活動についての紹介がありました。今年の生徒会は主体的な活動が多く、2週間前に「せっかくだから紹介してみてはどうか」と話したところ、あっという間にスライドを完成させていました。

    

 その後、6年生は授業を見学しました。1年と2年の数学、1年の英語、2年の理科のうち、3つの教室を巡りました。その間、保護者の皆様は、事務的な手続きの説明を聞きました。

     

 最後は、学校長の話と生徒指導主事から学校のきまりや準備するもの、交通安全についての話がありました。近々制服等の採寸があり、入学への準備が進むことでしょう。4月に入学してくる新入生をお待ちしております。

11月の校内研究授業

 本校は、「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業改善を日々行っています。

 そこで、年間3回、学年ごとに研究授業を行い、互いの授業を見合って「学びの成立」に焦点を当て、教科の垣根を越えて研鑽を積んでいます。(事前に指導案検討もしています。)

 11月は3年生が担当でした。11月21日は英語科で行い、同時に矢板市内小中学校の先生方が研修を行いました。24日は理科で、文部科学省委託リーディングDXスクール事業の指定校としての研究授業でもありました。Web配信も行ったので、専門のスタッフの協力もあり、大変大がかりのものでした。いずれも、生徒はいつもどおりに授業に参加し、友達と考えを深め、堂々と発表していました。

<英語科>

   

 

<理科>

     

スポーツフェスティバル

 11月30日、スポーツフェスティバルがありました。本校には運動会や体育祭はありませんが、その代わり、自分の選んだ球技種目と全員で参加する競技を点数化して、全クラス対抗戦を行います。

  球技種目はソフトボール、バレーボール、カーリンコンです。また全員で参加する競技はUber-Ei(物取り合戦)と全員リレーです。ほとんどの種目は、体育の授業の延長上にあります。体育の時間や休み時間に練習をし、全員リレーの走順などの作戦を立てて本番を迎えました。

 

 今回は、PTA広報部の保護者の皆様が撮影してくださった写真で紹介します。生徒の様々な表情を撮っていただいて、感謝しています。

<1年1組>

         

<1年2組>

         

<2年1組>

         

<2年2組>

         

<3年1組>

         

<3年2組>

        

駐輪場の工事

 本校は、希望する生徒全員が自転車通学をすることができます。校舎東側が1年生、校舎北側が2~3年生の駐輪場です。

 2年2組の生徒が主に使用している駐輪場は、屋根を支える柱が木造で、数年前から柱の腐食が心配されていました。そこで、いよいよ今回は新しい鉄骨の駐輪場に変わります。これまで屋根の面積も小さかったので、雨が吹き込みやすく、カッパの着脱の場所がありませんでした。

   

 音が出る作業は土曜日に行ってくださっています。北側なので日が当たらなく、風が強く吹く場所での作業です。寒い中、ありがとうございます。

  

 11月末に完成する予定です。それまでの間、生徒は技術棟の屋根の下に置いています。

生徒会役員選挙 ①

 生徒会役員の任期は1年間で、1月から12月までです。今年大活躍した生徒会役員は、11月末のスポーツフェスティバルに向けて準備を進め、残りわずかの活動期間となりました。

 来年の生徒会役員を決めるための選挙管理委員会が11月17日(金)に発足し、選挙管理委員長が11月21日(火)のお昼の放送を使って告示をしました。

 11月22日(水)には、立候補を希望している生徒へ、説明会を行いました。届け出用紙や選挙ポスター用の用紙を配り、今後の流れを説明しました。

 

 届出締切は11月28日、1週間の選挙運動期間を経て、立会演説会と投票は12月11日です。矢板市の選挙管理委員会から実際に使用している記載台や投票箱をお借りして実施します。

「選挙」というと、若者の投票率の低さがたびたび話題になりますが、自分たちの思いを社会に反映していく大切なものです。この生徒会選挙を通して、少しでも政治参加を身近に感じていってほしいです。

あいさつ運動

 11月22日(水)、「街頭指導強化の日」にともなうあいさつ運動がありました。水曜日は部活動がない一斉下校の日です。矢板市少年指導員2名の方が、下校時刻に合わせて昇降口にて下校の様子を見守り、あいさつをしてくださいました。お世話になりました。

    

 この日は、1年生の箏の教室がありました。早朝、準備で訪れた生涯学習課の職員の方から、「片中生のあいさつは、とても気持ちいいですね。みんな、大きな声であいさつをしてくれました。」と報告を受けました。一人一人が自分から進んであいさつできるのは、素晴らしいです。うれしい報告でした。

和楽器の授業(箏)

 11月22日(水)、1年生を対象に箏の授業がありました。矢板市生涯学習課の御協力により、講師の先生をお招きして、各学級2時間ずつ実施しました。

    

 普段は卓球台があったり、畳を敷いて柔道の授業に使ったりししている武道場が、箏の練習場に早変わりしました。(前日に1の1が準備し、片付けを1の2が行いました。)

    

 初めて目にする箏の楽譜をもとに、授業の最後は「さくら さくら」を演奏することができました。日本の伝統楽器のよさを味わい、国や郷土への愛着をもつきっかけになる時間だったと思います。

3年家庭科

 3年生の家庭科の授業では、手縫いによるアイピローづくりをしています。教員による説明に加え、ICT活用として事前に録画したものを参照しながら、「本返し縫い」をしていました。

 

 以前はチャコペンなどで印を付けたところを縫いましたが、今の教材は、紙製のシールを貼り、印刷された縫い目を紙のまま縫っていくようです。(縫ってから紙は取るとのこと)縫う場所や縫い目の細かさ具合が分かりやすいとは思いましたが、驚きでした。

 グループの生徒たちと助け合い、黙々と作業を行っていました。完成が楽しみです。

球技種目 対戦相手抽選会

 いよいよスポーツフェスティバルまで1週間となりました。

 今年の球技も、バレーボール、ソフトボール、カーリンコンの3種目です。誰もが楽しめるルールの工夫があり、いずれも体育の授業で学習しているものです。「フェスティバル」とはいえ、授業の延長上にあることが重要で、このほかに、全員リレーと生徒会が中心になって行うUber Ei(ウーバーイーアイ)を実施します。

 11月17日(金)の昼休み、3つの球技種目の対戦相手抽選会が行われました。学年ごとにAとBの2グループに分かれ、その中で総当たり戦をし、最終的にはそれぞれのグループ1位同士で決勝戦、グループ2位同士で3位4位決定戦、グループ3位同士で5位6位決定戦が行われます。どのチームも同じ試合数を楽しめるようになっています。また、1位のチームと保護者チームが対決するエキシビションマッチもあります。

           

 組み合わせばかりでなく、学級の色もくじで決まりました。

 

 さて、体育の授業ばかりでなく、作戦が必要な全員リレーの練習がそろそろ昼休みに始まる頃でしょうか。

PTA奉仕作業

 11月17日、早朝からPTA施設部の事業として、奉仕作業がありました。PTA会員の約半数の方が御参加くださいました。

  

 廊下や階段の汚れ、ベランダ、北側昇降口のタイル、駐車場の排水路など、普段の生徒の清掃では行き届かないところを、黙々と精力的に作業してくださいました。前日の大雨とは打って変わって、よいお天気だったので、作業もしやすかったようです。本当にありがとうございました。

     

芸術の秋

 校庭の木々も紅葉が進み、秋の深まりを感じています。

 今回は、様々な芸術関係の作品展や発表がありましたので、御紹介します。

 

(1)栃木県中学校総合文化祭

 高根沢町町民ホールにて、11月9日に開催されました。県内中学校から出品された作品の展示や、スピーチ・影絵などの舞台発表がありました。

 本校からは昨年度美術部が制作したモザイクアートを出品し、2階の展示スペースの壁一面に飾られて、とても迫力がありました。

   

 

(2)塩谷地区芸術祭作品展

 喜連川体育館にて、11月11~12日に書道の作品を中心とした展示がありました。それぞれの生徒が何時間も、もしかしたら何日間も半紙や条幅に向かって仕上げた作品です。努力の結晶の数々でした。(個人名の特定を避けるため作品に修正を入れること、お許しください。)

