今日のできごと

日誌

外国語の授業(三春校)

6年生が、心に残っている思い出について英語で伝える学習をしました。

 

“My best memory is our swimming meet.

 We went to Kawauchi Elementary School three years ago.

 We swam fast. I enjoyed doing the crawl.”

コロナウイルス感染症が広まる前までは、川内小学校において、4校合同の水泳記録会が行われていました。

水泳記録会の後は、一緒に給食をいただいたり交流会を開いたりして、親睦を深めていました。

 

"My best memory is our school trip.

 We went to Disneyland three years ago.

 I enjoyed riding a roller coaster.

 I ate a Mickey popsicle.It was delicious.”

このホームページでもご紹介した、ディズニーランドに行ったときの思い出を話してくれました。

ALTのバイロン先生もディズニーランドに大変詳しく、いろいろ教えてくださいました。

 

教員からのたくさんの質問にも、自分の知っている英語を使って何とか伝えようとする姿が印象的でした。

6年生にとっては、小学校生活も残り4か月となりました。これからもたくさん思い出を作ってほしいと

思います。

新校歌の歌唱練習(富岡校)

クリアタイムの時間、全校生を集めて高学年がこんな提案をしてくれました。

「新しい校歌の練習を頑張ろう」

 「低学年は元気に」「中学年はリズムに気を付けて」「高学年は音程に気を付けて」

大友さんは本校の校歌制作に向けて熱い思いをもって取り組んでくださっていること、12月でレコーディングしたものはずっと残っていくこと。そのためにも、上記の提案に気を付けて歌おうということでした。

これまでも、各学級では朝の会等で新校歌の練習をしていて、歌詞もだいぶ覚えてきましたが、みんなで一緒に練習してもっとしっかり歌えるように、2つのグループに分かれて練習しました。

12月に大友さんが登校してレコーディングする時には、子ども達が元気に歌う声が残せるように練習を続けていきます。

東日本大震災被災校援助 教育設備品寄贈 ベルマーク(富岡校)

公益財団法人 ベルマーク教育助成財団様より教育備品をいただきました。主に環境整備や備品準備等で使用させていただきたいと思います。ありがとうございました。

 落ち葉の清掃に大活躍の送風機。バッテリー式でパワーもあり、とても使いやすいとのこと(用務員さんより)

電動空気入れです。タイヤやボールなど、いろいろなものに使え、空気圧も指定できます。

2つの機器は同メーカーなので同じバッテリーなのがとても使いやすいです。

出張出前講座(三春校)

9月に引き続き、今月も富岡町さくらスポーツの林さんをお招きし、幼稚園のお友達が楽しく

運動遊びをしました。

 

前回の運動がすごく楽しかったので、この日を楽しみに待っていました。

 

今回はボールを投げたり捕ったりするだけでなく、バランスをとることにも挑戦です。

空気が抜けたボールを使って、上手に積み上げられました。

 

首の後ろにのせたボールを落とさないように、慎重にマーカーの上を歩いていきます。

こちらも上手にバランスをとりながら歩くことができていますね。

 

林さんと一緒に運動をしていると、楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいます。

次回の出張出前講座は1月の予定です。今からとても待ち遠しいですね。

とみおか交流会(三春校・富岡校)

本日、とみおか交流会を行いました。三春校の小中学生が富岡校に移動して一緒に学習などをして交流しました。先日は持久走大会を三春校で実施しましたが、今回は富岡校で一緒に勉強しました。

2階ホールではじめの会を開き、校長先生からお話を聞いたり日程の確認をしたりしました。

3校時は各学級の授業でした。

高学年は、そのままホールで少しアイスブレイク。いくつかゲームをしていくうちに打ち解けてきました。その後、教室でソーシャルスキルの学習を行いました。

低学年は、教室で自己紹介をしたあとに生活科の「お店屋さんを開こう」で楽しい時間を過ごしました。3つのグループに分かれて、店員役とお客役を交代しながらたくさんのお店で楽しみました。

4校時目は、全校生でドッチビー。上学年と下学年に分かれて、雪合戦形式や王様ドッチなどのドッチビーで夢中になって楽しみました。

お昼は、鳥藤本店様からのご寄付で、浜鶏カレーをいただきました。

本当においしいカレーで、子ども達は夢中になって食べていました。ごちそうさまでした。

午後は、カレーを提供してくださった鳥藤本店社長 藤田 大 様から、キャリア教育の一環として講演会を開いていただきました。これまでの店の歴史や、震災で被災してからどのように乗り越えてきたかをお話しいただきました。時間が限られていたため、大事なことについて要点だけお話しいただきましたが、心に残る金言をたくさん教えていただきました。きっと、その一つ一つにエピソードや思いがあるのだと感じました。また機会があったらまた子ども達に話していただきたいと思います。

 三春校と富岡校が交流できた貴重な一日となりました。子ども達にとって心に残る思い出がまた一つ増えたと思います。

研究授業(富岡校)

本日は、5年生英語の研究授業を行いました。

まずは、担任とALTのスモールトークから。外国料理のお店の設定で、お客役のALTがウエイトレス役の担任に料理の質問をしました。でも、はじめのお店では、料理の説明ができなくて客さんが帰ってしまいます。次のお店では、材料などの説明をしたので、注文してもらえました。

見ていた子ども達も、「説明が足りなかったから注文してもらえなかった」と気づき、今日のめあては「客に料理の魅力を伝えよう」となりました。

 子ども達は、事前にいろいろな国の料理のメニューを準備していました。これから、どんなことについて調べるかをみんなで確認し、「材料」「味」「食べ方」などを本やインターネットで調べることになりました。

 本やインターネットで調べる子ども達。インターネットで調べるのも慣れています。本では材料などをすぐに調べられました。インターネットでは、英単語だけでなく、その単語の発音を音声で聞くことができました。

調べたら、実際に会話の練習です。先生方のお手本を見て、お客と店員のセリフの練習をしました。自分で調べた単語を使って、料理の説明ができるでしょうか。

ペアになって練習。調べたことをもとに、交代しながらセリフの練習をしました。

最後は代表のペアが前でやって見せてくれました。自主的に発表でき、素晴らしかったです。

普段の英語は、決まった言い方や単語を練習しますが、今回は自分で必要だと思う言葉を調べて、自分で取捨選択した言葉を伝え合いました。調べるのは大変でしたが、頑張って伝えられたことに子ども達は満足気でした。今回の学習を、次回はお客役の6年生と勉強するので楽しみです。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、富岡町老人クラブのみなさんとの思い出です。

 

これは、郡山市にあった富田仮設住宅近くの畑で行ったサツマイモ掘りの様子です。

富岡町から郡山市周辺に避難されている老人クラブのみなさんが、三春校の子どもたちのために

集まってくださいました。

 

 「世代間交流」や「昔遊び」の学習では、みなさんそろって三春校に足を運んでくださり、

お手玉や紙飛行機などで一緒に遊んでくださいました。

 

運動会前には、震災前から行っていた恒例プログラムの盆踊りを毎年教えに来てくださいました。

また、総合的な学習の時間には、富岡町の記憶がほとんどない子どもたちのために、富岡町の名所や

行事などについてインタビューに応じてくださったこともあります。

 

老人クラブのみなさんの中には、震災前はお孫さんと一緒に暮らしていたのに、避難後は離れて生活して

おられる方も大勢いらっしゃいます。

「学校に来ると、孫に会っているみたいで本当に楽しいわ。」とおっしゃっていた言葉が忘れられません。

 

富岡町老人クラブのみなさま、コロナウイルス感染症が広まってからはなかなかお目にかかることが

できなくなってしまい、本当に残念です。またお目にかかることができる日を楽しみにしています。

全校集会(三春校)

今回の全校集会では、12月に予定されているふるさと創造学サミットについて

話し合いました。

 

各学校の発表時間は決められているので、各学年の発表内容を共有すると共に、

今の段階でどの程度時間がかかるか確認してみました。

 

お互いの発表内容について、良かった点や改善点について意見を出し合いました。

どの学年も、発表内容を精選したり資料や伝え方を工夫したりしていく必要があることを

確認することができました。

 

ふるさと創造学サミットに参加するのも、今年度で最後となります。

自分たちの学習の成果を伝えられるように、しっかりと準備を進めていきたいと思います。

テーブルマナー給食(三春校)

食事のマナーの向上を目指して、テーブルマナー給食を実施しました。

 

主任栄養技師から、ナイフ・フォーク・スプーンなどの種類と使い方、食事が運ばれてくる順番や

食事中のマナーなどについて説明を受けます。

 

 フレンチサラダ、スープの順に配ばれてきました。

みんな音を立てずに、上手にスープを口に運んでいますね。パンは1口サイズにちぎっていただきます。

ちなみにウェイターを務めているのは、慌ただしく検食を済ませてくださった教頭先生です。

 

本日のメインディッシュは、デミグラスソースハンバーグです。

ハンバーグはもちろんですが、付け合わせの野菜もとてもおいしかったです。

 

最後は、チョコレートケーキと紅茶をいただきました。

新型コロナウイルス感染症が広まってからは、給食の時間はいつも静かにいただいています。

この日ももちろん黙食でしたが、いつもと違った華やかな雰囲気を味わいながら、テーブルマナーを

学ぶことができました。ごちそうさまでした。

研究授業(富岡校)

1年生の道徳で研究授業を行いました。

先生が、自分の得意なこと・苦手なことを紹介。

みんなも考えて書いてみようと声をかけました。

ワークシートに「苦手なこと」「得意なこと」の順で自分のことを書きだしてみました。たくさん書いてくれた子もいましたが、得意なことについて悩んでいる子もいました。自分のいいところって、なかなか書きにくいですね。

教材文「ぼくにもあるかな」でも、主人公のちゅうたが友達のよいところにたくさん気付いて、自分にもよいところがあるのかなと悩んでいました。お話の中身がよりわかるよう、お話を聞いた後で役割演技をしました。

役割演技をしながら、登場人物の思いを考えてみました。登場人物になりきったことで、気持ちが想像しやすかったようです。

 登場人物の気持ちが分かったところで、友達のよいところを書いてみることになりました。先生が「みんなのよいところ、書ける?難しいかな?」と聞くと、「書ける、書ける!」と子ども達。

 熱心にお友達のよいところを書いていました。なかには、2枚書いたり、先生方の分も書いたりする子もいました。

 

せっかく書いたので、お友達にお知らせ。教えてもらった方は、はにかみながらもニコニコ顔になっていました。

 

半年以上一緒に生活してきた1年生は、お友達のよいところにたくさん気付いていました。たくさん書きたい、伝えたい、という子ども達の様子がとても素敵でした。これからも、お互いのよいところをたくさん見つけて、仲良く生活していってほしいと思います。 

体育の授業(三春校)

2年生の低い障害物を乗り越える運動遊びと、5、6年生のハードル走を合同で行いました。

 

