日々の様子

日々の様子

プルーフ貨幣

ユニセフ募金で集まった硬貨の中に、ひときわ輝くきれいな硬貨が1枚混じっていました。
「もしかして偽硬貨?」
と担当から見せられました。
 

上が光り輝いている硬貨。下が通常の硬貨です。
通常の硬貨に交じっていると、一目瞭然の輝きです。
実はこれ、「プルーフ貨幣」です。
私も流通している実物を見るのは初めてでした。
もちろん普通に使える硬貨です。

「プルーフ貨幣」とは、現在流通する貨幣をより美しく見せるために造幣局が特別に製造しているものです。
天皇陛下在位〇年やオリンピック開催記念などの「記念貨幣(コイン)」はよく耳にしますが、その通常貨幣版と考えればよいでしょう。
研磨剤を用いてわざわざコインを磨き、コイン表面の模様をより浮き立たせるためにプレスを2回かけています。

プルーフ貨幣(造幣局HP)

年度ごとに製造されるので、イヤー貨幣として購入したり、記念の年のものを購入したりする方もいらっしゃるようです。
「記念切手」と似たような感覚ですね。
調べてみると、造幣局のオンラインショップでも販売されていました。
お子さんの生まれた年の貨幣を・・・なんていうのも一計ですね。
(造幣局関係者ではありません(笑))

造幣局オンラインショップ

親子で学ぶ環境教室 追加案内

エコプラザ多摩から、親子環境教室の追加案内が来ています。
まだ定員に若干の余裕があるようです。興味のあるご家庭はぜひどうぞ。

☆親子で学ぶ環境教室!☆

 東京ガス株式会社の講師をお招きし、身近な環境問題をテーマに地球環境・エコクッキング・食品ロスについて学ぶ講義を実施します。地球環境と食生活は深く関わっており、買い物・調理・食事・片付けの各場面においてどんな事に気を付けていけば良いのか、実生活に即した環境に優しい工夫を知りましょう。
  教室の後半では、みつばちの巣から採れる「みつろう」と布で作る「みつろうエコラップ」を製作します。「みつろうエコラップ」はプラスチックを使わず、水で洗えば何度でも繰り返し使うことができる環境に優しいフードラップです。ミツロウの自然な防腐作用で、野菜や果物を包むと長持ちし、食品ロスを軽減することにも繋がります。当日製作したみつろうエコラップはお持ち帰りいただけます。
  自由研究にもぴったりな夏休み特別企画、是非ご参加ください。

△開催日時 8月18日(水曜日) 午前の部:10時~12時 午後の部:14時~16時
△開催場所 エコプラザ多摩3階研修室
△対象 市内の小学生以上のお子様とその保護者
△募集人数 各回20人(2人×10組) 
△参加費 無料
△持ち物 筆記用具、持ち帰る袋、新聞紙(1日分)
△申し込み 以下問い合わせ先まで電話にて申し込み。必要事項は、参加希望者の氏名、学年、電話番号、参加希望回(午前の部または午後の部)※先着順
△締め切り 7月30日(金曜日)
△多摩市役所環境部ごみ対策課(資源化センター)ごみ減量推進担当
電話番号: 042-338-6836

ユニセフ募金へのご協力ありがとうございました

7月8日(木)~7月14日(水)に行っていましたユニセフ募金へのご協力、ありがとうございました。
総額、49,260円が集まり、本日郵便局から日本ユニセフ協会へ振り込みをしました。
本校は、児童数がそれほど多くない学校ですが、毎年たくさんの募金額が集まります。
これはご家庭や子供たちの意識の高さにほかなりません。
この意識の高さを、日々の教育活動にも生かしていきます。
今年もご協力、ありがとうございました。

オリンピック自転車ロードレースの配信

7月24日(土)男子、25日(日)女子に2020東京オリンピックの自転車ロードレースが多摩市内のコースを通過します。

ロードレース競技については、観戦情報誌・TAMA AREA ROAD RACE EXPRESSに掲載されています。
TAMA AREA ROAD RACE EXPRESS

コースについては、TAMA AREA ROAD RACE EXPRESSの4~5ページに掲載されています。
自転車ロードレース・コース(多摩市内)