        

(3)塩谷地区児童生徒作品展

 喜連川公民館にて、地区の小中学生の作品が11月14日に展示されていました。本校の生徒の作品は、多色刷りのカレンダーはもちろんのこと、美術や技術の時間に制作したものなどがありました。ちょうど小学生が見学をしていましたが、さすが中学生の作品の巧みさに感心していました。

   

総合文化発表会 自由発表(後日編)

 本来は総合文化発表会の自由発表の部のために準備してきたものですが、練習時間の確保が難しかったので、後日になったものがありました。それは生徒会が「一緒に踊りませんか!」と呼びかけ、賛同した女子1~3年生あわせて18名によるハロウィンにちなんだダンスです。

 

 11月8日(水)の昼休み、多くの生徒が体育館に集まり、友達が躍る様子を楽しみ、アンコールでは飛び入り参加した人もいました。曲目はきゃりーぱみゅぱみゅのCrazy Party Night。総合文化発表会までは学校で集まって練習する機会が取れなかったので、動画を見て各自が練習したそうです。3年生がフォーメーションや並び方を考え、この1週間の昼休みに打ち合わせと練習をして本番を迎えました。

   

 「自由な昼休みだったからこそ飛び入り参加する自由さもあり、盛り上がりもあったのかもしれない」と、計画した生徒は話していました。たくさんの人が見に来てくれてうれしかったようです。昼休み前には、3年生男子がステージや音響を準備したそうで、この企画を成功させようと協力する人、一緒に楽しんで盛り上げる人があったからこそでしょう。企画する生徒や賛同する生徒はもちろんですが、応援できる生徒たち、素晴らしいですね。

 

 

 

情報モラルの学習(3学年)

 今年度、(株)スキット様より授業支援事業として、各学級への情報モラルに関する授業をしていただきます。夏休み前には、全学年一斉に講話をしていただきましたが、今回は学級ごとの実施です。

 11月6日(月)は、3年生を対象に、位置情報アプリの問題や不適切動画の投稿などを話題にして授業をしてくださいました。生徒自身が考える場面があり、「位置情報は最大の個人情報」という言葉が生徒から出ていて、意識の高さを感じました。

 今後、学年に合わせた内容で事業をしていただきます。

 

総合文化発表会

 10月31日(火)、総合文化発表会が開催されました。体育館においては、校内合唱コンクール、自由発表の部、総合的な学習の時間における課題追究について代表発表の部の3部構成で実施しました。また、ランチルームでは作品展示がありました。およそ110名の保護者の皆様が来校し、生徒の活躍の様子をご覧いただくことができました。今回は、初の試みでしたが「応援メッセージ」も投稿してくださり、感謝申し上げます。掲示して、生徒に紹介します。

 <校内合唱コンクール>

 どの学級も校歌を課題曲とし、自由曲は7月に各学級で選定してこの日に向けて毎日練習に励んできました。今回は、タブレットPCを活用してパート練習をしたり、練習の様子を録画して改善したりして、今まで以上に練習の取り組みやすさを感じました。

  

 本番に近づくほど学級としてのまとまりが感じられ、本番では心を一つにして素晴らしいハーモニーを響かせていました。金賞・銀賞を獲得した学級もそうではない学級も、みんなで目標に向かって共に過ごした時間はかけがえのないものとなったことでしょう。

  

 応援メッセージから一部ご紹介します。

「毎日学校から帰ると一人口ずさんだり、声に出して歌ったりしている様子を見ていました。今日も朝から緊張した様子で学校へ行きました。本番、頑張れ!」

「力強く、美しい歌声に、成長を感じました。」

「どのクラスの合唱も素晴らしく、心が震えました。」

 

 <自由発表の部> 少年の主張発表、英語スピーチ発表もありました。

  

 

<総合的な学習の時間 発表の部> 各学年から3代表ずつ発表がありました。

  

<作品展示> 習字、木工、職場体験のまとめ、美術の作品など

  

校則の見直しについて

 本校では、今年度になって教職員と生徒にアンケート調査を行い、見直したい「生活のきまり」を整理しました。その後、生徒会役員と学級委員長の話合いに教員も加わり、校則の見直しを行ってきました。(もちろん、クラスで話し合った結果を持ち寄ったうえでです。)

 今回の見直しにおいて大切にしたいことは、「生徒自らが、状況にあった服装や振る舞いについて考え行動し、主体的に安全に配慮して健康管理や学習環境を整えられる」ということです。

  

 そこで、髪型や服装(靴下・屋外用靴)などについて「改正案実証実験」の形で2週間実施します。11月2日に、生徒会長が給食の時間に放送で説明をしました。「自由があるから責任がある」「守れると信じてもらえるせっかくの機会」「自分たちでよい学校を作っていきたい」などの言葉もありました。

 

 そして、昼休みには、これまで話し合ってきた生徒会役員と学級委員に、生徒会長が改めて説明し、実験への協力依頼を行っていました。

  

 「ブラック校則」という言葉が耳にしたことがある方もいらっしゃることでしょう。

 昨年6月に「こども基本法」が成立し、今年の4月に施行されました。この法律は、すべての子どもが将来にわたり幸福に生活できる社会の実現を目指して制定されたものです。これにより、子どもの権利を擁護するとともに、意見を表明する機会の確保等が法律上位置付けられました。

 本校ではまさに、生徒からの意見をもとに校則の見直しを行っています。保護者へもプリントとメールでお知らせしました。最終的には保護者の意見も踏まえて服装等の約束事を確定していく予定です。

カタレディオ パーソナリティが続々と

 これまで、発案者であるメディア委員会の委員長がパーソナリティを務めることが多かったのですが、続々と新メンバーが登場しています。

 10月12日の2学期始業式は、1年生が東京ディズニーランドとディズニーシーを話題にしました。

 10月31日は、2年生がハローウィンを話題にしました。そのときにふさわしい曲を選んで放送し、給食の時間を楽しませてくれました。今後、どんなカタレディオが放送されるのか、期待しています!

小説「御生瀬(こなませ)」の寄贈

 片岡地区越畑に在住の渡辺様より、図書の寄贈がありました。4月に自費出版されたそうで、新聞でも紹介されました。農民騒動とそれに続く皆殺し事件を丁寧に調べ、生き延びた二人の村の子どもに希望を託すという小説(フィクション)の形で発表されました。特に若い人に読んでほしいという思いがあるそうです。本校の図書室にあります。(貸出中の場合もあります。)

地区駅伝競走大会

10月26日(木)、高根沢町町民広場周辺道路にて、地区駅伝競走大会が開催されました。

 駅伝部は7月から練習を開始し、練習を重ねるたびに仲間との絆を深めていきました。

タイム更新の喜びも伸び悩みの苦しさも分かち合い、お互いに高め合って本番を迎え、

思いの込められた一本のタスキを男子チーム、女子チームともに繋ぎきることができました。

今回の大会を通して得た経験を生かして、さらに自分自身を高めていってくれることを願っています。

 

 

 

 

 

総合文化発表会 代表発表のリハーサル

 10月24日(火)のリハーサルは、総合的な学習の時間に課題追究した内容について、代表で発表する生徒たちです。司会進行するメディア委員会の生徒も、自分が話す場面の確認をしていました。タブレットやプロジェクターをつなぎ、動作確認もしていました。

合唱特別練習 開始

 10月24日(火)から、合唱コンクールに向けて、5校時に全学級一斉の特別練習が始まりました。前半と後半に練習場所を変えて、どの学級も歌い込みます。今まで真面目に歌おうとしなかった生徒も、真剣な表情になってきました。すると、声も伸びやかに大きくなって、ハーモニーに厚みが出てきます。生徒も真剣なら、担任や学年主任まで一生懸命です。あと1週間。まだまだ成長していくであろう生徒たち、輝きを放っています。

  

 

 

 

 

普通救命講習(2学年)