3歩のリズムで走り超えることができるように、自分に合ったインターバルの距離を選択したり、

振り上げ足や抜き足の動きを確かめたりしながら練習します。

 

この日は、それぞれの自己の記録の伸びに応じて得点を付けることになりました。

やる気満々の2年生も、低いハードルで挑戦してみることになりました。

 

遠くから踏み切って、振り上げ足を真っ直ぐに振り上げられているでしょうか。

 

お互いの走りをタブレットで撮影し合い、改善点や良さについて話し合います。

「もうちょっと体を前傾させて走り超えられるようにしたいな。」

「振り上げ足の反対側の腕を、つま先に近づけるように意識してみたら。」

 

 子どもたちのがんばりに触発されて、教員チームも必死です。

それぞれが高得点を出すことができ、満足のできる走りができました。

研究授業(三春校)

2年生国語科の研究授業を行いました。

 

尋ねたり応答したりするなどして少人数で話し合う活動なので、葛尾小学校のお友達と一緒に

学習を進めてきました。

 

まず、前時までに勉強してきた「聞き名人」や「話し名人」になるための大切なことを確認します。

お互いの相談事に対して、話をつなげながら考えを出し合うことができるでしょうか。

 

「読書タイムの時に読む本を、なかなか決められなくて困っています。どうしたら早く決められますか。」

「大好きな本を借りればいいと思います。理由は迷わないからです。」

「質問です。大好きな本を全部読んでしまったのですが、どうしたらいいですか。」

「また読めば、新しいおもしろさが見つかるかもしれません。」

「別な考えはありますか。」

「本棚の右から左に順番に読んだらいいと思います。」

「順番に読んでいくんですね。読んだことのない本がありそうで、おもしろそうですね。」

「順番に読んでいけばすぐに決まるし、全部読んだらすっきりすると思います。」

「右から左に読んでいこうと思います。読んだことのない本もあるし、こんな本もあったんだと

 見つけられるかもしれないからです。」

 

両校の先生の助けを借りながらも、質問したり復唱して確かめたりしながら話をつなげ、

無事に悩みの解決方法を見つけることができました。

 

 

 今日の話合いのふり返りでは、3人とも聞き名人・話し名人に近づくことができたようです。

明日の合同授業も楽しみですね。

クラブ活動(富岡校)

今日のクラブ活動は、スライムづくりでした。高学年が中心となって準備をしたり、説明をしたり、下級生の面倒を見たりしてくれたおかげで、楽しい時間を過ごすことができました。

お話会(富岡校)

図書支援員の村上さんが、昼休みの時間にお話会を開いてくれました。

今回は、絵本の読み聞かせではなく、パネルシアターで場面にあったイラストを見せながら「タニシ長者」というお話をしてくれました。子ども達は興味津々で集中してお話を聞いていました。

あとでイラストを見せてもらいました。パネルにイラストが付くのは磁石がついているからかと思ったら違いました。パネルもイラストも不織布のようなものでできていて、引っかかっているような感じでした。しかも、このイラストは村上さんが以前作ったものだそうです。他にもいくつかあるようなので、またお話会を開いてほしいと思います。

東京都、岡山県との交流(三春校)

東京都東大和市立第十小学校と岡山県久米郡久米南町立弓削小学校のみなさんと、

オンラインで交流授業を行いました。

先月行った交流授業でも大変盛り上がりましたので、今日の授業をとても楽しみにしていました。

 

今回は、6年生がアートカードを使って図画工作の授業を行います。

最初に行ったのは、定番のスリーヒントクイズです。

早速、第十小学校から出題されました。

①「波みたいです。」

②「見ていると心が穏やかになります。」

③「和を感じます。」

 

 「これじゃない?」「こっちの方が和を感じると思うよ。」

正解は・・・

 

『紅葉の白砂壇(法然院)』でした!

「ああ、確かに。」「言われてみれば、もみじの葉がいかにも和って感じがするね。」

 

 

三春校からも出題してみました。

①「こわい感じがします。」

②「ずっと続いているように思います。」

③「あつい。」

 

「正解は、⑫番の『鳥取砂丘』です。」

弓削小学校や第十小学校からは、正解した友達がいた一方で、

「ええっ、⑦番 かと思った。」「㉒じゃないんだ。」という声も聞こえてきました。

 

さらにレベルの高い、「一言せりふゲーム」も行いました。

これは、その名の通り、アートカードを見て感じたことを一言で表します。

 弓削小学校のお友達は、この作品を見て、一言何と言って出題したと思いますか。

 

「あの人、いかさましてるわよ。」

この作品名も偶然「いかさま師」なのですが、見事に一言で言い表していますよね。

おかげで、みんな正解することができました。

 

今回の交流授業を通して、同じ作品を見ても人によって様々な見方や感じ方があることに気が付いたり、

1つ1つの作品をじっくりと見たりすることができるようになりました。

第十小学校と弓削小学校のみなさん、楽しくて45分があっという間に過ぎてしまいました。

次回もどうぞよろしくお願いします。

教育長さんのお話(三春校)

教育長さんは三春校で校長として勤務されていたこともあり、今でも時間を見つけては三春校の

子どもたちに会いに来てくださいます。

 

昨日は帰りのスクールバスまでの待ち時間を利用して、新しい富岡小学校の校歌制作について

話してくださいました。

 

このホームページで何度もご紹介している大友良英さんが、スタジオで校歌の音源制作をしている様子を

教育長さんが取材して、子どもたちに見せてくださいました。

 

大友さんには、「新しくできる学校の校歌をつくってください。そして、楽譜とピアノの音源をください。」

と教育長さんから依頼してあったそうです。

しかし、大友さんからは、「それだけでは私の気が済みません。」とお返事があったのだそうです。

 

大友さんは、たくさんのプロのミュージシャン仲間に声をかけ、スタジオで実際に楽器を演奏しながら

専門的な器材を使って校歌の音源を制作してくださっていました。

 

「この音源だけでは、まだ私の作品としては未完成です。この音源に富岡校と三春校の子どもたちの声を

 入れたいのです。なぜならこの校歌は私一人でつくった校歌ではなく、富岡校と三春校の子どもたちと

 一緒に考えてつくった校歌だからです。三春校の子どもたちは4月からそれぞれ別の学校に通うことに

 なり、この校歌を歌うことはないかもしれませんが、みんながつくった証として残さなければ、私の

 気が済みません。」

と、おっしゃってくださったそうです。

 

 

子どもたちも我々教職員も、大友さんのお言葉に大変感激しました。

「笑顔・元気・前向き・感謝」を大切にしてきた三春校の子どもたち。

レコーディングに向けて、大友さんや協力してくださった方々への感謝の気持ちをこめて歌いたいと、

みんな気持ちを新たにしていました。

 

三春校では、毎日帰りの会に全員で新しい校歌の練習をしています。もう歌詞も頭に入っています。

そして朝の会では、毎日全員で富岡第一小学校と富岡第二小学校の校歌も歌っています。

今回の校歌制作を通して、自分たちだけでなく、両親や祖父母、富岡町民のみなさんが歌い継いできた

現在の校歌も、同じようにいろいろな方が制作に携わってたくさんの思いが込められてつくられた校歌に

違いないということに気付いたからです。

どちらの校歌も大切にして、残り少ない三春校での学校生活を大切に送っていきたいと思います。

3校合同持久走大会(富岡校・三春校)

爽やかな秋晴れのもと、葛尾小と富岡校と合同で行われる持久走大会が、三春校で実施されました。

 

開会式では、各校の代表児童がめあてを発表しました。

「練習タイムよりも1分縮められるように走ります。」

「スタートから同じペースを守ってゴールを目指したいです。」

「3校の友達が一緒に走るので、思い出に残る走りをしたいと思います。」

 

低学年は1000m、中学年は1200m、高学年は1500m走ります。

葛尾小や富岡校からも保護者の皆様が応援に駆け付けてくださり、どの学年の子どもたちへも

大きな拍手を送ってくださいました。

 

こうして三春校で合同の持久走大会を開催できるのも、今年度で最後になります。

子どもたちもそのことが分かっているためか、走り終わって力を使い果たしている状態でも、

ゴールを目指して走っている友達へ惜しみない声援を送っている姿が印象的でした。

 

3校の全児童が三春校で一堂に会するのもこれが最後になると思いますが、

みんな最高の笑顔を見せてくれました。

最後まで全力を尽くした一人一人に、大きな拍手を送りたいと思います。

全校集会(三春校)

先日行われた全校集会では、養護教諭から感染症の予防について話がありました。

 

子どもたちからは、予防策としてマスクをすることやうがい・手洗いをすることなどが

挙げられましたが、今回は教室の換気について考えることにしました。

 

これは、教室に見立てた箱です。教室の窓と廊下の出入り口がある場所に開閉ができる所を設け、

線香をたいて煙の動きを観察します。

 

子どもたちは、どこを開けると効率よく換気をすることができるのか、興味深く調べていきました。

 

その結果、対角線上にある窓を開けることで、効率よく換気することができることを確かめることができました。

また、窓は全開にしなくても効果があることにも気が付くことができました。

 

これからストーブを使用する時期になると、換気の大切さを分かっていても、ついためらってしまうことが

あると思います。

今回自分の目で確認したことを自分で実践できる力を養うことを通して、感染症予防に努めていきたいと思います。

支援物資をいただきました(三春校)

尾張旭ロータリークラブの皆様から、今年度も「健康タオル」と「学習ノート」をいただきました。

 

尾張旭ロータリークラブの皆様は、これまで何度も三春校まで直接足を運んでいただいて、

支援物資と共に励ましの言葉をかけてくださいました。

上の写真は平成26年のものです。

 

        平成27年                 平成28年

 

        平成30年                  令和元年

これらの写真はほんの一部であり、毎年この時期になると届けてくださっています。

本当にありがとうございます。

 

子どもたちは、尾張旭ロータリークラブの皆様の真心がこもった支援物資をいただいて、

とても喜んでいます。

三春校は今年度で閉所となりますが、みんな元気に学校生活を送っています。

尾張旭ロータリークラブの皆様の長年のご支援に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

とみおか体験活動(富岡校)

本日は、子ども達が楽しみにしていた「とみおか体験活動」。町内の様々な場所を巡って、町のことを学びました。

はじめの目的地はリプルンふくしま。低中高に分かれて、3名のもりの案内人の方に施設裏の自然について案内してもらいました。木の実やちょっと変わった生え方をした木などを見つけて喜んでいた子ども達。普通に歩いていては気づかないことに気づかせていただいた時間となりました。また、戻って施設内の見学もでき、放射線について学ぶことができました。

次に、富岡漁港に行きました。海のそばに住んでいる子ども達ですが、あまり海に行く機会がなかったようで、とてもうれしそうに波で遊んでいました。波が寄せるスピードが思ったよりも早くて、濡れてしまった子もいました。