また、レースの模様をインターネット配信することが決まりました。
こちらでレースの様子をご覧いただくことができます。
gorin.jp 自転車ロードレース

コース沿道での観戦・応援は自粛要請が出ていますので、皆さんで画面の向こうに声援を送りましょう。

令和3年度 前期夏休み前集会

令和3年度 前期夏休み前集会を行いました。
今朝もかなりの暑さが予想されたため、帽子をかぶり、間隔をあけて座らせて、短時間(目標10分以内)で実施しました。
全校朝会は、月一回だけ校庭で実施し、他は放送朝会としていましたが、夏休み前の最後の朝会(集会)は、やはり顔を見合わせて実施し、子供たちに思いを伝えようと考えました。

校長からは、「ヒヤリハットの法則」の話をしました。
『楽しい夏休みですが、感染症や熱中症に気を付けて過ごしましょう。
300回「ヒヤッ」「ドキッ」とする出来事があると、そのうちの29回は軽いけがをしています。また、そのうちの1回は、重大なけがになっています。
もう少し、あとちょっと、と思っても、がんばったり、無理をせずに慎重に過ごしましょう。
8月27日に元気な顔で会いましょう。』

続いて連光寺駐在所の斉藤さんからです。
『一昨日も、小学生を巻き込む交通事故がありました。
道路は遊び場ではありません。
道路で遊んだりしないようにしましょう。
自転車に乗る時も、周囲に注意を払いながら運転しましょう。
くれぐれも事故に気を付けて、もし事故に巻き込まれてしまった場合は、必ず警察に話してください。』
というお話でした。
都内での小学生の事故がなかなか減りません。
気を付けるのはまずは自分自身です。
外出の際は、安全に最大限の注意を払って行動してください。

最後に生活指導主任の平木先生からです。
『夏休みを過ごすのに、守ってほしいことがあります。
一つ目は、外出するときは必ず帽子をかぶりましょう。
二つ目は、水筒を持っていきましょう。熱中症から身を守りましょう。
三つ目は、子供たちだけで多摩川に行かないようにしましょう。また、川や海に親と行くときは、必ずライフジャケットを着て遊びましょう。
四つ目に、自転車に乗るときは、ヘルメットをかぶらなければなりません。ライフジャケットもヘルメットも、自分の命を守るものです。
安全に過ごし、8月27日に元気な顔で会いましょう。
というお話でした。


要点を絞って話をし、9分で終えることができました。
体調の悪くなる児童も出ず、安心しました。
座っての朝会でしたが、みんなよく聞けていました。
4月からの成長を感じました。

みなさん、よい夏休みをお過ごしください。

連光寺地域のセミの話

梅雨明けとぴったり時期を同じくして、通勤途中の朝の大谷戸公園でセミの声が聞こえるようになりました。
鳴き声を聞いていると、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミあたりが聞こえてきます。
きょろきょろすると、抜け殻を発見しました。多分、アブラゼミかと。
(それにしても最近のスマホはとてもきれいに撮れます)


ふと気になったことは、このあたりでクマゼミの鳴き声が聞こえないということです。
クマゼミは、日本で最大の大きさのセミで、「シャーシャーシャー」と午前中のみとても大きな声で鳴きます。
関東にはあまり生息しておらず、関西以西が主な生息地です。
しかし、温暖化の影響か、近年関東地方でも鳴き声が聞けるようになってきました。
また、不思議と多摩センターあたりではクマゼミがよく鳴いています。
(多摩センターあたりが特殊な生息域であるという説もあり)
前任校の鶴牧地区では、朝からクマゼミの大合唱でした。

同じこの狭い市内で、生息しているセミの種類が違うということが、おもしろいなと思いました。
調べてみれば、もっと別の違いもあるかもしれません。
連光寺地域には、ミンミンゼミが多い気が個人的にはしています。

うん、これ、自由研究に使えそうです。

熱中症にご注意ください

本日、熱中症の暑さ指数が「危険」領域に達しました。
環境省が発表している多摩市に一番近い観測点の府中市でも、「危険」領域になっています。
環境省 暑さ指数 東京都

昼休みの外遊びと、午後の外での活動は中止しました。
下校時に、水筒の中身を補充させたり、体調が悪くなった場合は水分補給をして木陰で一時的に休むなど指導も行いました
帰宅後、ご家庭でもご注意ください。