 大切な人や家族の命を守る知識とスキル習得を目的に、第2学年は保健体育の授業として普通救命講習を実施しました。矢板消防署から1日当たり3名の署員の方に来校していただき、2日間に分けて、心肺蘇生やAEDの使い方をはじめ、けがなどの応急手当てについて講習を受けました。緊急時の応急処置として役立てることができるよう実生活に密接に関係した内容となりました。

<2の1> 10月19日(木)

        

<2の2> 10月20日(金)

      

 ちなみに、本校のAEDの設置場所は2か所です。職員室前の廊下と体育館入り口にあります。

 

合唱コンクールに向けて

 10月19日(木)、校内合唱コンクールに向けて、1~2年生合同で体育館にて発表の練習をしました。まだ、合唱曲の完成には至っていませんが、入退場の仕方、ステージ上での位置の確認、体育館という広い場所での声の響き具合など、事前に確認しておくことはたくさんあります。2年生が先にお手本を示して、1年生が後から歌う形式でした。(3年生も学年独自にステージ上での練習会を実施しています。)

 

 また、めくりプログラムも完成しました。校内では、昼休みや放課後など、いよいよ合唱コンクールに向けて各学級の歌声が響き渡っています。

 

 来週の地区駅伝競走大会に参加する生徒も、合唱の練習はできるよう時間の確保をしています。どちらも集中して、よい結果が出るよう頑張ってほしいです。

学級委員長任命式

 10月12日から2学期が始まり、10月18日には学級委員長の任命式を行いました。今回は校長室で学年ごとに任命しました。

「学級委員長として学級をまとめ、頑張ってください。」と伝えると、「はい。」「頑張ります。」と返事が返ってきて、頼もしいと感じました。

<1年生>

<2年生>

<3年生>

校内合唱コンクール クラス練習開始

 10月31日(火)の総合文化発表会では、午前9時~11時に校内合唱コンクールを実施します。10月16日には各学級にキーボードが配付され、いよいよ合唱の練習が本格的になってきました。昼休みに自主練習をする学級もでてきました。(3年生は9月末ごろから歌っていますが。)今週は、放課後に練習場所が各学級に振り分けられ、全員が午後4時20分まで練習となります。

 さて、10月17日の各学級の様子を紹介します。場所は、日替わりで指定されています。放課後の練習が始まって2日目なので、まだ音程が怪しかったり、声を出す恥ずかしさがあったりしているようですが、ここから2週間の成長を楽しみにしたいと思います。

      

 合唱は、決して一人ではできない作業です。歌詞の意味を考え、自分たちが表現したいものは何なのか、それを歌声でどう表現するのかなど、学級では話し合うことでしょう。それぞれの学級の生徒が、合唱を通して、クラスメイトと心を一つにしてハーモニーを作り出す喜び・感動を味わえることを願っています。

教育長教室訪問

 10月16日(月)、2~3校時に、矢板市教育委員会教育長をはじめ5名のお客様をお迎えし、教室訪問がありました。今年度、2回目の訪問です。熱心に学習に取り組む様子をご覧いただきました。

〇1の1体育:柔道のまとめ

〇1の2音楽:合唱曲の山に向けての変化

〇2の1理科:霧が発生する条件

〇2の1英語:地震発生時の行動(英語で表現)

〇2の2数学:多角形の外角の和

〇2の2社会:九州地方の農業

〇3の1数学:関数のグラフの利用

〇3の2英語:関係代名詞の新しい使い方

〇3の2国語:文章に表れている見方・考え方

県新人卓球大会・ソフトテニス大会

 卓球は、10月13日(金)に団体戦と14日(土)にシングルス戦がありました。

 団体戦では、初戦を5戦中1勝4敗で勝ち上がることができませんでしたが、それぞれの生徒が相手選手から1~2セットを取った試合が多く、あと少しというところでした。

 シングルス戦は、3選手が出場し、1選手が2回戦へ進出しました。

             

 今大会では、2年生はもちろんですが、1年生が躍動していました。部員数は決して多くありませんが、1・2年生の総力戦で団体を戦った選手たちです。これからの伸びが、ますます楽しみです。

   

 ソフトテニスは、10月14日(土)に個人戦がありました。

      

 初戦で敗れてしまいましたが、今後の課題が明確になったようです。悔しさをバネに、秋・冬の体力作りと基本練習をしっかりやって、6月の総体でその成果が現れるよう頑張ってほしいです。

 応援に来ていた他の部員は、試合の前後に他校の試合を見学し、試合運びはもちろんのこと、応援の仕方もメモしていました。参考になることを吸収して自分たちのものにしようとする姿勢が、素晴らしいと思いました。

県新人陸上競技大会

 10月13日(金)、県新人陸上大会が下野市大松山陸上競技場で行われました。本校からは、8名の選手が出場しました。2年男子走高跳と1年男子100mでは、入賞を果たしました。

<2年生>

  

    

<1年生>

      

 大会の最終種目は共通男子4×100mリレーです。各個人の走力はもちろんですが、バトンワークあがるので、観戦している者もハラハラドキドキする種目です。本校の生徒もバトンが繋がり、他校の生徒と張り合う姿は頼もしかったです。

 

  

 選手の中には、100m予選と決勝、1500m、4×100mリレーの4レースに出場し、最後は気力で走っていたようです。

 他の学校の選手の体格のよさを見て、「もっと筋肉をつけなければならない」と、本校生徒は話していました。県大会に出場し、入賞はできなくても今後の目標を確実に見定めることができたことでしょう。頑張りました!

(同日、卓球の団体戦もありました。シングルス戦がまだありますので、後日お知らせします。)

アクセス数100万回達成

 HPでは、日々の学校の様子をお伝えできますように、即日というわけにはいきませんが数日間内に記事を載せるようにしています。

 本校のカウンタは5月下旬におよそ83万でした。

 ところが、秋休み最終日の夜(10月11日)、あと少しで100万回になることを確認しました。

 

 そして、翌朝(10月12日)HPを開くと、100万回を超えていました。

 

 本校の活動に関心をもって見てくださる方が多くいらっしゃることに感謝するとともに、今後も生徒の活躍の様子や一生懸命学習に取り組んでいる様子をお伝えできるようにしていきます。

片中トレジャーハント

 9月29日(金)、5~6校時に生徒会主催「片中トレジャーハント」が行われました。夏休みにオンラインで生徒会役員が話合いを重ね、夏休み明けは毎日昼休みに準備を進め、この日を迎えました。

      

 内容は、校舎や体育館などに用意された課題(9種類)に班員が協力して挑戦する活動と、いろいろな場所に貼られた10枚のQRコードを見つけ、問題に挑戦して答えるという活動の組み合わせです。

 楽しみながら校舎を巡り、課題に挑戦したりクイズに答えたりしてより多くのポイントを集めることで、勝敗が決まります。これらすべて生徒のアイディアで、準備したのも生徒というのですから本当に驚きます。

<1~5班>

                   

 8人しか生徒会役員がいないので、9つの課題の進行を受け持つには人手が足りません。そこで、何人かの先生にお手伝いをお願いしたようです。企画・準備・段取りがよく、計画どおりに進めれたことに驚きます。

 

  

 今回の企画の大きなポイントは、何といっても1~3学年男女混合の縦割り班を編成したことです。各学級で男女の組み合わせを自由とした2~3人のグループを10班作ります。各学年2クラスなので、それを生徒会で組み合わせ、縦割り班を20編制したそうです。部活動以外で異学年の人と話すことはほとんどない中学生。はじめはとても緊張してそれぞれの集合場所に集まっていましたが、活動をしながら仲よく話す様子や、協力しなければ課題をクリアできないので、アドバイスし合う場面もあり、仲間意識も生まれていました。

<6~10班>

                   

 生徒会が今回の企画でこだわったことは、活動終了と同時に成績が分かり、すぐに結果発表と表彰式をするということでした。「結果を集計して後日に発表する」ことは今までありましたが、楽しかった活動の終わりに結果も知らせたいという思いが強かったようです。そのために、タブレットPCを駆使し、活動しながら点数を集計する方法を創り出した生徒たち。素晴らしい!!

