日々の様子

カテゴリ:今日の出来事

校長先生の博物館③~モルフォチョウ

夏休みが終わって、校長先生の博物館を更新しました。
 

今回は、モルフォチョウの標本を飾ってあります。
北アメリカ南部から南アメリカにかけて80種ほどが生息する大型のチョウのモルフォチョウです。
その昔、よく南米のお土産などで、額に入った蝶の羽でかたどった色彩鮮やかな飾り絵を見たことがないでしょうか。
そのチョウこそがモルフォチョウで、その美しいブルーの羽の輝きから、飛ぶ宝石とも言われています。

チョウの色は、羽についている鱗粉(りんぷん)という水をはじく粉の色によって表れています。
しかし、モルフォチョウの色は、実は色素ではなく、羽
の表面にある櫛形の鱗粉で光の干渉が起き、光沢感のある青色が見えるのだそうです。これを構造色と言います。
例えばDVDのディスクの裏面。光にかざすと、虹色に見えます。あれはDVDの色ではなく、裏面のディスクに空いているたくさんの小さな穴が光の干渉を起こして虹色に輝きます。
モルフォチョウの青色は、これと全く同じ原理です。

飛び方にも特徴があって、日本のチョウのようにあまり羽を羽ばたかせません。ひらひらと、フワッフワッと羽ばたかせて、力なく飛んでいくような、そんな様子です。ぜひ動画で検索してみてください。
飛んでいる実物を一度見てみたいものです。


廊下では、子供たちが「奇麗~」といって見入っています。
博物館の内容が変わるたびに立ち止まって見てくれる人が多いのでうれしくなります。

オンライン授業配信

昨日から早速授業が始まりましたが、同時にオンライン授業配信も始まっています。
複数の学級でGoogle Classroom を用いて授業を配信し、家庭で子供たちも挙手したり、回答したりと、大人が感じる以上に子供たちはスムーズにオンライン授業で学習を進めているようです。

これはまさに授業を配信しているところ。
先生の手前に立ててあるiPadで映して配信しています。


画面を子供たちのほうに向けて、教室にいる児童がオンラインで参加している友達を見ることができるようにセットする場合も。


ちょっとした時間に、先生とクラスメートが画面越しにオンラインで参加している友達に話をすることも。


今後に備えて、授業配信の参加の仕方をみんなで練習し、グループごとに実際に試してみたりもしています。
これはもちろん全学級で練習しています。


教員も、子供たちも、もしもに備えての安心を得るために懸命です。

感染拡大防止対策の一日

配信メールや本ホームページでお知らせしていました感染拡大防止の対策。
本日からスタートです。
子供たちはご家庭で話されていたようで、登校からの学校生活が何の混乱もなく再開しました。
ご家庭のご協力に感謝申し上げます。

登校し、外の水道で手を洗った後に校舎に入ります。
そして、サーモカメラでの体温チェック。
 
ご家庭で検温してきているのですが、発熱は突然生じます。念には念を入れての措置です。
ただ、登校時に汗をかいてしまって体温が37.0°以上になってしまっている児童もいます。
その場合は、一時的に理科室に入り、体が冷えて37.0°未満になったことを確認してから、教室に向かいます。
走って学校まで来たり、大きな荷物を持っていたりすると、体温は上がりぎみになります。
体温計測は、サーモカメラ、非接触式体温計、通常の脇に挟むタイプのデジタル体温計と、複数の体温計を使用して計測しています。
もちろん平熱の高い児童は、日々の検温カードも見て判断しています。

そして、教室に入る前に再度ご家庭で検温してきた検温カードの確認をします。
 

 

登校した時点で37.0°以上の発熱がある場合(クールダウンしても下がらなかった場合も含めて)、ご家庭にご連絡して、兄弟姉妹共に早退することになります
なにとぞご理解ください。

朝の教室での健康観察も念入りに…。



給食は、配膳台を廊下に出したり、空き教室で配膳したり、各学級ごとに工夫して密にならない配膳をしています。
 

喫食は、基本的には窓側と廊下側を向いて(背を向けて)食べる体形です。
とにかくスペースをとっています。
みんな約束を守って静かに食べていました。
 

給食後は簡単清掃、帰りの会、下校です。
しかし、午前授業だからと言って、午後に思いっきり遊べるわけではありません。
「帰宅後や登校しない日の不要不急な外出をしないようにしてください。」
とお願いしているように、基本的には、無条件に外に出て遊ぶことは不要不急に当たります。
ご家庭で帰宅後の行動について、お子さんと共通理解をお願いします。