明日、明後日も猛暑が予想されています。水筒、濡れタオルなど、お子さんの登下校時の暑さ対策もよろしくお願いします。

3年生 ゴムや風の力

3年生の理科の単元で「ゴムや風の力」という単元があります。
ゴムの力や風の力を使って、車を動かしてみる学習です。
難しく言うと、ゴムの弾性力(弾性エネルギー)や風(風力エネルギー)を動力エネルギーに変換する、エネルギー変換の初歩の単元です。
小学校・理科では、数少ない物理の単元です。

長い廊下を使って、3年生が実験に取り組んでいました。
 

定規の先に眼鏡クリップをつけ、そこに引っ掛けた輪ゴムを使って、車を走らせます。
タイヤがプラスチックで滑ることと、タイヤとタイヤの間隔(ホイールベース)が短いので、まっすぐ進ませるのに苦労しています。

ゴムの引っ張る量を変えればもっと進むはず。
ゴムを2本にすればもっと進む。
車の重さを軽くすれば遠くに行くはず。
などなど、いろいろ仮説を立てて実証実験を繰り返します。


実験の段階で、先生にアドバイスをしてもらったり、小改良したり。
 

もちろん丁寧に結果を記録し続けることも忘れません。大事です。
3年生、しっかりと見やすくまとめられていました。


仮設→実験→考察→理論 と、科学的知見が積みあがっていきます。
「物理」なんていうと、苦手という声がよく聞かれます(大人)。
しかし、知らずのうちに私たちは物理的な視点で科学的に物事を考察していることがあります。
こんなことも、教育の効果なのかもしれません。

大学の時、物理専攻だった私は、こういう実験をしているとついつい口を出し、手を出したくなります(笑)。

柔道選手団応援旗完成

6年生が製作していた柔道選手団応援旗。
今日発送しないと、選手村入りしてしまう選手団に間に合わないということで、大急ぎで最後の仕上げをしました。
途中、2年生も飛び入りでお手伝いしてくれました。



                                    ↓  最終送付版  ↓
  


                                   ↓  最終送付版  ↓


そして、応援するならばと、選手の紹介冊子まで作ってしまいました。
6年生全員に配布されます。
 



どの選手が、いつ試合なのかまでしっかりと情報が載っています。
観戦ガイドですね。
選手の皆さんの活躍と、ちらっとでいいので、応援旗が映ることを期待しています!

梅雨明け~1年生プール日和

気象台が、関東甲信越地方の梅雨明けを発表しました。
昨日午前中の雷雨が、夏の幕開けとなりました。

梅雨が明ければ、さんさんと降り注ぐ太陽。
朝から絶好のプール日和です。
3,4時間目は1年生がプールに入りました。
 

1年生もプールに慣れ、不安なくプールに入ることができるようになりました。
しかし、本当に夏本番。


ゴム製の沈む輪やブロックをプールの中に投げ入れ、それを潜って取る通称「宝探し」を行いました。
これ、小学校のプール授業の鉄板です。
 

プールの短辺を使い、先にプール内を歩いている友達を追いかける活動も行いました。
「追いかけっこ」です。


今日は、プールサイドの気温が32℃まで上がりました。
水温は28.5℃。
プールサイドで待つ時間が暑いのなんの…。
時折、先生たちがバケツでプールサイドに水撒きをしますが、そのたびに歓声が上がっていました。



1週間、畑の雑草を食べる仕事をしてもらっていた"ゆき"と"よもぎ"。
今日で一通り畑をきれいにしてくれました。ご苦労様でした(笑)。
さすがにこの暑さにクテ~ッとなっていました。


児童の皆さん、学校にいるときもですが、登下校時や休みの日なども、意識的に水分補給をしましょう。
頭が痛い、気持ちが悪い、くらくらする、体が熱いなどの時は、水分をたっぷりとって、日陰で一旦休みましょう。

日本 柔道選手団 がんばれ!!!