お昼にいったん学校に戻り、給食を食べた後は午後の部。まずは富岡町の西側にある滝川ダムを見学しました。役場の方に、特別に鍵を開けていただき、もりの案内人の方にダムの説明をしていただきました。滝川ダムの上から眺める紅葉は、最高でした。

次はとみおかアーカイブ・ミュージアムの見学です。主に映像資料とバックヤードを見せていただきました。バックヤードでは、町内に生息する昆虫を採集し、標本にしていました。今富岡町にこんな虫がいるという資料になるために標本にしているということでした。機会があったらまた見学したいと思います。

最後は、学びの森の見学をしました。教育委員会や大ホール、またその裏側などを見せていただきました。また、町の図書館ではミニお話会を開いていただきました。

いろいろな場所を回ったので、一日があっという間でした。今後、様々な活動を通してさらに町のことを詳しく学んでいきたいと思います。

クラブ活動(三春校)

早いもので、今回のクラブ活動が2学期最後のクラブの時間となりました。

 

この日は、アメリカンドッヂビーをする計画になっています。

 

毎度のことながら、クラブ活動には教員も一緒に活動しています。

子どもたちも、先生だからといって遠慮はしません。

うかうかしているとあっという間に当てられてしまいます。

 

王様ドッヂビーをするときには、各チーム念入りに作戦を練って試合に臨みました。

王様を必死に守っていることが伝わってきますね。

 

3学期のクラブ活動も、楽しい計画が予定されています。

みんなで三春校の思い出をたくさんつくっていきたいと思います。

歯科指導(三春校)

昨日11月8日は、「いい歯の日」でした。

給食を食べた後に、口の中の健康について改めて指導しました。

 

まずは普段通りに歯みがきをした後に、染め出し液を塗ってみがき残しがないか

確認します。

 

自分のみがき残しやすい場所を定期的に確認することは、正しい歯みがきをするうえで

とても大切なことです。

 

どんな所にみがき残しがあったか確認できたら、「歯みくじ」をひきます。

子どもたちは、自分のみがき残しの特徴と同じ歯みくじをひいていきます。

 

ちなみに、どこにも磨き残しがなかった「歯みくじ」の裏には大吉と書いてあります。

歯みくじのアドバイスを読んで、歯みがきの大切さを再確認していきました。

 

最後に、みがき残しのあった歯と歯の間や歯茎との境目などを、鏡を見ながらもう一度ていねいに

みがいていきました。

 

口の中の健康を保つことは、心疾患や糖尿病などとも深い関わりがあり、人生100年時代を生きていく

子どもたちにとって欠かせないことです。

ご家庭でも、ご家族のみなさんと一緒に継続していってもらいたいと思います。

全校集会(富岡校)

今日行われた全校集会は、高学年が発表担当でした。12月に行われるふるさと創造学サミットに向けて、動画作成の練習をしているということで、今日はその動画を見せてくれました。

楽しい動画やクイズなどで楽しませてくれました。

また、アイパットにあるアプリを使ってどのように動画作成をするかを、代表の2人が分かりやすく教えてくれました。この説明を聞いて、他の学年のお友達も作成してみたいと思ったかもしれません。

栄養技師による今月の食育のお話は、「感謝して食べよう」

料理を作ってくれた人だけでなく、農家や市場や運送関係など、関わっているすべての人に感謝して給食を食べようと子どもたちに呼びかけました。 

研究授業(三春校)

5年生社会科の研究授業を行いました。

 

この日は、日本の輸出の特色について考える学習でした。

 

前時で学習した日本の輸入の特色で学んだことを活用したり、教科書や資料集から調べたことを

付箋紙にメモしたりしていきました。

 

この日は1人だけの授業だったので、普段友達と意見交換をしている場面では、

先生と一緒に考えていきました。

 

日本は、輸入した原料をもとに高い技術によって生産した製品を輸出したり、

輸出だけでなく現地生産も増えたりしていることをまとめることができました。

町合同避難訓練(富岡校)

津波防災の日である本日5日、町合同避難訓練を行いました。町教育委員会、消防署、警察署の方々に協力いただいて、地震とそれに伴う津波を想定した訓練でした。

放送の指示に従って、小中ともに校庭に静かに避難できました。校庭に避難後、大津波を想定して学校よりも高台にあるにこにここども園への避難を行いました。

 下の学年の児童は中学生と一緒に歩いて避難しました。車通りの多い6号線については、今回地下道を通ってこえました。途中歩道がない場所もありましたが、なるべく端に寄り、先生方や教育委員会・警察・消防の方々に見守られながら安全に避難できました。

にこにここども園に避難した後は、バスで消防署に移動して施設見学を行いました。

 

 避難を見守っていただいた消防士の方からは、「上手に避難できていたこと」「実際は何が起こるか分からないから避難しながら自分で周りの状況を見るようにした方が良いこと」などを教えていただきました。

施設見学では、消防署のなかの設備を教えてもらったり、様々な役割の消防自動車を見せてもらったりして子ども達は大喜びでした。なかには日本に2台しかないうちの1台があって、とても驚いていました。

最後に、レスキュー隊員の救助訓練を見せていただきました。4名の隊員が協力し合って救助する様子はとても緊迫していて、とてもかっこよかったです。

今回ご協力いただいた方々、ありがとうございました。

 

校外学習(三春校)

2年生が町探検に行ってきました。今回は、お店の人が利用する人のことを考えて工夫していることや、

三春町のよさについて気付くことがねらいです。

 

何度もお世話になっている「三春松葉屋パン店」さんです。

入り口には、「椅子をどうぞ」「傘をどうぞ」というシールが貼ってありました。

「お客さんが、安心して買い物に来られるようにしているんだね。」

 

お店の人気商品「クレームブリュレ」を、わざわざお土産にとっておいてくださいました。

どうもありがとうございます。

 

こちらは、「旬鮮市場くろば」さんです。

校外学習だけでなく、家庭科の調理実習などでもお世話になっています。

 

 みはるスタンプ会商品券ポイント3倍セールが実施されていることを教えてくださいました。

「お得に買い物ができればお客さんはうれしいし、たくさんお客さんが来てくれればお店の人もうれしいと

 思います。」

みかんをお土産にいただきました。前回いただいたバナナもとてもおいしかったです。

ありがとうございます。

 

ここは「花のよこやま」さんです。三春校で花植えをする時期にはいつもお世話になっています。

「いつ来ても違うお花がたくさんあるから、何回来てもお客さんは楽しめると思います。」

お土産にチューリップの球根をいただきました。大切に育てていきたいと思います。

 

 

 今回は、お店の人に三春町の好きなところについてインタビューもしてきました。

「三春の人たちは優しい人ばかりで、いつも協力したり助け合ったりできるところです。」

「三春町は季節の変化が感じられて、お祭りや行事もたくさんあります。自然が豊かなことはとてもいいですね。」

と話してくださいました。

 

今回も、三春町商店街のみなさまには大変お世話になりました。

たった一人の見学のためにも、いつも貴重なお時間を割いてていねいに応対してくださり感謝しております。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

とみっぴーラジオ収録・防災無線録音(富岡校)

ラジオ福島の番組であるとみっぴーラジオの収録を行いました。今回は、いつも行っている防災無線についてアナウンサーの方のインタビューを受ける形でした。どんなことを放送しているのか、やってみてどうだったかなどを話しました。9日14:10~の放送なので、良かったら聞いてみてください。

 また、いつも通りの防災無線の録音も行いました。

11月9日~15日の「秋の全国火災予防運動」と

11月16日~21日の「火災予防」についてでした。

火災が起きやすい季節なので、放送を聞いてみんなで気を付けていきたいですね。

 

家庭科の授業(三春校)

先日は5年生が米飯とみそ汁の調理実習を行いましたが、今回は6年生が野菜のゆで方やいため方について

学習しました。

 

野菜のベーコン巻きとベーコンポテトを作ります。

形や大きさを整えることにより、熱の通り方をよくしたり味をしみ込みやすくしたりすることができます。

6年生は包丁の扱いにも慣れており、手際がいいですね。

 

ゆでることで、硬い食品を柔らかくしたり食べやすくおいしくしたりすることができます。

材料によって、水からゆでるものと沸騰してからゆでるものがあることを学びました。

 

盛り付ける時にパセリを添えて、彩りにも気を配りました。

お味はいかがでしょうか。

 

「材料が焦げないように火加減に気をつけていためてあるし、塩加減もちょうどいいね。」

 

「じゃがいもの硬さもちょうどよくゆでてあるよ。柔らかくなっていておいしい。」

 

試食した先生方からも、大変好評でした。

 

食事は、健康を保ち体の成長や活動のもとになるだけでなく、生活のリズムをつくることにもつながります。

日常の食事の大切さを意識して生活していきたいですね。

全校集会(三春校)

先週実施した集会では、ALTのバイロン先生にハロウィンについてご指導いただきました。

 

アメリカの子どもたちがどのように過ごすのか、子供時代の思い出と共に教えてくださいました。

 

ハロウィンの雰囲気を少しでも味わおうと、みんなで仮装するためのお面を作りました。

お面ができたら、お菓子を入れる小さなバケツを持って出発です。

 

「Trick or Treat!」

教職員も仮装して各教室に待機し、子どもたちが来るのを今か今かと待っていました。

 

幼稚園の先生方も協力してくださいました。

 

短時間ではありましたが、外国の文化や習慣について触れることができました。

バイロン先生、いつも楽しく教えていただいてありがとうございます。

次回の集会も楽しみにしています。

永桜祭(富岡校)

本日、第2回永桜祭が盛大に行われました。

今年の小学生は、低・中・高学年がそれぞれの学習の成果を発表しました。

低学年「やればできる!」器械運動とダンスを披露

 

中学年「あつまれ、元気の森!」合奏やダンスを披露

高学年「とみっぴーと校歌めぐりの旅」一小二小の校歌について調べたことを劇で紹介

よさこいは、小中別の踊りを披露しました。小学生はよっちょれを元気に踊りました!

