日々の様子

カテゴリ:今日の出来事

冬眠からの目覚め と 卒業式練習開始

朝、1年生の児童が、「池に大きいカエルがいるよ!」と声をかけてくれました。

早速ハート池に向かいました。

「大きい」と言っていたので、多分あのカエルかなぁ・・・

予想通り、アズマヒキガエルでした。

ぷかぷかと浮いていて、まるで警戒心がありません。

おなかが大きいので、産卵するのではないかと思います。

と、観察していると、少し離れたところでも小さなものが動いた気配がしました。

じっとしながら見てみると、もう一匹。いや、もう二匹。

呼吸をしに水面に上がってきて、またすぐに水底に潜っていってしまいます。

こちらは小さな痩せているアズマヒキガエルでした。

昨日気温が急に上がったので、冬眠から目覚めたのでしょう。

春です。

 

そして、卒業式の練習が今日から始まりました。

担任が最初からうるうるしていたことは内緒です。

5年生 卒業式会場準備

今日の1時間目に、5年生が卒業式の会場準備をしました。

運動会や学習発表会など、大きな行事の時は5,6年生の児童が準備を手伝っています。

卒業式の準備は、5年生の出番です。

これまでですと、卒業式には在校生代表として5年生が出席し、入学式には2,6年生が出席していました。

コロナ対策として、今年度からは卒業式は6年生、保護者、教職員、数名の来賓のみとしました。入学式も同様です。

5年生は、6年生の旅立ちを、会場準備と式予行練習で支えます。来年は自分たちの番です。

 

体育館にある跳び箱やマットを運び出し、椅子を舞台下から出していきます。

  

 

式の会場図に沿って、いすを並べたり、装飾をしていきます。

壁の花は、2年生が作ってくれました。

  

 

会場が大方でき上りました。

保護者席は、各ご家庭2名までとなっています。学習発表会の時と同様に、2名ずつのシート配置にしました。

 

5年生の皆さん、卒業式会場準備ありがとうございました。

6年生 社会科見学(鎌倉)

9月に6年生の社会科の授業をのぞいたときに、ちょうど社会の鎌倉時代の学習をしていました。

教室の後ろに座っていた10人ほどに声をかけてみると、実際に鎌倉には誰も「行ったことがない・・・」との返答。

コロナ禍ということもあり、ご家族で出かけることが減ったこともあるかもしれません。

 

多摩市は鎌倉街道が貫き、鎌倉幕府滅亡の際には新田義貞軍が関戸で幕府側と壮絶な戦いをした歴史の1ページを刻んだ土地です。

そして、幕府がおかれていた鎌倉は、日帰りで行ける場所です。

また、今年の大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。

将来、子供たちが大人になって社会に出た時に、近くに住んでいながら「鎌倉」に行ったことがないでは、恥をかかせてしまうことになるかもしれません(少し大げさですが)!

ならば行くしかありません!!

いざ、鎌倉!!!

ということで、鎌倉社会科見学が実現しました。

 

コロナ禍を考慮して、バスでの行程です。

気温も上がり、絶好の日和でした。

最初の見学地は、長谷にある高徳院の大仏。

  

「資料集で見たときは、もっと小さいのかと思っていた」

との声が聞こえてきました。百聞は一見に如かずですね。

大仏の後は、ハイキングコースに入り、源氏山公園を目指します。

このコース、以前は小学校では定番のコースでしたが、やはりコロナ禍で訪れる団体や人が少ないのでしょう。ところどころ荒れていました。

 

そして源氏山公園でお昼です。

上空にトンビが飛んでいて、子供たちのお弁当を狙っています(笑)。

時折急降下もしてきましたが、悲鳴を上げることもなく、難なくお昼を食べることができました。

自然の動物には慣れている連光寺の子供たちです(笑)。

ちょうど大河ドラマの登場人物でもある頼朝さんともご対面。

 

昼食後は、寿福寺を目指して、切通しを抜けていきます。

現在の切通しは、かなり拡張されていますが、鎌倉時代のものは人が一人か二人通れるかどうかといった狭さだったようです。鎌倉は天然の要害でもあります。

  

この切通しを抜けるのに時間がかかってしまい、列が離れてしまいました。

そして、一部の集団は違う道に行ってしまうことに・・・。

しかし、この日は教員だけではなく、保護者の同行応援も頼んでいたので、それが功を奏して途中で無事合流。

携帯電話もやはり便利ですね。

 