  

 昨年度まで教師主導で実施していた「片中ウォークラリー」を土台にし、どの生徒も楽しめるような内容を考え実行した生徒たちは、教師のはるか先を進んでいました。お見事でした!

 前回の生徒集会「ドッジボール」の反省を生かし、リーダー講習会で体験したワクワク感をみんなにも味わってほしいという思いから、今回のトレジャーハントになったのではないかと思います。

<11班~15班>

                   

 生徒会の企画もさることながら、このような活動の成功には、生徒一人一人の参加への意欲も大きく関わります。男女混合で1~3年生まで混在している7~8人のグループで、仲間と仲よく楽しく活動しようという思いがなければ成立しません。どの写真を見ても、本当に生徒は楽しそうです。活動後の振り返りでも、ほぼ全員が楽しかったと答えています。

<16~20班>

                    

 参加した生徒の写真が入った正式な賞状の授与式を、10月4日(水)の昼休み、2階多目的室にて生徒会役員が行っていました。自主的な運営が日常的な風景になってきました。たまたまそこに居合わせた3年生男子が「拍手係」を買って出て、大いに盛り上げていました。

 

  

 生徒会役員は、次なる行事の準備を進めているところですが、生徒会役員と学級委員で構成している「校則見直し委員会」でも、見直し内容を各クラスに図っている段階です。自治的な活動を率先して行う生徒たちが、本校にはたくさんいます。頼もしい限りです。ますます2学期が楽しみになってきました。

第1学期終業式

 10月6日(金)、1学期の終業式がありました。式に先立ちまして、表彰がありました。多くの生徒の活躍の様子を紹介できてよかったです。

 

 学校長の話では、運動着から制服に着替えて正装し、国歌・校歌を歌う式典の意味について、節目の大切さを竹を例にして話がありました。

 その後、各学年代表3名による意見発表がありました。時間を有効に使う工夫、中だるみをした2学年前半を反省して2学期をどのように頑張るか、学級委員長としての働きかけからリーダーとしての活躍の様子などを中心に、3名とも堂々と発表していました。聴いていたいた生徒も、自分自身の1学期の姿と重ね、振り返っていたことでしょう。2学期の目標を明確にして、2学期のスタートを切ってほしいです。

     

<表彰された生徒たち>

〇卓球部(地区新人大会)

   

〇陸上部(地区新人大会)

    

〇サッカー部(地区新人大会)

  

〇テニス部(地区新人大会)

  

〇少年の主張発表地区大会

  

〇読書感想文コンクール地区大会

  

〇英語スピーチコンテスト地区大会

  

〇1学期アタックタイム成績優秀賞(代表)

  

〇1学期読書スタンプラリー

 

 コロナ禍では、式典で国歌・校歌を歌ってきませんでしたので、なかなか声が出ないのが現状です。以前のように、体育館に歌声が戻ってくるのは、いつの日でしょうか。生徒の様子を見守っていきたいと思います。

 最後に、生徒指導主事から話がありました。片岡中学校の生徒の素直さ、前向きさ、気持ちの良さの紹介があり、どの場面を思い出しても頷けました。その後、今後注意してほしい2つについて話がありました。
① 時間を大切にする(1分前着席も含めて)
② 交通安全に気を付ける(正門から歩道に出るときの坂道では特に注意)


 5日間の秋休みですが、リフレッシュし、再会の日を楽しみにしたいと思います。

総合的な学習の時間 学年発表会

 学年発表会を、1・2年生は10月3日(火)、3年生は5日(木)に実施しました。延べ人数84名の保護者の皆様にも参観していただくことができました。お忙しい中、お時間を作ってくださり、ありがとうございました。

         

 1・2年生は、質疑・応答の時間が確保されていたので、積極的に自分の考えを述べたり質問をしたりしている様子が見られました。個人やグループでの課題追究活動とその表現活動に加え、コミュニケーション能力の育成も目指している学習活動です。友達の発表をよく聞き、自分の考えをもって意見や感想を言う姿は、大変立派でした。保護者の皆様にも、御意見を伺うような進行が今後できるといいと感じました。

         

 3年生は発表数と時間の関係から質疑・応答の時間がなかったようです。自分の興味・関心に基づいた内容だったので、発表内容はバラエティーに富んでいました。内容の深まりについては、個人差・グループ差があったように感じました。

   

「臨機応変に対応できる」さすがの3年生を御紹介します。タブレットPCとの接続問題があり、場を持たせるために、司会進行の生徒がぱっと話し出しました。(もちろん自分からというより、友達の求めに応じてですが。)「お父さんのお土産」という内容ですが、昆虫食を話題にしていてとてもおもしろかったです。参観していた保護者の皆様も、楽しんでいらっしゃいました。数分間の間を持たせ、無事にPCは接続され、発表が再開されました。

  

 今回の発表者の中から、各学年の代表生徒・グループが決まり、10月31日の総合文化発表会で体育館での発表となります。楽しみです。この日は、合唱コンクールもあります。どうぞ、多くの保護者の皆様の参観をお待ちしております。

進路PTA(3学年)

 10月5日(木)、第3学年進路PTAが本校体育館で開催されました。以前、9月6日に6校の私立高校の先生方をお招きして、それぞれの学校の説明会を実施しました。今回は、本校の進路指導主事から、私立高受験・県立高受検に向けての日程説明や、その手続きについて具体的な話がありました。

 

 手続きに関しては、その都度、分からないところを遠慮せず、担任や直接進路指導主事にお尋ねください。

 

 大切なことは、中学校卒業後の進路選択をどうするかという生徒本人の気持ちと、それを支援する保護者からのアドバイスです。ポイントは、高校を卒業した時の進路をどうしたいかです。自分の将来設計をする意識をもつことが大切です。

 そして、具体的な目標がはっきりすれば、今、何をすべきなのか行動目標が明確になります。その時に、どうぞ教職員を利用してください。全校体制でバックアップします! 授業中でも休み時間でも、「質問に答えるのに忙しい」と教員に言わせるぐらいを期待したいです。

英語スピーチコンテスト塩谷南那須地区大会

 10月5日(木)、那珂川町のあじさいホール(小川総合福祉センター)にて、英語スピーチコンテストがありました。本校からは3名の生徒が参加し、これまで一生懸命練習してきた成果を発揮して、素晴らしいスピーチをしました。

  

 開会式はマイクを使っていましたが、なんと、生徒がスピーチをするときはマイクがありませんでした。大きな声、明瞭な発音で、さらに相手の心に届くスピーチをするのですから、大変です。

   

 本校では、約10名の生徒がこのコンテストに参加したいと希望があり、校内オーディションをしたそうです。挑戦してみたいと思う生徒が多いことに、驚きます。そして、選ばれた3名はその後、英語科の先生方とALTの先生に昼休みや放課後に指導をしていただき、この日を迎えました。夏休み中にもオンラインで練習していました。

   ALTの先生からは、緊張がほぐれるようにと自分の分身としてぬいぐるみを渡されました。英語の指導ばかりでなく、ユーモラスで温かな思いやりに、生徒たちはほっこりしたことでしょう。

 

 午後にスピーチをする生徒がいたので、昼食後は青空の下で練習をしました。

 

 結果は優秀賞と奨励賞をいただきました。この日まで、スピーチの内容を考え、英文にし、正確な発音を覚え、スラスラを言えるまで何度も何度も声に出して練習してきた日々。本当によく頑張ってきました。将来につながる貴重な経験となったことでしょう。

土曜日でも様々な活動がありました

 9月30日は土曜日ですが、部活動はもちろん、様々な活動がありました。

① 駅伝競走部 第1回目の試走

 10月26日(木)、高根沢町民広場周辺道路を周回する地区駅伝競走大会があります。本校の駅伝競走部は、陸上競技部の長距離選手ばかりでなく、短距離選手も他の部の人も、やってみたいと思う生徒が集まって日々、練習に励んでいます。

 この日は第1回目の試走です。学校にて英語検定試験があったのでフルメンバーではありませんでしたが、まずはどんなところを走るのか、確認することができました。本番まであと2回、試走があります。3位までに入賞すれば県大会に出場することができます。頑張れ!