 

高学年は、実行委員として様々な役割を担当しました。

コロナウイルス対策をしながら、昨年よりもたくさんの方に見ていただくことができました。

総合的な学習の時間の授業(三春校)

三春校の歴史をまとめている6年生が、三春校を卒業した先輩方にオンラインでインタビューを

しました。

 

当時の三春校の思い出や、三春校から進学するにあたってアドバイスをいただくためです。

ご協力いただいたのは、現在富岡町役場職員として働いていらっしゃる方と、3月に高校を卒業し大学に

進学された方のお二人です。

 

「当時の友達から三春校ができることを知りました。震災後それぞれの避難先の学校から三春校に来て

 安心したせいか、元気いっぱいで羽目を外す友達もいました。三春校でしか学べないことや体験でき

 ないことがたくさんあり、卒業してからも自分の強みになりました。」

 

「中学校まで三春校で過ごした自分にとって、高校に進学してまず感じたことは、1クラスにいる

 生徒の多さです。三春校には何事にも全員で一緒に取り組める良さがありますが、高校では学習

 でも部活でも、一人一人がそれぞれの目標に向かって努力している雰囲気がありました。」

 

お二人とも、学生時代は県外で過ごされていますが、富岡町とつながる方法はいろいろあり、

離れていても富岡町は大切な場所だと話してくださいました。

また、実際に三春校で学んだ先輩方のお話には説得力があり、大変参考になりました。

ご協力いただいた卒業生のみなさん、どうもありがとうございました。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、サポートセンターのみなさんとの思い出です。

 

平成28年度まで、曙ブレーキ工業様の敷地内に「サポートセンターさくら」がありました。

福祉に関する学習をする時などには、子どもたちが職員の方から直接教えていただいてきました。

 

子どもたちが考えた遊びを利用者のみなさんに楽しんでいただいたり、お茶をいただきながらお話をしたり、

たくさん交流させていただきました。

 

三春町内に復興住宅が建設されことに伴って平沢地区に施設が移転してからも、毎年訪問させて

いただいてきました。みんなで合奏やよさこいを披露したり肩もみをしたり、富岡町民の方々と

直接触れ合うことのできる大変貴重な機会でした。

 

昨年はコロナウイルス感染症のために訪問することができませんでしたが、今年度で三春校が閉所すると

いうこともあり、今年はこれまでの感謝の気持ちをこめて施設の清掃活動をさせていただいてきました。

 

利用者の方々との交流はできませんでしたが、中学生のみなさんと協力して、窓ふきや蜘蛛の巣取りなどを

してきました。所長様から温かいお言葉とお心遣いをいただき、感謝しております。

 

サポートセンターは、町民の方にとっても私たちにとってもずっと大切な場所であり続けてくださっています。

また多くのみなさんと安心して交流できる日がくるのを楽しみにしています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

家庭科の授業(三春校)

5年生が、米飯とみそ汁の調理の仕方を、実習を通して学習しました。

 

5年生では、米が主要な農産物であり、主食として日本人の食生活から切り離すことができない

食品であることや、みそが大豆の加工品であり、調味料として古くから親しまれている食品である

ことを学びます。

 

米の洗い方、水加減、浸水時間、加熱の仕方、蒸らしなど、硬い米が柔らかい米飯になるまでの

手順を、しっかり確認しながら進めていきます。

 

みそ汁では、だしのとり方、実の切り方や入れ方、みその香りを損なわない扱い方などに気をつけながら、

調理を進めていきました。今回は煮干しでだしをとり、大根・油揚げ・ねぎを実として使いました。

 

「炊きたては熱いけどおいしいっ!」

やけどしそうになりながらも、自分たちで作ったご飯とみそ汁の味を確かめながらいただきました。

 

5年生は、先生方の分まで多目に作ってご馳走してくれました。

「ご飯がふっくら炊けていて、本当においしい!」

「みその香りがいいし、だしもしっかりとれていて上手に作れたね。」

あまりのおいしさに、男性教員の中には給食前だというのにおかわりした者もいました。

 

今度は家族のみなさんのために、ぜひその腕前を披露してもらいたいと思います。

2年国語研究授業(富岡校)

2年生国語「馬のおもちゃの作り方」という学習の研究授業を行いました。

 

「先生、説明書をばらばらにしちゃった。どうしよう。」

正しい順に並べてみよう。ヒントは何かな?

「はじめに」「つぎに」などを見たらいいね。

グループで相談。ちょっとなやむところもあるね。

「次に」「それから」はどっちが先かな?理由は?

みんなの前で発表。ICTを活用したので、みんなで見て分かりやすいね。

並べ終わったね。でも、他に何があると分かりやすい?

 図や写真があると分かりやすいね。これから自分たちが作る説明書の時に参考にしよう。

子ども達が自然と考える状況を作ることで、授業がスムーズに進み、説明書を書くときに何が大切かをみんなで話し合ってまとめることができました。

給食室建設日記(富岡校)

大きな鉄骨をクレーンでどんどん運んで、通路の骨組みが完成しました。

屋根の上に板がのって、どんどん出来上がってきています。

全体像ができてきました。とてもしっかりした建物ですね。

わくわく英語DAY(富岡校)

月に一度のお楽しみ。今日の昼休みにわくわく英語DAYがありました。

今日は、ハロウィンということで、中学生と一緒に学習しました。

今日の活動を確認。かわいい魔法使いがたくさんいますね。

中学生のお兄さん・お姉さんが見せてくれたシール(コウモリやお化けなど)についての質問に、答えられたらシールがもらえます。かわいいお化けや魔法使いたちが、中学生と一生懸命英語で会話していました。子ども達は、たくさんのシールをもらえて大満足!

学習発表会(三春校)

感染症対策のために人数制限等をした中ではありましたが、三春校最後の学習発表会を

無事に開催することができました。

 

幼稚園のお友達は、英語の発表・劇・ダンスを一人で何役もこなしながら、かわいい演技を

見せてくれました。恐竜の知識もたくさん披露し、お客さんも感心していました。

 

小学生は、「やってみよう~これまでとこれから~」と題して、生活・英語・社会・体育・総合等の

学習で学んできたことを、全児童の心を1つにして発表しました。

 

全校合奏「ピクニック(やってみよう)」には、PinSでお世話になっている大友良英さんも参加して

会場を盛り上げてくれました。

 

フィナーレのダンスでは、お客さんの大きな手拍子にのって会場のボルテージも最高潮に!

児童それぞれのソロパートや手作りのオリジナルデザインTシャツも、高評価をいただきました。

 

振り返ってみれば、三春校が開校した2011年に初めて行われた学習発表会は、体育館が完成していなかったため、

ブレーキ工場の食堂だったホールで行いました。

児童の体操着がばらばらなのは、震災後にそれぞれ避難した小学校の体操着を三春校でも着ていたためです。

あれから10年余り。これまでの思いの全てを、『「ありがとう」最高の思い出を永遠に』のスローガンにこめて、

三春校の子どもたちは精一杯演技することができたと思います。

 

来賓の皆様、保護者の皆様、感染症対策へのご協力をいただきながら最後までご覧になっていただき、ありがとう

ございました。閉所まで残り5か月となりましたが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

歌唱指導(三春校)

PinSプロジェクトでお世話になっている大友さんが、三春校に来てくださいました。

 

今回は、大友さんが子どもたちのために歌唱指導をしてくださいました。

 

「上手、下手は気にしなくていいからね。変声期の人もいるかもしれないから、音程がはずれても大丈夫。

 とにかく元気よく歌うことと、リズムを意識して歌おう。」

と、アドバイスをいただきました。

 

短時間ではありましたが、中身の濃い練習ができました。

大友さんからおほめの言葉をいただいて、子どもたちも自信をもつことができたようです。

 

新しく開校する富岡小学校の校歌が完成すると、今後子どもたちがレコーディングを

することになっています。

今日のご指導をもとに、歌唱練習を続けていきたいと思います。

移動水族館(富岡校)

今日は、アクアマリンふくしま(いわき)から、移動水族館「アクアラバン」が来校しました。

 富岡は、海の近くにあるものの、あまり海の生物に触れる機会がありません。今日は、実際に生き物に触れることができた貴重な体験となりました。また、アクアマリンの職員の方による、はく製の観察・説明会も行いました。

~タッチプール体験~

【海の生き物に触れる子どもたち】 一番、興味津々だったのは、低学年のお友だちです。

 

水の中でやさしく触れる高学年のお友だち!進んで、質問もしていました。

 

 

~ハンズオン(はく製などを用いた生き物の観察)~

【実物の大きさにおどろく子どもたち】 

 

 

はく製などは、実際に生きていた動物たちを、特殊な方法で保存した物でした。動物たちの命をいただきながら

貴重な学習ができました。子どもたちの様子やつぶやきの中からも、感謝の気持ちが伝わってきました。

 

幼小中合同練習(三春校)

幼稚園、中学校のみなさんとの合同練習も始まりました。

 

全員で発表するプログラムについては、動きやタイミングなどをみんなで確認し、

息のそろった演技ができるように練習しています。

 

今年のよさこいは、子どもたちが考えたオリジナルの振り付けが途中で入ります。

昨年できなかった「南中ソーラン」も復活します。

 

「富岡わがまち」では、子どもたちだけでなく、全教職員が参加します。

今年はピアノ伴奏だけでなく、ハンドベル・ハンドチャイム・鉄琴・弦楽器なども加わります。

 

幼稚園さんの練習も、順調に進んでいます。今年はたった一人の発表になりますが、

毎日一生懸命練習してきました。かわいい演技に大きな拍手をお願いします。

 

保護者の皆様、今年は特に、一人一人が大切な役割を担っています。

発表会本番まで、ご家庭でも体調管理へのご協力をお願いいたします。

放射線教室(富岡校)

本日、福島大学の河津賢澄(かわつ けんちょう)先生や環境省の方をお招きし、放射線教室を行いました。

目には見えない放射線について、分かりやすく教えていただきました。また、中・高学年では、食品や学校周辺の放射線測定を行いながら、実践を通して学ぶことができました。

~放射線教室【1・2年生】

「放射線ってなぁに?」について、紙芝居をとして学習しました。

霧箱体験も行い、放射線が通った様子を観察することができました。まとめのクイズでは、全問正解者が続出‼ 

 

~放射線教室【3・4年生】

放射性物質から放出させるガンマ線などを測定できる『サーベイメーター』を用いて実習を行いました。

この測定器は、毎朝、中学生が使っているものと同じ性能を持っているものでした。(下記参考)

    

①食塩②こんぶ③ポテトチップ④やさしお⑤校庭の土⑥鉱物⑦生活空間⑧肥料の8つから、

いちばん放射線が高そうなものを予想していから測定しました。

子どもたちのいちばん多かった予想は「校庭の土」でした。

理由は、「大昔からずっとあるものだから」というものでした。

  

測定結果・・・いちばん高く数値が出たのは、『肥料』でした。この結果に、子どもたちは驚きを隠せない様子でした。

~放射線教室【5・6年生】

5・6年生は、屋外に設定されたいくつかの地点の放射線測定を行いました。地面から50㎝の高さを測定しました。

実際に測定してみると、校庭に設置されている「モニタリングポスト」の数値とは違うことにおどいていました。

 

測定した後は、グループの結果を交流しました。子どもたちの多くは、「双葉郡は、放射線量が高い」と思い込んでいましたが、「放射線は、どこにでもあり、多すぎると危険」であることに改めて気づくことができました。

 

 

合奏練習(三春校)

学習発表会の小学校発表といえば、教職員も全員参加した合奏が、児童の発表の後に加わるのが

恒例になっています。

 

これは昨年の様子です。

 

今年度は、さらにパワーアップして最後の学習発表会を盛り上げるために、

幼稚園のお友達や先生方も加わってくれることになりました。

朝の会や帰りの会などの時間を利用して、合同練習を続けています。

 

子どもたちにはそれぞれソロパートが用意されていますので、お子さんからは決して目を離さないように

しっかりご覧になってください。

 

さらに、今年は演奏だけでは終わりませんよ!