向かう先は、小町通りと鶴岡八幡宮です。

卒業間近の6年生ということで、実はこの日はお小遣いをもってきました。

しばしのお楽しみタイムを設けました。

しかし、この日の小町通りは信じられないほどの混雑ぶり。

下見に行った先週土曜日の午後よりも、この日の金曜日の午後の方がはるかに混んでいました。これは少し計算外。

これが後に行程に響きます・・・。

少ないお小遣いで何を買おうか、スパッと潔く決める人、悩みに悩む人、さまざまです。

そして、そんな子供たちを見ていると、愛おしくなります。

 

この後、鶴岡八幡宮に行って帰途につく予定でしたが、バスの駐車場が思わぬ大渋滞をしているとの連絡が・・・。

若宮大路の道路も渋滞していて車列が動きません。まずいかも・・・。

そして、小町通りの混雑で、子供たちのお楽しみタイムにも時間がかかっていました。

早々に鶴岡八幡宮に到着した2つの班は、参道を進んでお参りができたのですが、その他の班は時間が無くなってしまいました。

あえなく、鶴岡八幡宮は横手に見学し、バスに乗り込みました。

 

帰校は予定通り16:30にできましたが、急がなかったら30分~1時間は遅れてしまったかもしれません。

少し残念でしたが、結果的には判断は間違っていなかったかもしれません。

と、教員としては、「あ~っ」と、行程が計画通りできなかった悔しさがあったのですが、帰校した子供たちは「すごく楽しかった」と漏らしていたので救われました。

 

コロナ禍ということでバスで行きましたが、通常であれば電車で行くところです。

本当に早く収まってほしいです。

しかし、そんな中でも、今年の6年生は、社会科見学(しかも2回  笑)、運動会、学習発表会、移動教室と、大きな行事は貫徹できたので、学校生活という楽しい思いはできたのかなと思っています。

この社会科見学の準備も含め、ご家庭のご理解・ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

落とし物展示会

先日お知らせした、年末以降の落とし物。

年度末が近いということで、担当教員が昇降口わきの廊下に展示してくれました。

多少目立つところなので、少しでも多く落とし主に無事返ることを願って・・・。

6年生 土器の野焼き

6年生が図工の時間に土器の野焼きをしました。

縄文時代を体験してみる試みです。

ご近所に、煙が出ることのお知らせを配布してのスタートです。

まずは燃やすための薪作り。
廃材や竹を割って、薪とします。手慣れた感じの6年生です。

  

その後、正方形に垂木で囲いを作って、その中に薪をくべました。

さてさて、焼く土器はこんな感じです。ポンデリングがある!(笑)

  

いよいよ点火します。

点火の前に、焼く土器を四辺において、熾火になるまで温めます(今一度水分を飛ばします)。

火が落ち着いてきたら、熾火の中に土器を入れていきます。

「パンッ」とはぜることなく焼けるといいのですが。

担任時代、よく火を強くしすぎて失敗しました。

  

かれこれ()1~2時間後。

火がだいぶ弱くなってきたところで土器を取り出し、消火しました。

さあさあ、焼き上がりはどうでしょう。

  

爪ではじいてみて、カンカンと音がすればよく焼けている証拠です。

はぜないように用心して焼いていたので、もう少し焼いてもよかったかもしれませんが、手元に作品がなくなるのも残念ですから、ちょうどよいころ合いだったでしょうか。

幸い風もほとんどなく、煙がたなびくことがなくてよかったです。

良い体験ができましたね、6年生の皆さん。

 

ん? これは、消火作業? 発掘作業?(笑)

サイン集会(4,5年生)

昨朝に引き続き、今朝は4,5年生のサイン集会でした。

5年生の集会委員が今日も音頭を取ってスタートです。

 

 

昨日に比べて、人数が少ないので、今日は回転が速いです。

どんどんジャンケンが進んでいきます。

  

おやおや、6年生が負ければ、サインをしてあげるのは昨日と同じですが、勝った場合は何かカードのようなものをもらっています。何でしょう・・・。

  

  

  

勝ってもらったカードを見せてもらいました。

どうやらカードは10枚でコンプリート。

10枚揃うと、「そ・つ・ぎ・ょ・う・お・め・で・と・う」になるのだそうです。

粋な演出ですね。揃った人はいたのかな?