   

     

② 英語検定試験

 学校にて、英語検定試験がありました。資格を持っていると、今後の高校入試ばかりでなく、大人になっても履歴書に書くことができます。今回はさすがに3年生が多く受験していました。準2級から5級まで自分の実力に合わせて受けているようです。12月には数学検定もあります。本校以外の会場でも受けることができますので、ぜひ資格を取ることをお勧めします。

  

 

③ 生涯学習課主催「HUG」体験教室

 HUGとは、H(避難所)U(運営)G(ゲーム)の頭文字をつなげています。生涯学習課の呼び掛けで、矢板中と片岡中の生徒が参加し、避難所運営体験を協力して行いました。

 

 地域には、高齢者・体の不自由な方・障害のある方・病気の人・乳幼児など、様々な方が暮らしています。災害発生時は多くの人々が避難所に押し寄せる状況を想定し、それぞれの人の状況が書かれたカードを、体育館を中心に各教室や校庭など、どこに配置したらよいかを考えるゲームです。生徒が難しさを感じたのは、ペット連れの人や病気の人の配置だったようです。

  

 大勢の人の配置を短時間で考え、実行していく作業の連続です。各班とも全員が立ち上がり、身を乗り出して話し合う様子は真剣そのものでした。とちぎ男女共同参画財団から来ていただいた講師の芳村さんは、生徒の柔軟な考え方に関心をしていました。

   

 今回の体験を通して、多様な視点で災害に備える大切さを感じることができたのではないでしょうか。2つの学校の生徒が協力して活動する今回の企画がとてもよいと感じました。

 

④ さくらカップ(サッカー部)

 9月30日(土)と10月1日(日)の2日間、サッカー部はカップ戦がありました。1日目の9月30日は本校校庭で行われました。サッカー部に限らず、週末に各種大会に参加する部もあることでしょう。暑さが和らぎ、運動しやすい季節になってきました。スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、○○の秋を満喫したいものです。

授業風景 (9.28)

〇3の1国語

 自分の考えだけでなく、友達の意見や先生の解説などを聞いて、ワークシートへの書き込みがよくできています。

  

〇3の2英語

 単元テストの解説でした。会話を多く取り入れた授業ばかりでなく、問題の文章を要約して適切に答えることも必要です。

〇2の2体育

 男女とも柔道を学習しています。今回は柔道2時間目で、立ち技の前段階として引き手と釣り手の確認をしていました。

     

生徒集会、いよいよ明日

 9月29日(金)5~6校時に、生徒集会があります。夏休みにタブレットPCを使って何回か話し合いをし、9月に入って、生徒会役員は隙間の時間を見つけて準備を進めてきたものです。

 「片中トレジャーハント ~友情と絆の旅~」 なんと素敵なネーミングでしょう。

 

 内容は、縦割り班で学校内のトレジャー(宝物)を探して、謎やミッションに挑戦し、協力してポイントを得るというものだそうです。昨年度まで「片中ウォークラリー」として、教員が用意した問題を生徒がグループで解く形の発展形で、生徒自らが企画・運営することになりました。自分たちですべて準備し、明日を迎える生徒たち。たくましい限りです。縦割り班というのもいいですね。

生徒会役員の中にはプログラミング言語を習得する生徒がおり、タブレットPCに答えを入力した後に正解か不正解かによって画面が切り替わるようにしていました。インターネットなどで調べ、自分のものとして習得する力を磨いていく姿に感心します。

 いよいよ明日、乞うご期待!!

総合学年発表に向けて

 9月28日(木)、1・2年生は来週の発表に向けて、事前発表を行いました。発表内容はもちろんのこと、発表の仕方(声や姿勢)、時間などをチェックする機会となりました。

 1年生のテーマは「もっと詳しく地域のことを知ろう」です。地域の自然環境や歴史、そこに生きる人々について課題追究をしてきました。年間50時間のうち、これらの課題追究できるのはおよそ30時間です。限られた時間の中で、来週の発表(10月3日)を迎えます。

    

 2年生のテーマは「地域で働く人の魅力を探ろう」です。職場体験活動(キャリア・スタート・ウィーク)を中心活動とし、体験で得たことまとめて発表します。1年生と同じ10月3日に発表します。

   

 事前発表では、各発表グループに対して生徒は評価シートを書きました。授業の最後にそれらを受け取り、友達の意見を参考にこれから修正をします。より良い発表となるよう最終チェックをしていくことになります。

    

 3年生は事前に行っていました。3年生のテーマは「自分の興味関心に基づいて卒業研究をしよう」です。小学校から積み上げてきたスキルや課題追究の方法の集大成です。「卒業研究」にふさわしい内容になっているでしょうか。楽しみです。発表は10月5日です。

 今回は、保護者の皆様の参観もできます。お子様の発表時刻が分かるタイムスケジュールを事前に配布しますので、お時間の都合がつく場合には、どうぞ参観ください。クイズ形式の発表もありますので、クイズに参加したり、最後に質問したりなどしてくださって結構です。よろしくお願いします。

テレビの入れ替え

 9月中旬までに、各教室のテレビが新しくなりました。これまで、授業参観に来校された保護者のアンケートに、「テレビが小さく画面が暗いので、見えにくい。」とのご指摘がありました。今回は60型から75型へ大きくなり、明るさを最大限に考慮したテレビを選んだそうです(矢板市教育委員会)。大変ありがたいと感じております。接続方法もとても簡単になりました。先生方もすぐに対応して、日常的に使っています。

 

地区新人大会

 9月22日(金)から24日(日)の3日間、地区新人大会がありました。3年生が引退してから2年生を中心に新チームが結成され、2~3ヶ月間、一生懸命練習に励んできました。

 夏の練習では、熱中症対策として早朝7時から練習する部もありました。普段は武道場で練習をしている卓球部も、空調設備のある体育館で練習をしてきました。各部とも週末ごとに練習試合を何度も行い、試合の中で学ぶことも多かったことでしょう。各部の活躍の様子をお知らせします。

<卓球部>

  

   

<バレー部>

      

 県大会につながった部や個人もいます。惜しくもあと一歩で悔し涙を流した部もあります。負けてはしまいましたが、生徒たちは自分の成長を感じたことでしょう。大会を終えて通常の学校生活を送る1~2年生の姿が、一段とたくましくなったように見えます。緊張を乗り越え、ギリギリの所まで自分を追い込み、仲間と喜び合い励ましの声を掛け合う時間とは、なんとかけがえのないものかと思います。

<サッカー部>

      

<ソフトテニス部>

      

 今回は一段と保護者の皆様の応援の声が大きかったように感じました。頑張る我が子やその友達の背中を押してくださったことに間違いありません。本当にありがとうございました。早朝よりお弁当の用意や送り迎えなどへの御協力にも感謝申し上げます。

<陸上競技部>

     

  県大会は2学期が始まってすぐです。卓球部(10月13日・14日)・陸上競技部(10月13日)・ソフトテニス部(10月14日)が出場します。応援しています!