さらにさらに、今年はスペシャルゲストも参加してくださるかもしれません!!

保護者の皆様、当日は子どもたちの演奏に負けない位の大きな手拍子で、会場を盛り上げてください。

どうぞよろしくお願いします!

図工の授業(三春校)

1週間前にこのホームページでご紹介した、オリジナルデザインTシャツ作りの続きを

行いました。

 

今日はTシャツに色を付けていく作業になりますが、注意点についてみんなで

確認しました。

 

Tシャツの背中側にインクが染みないように、中に新聞紙を入れます。

 

先週作った型紙を・・・

 

模様を入れたい場所に置いて、動かないようにテープで固定します。

 

インクは、塗るというよりもポンポンと軽くたたいていくようなイメージで

付けていきます。

 

校長先生のTシャツも、子どもたちがデザインして作りました。

 

保護者の皆様、学習発表会当日はお子さんの演技だけでなく、ぜひオリジナルデザインTシャツにも

注目してください。教員も、自作のTシャツを着て参加します。お楽しみに!

秋を見つけたよ(三春校)

今週に入って冷たい雨が続きましたが、昨日は秋晴れの清々しい天気になりました。

 

せっかくのいい天気なので、幼稚園のお友達が秋を探しに行きました。

 

緑色だった桜の葉もすっかり色づき、触るとパリパリと音がして気持ちがいいです。

どんぐりも見つけることができました。

 

坂の途中には、栗がたくさん落ちているところもありました。

先生の持っている袋の中は、拾ったどんぐりや栗であっという間にいっぱいになりました。

 

落ち葉をU字溝に落としてみると、おとといまで降っていた雨水に乗って、どんどん流されていきます。

葉をちぎって入れてみたらもっと速く流れていくことに気が付き、夢中になって遊びました。

 

幼稚園のお友達にとっても、今度の学習発表会は最後の学習発表会となります。

当日もいいお天気に恵まれるといいですね。

研究授業(三春校)

今回は、6年生国語科の研究授業を行いました。

 

前郡山市立穂積小学校長の松本浩一様を指導助言者にお迎えし、「やまなし」の授業を行いました。

松本先生は、震災前に富岡第一小学校に勤務されていたこともあり、私たちの学校に縁のある先生です。

 

12月の場面で、作者の宮沢賢治が伝えたかったことについて、5月の場面と対比したり作者の生き方や考え方と

照らし合わせたりしながら読みを深めていきました。

 

事後研究会では、本時の授業のみならず、私たちが日頃国語科の指導について悩んでいることに対して、

これまでの研究や実践例を具体的に挙げながら分かりやすくご指導していただきました。

今回ご指導いただいたことをもとに、さらに研究を深めてまいります。

ご指導ありがとうございました。

全校集会(三春校)

普段の全校集会は教室で行うことが多いのですが、この日は体育館で行いました。

 

学習発表会が近づいてきているので、各学年の発表の流れを確認するためです。

 

児童数が少ないため2年生の発表にも他の学年が加わりますが、この日は教員が加わって

説明しました。

 

三春校開校以来最も児童数が少ない分、それだけ一人一人の見せ場もせりふもたっぷりあります。

 

三春校最後の学習発表会のスローガンは、「『ありがとう』最高の思い出を永遠に」です。

小学生がみんなで相談して出し合った意見を、中学校の生徒会のみなさんにお伝えし、最終的に

このように決まりました。写真は、中学校で水道の壁に掲示してくれたものです。

 

今後ますます練習が本格化していきます。気温差が激しく、体調を崩しやすい天候が続いていますので、

ご家庭でも体調管理をよろしくお願いいたします。

給食室建設日記(富岡校)

骨組みができたら、周りの作業がどんどん進んでいるようです。

屋根の上に板状のものをどんどん乗せて緑のシートを貼っていました。

校舎との連絡通路にコンクリートが入り、固まるのを待っているようです。

昨日今日の雨の中、作業を頑張ってくださっています。

雨の中、滑らないのかと心配になりますが、特別な靴を履いているのかもしれませんね。

床の部分に、水色の断熱材のようなものを設置しています。たくさんの人が寒い中作業を頑張ってくださっています。

永桜祭に向けて(富岡校)

10月30日に行われる永桜祭では、小中で手話を行います。「にじ」という曲についての手話です。子ども達は、表現塾やサマースクールで、青木先生に指文字などの手話を教わってきています。また、昨年低学年ではこの曲を手話をしながら集会で発表したりしました。

今日は、青木先生に来ていただいて、練習の指導をしていただきました。手話の意味やポイントなどを教わりました。

言葉としての手話が、きちんと相手に伝わるよう、今後も練習していきたいと思います。当日は、保護者の皆様にもぜひ参加していただきたいと思いますので、子ども達に教わってみてください。

民報出前講座(富岡校)

福島民報新聞社の坪井さんに来ていただき、民報出前講座で新聞について教えていただきました。

今日の新聞をもとに、新聞のことを詳しく教えていただきました。

実演として、気になる記事を切り抜き、分かったことや感想などをまとめる活動を行いました。

白鳥が来たという実際の記事をもとに、見出しをつける練習をしました。記事の文章をもとに考えよう、答えなんてないから自分で考えてみようと教えていただきました。考えた見出しを代表の人が発表。同じ記事でも、様々な見出しがあってなるほどと感心していた子ども達。

様々な学習で新聞を書くことがあるので、今後の学習に生かしていきたいと思います。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、葛尾小学校との思い出です。

 

葛尾小学校のみなさんは、帰村するまでの間、三春町の旧要田中学校で学校生活を送っていました。

平成28年頃は、まだ遠隔合同授業の設備もなく、同じ双葉郡から三春町に避難してきている学校同士と

いうこともあり、年間を通じて様々な交流をしていました。

 

葛尾小学校で杉山亮先生のお話会が行われた時に、三春校の児童を招待してくださった時の写真です。

この当時は、両校を合わせると、児童数は24名もいました。

 

三春校で行われた、スポーツ集会です。お互いの学校の児童会が中心となり、みんなで楽しめるスポーツを

考えて交流していました。普段の体育の時間にも頻繁にお互いの学校を行き来して、一緒に授業を行って

いました。

 

見学学習をする時には、単元や授業の進み具合を調整して、一緒に行けるように工夫していました。

これは、4年生の社会科の学習ですね。

 

こちらは、1年生の生活科の学習です。片曽根山森林公園に森の案内人さんと一緒に行ってきました。

三春校に戻った後、拾ってきたどんぐりなどを使って仲よく木工作品を作りました。

 

時には、葛尾小学校の教室で学年ごとに合同授業を行うこともありました。

三春校の児童・教職員の分も給食を手配してくださり、大勢で食事をとる楽しさを味わえる機会を

設けてくださいました。

 

なわとび記録会も、葛尾小学校で実施していた行事の1つです。

当日は両校の保護者の皆様もたくさん駆けつけてくださり、大きな声援をおくってくださいました。

 

葛尾村に帰村してからも、このホームページでご紹介してきたように、ずっと両校の交流は続いています。

三春校は閉所しますが、高校生や社会人になってから、またどこかで一緒になることがあるかもしれません。

いつまでも、お互いに助け合い、励まし合っていける関係が続いていくことを願ってやみません。

図工の授業(三春校)

今日の図工の時間は、オリジナルデザインTシャツ作りをしました。

今月予定されている学習発表会の衣装にするためです。

 

これまでの版画の学習の経験を生かすことで、Tシャツに自分の好きな模様を付けることが

できます。

 

iPadを使って、どんなイラストや模様にするかアイディアを練ります。

 

Tシャツのサイズに合う大きさになるように意識しながら、イラストを描いていきました。

 

イラストが描けたら、カッターナイフで切り取っていきます。

 

次回は、実際にTシャツに模様を付けていく作業に入ります。

どんな作品に仕上がるか、今からとても楽しみです。

体育研究授業(富岡校)

中学年の体育で研究授業を行いました。今回の研究授業は、OJT(On-the-job Training)として普段の授業を見合い、よりよい授業のための研修を目的にしています。

今日の授業のめあてを確認。

ハードルをより上手に跳べるように、ペアになってタブレットで動画を撮影し合いました。

お互いの動画を見合い、良かったところや気を付けた方がいいところなどを伝え合いました。エアドロップで動画を送り合うことができるので、自分のタブレットで、友だちの動画を見て参考にすることができます。

最後は、自分の練習ポイントに気を付けながら何度も練習し、上手に跳べるようになってきました。動画だと、客観的に見ることができるのでとても分かりやすいようです。

防災無線録音(富岡校)

防災無線の録音に代表の6年生4名が参加しました。今回は防犯に関する内容でした。

「あやしいぞ お金の電話 さぎかもよ」

と、振り込め詐欺に対する注意喚起を呼びかけました。この放送が、町民の皆様の安心安全な生活につながることを願っています。

上手に伝えることができました。

中学校との交流(三春校)

同じ校舎で学ぶ中学校のみなさんは、小学校や幼稚園との交流の機会をたくさんつくってくださいます。

毎日中学校の先生方が小学校の授業にも加わって一緒にご指導してくださるだけでなく、

生徒のみなさんも小学生に教えにきてくれます。

 

この日は、中学校の「English Day」でした。英語の授業だけでなく、他の教科等でもALTを活用しながら、

できるだけ英語に触れるように授業を行っているそうです。

その一環として、休み時間に小学校の教室に来て英語の絵本の読み聞かせをしてくれました。

 

    3年前のEnglish Dayの様子

3年前、6年生だった時には、当時の中学生から英語の読み聞かせをしてもらっていました。

中学3年生になった今は、小学生に読み聞かせをする立場になっています。

 

中学1年生も、幼稚園時代に自分が過ごしていた教室で、幼稚園のお友達に英語の本を読んでくれました。

幼稚園時代を知っている先生は、堂々としたその成長ぶりに大変驚いていました。

 

小学生からは、

「英語で読むだけでも難しいのに、怒っているところではちゃんと怒っているように読んでいて

 さすがだなと思いました。」

「私の妹は本が好きなので、自分も中学生になったら英語の本を読んであげられるようにがんばりたいです。」

などの感想が聞かれました。

 

様々なことにいつも熱心に取り組んでいる中学生のみなさんは、小学校を卒業してからも憧れの存在です。

これからもいろいろなことを教えにきてください。ありがとうございました。

給食室建設日記(富岡校)

給食室の鉄骨がどんどん組み立てられ、頑丈な建物になる様子がよくわかります。たくさんの作業員の方が、手作業で工事を進めてくれています。屋根や壁の鉄骨がだいぶ増えました。

 

校舎との連絡通路にも、先日の鉄骨に木枠が組まれました。

この後コンクリートを流し込んで土台になるのだと思います。

 

東京都、岡山県との交流(三春校)

東京都東大和市立第十小学校と岡山県久米郡久米南町立弓削小学校のみなさんと一緒に、

6年生が交流授業を行いました。

今回は初めての交流授業なので、お互いの学校紹介から始まりました。

 

第十小学校の児童数は620名以上で、校庭には大きな桜の木がたくさんあるそうです。学校の周囲には

モノレールが走り、工場や高層マンション、団地に囲まれていて、晴れた日には富士山もくっきりと

見えるそうですよ。6年生のみなさんは、委員会やクラブ活動をがんばっていると話してくれました。

 

 

弓削小学校の児童数は50名以上で、久米南町には美しい棚田があり、野菜や果物の名産地とのことでした。

学校では川柳学習と特産品のきゅうり栽培に力を入れていて、給食にはシャインマスカットやピオーネなども

出ることがあるそうです。

 

三春校の学校紹介は、このホームページでもご紹介してきた児童が昨年編集した映像資料を各校に送って

見ていただいたので、それぞれ自己紹介を行いました。

 

次は質問タイムです。

Q 好きな給食のメニューは何ですか?