昨年度まで、オリパラ教育として、オリンピアンやパラリンピアンを招いた講演会や体験会を行ってきました。
校長室前には、いらした選手のサインが飾られています。


柔道では、平成31年2月に、山部佳苗選手(リオデジャネイロ 78kg級 銅メダリスト)がいらしています。

今、柔道選手団とつながりのある家庭科講師の矢澤先生の呼びかけで、柔道選手団への応援旗3枚と応援メッセージビデオを6年生が休み時間や朝の時間を使って製作中です。

こちらはほぼ完成に近づきました。


こちらはもう少し手が入ります。

残念ながらオリンピックは無観客となってしまいましたが、今回製作しているものは、選手団に届けられますので、もしかしたら会場に飾ってくれるかもしれません(期待!)。
いずれにせよ、柔道選手団の皆さん、そして、すべての選手の皆さんの健闘をお祈りいたします。
届け、子供たちの思い!!!
感動を楽しみにしています!!!

PTAから ラジオ体操中止・運営委員会だより・通学路危険個所

日頃よりPTA活動へのご理解ご協力をいただき、ありがとうございます。
PTAよりご連絡事項となりますのでご確認ください。

(1)緊急事態宣言発出に伴い、夏休み中に予定していましたラジオ体操は校外生活部全地区班で中止とします。中止の判断が遅くなりご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。なお、先日配布しましたラジオ体操カードは各ご家庭で活用ください。

(2)運営委員会だよりは今回より紙での配布をやめ、学校ホームページで公開いたします。第3回運営委員会だより(※第2回は緊急事態宣言中のため中止)は本日より公開しております。ぜひご覧ください。

(3)通学路危険箇所について、ご意見募集中です。締切は7月20日(月)です。

ご質問などはPTA問い合わせフォームよりご連絡ください。
以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。

連光寺小学校父母と教師の会

【重要】新型コロナウイルス感染拡大の防止について (お願い)

 多摩市教育委員会より保護者の皆様あてに新型コロナウイルス感染拡大の防止について (お願い)」の通知が来ています。必ずお読みください。
プリントしたものは、明日配布いたします。

 日頃より、学校での教育活動における新型コロナウイルス感染拡大の防止について、ご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
 保護者の皆様のご協力により、これまで各市立学校における集団感染(クラスター)や休校は防ぐことができています。しかしながら、東京都においては、7月12日から8月22日までを期間として、4度目の緊急事態宣言が発出されるなど、市内を始め、徐々に新型コロナウイルスの感染者が増加してきている状況です。また、東京都からの報告によると、最近では、都内の学校において、変異株によるクラスターの発生が見受けられるとのことです。
 多摩市内においては、7月に入ってから多摩市教育委員会に、児童生徒及び同居のご家族の陽性判明や濃厚接触者となった旨の連絡が多く入ってくる状況となっています。
 今後も教育活動における感染症予防対策を徹底してまいりますが、児童生徒、一人ひとりが「感染しない、させない」ためにも、引き続き保護者の皆様のご協力が必要です。
 つきましては、児童生徒を含むご家族に下記の症状等がある場合は、学校に速やかにご連絡をいただくとともに、児童生徒に無理をさせず、登校を控え早めに休養させてください。

【症状等】
・発熱や風邪、体調不良等、何らかの症状が見られる場合
・PCR検査等を受けられる場合
なお、感染リスクなどを考慮し、ご家庭の判断で登校を控える場合は欠席としません。
また、今後、学校は夏休み期間に入りますが、児童生徒の新型コロナウイルス感染拡大防止のためにも、不要不急の外出を控えていただくとともに、外出される際は、3密(密閉、密集、密接)を避けるなどのご配慮をお願いいたします。 
 何卒、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。


【問合せ先】
学校支援課 保健・給食係
電話042-338-6875

本日3種類のパスワードを配布しました

本日、ICT機器を活用して学習する際の3種類のパスワードをご家庭用に配布しました。
児童にはすでに配布して学校で学習に活用しているものです。
夏休み期間なども含め、ご家庭で活用する際にご使用ください。
一人一人異なったパスワードです。ご確認後、大切に保管してください。
配布した3種類のパスワードは、次のものです。

(1) Google  アカウント  パスワード
 ・Google関連のアプリを使用する際に必要となります。
 ・9月より保護者会で使用するオンライン会議システムのGoogle Meet。
  (これまでZoomを使用していましたが、Meetに変更となります。
         機器によってはアプリのダウンロードが必要な場合もあります)
 ・オンライン授業を行う際のGoogle Classroom。

(2) ミライシード パスワード
 ・学習ドリルアプリです。ご家庭の機器からもアクセスできます。
 ・ご家庭で学習の習熟度の確認や復習を行う際に活用してください。
 ・本ホームページ左側一番下のバナーをクリックしてください。
 