キャリア・スタート・ウィーク②(2学年)

 9月7日(火)から9日(木)までの3日間、近隣の事業所25カ所における職場体験学習を実施することができました。市役所や図書館、郵便局をはじめ、幼稚園・保育園、病院・犬猫病院、福祉施設、食品を扱う店や飲食店、花屋、美容室、種子会社、建設業、自衛隊、小学校にもお世話になりました。

           

 学校を離れ、引率教師がいない中、生徒自身が職場の皆様にお世話になりながら学ぶ機会は、大変貴重でした。働くことの難しさ・厳しさと同時に素晴らしさを体験したり、自己理解を深め、職業人としての自分の生き方を考えたりしたことでしょう。多くの学びを得たことに、違いありません。本当にありがとうございました。

  

 <生徒の事業所への礼状から抜粋>

・患者さんのために働いている皆様の姿を見て、とてもかっかよく見えました。簡単に薬剤師になることはできないけれど、一生懸命勉強して、患者さんに尊敬される薬剤師になろうと思いました。

  

・最初は、何もかも分からず自分から行動に移すことが難しかったですが、先生や子どもたちとコミュニケーションをとることで、仕事の楽しさを知ることができました。これからも、相手とコミュニケーションをとりながら、自分の考えをしっかり伝えていきたいと思います。

  

・お客様への挨拶や、商品の場所を聞かれたらそこへ案内するなど、お客様への対応の仕方を学びました。臨機応変に対応しなくてはならず、そこに接客業の難しさを感じました。

   

・私は、人々の生活に深く関わる職業だからこそ、挨拶や積極性も大切であると学びました。これからは、学校の中だけでなく、矢板市に視野を広げて生活していこうと思います。

  

・歌を歌ったり、本を読み聞かせしてもらったりして、子どもは言葉を覚えているように見えました。子どもが寝ている顔は、天使でした。幼い子どもを見ていたら、命を大切にしたいと思いました。

   

・この三日間、失敗ばかりでしたが、失敗することで新たに理解できることも増え、それを生かして次へ進むの繰り返しで、とても成長できたと思います。

キャリア学習②(1学年)

 9月6日(水)、1年生は那須ハイランドパークにて、キャリア学習を実施しました。前回は、出発の所までをご紹介しましたので、今回は、活動の様子と生徒の感想をお知らせします。

 

 

 かなりの豪雨だったようで、自由時間にアトラクションに乗るのにも、キャリア学習をするのにも、大きく影響があったようです。

 しかしながら、生徒がしっかり働く様子や、楽しんでいる様子を見ると、素晴らしい体験活動になったことは間違いありません。このような機会を作ってくださったハイランドパークのスタッフの皆様に、感謝申し上げます。

      

<生徒の感想から>

・今回は、仕事の大変さと、楽しさを知ることができました。ミスを報告しなかったり直さなかったりしたら後々困るので、私は報連相(報告・連絡・相談)をしっかりしたいと思いました。ダブルチェックも大事だと思いました。

      

・POP作りの時やアンケートの時、従業員さんに「すごいね」「いいね」と言われて、とてもうれしかったです。お客さんにも「ありがとう」と言われて、うれしかったです。

     

・今回、初めて職業体験をさせてもらって、大人の人がどんな風に仕事をしているのかが知れました。例えば、笑顔で明るく接客していたり、困っている人を助けたりしていました。これから私は、困っている人を助けたり、今の状況を分かりやすく説明したりすることを、日常生活でできるようにしたいと思いました。

     

・今回の職業体験を通して、お客様に対する気遣いや工夫を知り、それを実践できたことがよかったです。また、今回学んだことを活かして、人の役に立つことを積極的に行っていきたいと思いました。

 

<班別行動:アトラクション・昼食>

        

 

避難訓練

 9月14日、今年度2回目の避難訓練を実施しました。

 今回は、矢板消防署から5名の消防士をお招きし、本校の地震や火災が発生した時の対応の様子等を観察し、アドバイスをいただきました。

 

 生徒全員が真剣にこの訓練に参加していたので、お褒めの言葉をいただきました。

  

 その後、学年ごとに分かれ、署員の方から適切な助言をいただきながら体験活動を行いました。いざというときに、体験をしたことがあれば、より落ち着いて事に当たれることでしょう。はしご体験をする3年生に対して、署員の方は、「怖いということを体験していることが重要だ」と、話しかけていました。3年ぶりに実施できてよかったです。

1年生:煙の体験(火災の際の避難の仕方)

   

2年生:消火体験

    

 3年生:はしごを使って避難する体験

    

家庭学習ノート(2の2)

 9月11日の家庭学習ノートは、2年2組でした。

 昨年度まで「問題演習発展ノート」と呼び、より多くの問題に挑戦してきた学年なので、今回紹介するのは、ノートにぎっしり問題を解いている生徒たちです。

    

 問題は、解くだけでなく正解かどうかを確かめ、間違えた場合はなぜそうなるのかを理解することが大切です。青ペンで見やすく修正している生徒が多く、ノートの使い方が統一されていると感じました。

研究授業

 9月12日は、校内研究授業がありました。

 本校の教職員は、授業力向上のために2つのグループに分かれ、1年間同じメンバーで継続的に研究をしていきます。「主体的・対話的で深い学びの実現に向けての授業の改善」という共通の目標に向かって、教科の枠を超え、協働的な学び合いを、先生たちも行っています。

 この日は2学年担当の先生が研究授業を行いました。

 数学(3の2)「2次方程式の利用」畑の中に通す道幅の長さを求める問題でした。

      

  英語(2の2) ALTの先生の両親に紹介するために、県内の店や場所を伝え合う授業でした。

   

 英語は、宇都宮大学の先生と本校の担当教員が夏休みからオンラインを通して話し合い、授業構想を練ってきたものです。それを市内小・中学校英語科の先生が参観し、授業について話し合いも持ちました。 

 もちろん、本校の先生方も2つの授業について話し合いをして、生徒がどんな学び方をしたのか、よかったところや改善したほうが良いところはどういうところなのかなどを話し合いました。

  

 今後、11月に3年生、1月に1年生の先生方も研究授業を行います。

家庭学習ノート(1の1)

 9月4日の家庭学習ノートは、1年1組でした。

 期末テストの間違えた問題を解きなおしたり、技術や美術のテストに向けて学習をしたりしていました。

 

 今は、家庭でカラーコピーも容易にできるようになりましたので、「色についての学習」のまとめに活用ているようでした。

 

キャリア学習(1学年)①

 9月4日、那須ハイランドパークで行うキャリア学習に向けて、事前指導がありました。

   

 学年主任から、片岡中学生としての責任とはランドパークの(従業員としての)責任があると、お話がありました。2つのグループに分かれて、職場体験とお客様を経験します。

  9月6日、元気に出発した生徒たち。報告が楽しみです。

キャリア・スタート・ウィーク(2学年)①

 3年ぶりに、各事業所の御協力のもと、職場体験学習(キャリア・スタート・ウィーク)が実施されます。9月4日は、その事前指導が行われました。

  

 今年度は、9月5日から7日の3日間に行います。26の事業所に出向いて行った生徒たちは、頑張れているでしょうか。後ほど、2学年担当が訪問してきた写真をもとに、御紹介します。

   

 日によっては、事業所の都合から学校で活動する生徒もいます。

   

  学校を離れ、事業所で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり働く人々と接したりすることから、自分の将来の夢や希望につなげてほしいと思います。

防災献立

 9月1日は防災の日です。1923年の関東大震災では10万人を超える人々の命が奪われ、あの日からちょうど100年を迎えます。次の震災に備えて教訓を継承していこうと、「防災の日」を中心にさまざまな催しや防災訓練が、各地で行われています。本校は、9月14日に避難訓練を行う予定です。

 

 さて、給食は「防災献立」でした。災害時を想定し、「水や火を使用しない給食」を通して防災意識の向上を図り、食の大切さを学ぶために提供されました。今回は温めたカレー味のご飯の袋を切って直接スプーンで食べる体験をしました。

  

 生徒には、災害時に率先避難者になったり、避難所運営に関わる意識をもったりしてほしいと考えています。9月30日に矢板小学校で行われる「HUGを体験しよう」にも、ぜひ多くの中学生が参加できるとよいと思っています。

1学期期末テスト(5教科)が終わりました!