弓削「ジャージャー麺が好きです。」

三春「ABCスープです。」

 ABCスープは、他の学校にも何のことだかちゃんと伝わりました!

第十「揚げパン!」

弓削「弓削では、ラーメン・野菜・揚げパンの3点セットです。揚げパンはデザート!」

 揚げパンがデザートだなんて、みんなびっくりしていました。

 

その他にも、

「人数が多くて大変なことはありますか?」

 →「手洗いが混み合って、休み時間ぎりぎりになってしまいます。遊具の取り合いになります。」

「かくれんぼをすることはありますか?」

 →「人も隠れる所も少ないので、すぐに見つかってしまいます。」

 →「人数が多いので、人に紛れて隠れることができます。」

など、お互いに初めて同士とは思えないほど楽しく盛り上がっていました。

 

 最後に、三春校の映像資料について感想を話してもらいました。

「『助け合い』『協力』という言葉が出てきていたけれど、三春校は何百人もいる学校の何倍もがんばっていると

 思いました。」

「人数は少ないけれど、人と人のつながりがすばらしいと思いました。」

 

距離は離れていても、45分の交流でお互いの心の距離をぐっと縮めることができました。

卒業まで半年しかありませんが、これからの交流授業がますます楽しみになってきました。

第十小学校、弓削小学校のみなさん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

クラブ活動(富岡校)

今日のクラブ活動は、アクアリウムづくり。席決めや材料の準備などは、高学年の皆さんが頑張ってくれました。

代表の6年生が、作り方を教えてくれました。

好きな形の瓶を選んで・・・

消毒します。

準備してもらったドライフラワーや造花を、工夫して詰めます。

どんな風に見えるか、一生懸命考えました。

最後に、液体を流し込んで出来上がり!きれいな作品ができました。

 

木工工作教室(富岡校)

今日の2・3校時は、4名のもりの案内人の方に来ていただき、低中高学年に分かれて木工工作教室を行いました。また、町役場の産業振興課の方にもお世話になりました。

<低学年>

いろいろな形の木のパーツを選んで・・・

ボンドを付けて・・・

木の板に貼っていきました。

かわいい飾りができました。(^^)

<中学年>

説明をよく聞いて組み立てます。

空いている穴に紐を通したりして組み立てました。

もう一つ、パーツを貼り合わせてかわいい飾りができました。

二種類の作品ができました!

<高学年>

高学年は特に難しいので、説明をよく聞いて・・・

友だちと協力して作業をしました。

みんな真剣に集中して作業をしました。

 

素敵な作品が出来上がりました。

各学年の課題に応じた豊富な材料を準備していただいたおかげで、子ども達は思い通りの作品を作成できたと思います。自然の材料に触れ、楽しい活動をすることができました。今回の作品は永桜祭で飾りますのでぜひご覧ください。

校外学習(三春校)

6年生が、三春町の自然観察ステーションに行ってきました。

 

今回は、大友良英さんも一緒に学習します。

 

国語の学習では、現在宮沢賢治の「やまなし」の学習をしています。

作品の中には、かわせみや鉱物が出てくるので、実際に見たり手にとって観察したりしてきました。

 

また、理科では、大地のつくりの学習をしているところです。

三春町の地層が、流れる水の働きや火山の噴火によってできていることなどを知ることができました。

 

大友さんも、子どもたち以上に興味深く観察したり生き物の観察をしていらっしゃいました。

 

大友さん、2日間子どもたちと一緒に学習に参加してくださってありがとうございました。

次回も楽しみにしています。今後ともよろしくお願いいたします。

サッカー教室(富岡校)

今日の5・6校時は、Jヴィレッジの西嶋様・野本様・上條様に来ていただいて、サッカー教室を開催しました。

この教室は、今年度から始まった『EIP9(エイプナイン)プロジェクト』の一環として実現しました。

 まずは、みんなでウォーミングアップ。スキップやサイドステップを行いました。低学年のお友だちも、上手にできました。

上学年の皆さんは、ラダーなどを用いたトレーニングを行いました。

下学年の皆さんは、サッカーのゲームをより楽しめるように、ボールのタッチやフェイントを練習しました。

8日(金)には、元プロラグビー選手による運動教室を予定しています。思い切り体を動かし、心も体もパワーアップできればと思います。

給食室建設日記(富岡校)

命綱を頼りに屋根の上で作業をしたり、高所作業車を使って作業したりして頑張ってくださっています。

校舎と給食室をつなぐ通路も、土台のコンクリートの上に手作業で鉄の棒を付けていました。

全体の枠ができて、さらに細かい部分まで骨組みが組みあがってきています。全体的な建物の形が分かるようになってきました。

ライブ授業(三春校)

2年生が、葛尾小学校のお友達と一緒に道徳の授業を行いました。

 

先週、葛尾小学校に行った時に、一緒に遊んだり勉強したりしたお友達です。

 

今日は、相手の気持ちを考えて自分にできることの大切さを知り、自分も思いやりの

心をもって生活していこうとする実践意欲と態度を育てることがねらいです。

 

ライブ授業は、両校の子どもや教員間の人間関係が深まれば深まるほど、質の高い授業につながります。

自分の考えや経験を安心して言える関係が築けていると、道徳科などでは特に効果的です。

葛尾小学校のみなさん、これからも仲よくお勉強していきましょう。次回も楽しみにしています。

大友さんとの交流(三春校)

PinS(Professional in School)でお世話になっている大友良英さんと、久しぶりに三春校で

お会いすることができました。

 

ギターを持って、久しぶりの「登校」です。

 

 ちょうど学習発表会に向けての全校合奏の練習中だったので、大友さんにも飛び入りで参加して

いただきました。

ギターを演奏したりカエルの鳴き声を入れたり、大友さんが一緒に演奏してくださると、一気に

みんなの気持ちも盛り上がっていくのが感じられました。

 

今日は、現段階での新しい校歌のイメージが分かるように、実際に目の前で弾いてくださいました。

これから、歌詞やメロディが具体的に決まっていくことになると思います。

校歌が完成したら、みんなで歌って録音する予定です。完成が待ち遠しいですね。

中学年社会科見学(富岡校)

中学年の社会の学習として、町の備蓄倉庫を見学に行きました。

町役場生活環境課の2名の方に来ていただいて、にこにここども園の隣にある町の備蓄倉庫を見せていただきました。

備蓄倉庫の中にどんなものがあるかを、見せていただきました。

実際に、みんなでパーテーションを組み立ててみました。簡単そうに見えますが、やってみるとすごく大変でした。

できた!寝転んでリラックスできるかな?

 見学させていただいての振り返りを行いました。

いざというときに富岡町のみんなが困らないように、役に立つものを備蓄倉庫にたくさん保管してあることが分かりました。

全校集会(富岡校)

業間に全校集会を行いました。

今月のめあての発表

読書感想文コンクール、入賞者の表彰

スピーチ 自分で決めたテーマで一生懸命発表しました。

栄養技師の先生からの栄養指導。今月は「好き嫌いしないで食べよう」

例えばということで、カルシウムをしっかり取らないと骨がスカスカになってしまうということを分かりやすい模型で教えてもらいました。

レッツ・ボッチャ!(富岡校)

今日の5校時はボランティア活動の予定でしたが、台風の接近に伴い中止となりました。そこで、小学校ではボッチャの体験を行いました。低中高で3カ所に分かれて、それぞれ2チームになって対戦しました。

帰りのスクールバスまで結構時間があったので、じっくりゲームすることができました。はじめは、投げ方や力加減が分からなくて枠の外まで転がしてしまう人が多かったですが、だんだん慣れてきてスーパープレイがたくさん見られました。場所をとらず、雨の日でも室内で楽しめるので、また機会があったらみんなで「レッツ・ボッチャ!」をしたいと思います。

写真撮影ワークショップ(三春校)

今年度末の閉所を控え、「母校三春校」を改めて見つめ直し、三春校の良さを考える機会とすることを

ねらいとして、三春校アーカイブプロジェクト写真撮影ワークショップを先日に引き続き開催しました。

 

大人になって作品を見たときに、「懐かしいな。」「こんなことあったね。」と笑いながら話す材料と

なるような作品を作ります。

 

今回は、「鈴木心写真館」の方から直接ご指導いただくことができました。

写真を撮る時には、①何を伝えたいのか、②光、③角度、④距離の4つの心構えが大切で

あることを教わりました。

 

みんなで遊んだ思い出がたくさんつまっている校庭での1場面です。

 

その他にも、思い思いの写真を撮影しました。

保護者の皆様、完成した作品は学習発表会の会場に展示する予定でおりますので、

ぜひご覧になってください。

交流学習(三春校)

全校生で、葛尾小学校に行ってきました。

 

全員で葛尾小学校を訪問するのは、本当に久しぶりです。

今日のために、葛尾小学校のみなさんは、いろいろな準備や相談をしてくださっていたそうです。

 

最初に、それぞれの学校で考えてきた遊びを、全学年そろって楽しみました。

だるまさんが笑った・ドッジボール・アメリカンドッヂビーなど、いつもよりたくさんの人数でできるので、

みんなうれしくてたまりません。

 

各学年に分かれてからも、外国語の授業で習った表現を使ってすいか割りをやったり、

国語の学習を合同で行ったり、遠隔合同授業とは違った学習をすることができました。

 

「葛尾小学校へようこそ」と書かれた、手作りの旗で出迎えてくれた葛尾小学校のみなさんと

記念撮影です。

 

三春校へ戻る際も、最後の最後までみんなで旗をふって見送っていただき、

帰るのがつらくなってしまいました。

葛尾小学校のみなさん、本当にありがとうございました。

また一緒に学習できる日を、楽しみにしています!