(3) ロイロノート・スクール  ログインパスワード
 ・電子ノートとして使用できます。
 ・パワーポイントのように発表画面を作成することができます。
 ・学校から家庭に、または家庭から学校に、課題や写真、動画を送れます。
 ・本ホームページ左側一番下のバナーをクリックしてください。
    ・学校IDは「renkouji」と入力してください。

3つのパスワードが、2枚の用紙に印刷されています。
お子さんが帰宅した際に、確認と保管をお願いします。

"ゆき"と"よもぎ"のお仕事

昨日、花壇のイネ科の雑草を食べてもらうお仕事をしてもらったヤギの"ゆき"と"よもぎ"。
昨日は日射が強かったので朝の2時間だけお仕事をしてもらったのですが、素晴らしい仕事ぶりでした。
黄色で囲った部分が食べてくれた部分です。見事に刈り揃えています。


ということで、今日もお仕事をお願いしました。
幸い曇天なので、午前中いっぱい、たくさん食べてもらおうと思います。
 

昨日と今日、申し込みを受け付けていた漢字検定。
 

予想を上回る申し込みがありました。
申し込んだ人は、今回全員受験することができます。
頑張ってください!!!

7月12日以降の教育活動の対応について

本日より4度目の緊急事態宣言が8月22日(日)まで発出されています。
本校では、これまで行ってきた感染予防対策を継続し、教育活動を進めていきます。
なお、緊急事態宣言下となり変更があるのは下記になります。

(1) 校外学習は、東京都内のみとなり、徒歩や貸し切りバスの利用でのみ実施します。

(2) 6年生八ヶ岳移動教室は8月25日(水)からで、予定では緊急事態宣言があけてからとなり実施予定です。また、緊急事態宣言が延長された場合でも、日程が近づいた時の多摩市と現地の感染状況が落ち着いていることや、プログラムや見学場所等を最大限考慮・検討し、感染予防対策が十分に講じることができた場合は実施します。

(3) 引き続き、家族に発熱や風邪、体調不良等何らかの症状が見られる場合や、家族がPCR検査を受けた場合は、学校に速やか連絡をくださるようお願いします。また、その際は児童には無理をさせず、登校を控え早めに休養させてください。

(4) 日中を含む不要不急の外出を控えてください。

今後の感染状況によって、急遽対応が変わる場合があります。その際は再度連絡致します。

ユニセフ募金行っています

先週から始まったユニセフ募金。
今週水曜日まで行っていますので、ご協力よろしくお願いします。
 

 



今朝は、ヤギさんたち、1年1組前の花壇に生えているイネ科の草を食べてもらっています。
お仕事です(笑)。
頭をうずめて、無心に食べてくれています。
 

ロータリーのゴールドクレストとお別れ

お知らせしていたロータリーの6本のゴールドクレストの続報です。
これまでも、校庭の大きくなりすぎた楠(校章のモチーフでもあります)などを定期的に選定、伐採してきましたが、植物も生き物であるがゆえに、いざ切ろうとなると胸が痛みます。
樹木は、大きければ大きいほど、連小とともに歩み、子供たちを見守ってきた歴史の証人です。
けれども、「安全」を考えたときに、手を付けずにおくことはできません。

2021/4/13 ロータリーにあるゴールドクレスト

2021/7/5 ロータリーのゴールドクレストを伐採します

ロータリーに植えてあったゴールドクレストは、開校20周年あたりに植樹されたものです。(現在開校48年)
・樹高が校舎3階をしのぐ15mほどになり、樹齢も近づいていること。
・今後根上がりの可能性があること。(根が地面に浮き出てきてロータリーのレンガを浮き上がらせること)
・根が浅い樹木のため樹高限界近くなると倒木の可能性があること。
・現在すでに傾いて伸びていること。
・温暖化による近年の大型台風や大雪での倒木の心配があること。
・これだけ大きく育ってしまうと、剪定が難しい樹木であること。
などの理由から、シンボルツリー的な存在でしたが,断腸の思いでやむなく伐採することにしました。


7月8日
 


7月9日
 

 


7月10日
 


長い間、連光寺小のアイコン的な存在として凛と立ってくれていました。
たくさんの子供たちをも見守ってきてくれて、ありがとうございました。
7月9日には、何人もの児童が廊下の窓越しに伐採の光景を、別れを惜しんで見守ってくれました。
見守ってくれた皆さん、ありがとう。