 今週の月曜日から授業が再開し、8月31日(木)と9月1日(金)の2日間に渡って期末テストを実施しました。今週は、いつもより体調不良を訴えてテストを受けられない生徒もいましたが、これまで休んでいた生徒が受けようと努力する様子も見られました。

   

 なんとかテストが終了。長い1週間をよくぞ乗り切りました。

 今後は、テストの返却があります。学習状況調査において、「家で、テストで間違えた問題について勉強している」の質問に、「はい」と回答した生徒は約4分の1です。「どちらかといえばはい」を含めますと半数以上にはなります。自分ができなかったところはどこかを把握し、それを理解してできるようにすることは、大切な家庭学習の内容になります。ぜひとも、取り組んでほしいです。

健康観察をタブレットPCで

 4月から8月末まで続けてきた「健康観察カード」を、本校では9月からはタブレットPCを使って実施することになりました。

 

 新型コロナウイルス感染症が5類になってから、健康観察カードを使用しない学校が多かったかと思います。本校は、毎朝学年主任・副主任が昇降口に立ち、一人一人からカードを受け取りながら会話をし、心の状態まで把握できるように心がけてきました。昇降口が開く7時30分から生徒を受け入れてきた職員にも感謝です。

 新学年にも慣れ、夏休み明けもこれまでと変わらない様子が多く確認できましたので、9月からタブレットPCを使って心と体の健康観察を始めます。体調はどうか、朝食を食べてきたかどうか、心については天気のイラストを選択する形にしました。9月1日は初日ですので、今後改良を重ねていく予定です。(各担任は、一覧の形で生徒の様子を把握できます。)

 

将来を見据えた堂々とした意見発表(少年の主張発表)

 8月31日、矢板市にある塩谷庁舎にて、少年の主張発表の塩谷地区大会がありました。栃木県生誕150年記念協賛行事でもあります。3年ぶりの集合型の開催となりました。

 地区内の中学校8校から代表が1名ずつ発表しました。

  本校からの発表者の主題は『大きな「夢」を持つ』です。

「世界がここまで発展してきたのは、すべて誰かの夢があったから。夢は自分自身だけでなく他の人の役に立ち、社会に貢献することにつながり、夢を持つことが未来を変える大きな力になる。」と訴えます。自分の夢を語り、その実現に向かって自分がしていることと、今後自分がしなければならないことを明確に述べ、「大きな夢を抱いて行動すれば、よりよい社会を築くことができる。」と堂々と発表する姿は、普段より大きくたくましく輝いて見えました。

 

 惜しくも県大会出場は逃しましたが、結果は優秀賞です。素晴らしい発表でした。この日を迎えるまで夏休みを返上しての練習も大変だったでしょうし、指導してくださった先生に感謝です。

 

 今回は、あえて本人の夢についてはここでは明らかにしません。総合文化発表会で生徒や保護者、地域の皆様にはお聞かせすることができるでしょうから。お楽しみに。

家庭学習ノート(3の2)

 本校は、家庭学習ノート(通称「自学ノート」)を、担任だけではなく、担任以外の教職員も関わって確認をしています。本日は3の2からそのいくつかを紹介します。

    

 とちぎっ子学習状況調査や全国学力・学習状況調査の意識調査から、本校生徒の家庭学習については、次のようなことが分かりました。

 「家庭学習の計画性や時間の確保はされている。ただし、学校や塾の決められた宿題のほかに自分で考えた勉強をしているという割合が少なかった。」

 そこで、夏季休業後集会では、「自分にとって必要な学びを自分で考えて、自分のために学習する学び方を心がける」ように伝えました。1学期期末テストを直前に控え、3年生は問題演習によって学習の確認をする生徒が多かったようです。

1学期後半 スタート

 38日間の夏休みを経て、再び生徒が学校に登校しました。
「昨日宿題を頑張ってやったのですが、終わりませんでした!」と、声をかけてくる生徒もいました。いろいろな事情があるでしょうが、とりあえず、元気な顔が見られてよかったです。

 1校時にオンラインで集会をしました。
 初めに県総合体育大会の表彰をしました。陸上部1年生が1500mで2位、3年生が砲丸投げで7位に入賞です。おめでとうございました。

 
 その後、校長の話、生徒指導主事から熱中症に関して話がありました。

 部活動の帰り道や体育の授業後に、熱中症が原因で命を落としたという他県での例があります。下校中に体調不良を感じた時には、「SOSを出す」ことが重要です。矢板市指定のクーリングシェルターとして、片岡地区には片岡公民館とサンユー片岡店があります。学校近くのコンビニ店にもお願いをしてあります。「こども110番の家」も紹介しました。学校から離れた乙畑・安沢方面では、具体的にどんな事業所に助けを求めるとよいかも伝えました。いずれにせよ、「近くの事業所や人に助けを求める」ことで、自分自身あるいは他の人の命を守る行動がとれることを願います。

<授業の様子>
・1の1 理科 期末テストに向けて密度の復習

 

・1の2 国語 文の成分

 

・2の1 数学 1次関数のグラフ

 

・2の2 国語 本の紹介文を書く

 

<給食の様子>
・3の1 準備 やはり休み明けはカレー! デザートも付きました。

 

・3の2 メディア委員会が始めた「カタレディオ」を聞きながら。
 カタレディオとは、DJ風に季節に合わせた話をしたり音楽を流したりするものを生徒が企画しています。今回は第1回目。ネーミングがいいですね。トークの話題は、夏休みの宿題とカレーに入っている玉ねぎについてでした。3の2では、同じクラスの友達の声に耳を傾けながら、おいしく食べていました。

 

企画展の紹介

 本校の美術科教員が「日本・フランス現代美術世界展」に出品し、東京六本木の国立新美術館に展示されています。日本から約400作品、海外から100作品がある中、見つけられるかどうか心配して行きましたが、ありました!

  

  

  

 2~3年生は美術の時間に見せていただいているのではないでしょうか。「宇宙船地球号」と称されている作品が5点も並ぶと圧巻です。誇らしい気持ちをもって会場を後にしました。

  次は、上野の国立科学博物館の特別展「海 ~生命のみなもと~」です。中は、4つに分かれて展示されています。

 その第1章「海と生命のはじまり」(どうして地球には水があるの? 海お誕生と生命の起源に迫ろう。)のコーナーに、小惑星リュウグウの試料や展示物がありました。7月14日の「矢板市ふるさと夢講座」(1~2年生対象)で講話をしてくださった高野淑識(よしのり)先生を思い出すことでしょう。「はやぶさ2」がオーストラリアで着地したときにカプセルを待ち受け分析をした高野先生を、「海底数千mの深さから掘削した岩石や、深海6,500mの暗黒の世界から採取した岩石に含まれる微量のガスや有機物の分析で世界トップクラスの技術をもつ第一人者だ。」と紹介していました。

  

  

 我が校、我が郷土に関係する方が関わっている企画展でしたので紹介しました。まだ夏休み期間がありますので、東京での開催ですが行ってみるのもいいですね。

校庭東側の道路 舗装修繕工事

 8月7日(月)、校庭東側の道路の舗装修繕工事をしていただきました。以前からわだちやへこみがあり、雨天時には車の走行により登下校する生徒へ水がはねることがしばしばでした。早速市役所で対応してくださいました。炎天下、工事をしてくださる方々にも感謝申し上げます。これで、安心して生徒が登下校できます。

    

 また、通常は朝に小学生が車道脇を歩きます。通学路でありますので、運転するドライバーの皆様も減速していただけると有り難いです。

早朝の様子やオンラインの活用

 夏休みに入って、半分が過ぎました。

 部活動に参加している1~2年生と駅伝競走部の3年生は、連日の猛暑の中、一生懸命活動に参加しています。熱中症対策として早朝から指導する先生方にも、感謝です。

● 午前7時の校庭(朝日がまぶしい時間です。)

  

 また、タブレットPCを使って、今年はオンラインによる英語スピーチ大会に向けての練習や、生徒会本部役員の話合いも行われています。

    

 いよいよ12日からどの部もお盆休みに入ります。しっかり休養を取り、家族や地域の行事に参加して、心も体も充電してほしいと思います。

県総体陸上競技大会

 7月24~25日の2日間、清酒開華スタジアム(佐野市運動公園陸上競技場)にて県総合体育大会陸上競技大会が開催されました。本校からは12名の選手が出場しました。

 佐野といえば県内でも最高気温の更新で連日話題になるところです。スタンドにも日陰がほとんどなく、選手はもちろんのこと応援する保護者の皆様も猛暑の中、さぞ大変だったことでしょう。