校外学習(三春校)

9月15日に引き続き、2年生が校外学習に行ってきました。

 

最初に訪れたのは、三春町民図書館です。前回お借りした5冊の本を返却しました。

 

今回は、いくつか質問もさせていただきました。

「図書館でお仕事をしていて、1番うれしいことは何ですか。」

「図書館を利用されている方に質問をされた時に、私が答えたことで質問された方が喜んでくださるのを

 見ると、人の役に立つことができてうれしいなと思います。」

その他の質問にも、1つ1つていねいに分かりやすく教えてくださいました。

三春町民図書館のみなさま、今回もお世話になりました。ありがとうございます。

 

今回は、図書館以外の公共施設を探しに、三春町内を歩いてみました。

三春町を訪れた人のために、「見て楽しい、歩いて役立つ絵地図『三春まちめぐり』」を見つけました。

「これを見れば、どこにどんな施設があるかすぐに分かるね。」

 

「ここの施設の入り口には、階段だけでなくスロープがあるから車椅子の人でも利用しやすいね。」

「公衆トイレは、赤ちゃんがいる人でも使いやすいようになっているよ。」

少し歩いただけでも、どんな人にも使いやすいように工夫がされていることを見つけることができました。

 

川沿いは、みんなが気持ちよく散歩できるように整備されていました。

 

今回の校外学習でも、自分の目で見てたくさん勉強してくることができましたね。

修学旅行⑦(三春校)

修学旅行の全日程を終え、無事に学校に到着しました。

 

「今日1日、大変お世話になりました。ありがとうございました。」

バスの運転手さんのおかげで、予定通りの時刻の到着です。

 

「初めて経験することばかりで不安もあったけれど、楽しい思い出がたくさんできました。」

「川内村のいろいろな方と出会えて、たくさんお話を伺って、貴重な経験ができました。」

 

本来計画していた修学旅行とは、日程も行き先も変更となってしまいました。

残念な部分ももちろんあったと思いますが、同じ双葉郡のよさを再発見するすばらしい学習になったことは

間違いありません。

保護者の皆様には、今回の修学旅行に対するご理解とご協力をいただき大変お世話になりました。

ありがとうございました。

給食室建設日記(富岡校)

今日の給食室は、大幅に変化がありました。トラックで巨大な鉄骨がどんどん運ばれ、大きなクレーンで下していきます。

この一本の鉄骨をスタートに、どんどん組み挙げられていきました。

今日一日だけで全体の3分の一ほどの骨組みができたようです。クレーンで所定の場所に運んだあとは、手作業でボルトを締めたりしていたようでした。命綱もあるようでしたが、屋根の上に当たる場所でも作業もしていたので、さすが!と思いました。これから、どんどん作業が進みそうです。

修学旅行⑥(富岡校・三春校)

いわなの郷でいわな釣りと蕎麦打ち体験をした後は、川内村が整備したイチゴ栽培施設の管理運営を行う

株式会社 農(みのり)福島支店様を訪ねました。

 

天窓開閉式の12連棟ハウスは、年間を通じておいしいイチゴの栽培ができるように、

夏場は冷水・冬場は温水を流して株元の温度管理をするなど、様々な工夫がされているそうです。

 

なんと!9月末にイチゴ狩り体験です。

お蕎麦といわなで満腹のはずですが、イチゴはもちろん別腹です。

 

「おいしいっ!」

 

予想以上のおいしさに、言葉を失ってしまいました。

ちなみに、このイチゴの品種は、「すずあかね」ということでした。

 

川内村では、震災と原発事故後、村の農業を再生するために、トルコギキョウ・リンドウ・

エゴマ・生食用ブドウ・ワイン醸造など、新たな特産品がたくさん誕生しています。

これからも、みんなで双葉郡を盛り上げていきたいですね。

修学旅行⑤(富岡校・三春校)

いよいよお昼の時間です。もう、おなかもぺこぺこです。

 

今日のメニューは、自分で釣って串打ちをしたいわなの炭火焼きと、自分で打ったお蕎麦です。

 

「いただきます!」

 

お味はいかがでしょうか?

 

もう、蕎麦の太さがどうだとか、長さがどうだとか、そんな小さなことはどうでもいいのです。

自分たちで初めて打ったお蕎麦がおいしくないわけがありません。

 

三春校の今日の給食はカレーライスだったけれど、今日だけはお蕎麦で大満足です。

いわなも身がふっくらしていて、普段川魚が食べられない子どもも、おいしくいただくことができました。

「ごちそうさまでした。」

修学旅行④(富岡校・三春校)

いわなが焼けるまでの間、いわなの郷の体験交流館に場所を移して、蕎麦打ち体験が始まりました。

 

蕎麦の出来を左右する水回しです。水を何回かに分けて入れ、かき混ぜていきます。

 

練りが終わったら、延しです。麺棒を使って薄くしていきます。

 

切りの段階に入りました。麺切り包丁を使うのも初めてですが、こま板を上手にずらしながら

ていねいに切っていきます。

 

さあ、この後はいよいよ食事の時間です。果たしておいしくできたのでしょうか?

修学旅行③(富岡校・三春校)

いわなの捌き・串打ちも終わり、いよいよこれから焼いていきます。

 

「おいしく焼けてね。」

 

まんべんなくかかるように、高い所から塩をふっていきます。

子どもたちはみんな、気分はすっかり料理人です。

 

これから炭火の力を借りて、じっくりじっくり焼いていきます。

焼き上がるまで40~50分かかるそうです。楽しみですね。

修学旅行②(富岡校・三春校)

最初の目的地、いわなの郷に到着し、無事に富岡校のお友達と合流することができました。

 

みんな元気そうですね。校長先生のお話をしっかり聞いています。

 

早速いわな釣りを始めました。

釣りをすること自体が初めての子どももいて、どきどきしながらの挑戦です。

 

「やったあ、釣れた!釣れた!」

あっという間に大物を釣りあげて、校長先生もびっくりです。

 

短時間でこんなにたくさん釣ることができました。

これから釣ったいなわを炭火で焼いていただきます。次回の更新をお楽しみに。

修学旅行①(三春校)

当初の予定では、6年生は富岡校のお友達と一緒に、昨日から2泊3日で東京方面に行く予定でしたが、

昨年に引き続き中止となってしまいました。それに伴い、平成30年度から始まった東京の明星小学校への

訪問もできなくなってしまったので、日帰りで川内村に行くことになりました。

 

「いわなを釣るのは初めてなので、とても楽しみにしています。」

「そばを打ったことはないので、説明をよく聞いて取り組んできたいと思います。」

 

 

「富岡校のお友達ともしっかり交流を深めてきてください。」

「いってらしゃい。」

 

バスの運転手さんにもごあいさつをして、いよいよ出発です。

「いってきます。」

 

今日は、修学旅行の様子を随時更新して行く予定です。お楽しみに。

校歌の歌詞の意味を知るために(富岡校)

5・6年生は、現在総合的な学習の時間で富岡一小・二小の校歌について学習してきました。しかし、学校が再開して4年しかたっていないこと、途中で転入してきた友達も多いことから、校歌の歌詞に出てくる地名などについてもあまり知りません。そこで、今日は富岡町のことをよく知る2名の講師の方に教えていただきました。

午前中は、実際にその場所やその場所が見える場所に移動してお話を聞きました。

午後は、講師の方にいろいろ質問しながらまとめていきました。

 

今回の活動を通して、いつも歌っている校歌に出てくる地名などについて実際に現地に赴き、歌詞の意味などをより深く知ることができました。今後の学習に生かしていきたいと思います。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、千葉大学のみなさまとの思い出です。

 

震災後の児童数の減少により、運動会は毎年千葉大学のみなさまのご協力をいただきながら実施してきました。

平成27年度までは、三春校に体育館がなかったこともあり、田村市運動公園の陸上競技場と総合体育館を

お借りして開催していました。

 

平成28年度からは三春校で実施することになりました。千葉大学のみなさまは、前日には大型バスに乗って

三春校に来てくださり、事前打合せや会場準備などにも積極的に協力してくださいました。

 

運動会の練習だけでなく、学生のみなさんは子どもたちと積極的に関わってくださり、

たくさん遊んでくださいました。

 

もちろん給食も一緒です。学生の中には、毎年のように参加してくださる方もいて、

子どもたちの成長を毎年楽しみにしてくださる方もいます。

 

運動会当日になると、宿泊したホテルを朝早く出発し、当日の係打合せなどを念入りに確認して

それぞれの役割を果たしてくださいます。

ホテルでもよさこいの自主練習をしてくださるなど、子どもたちのためにできることをひたむきに

取り組むお姿には、感謝してもしきれません。

 

富岡校が開校して、運動会の会場が富岡校に移ってからも、千葉大学のみなさまは

応援にかけつけてくださっています。

新型コロナウイルス感染症が広まってからはなかなかお目にかかることが難しくなって

しまいましたが、千葉大学のみなさまとの思い出は決して忘れることはありません。

給食室建設日記(富岡校)

先週は、木枠にコンクリートを敷き詰めていました。工事の方が手作業で写真のように平らにしていく様子は、職人技ですね。すごいです。

一週間ほどで、以下のように乾燥しました。

今日は朝から足場を組み立てているようです。いよいよ建物の工事に入るのかもしれません。一本一本足場を手作業で組み立てるのは、とても地道な作業ですね。ご苦労様です。

お箸競争(三春校)

食への関心をもたせるとともに、箸使いのマナーを身に付けさせることを目的として、

今年度もお箸競争を行いました。

 

ルールは、右の皿から左の皿に大豆を何個移動させたかで競います。

 

時間は1分間。落としたり皿から飛び出したりしたものは、数えません。

あせる気持ちをおさえて、慎重に移動させていきます。

 

箸使いの美しさも審査対象になるので、日頃から正しい使い方をしていなければ

高得点をとるのは難しい競技です。

 

エキシビションマッチとして、先生方も挑戦しました。

大豆を移動させるスピードの速さに、子どもたちも驚いていました。

 

最高記録は、39個。全員が教頭先生から記録証をいただきました。

 

ご家庭でも、箸の使い方や食事のマナーについて話題にしていただきたいと思います。

さつまいも掘り(三春校)

幼稚園のお友達が、大切に育ててきたさつまいもの収穫をしました。

 

工場内のためにちゃんとした畑はないのですが、道路脇の小さなスペースを見つけて育ててきました。

 

簡単に掘り起こすことができたさつまいももあったのですが、なかなか抜けないいももありました。

そこで、幼稚園の先生方を呼んできました。

 

「うんとこしょ、どっこいしょ。」

なかなかいもは、抜けません。

 

「うんとこしょ、どっこいしょ。」

とうとう、いもは抜けました!