サイン集会(1,2,3年生)

今朝の集会は、1,2,3年生が集まってのサイン集会でした。

誰にサインをもらうのか・・・もちろん6年生です。

集会を仕切るのは5年生の集会委員です。

  

6年生が校庭に「コ」の字型に並び、1,2,3年生がそれぞれに6年生と相対してジャンケンをします。

ジャンケンに勝ったら、6年生からサインをもらえます。

さてさて、どんな様子だったでしょうか。

  

  

  

  

  

  

  

  

20個以上サインをもらった子もいました。

そのサインも写真を撮ったのですが、名前があるので、掲載できません・・・。残念。

 

集会の後、6年生はその場で学年集会をしていました。

修了式、卒業式のピアノ伴奏者の打ち合わせでした。

学校に来るのもあと12日です。

オンライン保護者会へのご理解・ご協力ありがとうございます

月曜日から今年度最後の保護者会(オンライン)を行っています。

結局今年度はオンラインが主になってしまいました。

何度やってもなかなか慣れないこともあるかと思います。ご理解・ご協力にあらためて感謝申し上げます。

教員も、慣れてきてはいますが、今回のように動画を全学級で流すなど、新しい取り組みも入れながら学んでいます。

次年度は、教室より広い体育館で、学年ごとに集まっての保護者会も考えています。

対面も重視です。

 

昨日の中学年保護者会の様子。

  

  

 

今回、6年生を送る会のために各学年で作製した動画も保護者会でご覧いただこうと考えました。

ところが、タブレット端末上のMeetのアプリでは、動画の画面共有をしても音声が出ないことが判明。

職員室用のノートPCを併用して用いて、Web上からMeetとロイロノートにログインし、動画再生のときのみノートPCから配信するということを行ってみました。この方法だと音声も出ます。

ところが、学校間回線速度がロイロノート上の動画を配信するには足りない様子で、ブチブチと途切れながらの配信になってしまった学級もありました。(早速、市教委には事例として情報を上げました)

そこで、今週ご覧いただいている「生活・総合発表会」のフォルダの中に、6年生を送る会の学年発表の動画も入れましたので、改めてご覧いただければと思います。

よろしくお願いします。

 

5年生 南極地域観測隊の話

5年生に第60次南極地域観測隊に参加された方がゲストティーチャーとしてお話しに来てくれました。

教員派遣の形で、夏隊に同行された高橋先生です。

2019年度に夏隊として約4か月、南極に滞在されたそうです。

 

はじめは南極の気象や地理的な特徴、生息する動物の話がありました。

  

  

 

聞いて見ていると、ついつい引き込まれてしまい写真を撮るのを忘れてしまいます。

ペンギンには、5ⅿ以内には近寄ってはいけないことや、動物を持ち込んではいけないこと、食材としての肉を持ち込むのにもルールがあるそうです。

そうやって南極に外部からの「何か」を持ち込まないようにして、南極の環境を維持しているのだそうです。

前半が終わってから、グループごとに集まって、聞いてみたいことをホワイトボードに書き込みました。

  

 

どんな生活をしているのか、生活の仕方について聞きたいという質問が多かったです。

確かに、平均気温-50℃の中で、どうやって寝るの?どうやって食べているの?・・・と素朴な疑問です。

  

  

 

「いつまでも、遠くて、寒くて、行きづらい南極であってほしい」という言葉が印象に残りました。

子供たちには何が残ったでしょうか。

 

今や地球の歴史を知る上で貴重な観測地点である南極。

南極条約に基づき、その台地はだれのものでもありません。

美しくも厳しい南極が、いつまでもそのままでありますように。

 

 

今年度最後の校庭での全校朝会

だいぶ暖かくなってきました。

それと同時に、風が吹くと花粉が盛大に舞っています。薬が手放せません・・・。

 

月頭に行っている校庭での全校朝会を行いました。今年度最後の外での全校朝会です。

しかし、いい天気。

 

金曜日に最後のたてわり班活動があったのですが、それをもっていよいよ待って5年生が活動の中心になっていきます。

たてわり班活動の引継ぎを行いました。

6年生の現班長から、5年生にファイルが引き継がれました。

 

委員会活動の引継ぎ式も行いました。

代表して、代表委員会(児童会)が引き継ぎのファイルを渡しました。

 

6年生、1年間ご苦労様でした。連小のみんなのためにありがとう。

さあ5年生。次は君たちの時代です。よろしくお願いします。

 

音楽室から、「旅立ちの日に」のメロディーが聞こえてきます。

3月です。