お知らせ

2020年10月の記事一覧

学習旅行(三春校)

 当初4月に予定されていた学習旅行は、感染症対策のため見学場所や内容を変更し、13日(火)に実施されました。本年度様々な行事が中止や延期となる中、生徒が楽しみにしていた学習旅行を無事実施することができ、安堵しています。
 見学地会津では、起き上がり小法師の絵付け体験や自主研修、西軍墓地・鶴ヶ城の見学などを行いました。
【出発式の様子】      【到着の様子 「いってきま~す!」】 【西軍墓地の様子】

【オリジナル起き上がり小法師の完成!】
  
【鶴ヶ城で記念撮影】
 
 多少のハプニングもあったようですが、それも旅の思い出の一つ。会津の歴史を学んだり、自主研修で友情を深めたり、有意義な旅行にすることができました。
感想:「会津の歴史を学ぶことができて良かった。」
   「マナーやルールを守ることができて良かった。」
   「声を掛け合いながら行動することができた。」

美術科特別授業(富岡校)

 昨年度に引き続き、会津大学短期大学部産業情報学科 北本雅久先生による、美術の特別授業を行いました。
 今年度は「富岡産ワインのラベルを作ろう」という課題でした。最初に、日常生活に馴染みのあるバーモントカレーやキューピーマヨネーズ等のパッケージデザインについて教えていただきました。(みなさんは、マヨネーズの赤色の格子の部分が何を表しているかご存じでしょうか。)パッケージデザインを作成する上で大切な事は、<商品の中身を見せる表現+商品の特徴を伝える表現+商品を目立たせる表現>であることを学び、作成に取りかかりました。ワインは丸いボトルを包むので、正面からだけではなく、どこから見ても魅力的なデザインになるように考えて制作しました。最後に、先生から一人一人良かったところを講評いただき、一人一人素敵な作品を仕上げることができました。生徒達が制作した作品がワインのラベルになるのが楽しみです。北本雅久先生ありがとうございました。

救急救命講習(富岡校)

 昨日、5,6校時目に消防署の方による救急救命講習を行いました。講習を初めて受ける生徒も多く、講話や実技等とても丁寧に教えていただきました。
 
 今回は新型コロナウイルスの影響もあり、人工呼吸は行わずに胸骨圧迫を行う方法を教わりました。実技の場面では、最初は思うように胸骨を押せなかったり、疲れてしまって押すテンポが遅くなってきてしまったりと、上手くいかないこともありましたが、回数を重ねていくうちに、臨機応変に交代したりする対応などが見られました。
   
 心肺蘇生法を実施するときに大事なことは、「胸骨圧迫の中断時間をできる限り短くし、絶え間なく行うこと」だそうです。心肺が停止してから、いかに早く心肺蘇生法を実施できるか、そして救急隊が到着するまで心肺蘇生法を継続できるかが、その後の命や社会復帰に大きく関与してきます。
 実際に心肺蘇生をする機会が訪れないことが一番ですが、万が一そのような機会に遭遇したときは、今回の講習を思い出し、勇気を持って人命救助にあたってほしいと思います。

第3回総合的な学習の時間外部講師授業(富岡校)

 第1回岩崎教育長様による「3・11を知る」、第2回PINS林様による「魅力ある町づくり」に続く第3回として、富岡町役場企画課長原田徳仁様に現在の富岡町の現状についてお話していただきました。
 事前に町に対して質問したいことをお伝えし、生徒一人一人の質問に対しての回答を丁寧にまとめ、答えていただきました。
 また、富岡町の地図を用意していただき、自分達が行ったことがある場所、未だ帰還困難区域になっている場所、津波の震災区域になっている場所を確認するとともに、今後地域がどのように変わっていく予定かをお話いただき、視覚的に理解することができました。
 最後に「自分が町長さんだったら、富岡町に何を作りたいか。」という質問には、産婦人科の病院、水族館、バッティングセンタ-等々未来を想像しながら、楽しく、10代の意見を出すことができました。
 今回の授業において、原田課長様には町の現状について教えていただくことはもとより、人と話す活動の際に大切なこと、そして、自分にとっての真の復興とは何かを考える機会を与えていただきました。今日の授業で学んだことを今後の「ふるさと創造学」探究学習に活かしていきたいと思います。
 ご多忙の中、授業をしていただき、また、たくさんの資料等のご準備もしていただき、誠にありがとうございました。

生徒会総会後期(三春校)

 7日(水)のさくらタイムに、後期の生徒会総会が行われました。
評議委員会、生活・学習委員会、保健委員会からそれぞれ前期の活動報告と反省が述べられました。
後期は新たな組織が編成され、前期よりさらに充実した活動ができるよう目標が掲げられました。
  
 校長先生から、「一人ひとりの役割が多く大変だが、自分たちが三春校を背負っているという自覚をもって活動してほしい」と励ましの言葉がありました。
 少人数だからこその充実感。一つ一つの経験が必ず今後に生かされると思います。『三春校愛』をもって、後期もよろしくお願いします。