 

さつまいもだけでなく、にんじんや豆などの収穫も行いました。

大きさも形もいろいろなものがあって、収穫の楽しさをたくさん味わうことができました。

ライブ授業(三春校)

6年生が、葛尾小学校のお友達と一緒に算数の授業を行いました。

 

 

今回は、これまで学習してきた図形の面積の求め方を使って、おうぎ形を組み合わせた時にできる

葉っぱのような形の面積を求めます。

すぐに面積が求められた部分もありましたが、葉っぱの形の面積を求めるには工夫が必要そうですね。

 

お互いに、どのように考えれば求められそうか、思いついた考えを自由に話し合います。

 

葉っぱ形の面積を求める公式はなくても、これまで学習してきた図形の面積の求め方を

上手に組み合わせていくことで求められることが分かりました。

 

今夜は中秋の名月。あけびや栗などは、三春校の周りで採れたものです。

天気もよく、きれいなお月様を見ることができそうですね。

写真撮影ワークショップ(三春校)

今年度末の閉所を控え、「母校三春校」を改めて見つめ直し、三春校の良さを考える機会とすることを

ねらいとして、三春校アーカイブプロジェクト写真撮影ワークショップを開催しました。

 

昨年度に引き続き、「鈴木心写真館ふくしま」の白石さんに講師をお願いしました。

今回は、感染症予防のためにオンラインでご指導いただきました。

 

この時間では、三春校の思い出やエピソードを200字程度でまとめることになりました。

 

20年後に同窓会を開いたときに、今回作った作品を見返して、みんなで楽しく振り返ることが

できるような作品を作ることができるような内容を書くようにしました。

 

次回は、自分の書いた文章と組み合わせたい写真を4枚程度撮影する予定です。

講師の白石さんからは、

・写真を見ることで、自分が伝えたいことが相手に伝わる写真にすること。

・光の向きや距離、角度などを意識して撮影すること。

をアドバイスしていただきました。

 

次回のワークショップでは、子どもたちがどんな写真を撮影するのか楽しみにしたいと思います。

校外学習(三春校)

2年生が、生活科の学習の時間に、三春町民図書館に行ってきました。

今回のねらいは、身の回りにはみんなで使うものがあることや、それらを支えている人々がいることなどが

分かることです。

 

図書館の入り口には、「館内の車椅子のご利用を希望される方は、カウンターへお申し出ください。」と

表示されており、多くの人が利用しやすいように工夫がされていることを、早速見つけることができました。

 

本を探すために、タッチパネル式のコンピュータがありました。

平仮名で表示したり、英語で表示したりすることができるようになっていました。

「図書館にはいろいろな人が来るから、誰にでも探せるようになっているんだね。」

 

図書館で働く人は、親子向けのおはなし会などもしてくださっているそうです。

今回は、日本十進分類法を分かりやすく解説した絵本の読み聞かせをしてくださいました。

 

2年生も教わった方法でお気に入りの本を探し出し、ギネスブックやおしり探偵など、

全部で5冊も借りることができました。

 

図書館で働いていらっしゃる方々から実際にお話を聞くことで、どんな方にとっても利用しやすい図書館に

するために、様々な工夫がされていることに気付くことができました。

三春町民図書館のみなさんは、どの学年が利用しても、いつでも温かく出迎えて対応してくださいます。

今回もお世話になりました。ありがとうございました。

給食室建設日記(富岡校)

数日前の写真 校舎と給食室を結ぶ通路のため、地面を掘り始めました。

今日は、掘った地面に木枠が設置されました。

これから通路用の土台をつくっていくのかもしれません。

理科の授業(三春校)

5年生は、花にはおしべやめしべなどがあり、花粉がめしべの先に付くとめしべのもとが実になり、

実の中に種子ができることを学習します。

 

ヘチマを使った実験によって、受粉の有無と実のでき方について学んだ5年生が、

「4年生の時は、実ができてからヘチマが枯れていく様子を観察していったけれど、

 実が緑色をしている時の中身の様子を見てみたい。」

と、つぶやきました。

 

そこで、早速ヘチマの実を切って観察してみることにしました。

 

解剖顕微鏡は、メダカの卵の観察でも使用したことがあるので、すっかり使い方には慣れています。

 

「うわあ、種の大きなキュウリみたい!」

「種って、最初はこんな色してたんだね。」

 

5年生に話を聞いてみると、4年生の時からずっと緑の実の中身を見てみたかったそうで、

やっと疑問を解決することができたとうれしそうでした。

防災無線録音(富岡校)

21日からの「秋の全国交通安全運動」に向けて、防災無線の録音を行いました。今回は3・4年生の女子が担当しました。

 

とみっぴーに見守られながら、ゆっくり丁寧に原稿を読みました。「反射材」など、ちょっと読みにくい言葉もありましたが、落ち着いて上手に読むことができました。21日にから放送になると思いますので、ぜひお聞きください。

生活科で虫を捕まえたよ(富岡校)

生活科の学習で、学校から歩いて10分ほどのところにある公園に、虫を捕まえに行きました。

公園まで頑張って歩いて到着。活動の前に、しっかり先生から注意事項を聞きました。

数少ない虫捕り網を、仲良く貸しあいながら頑張って虫を探しました。はじめのうちはおっかなびっくりで捕まえられませんでしたが、先生方がお手本で捕まえた虫を見ると、がぜんやる気を出してきた子ども達。最後には2つのかごに入りきらないほどたくさんの虫を捕まえました。トノサマバッタ・ショウリョウバッタ・モンキチョウ・ナナホシテントウなど、夢中になって楽しく捕まえました。

最後は、遊具で遊びました。

歩くのが少し大変でしたが、たくさんの虫を捕まえて大満足だったと思います。これから、どのように虫のお世話をしていくか、生活科で話し合っていく予定です。

校歌制作学習(三春校)

これまでもご紹介してきた、PinS(Professional in School)でお世話になっている大友良英さんと、

オンラインで交流学習をしました。

 

今回のテーマは、来年度富岡町に開校する新しい小・中学校の校歌についてです。

 

三春校の特色や、三春校を色に例えるとどんな色か、富岡の人のイメージなどについて、

自由に意見を出し合いました。

 

子どもたちからは、

「人数は少ないけれど、みんな優しくて、仲よしな学校。」

「色に例えると、優しくて元気の出る虹色。」

「富岡の人は、苦労を乗り越え、熱い気持ちを大切にしている人。」

などの意見が出されました。

 

子どもたちの考えが、新しい学校の校歌にどのように反映されるのか、とても楽しみです。

着衣泳の実技(富岡校)

先日できなかった着衣泳を行いました。先日講義で聞いた通り、しっかり浮くことを練習しました。

まずは、服を着ながら水に慣れました。服が体にピタッと張り付くので、ちょっと変な感じがして「キャーキャー」言いながら歩いたりゆっくり泳いだりしてみました。

次は実際に浮く練習。

さすが、高学年はすぐに浮くことができました。

下の学年でも、慣れてきたら浮ける子もいました。

高学年は、おぼれている友達に浮くもの(ペットボトル)を投げ渡す練習もしました。

先日の講義の内容を、実際に試すことができた時間となりました。

今回で、今年度の水泳学習は終了しました。これまで、チェックカードの記入や水着の準備、着衣泳などの準備にご家庭でもご協力いただきまして、ありがとうございました。

授業参観(三春校)

今年度3回目の授業参観が行われました。

本来であれば給食試食会を行う予定でしたが、感染予防のために中止となりました。

 

2年生・5年生合同授業 学級活動「上手なおやつのとり方を考えよう」

 

6年生 国語「季節を表す言葉で俳句や短歌を作ろう」

 

授業を参観していただいた後は、親子メディア教室を開催しました。

今回は、NTTドコモスマホ・ケータイ安全教室のご協力でオンラインで実施し、

スマホやゲームに潜む危険性や正しい使い方などについて学習しました。

 

保護者の皆様、感染対策へのご協力ありがとうございました。

今回の親子メディア教室をきっかけに、ご家庭でのメディアとのつきあい方について、

お子さんと話し合っていただきたいと思います。

要請訪問(富岡校)

要請訪問ということで2~4校時に研究授業を行い、先生方で研修をしました。

子ども達は、それぞれ一生懸命授業を受けていました。これからも、子ども達に分かりやすい授業ができるように研修を続けていきたいと思います。

 

出張出前講座(三春校)

富岡町さくらスポーツの林さんをお招きし、幼稚園のお友達が楽しく運動遊びをしました。

 

さくらスポーツさんには三春校開校当時からご支援をいただいており、スポーツや健康増進面だけではなく、

校庭整備などでもご支援をいただいております。

 

今回は林さんと一緒に、走ったり跳んだりする運動や、用具を操作する運動などをたくさん

教えていただきました。

 

マーカーをひっくり返すゲームやしっぽ取りでは、俊敏な動きを見せて、幼稚園の先生方にも

たくさんほめていただきました。

 

どの運動にも夢中になって取り組んでいたせいか、あっという間に予定されていた時間が

過ぎてしまいました。

林さん、また楽しい運動をたくさん教えに来てください。楽しみに待っています。

どうもありがとうございました。

着衣泳の講義(富岡校)

水温・気温共に低かったため、本日予定していた着衣泳については講義のみを行い、実技は後日行うことになりました。

体躯主任の先生から、画像や動画などで、服を着たままおぼれてしまった時の対処法を学びました。

「おぼれてしまったら、泳がずに浮いて助けが来るのを待つ。」

ということで、長い時間浮くためのやり方をいろいろ教わりました。実技は、後日体験する予定です。

また、おぼれている人を見つけたら、(自分で水に入って助けようとせず)助けを呼ぶ。

最後のまとめとして、〇✕クイズを2問やりました。

先ほどのお話をよく聞いていたので、みんな大正解でした。

 

音楽の授業(三春校)

2年生は、「いるかは ざんぶらこ」の学習をしています。

3拍子を感じながら、歌ったりリズム伴奏をしたりするのがねらいです。

 

鈴やカスタネットの他に、いろいろな種類の太鼓なども取り入れながら、

「ウン・タン・タン」と「タン・ウン・ウン」のリズムを打ちます。

 

バンブーダンスにも挑戦してみました。この日はまだ始めたばかりなので、足の動かし方を中心に

練習しました。NHK教育テレビ「ワンツー・どん」でご覧になった記憶のある方も、いらっしゃる

かもしれませんね。

今後は、リズム伴奏をしながら歌ったり、バンブーダンスをしながら歌ったりしていきたいと思います。