 さすが県大会ですので、「全国大会出場への標準記録突破」のアナウンスが何度も流れる会場で、生徒たちは「我こそは」という思いで精一杯戦っていました。

●7月24日

               

●7月25日

    

              

 ここから駅伝競走部で活動を継続する生徒もいますが、3年生はこの大会で引退です。今年は引退の時期が各部・各部員によって様々でした。1~3年生の部員をまとめ、熱心に活動し、笑いや涙ありの日々を懐かしく思い出す日がきっとやってくることでしょう。一生懸命取り組んだことは、必ず将来につながってきます。さあ、引退した3年生は進路選択へシフト換えです。高校一日体験学習から目指す進路を見定め、次の目標に向かって頑張ってほしいです。

美術部校外学習

 7月21日(金)、夏季休業に入って第1日目に美術部は校外学習へ出かけました。今回は、那珂川町の小砂焼体験センター陶遊館にて、ろくろ体験または手びねり体験をするというものです。3年生も最後の活動として参加し、有意義な時間を過ごしました。

               

 2ヶ月後に焼き上がった作品が学校に届くそうです。楽しみですね。 

 

夏季休業前集会と片岡中情報モラル宣言

 7月20日(木)、夏季休業前集会がありました。通信陸上大会において県入賞を果たした生徒への表彰、生徒集会の表彰、学校長の話、学習指導・生徒指導の話がありました。

      

 最後に、生徒会本部役員から、「片岡中情報モラル宣言」が示されました。メディアやインターネットを正しく活用するために、生徒会で話し合って決めた内容です。使用時間、使用目的、ルールの遵守など生徒自らが作成した宣言を、全員で確認しました。

  

 自分自身を伸ばす夏休み、地域や家庭においても安全・安心に過ごし、8月28日に再開できることを楽しみにしています。

ともなりライブラリー

 矢板市では、「ともなりライブラリー」という学校電子図書館を整備しています。これは、市立小中学校に通う児童・生徒がパソコンやスマートフォンなどを使って電子書籍を閲覧できるもので、学校への導入は全国初となりました。(令和2年10月)

 タブレットPCの持ち帰りが日常化してきましたので、今後利用する生徒も多くなることが期待できます。そこで、夏休み前にログインを一斉に行い、利用方法の再確認をしました。

薬物乱用防止教室(2学年)

 7月20日(木)、本校の学校薬剤師の先生が、2年生を対象に薬物乱用防止教室を実施してくださいました。保健体育の授業の一環です。酒・たばこの影響はもちろんのこと、薬の害や危険ドラッグについてです。危険ドラッグに誘われたときの断り方なども話題になりました。

 

  

 最後に、薬物を乱用しないために「自分の体や心を大切にする」「家族との会話の時間を作る」「信頼できる仲間や大人に相談する」「この時間に学んだことを忘れない」とまとめてくださいました。薬物乱用の低年齢化が危惧されている昨今、生徒へ授業をしてくださり、ありがとうございました。

高校一日体験学習

 県立高等学校の一日体験学習が、7月26日(水)から始まっています。また、私立高等学校は、7月28日(金)から週末の土・日に実施される学校が多いです。3年生とその保護者の皆様は、事前に申込みが済んでいると思います。進学を考えている高校を実際に見て、説明を聞いて特徴を理解し、通学手段等も考慮に入れ、進路先を決定していく上でとても重要な機会です。

 本校では、7月14日に事前指導を行いました。教員による引率はありませんので、生徒は真剣に聞き、当日の自分の動き方を理解していました。よりよい進路選択となるよう、この機会を生かしてほしいです。

  

学習確認テスト

 7月19日(水)、「学習確認テスト」を全学年一斉に実施しました。1年生にとっては、1~5校時まで50分間ずつテストを行うこの日程は初めてです。「疲れました。」と感想を言っていました。

 

 これまでの学習内容が網羅されているので、自己採点をして苦手としている内容を把握し、この夏休みに復習することをお勧めします。自主学習ノートを見ていると、テストの解き直しをしている生徒もいます。これもいいですね。

 夏休みが終わるとすぐに期末テストもありますので、夏休みの課題と並行して、テストに向けての学習計画をしっかり立てて取り組んでいることでしょう。早め早めに取りかかることを期待します。

親子学び合い事業「情報モラル講演会」

 7月18日、株式会社スキット様の御協力により、情報モラル講演会を実施しました。年々進化・発展していく情報化社会において、夏季休業前にメディアの取扱いに関する注意などその年に合う内容で講演会を実施しております。

 近年は生徒のみの講演でしたが、今年度は保護者の皆様にも御案内しました。参加された保護者からは、「なりすましの犯罪に巻き込まれる状況が理解できたことと、生徒の身近にその危険が迫っていることが分かったので、お話を聞けてよかったです。」との声がありました。

  

 メディア委員長の生徒が、代表で感想とお礼の言葉を述べました。(要約を紹介します。)

・今の時代、学校でも一人一台タブレットが配られるなど、小・中学生にもネットの世界はとても身近なものになっている。

・気軽に投稿したものが原因で被害に遭ってしまうこと、10代の人たちが一番被害に遭っていることが分かった。

・先生が教えてくださったことを忘れずに、便利なネット社会を安全に歩いて行きたい。

 

生徒集会 ドッジボール大会

 7月18日(火)、生徒会主催のドッジボール大会を実施しました。本来は7月12日(水)の5校時に予定しておりましたが、熱中症と雷の心配からこの日に延期したものです。

 この日も暑さ指数31以上の「危険」が予測された日だったので、なんと登校してすぐに朝の会と校内放送で開会行事を行い、8時半前には試合開始となりました。頻繁にWBGT(暑さ指数)を測り、ぎりぎり実施ができる暑さでした。

         

 生徒会本部役員が以前から計画したこの行事です。昼休みに生徒会室に集まって話し合うばかりでなく、タブレットPCを持ち帰るようになったので、家でポスターや原稿を作ったり、進行表を作成したり、主体的に活動をしていました。競技中に流す音楽も工夫されていたので、生徒たちは曲に合わせて歌ったり踊ったりする様子も見られ、生徒自ら企画したよさが随所に表れていました。

   

 1年生から3年生まで学年に関係なく、6学級が2つのリーグに分かれて総当たり戦を行い、その結果によって1・2位、3・4位、5・6位決定戦を行いました。

   

 ソフトバレーボールを使用したので、当たってもそれほど痛くないよさと、投げづらさがあったかと思いますが、本当に笑顔があふれ、楽しく、久しぶりに大きな声を出して、大いに盛り上がりました。実施後のアンケート調査では、回答者全員が「とても楽しかった」または「楽しかった」というのですから、生徒の満足度の高さが分かります。

       

 決勝戦は、なんと1年生同士の対決! 1組対2組でした。予選での学年主任の応援の声が届いたことでしょう。期待に応え、熱戦を制した1年生、あっぱれでした。ドッジボールを久しぶりにやった上級生、次こそは負けてたまるものかと思ったことでしょう。

   

 反省には、「もっといろいろな人が投げられるとよかった」「みんな一度は必ずボールを投げられるようにすればよかった」というレクリエーションの意義を考えた発言や、「作戦を練ったり練習を早くからやったりすればよかった」という真剣に勝負に向かおうとする意見などがありました。

       

 良いも悪いも実際にやってみなければ生まれない意見です。生徒が本気になって一つのことに向かい、仲間を意識することや心を一つにして目標に向かう団結力や連帯感を感じる時間でした。

     

 閉会式で、校長からは「だから学校っていいよね!」と話がありました。学校だからこそできる活動がまた夏休み以降にもたくさんあることでしょう。そして、学校行事や生徒会活動ばかりでなく、教室の学びの中にも、協働的な場面はたくさんあって、学校で学ぶよさがそこにはあります。

 夏休み以降の学校生活が、また楽しみとなりました。

   

 表彰式は夏休み前の集会で行いました。生徒会長から手渡された賞状とカップは教室に飾られることでしょう。