「さびしい」「明るくなった」と、もちろん感想は様々ですが、切り口のを高さに変化をつけましたので、オブジェ的な作品を切り株に設置しようと思います。
ほのかな新芽の再生の期待と共に。

4年生 多摩川下流河口体験

4年生が「総合的な学習の時間」で取り組んでいる多摩川。
学習のフィールドは、関戸橋付近です。これは多摩川でいうと、中流に当たります。
学習を深めていく上で、上流や下流の多摩川はどのような様子なのか、どんな生態系なのか、そういった比較的な学習が必要になってきます。
毎年、河川財団から学習支援のための補助金をいただいているのですが、そこからバス代を補助し、数年前から上流と下流にも見学・体験に出かけています。
昨日は、下流に出かけました。

目的地は川崎市にある大師河原干潟館です。
多摩川に架かる橋、六郷橋(箱根駅伝でも走る第一京浜<R15>の橋です)から大師橋の間にある施設です。
この六郷橋から大師橋にかけては、多摩川両岸(川崎市側・大田区側)に干潟が広範囲にあります。
私が20年以上前に羽田の小学校に勤めていた時には、よく土曜日の4時間目に学級レクレーションで多摩川の河原で遊びましたが、当時干潟はありませんでした。
大師橋が2006年に改築された際、新しい橋脚になったので、その影響でしょうか。
干潟館の方ともそんな話をしましたが、真偽のほどはわかりません。

天気が心配されましたが、干潟館につくときには雨は上がり、携帯で雨雲レーダーの動きを見ると、しばらくはレインコートなしで活動できそうです。
身支度をして、干潟館に荷物を置き、大師橋の下の干潟まで向かいます。


今日は大潮の日です。
そして今が干潮の時刻。一番干潟が見えている時間帯に観察です。
まずはかわいい水鳥たちの足跡がお出迎え。


干潟館にたも網やシャベルなどを借り、どんな生き物がいるのか調査開始です。
 

 

前回の学習で、川の中に入って生き物を探したガサガサを体験しているだけに、この日は水の中に入っていく抵抗感は全くなし(笑)。
いや、正確に言うならば、長靴の中に水が入る抵抗感なし!
気持ちの良いくらい、長靴の水深を気にせず活動しています。
時折足を上げて、長靴の中の水を出しながら活動が続きます。


見つかったのはこんな生き物たち。

タボハゼ、マハゼ、クロベンケイガニ、ヤマトオサガニ、チゴガニ、ケフサイソガニなどが採取できました。

調査の終わりは、干潟館の方からの総括です。


そして、最後は自然保護という大切な視点から、トロ船に入っていた採取した生き物たちを干潟に放ちます。
誰一人として、「持って帰りたい」と言わなかったところが、さすが連小の子供たち。


昼食をとり、次は大森海苔のふるさと館に向かいます。
大田区大森は多摩川河口の海の町です。
そして、1964東京オリンピックまでは海苔の養殖が盛んでした。
その歴史を後世に伝えるために2008年に創設されたのがこの施設です。
あわせて、大森海岸の白砂の砂浜も復活させました。
多摩川の豊かな恵みがあってこそ、大森の海苔は、質、量ともに江戸随一と言われました。
館内見学と河口の海の見学です。
「海苔」の歴史にも、子供たちは教員の予想を上回る関心を見せ、熱心に見入っていました。
 

連光寺きのこの山

梅雨の長雨の毎日です。
気温はともかく、この湿度は毎日の疲れを増長させますね。
しかし、こんな時期だからこそ元気になる植物もあります。
そう、きのこです。
通勤の、学校↔聖ヶ丘二丁目バス停 の間で、立派なキノコを目にしました。

まずは都立桜の丘学園の法面に生えていたもの。
緑の法面に、白いものがあって目に留まりました。
近づいて見てみると・・・。
 → 
15cmから20cmくらいの立派なきのこです。形も素晴らしい!