前期後半スタートです~黒板メッセージ

夏休みの延長がありましたが、前期後半がスタートしました。
感染拡大にさまざまに注意し、制約のある中でのスタートです。
子供たちは、学年別の登校時間を守り、きちんと手洗いをしていました。
ご家庭でのお話をありがとうございました。
良い意味の危機感をもって、皆で過ごしていきます。

さて、恒例の子供たちへの黒板のメッセージです。
気持ちを盛り上げていきます。

6年2組


4年2組


2年2組

ユニセフより感謝状が届きました

先日、ユニセフ募金の振り込みを行ったことをお知らせしましたが、
早々にユニセフから感謝状と領収書が届きました。
学校が始まり次第、子供たちに紹介したいと思います。




改めて、皆様のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

7月26日 ユニセフ募金へのご協力ありがとうございました

校舎内はワックスでピッカピカ

新型コロナウイルスの感染拡大が止まるところを知りません。
保護者の皆様、児童の皆さん、地域の皆様、元気にお過ごしでしょうか。
八ヶ岳移動教室の再延期は苦渋の決断でしたが、その後の感染状況を見ていると、移動教室どころか平常の授業も今後の状況によっては今以上の対策を講じる必要があるかもしれない状況です。
引き続き、感染拡大防止にご協力をお願いします。

先週、学校閉庁日として校内をクローズしていましたが、その間に用務員さんが校舎内にワックスをかけてくれました。
校舎内の廊下、階段は、ピカピカならぬ、ビッカビカといった輝きです。




一方、昨日は、4年生担任と地域連携コーディネーターが、11月に総合の学習で行く予定の御岳山の実地踏査に出かけました。
昼過ぎからかなりの降雨になり、下りのケーブルカーが止まってしまう事態。
歩いて下山したのですが、途中でニホンカモシカに遭遇。
送られてきた動画は、さながら「もののけ姫」の世界のようでした。

休み明け、子供たちを迎える準備が少しずつ始まっています。

今日の職員室では、差し入れでいただいたすいかを昼食時にいただいた後、ヤギたちに残りをデザートとして食べてもらいました。

母親のユキの方は、スイカやメロンが大好物。息子のよもぎはあまりお好みではなく・・・。
口からスイカの汁を垂らしながらおいしそうに食べていました(笑)。

ヤギは元気です

ヤギの「ゆき」と「よもぎ」。
今夏は、大学に種付けや出産のために戻る予定もなく、体格が大きくなってしまっているために長期間預かっていただくところもなく、学校でいつもと同じ日々を過ごしています。
10mの長いリードを購入したので、昼間は体育館前につないで、草を食べてもらっています。
ご来校の際、驚かないでください(笑)。
しかし、この暑さはやっぱり厳しいようで、さすがに一通り食べて満足すると木陰に入っていました。


学校で飼っているヤギは、シバヤギという種類です。
ヤギ全般には、暑さよりも寒さの方が強うようですが、暑さも風通し良く、木陰を作っておけば問題ないとのことです。

毎日のエサ(草)は、この時期、クズ、メドハギ、イネ科の雑草、桑、梅の葉、桜の葉などですが、早朝の涼しい時に河原などに出かけて取ってきています。
お庭の剪定や雑草抜きなどした際には、上の草木がありましたら、ぜひお声がけいただけると助かります。よろしくお願いします。

学童クラブ 水遊びと昼食

暑い中、校庭から楽しそうな声が聞こえてきます。
何だろうと外を見てみると、学童前に何やらテントが立っています。
早速行ってみます。


テントで日陰を作り、大きなたらいの中に水を張り、水鉄砲を用意して、水遊びをしていました。
シャツやズボンはびしょびしょ(笑)。
とっても涼しそうでした。

夏空に、子供たちの声が響いています。
子供たちの楽しい声は、暑さや寒さを忘れさせてくれるエネルギー源です。
夏休み、コロナに気を付けながらも、存分に遊んでほしいなと思います。

一方、多摩市の地域感染レベルが「3」に上がったことから、学童クラブの昼食時の密を避けるため、今日から昼食時とおやつの時間に1階の教室も使用しています。
学校と学童クラブは、そもそも別組織なのですが、学童クラブが学校敷地内にあるメリットを生かして、お互いに様々に融通しています。
通っている子供たちは連小の児童ばかりですし、昔馴染みの施設長さんや職員の方々ともよく情報交換もしています。
学童クラブ母屋と校舎内3つの教室の計4ヶ所に分散しての昼食とおやつは、やはり安心です。




夏季算数教室

火曜日から夏季算数教室を各学年で行っています。
今年度は、夏季水泳教室を感染症と熱中症の懸念から中止しましたので、算数教室は時間を前倒しして、全学年8:45からのスタートとしました。
各学年で朝の涼しいうちに1時間、算数の復習を行っています。

7月27日(火)の初日の算数教室の様子です。