茂みで遊歩道からは見えなかったのですが、上のきのこを見るために近づいたときに、その左側にも見つけました。
 → 
これも20cmくらいありました。力強い立ち姿・・・。
思わず携帯で撮ってしまいました。

バス停に向かって歩いていると、バス停に下りる階段の脇にも見つけました。
 → 
15cmくらいでしょうか。
これはまた違った種類のようですね。

ざっとネットで名前を調べてみたのですが、うまくヒットしません。
わかる方がいらっしゃいましたら教えていただければと思います。

連光寺、きのこの山です(笑)。

素敵な連絡メモ~配膳員さんより

多摩市の学校給食は、給食センターで一括して調理されていますが、それを各学校に運んだ折に、今度は各学級ごとに分けなくてはなりません。
また、給食後は給食センターに牛乳瓶や食器、残菜を戻す仕分けをする必要があります。
それを行っているのが配膳員さんです。本校では、3名の配膳員さんが勤務しています。
給食担当の教員と配膳員さんの間では、ノートを使って連絡をやり取りしています。


昨日、その「連絡ノート」にこんなことが書かれていました。

「本日、下膳をしている時、誤って牛乳キャップを床に落としてしまいました。
近くにいた児童
(6年生?)が、走ってキャップを拾いに行ってくれました。
(キャップから垂れた牛乳で)床が汚れていたら、ぞうきんを持ってきて拭いてくれました。
とても心の優しい児童の姿に感動しました。
本当にありがとうございました。
配膳員が感謝していたとお伝えください。」

 
(写真はイメージです)

配膳員さんもうれしかったでしょうし、この連絡を読んだ教員たちもとてもあったかな、うれしい気持ちになりました。
ほんの小さな親切(行動)が、こんなにも周りの人を幸せな気持ちにさせてくれるのですね。
ありがとう。

PTAマスコットキャラクターと連絡フォーム

PTAの皆さんが、連光寺小PTAのマスコットキャラクターを作りました。

 

通称、「レンレン」です。
PTAに限らず、学校のほうでも使わせていただこうと思っています。

併せて、PTAに関するご意見、お問い合わせもWeb上でできるようになりました。
左側の「連絡・手続き」のバナーの部分に連絡フォームを追加しました。ご活用ください。
PTA連絡フォーム


そうそう、学校やかがやき学級のマスコットキャラクターも決めたいです!

ユニセフ募金を行います

明日<7月8日(木)>から1週間、ユニセフ募金を行います。
ユニセフは、国際連合児童基金と言って、世界の子供たちの命と健やかな成長を守るために活動している国連の機関です。
・病気や栄養不良から守る
・安全な水や衛生環境を広める
・すべての子供が学校に通い学べるようにする
・紛争や災害から子供たちを守る
・子供最優先の考え方を広める
といった活動をしています。
日本も戦後支援を受けていたことをご存じですか?
戦後の給食は、実はユニセフの援助で始まったのです。
今、豊かになった日本の私たちができる選択肢の1つとして、国連のユニセフに恩返しをする思いをもって募金活動に協力することが挙げられます。

今朝は、児童集会で代表委員会の児童がユニセフ募金への協力を呼びかけました。
事前にビデオを撮り、それぞれの教室でタブレット端末からプロジェクターで投影して代表委員会からのメッセージを見ました。
 

 

 

募金活動は、7月8日(木)~7月14日(水)
毎朝、昇降口付近に代表委員の児童が募金箱を持って立ちますので、募金を持ってきた児童は募金箱に入れてください。
募金は、配布したユニセフのチラシを糊付けして袋にすることができます。
この袋に入れてくるか、ご家庭にある封筒に入れてください。
なお、ユニセフのチラシで袋を作る場合は、リサイクル古紙の都合上、セロテープなどで貼り付けないで糊で付けてください。
よろしくお願いします。


七夕飾り

毎年恒例の七夕飾りが玄関にお目見えです。
1年生と2年生の子供たちが、それぞれに願いを書いた短冊を下げました。
笹は、都立桜ケ丘公園からいただいています。ありがとうございます。
玄関が華やかになりますね。
風物詩は私たちの生活そのもの。大切にしたいです。
 

 

 

 

 

1年生 やっと初プール

1年生がやっとプールに入ることができました。
6月後半から、ずっとぐずついた天気が続いています。
このままでは、夏休みまであと2週間半で、十分に水泳の授業ができないことも考えられます。
そこで、今週からは、曜日や時間を多少ずらしても入れるときには入る体制にしようということになりました。
今日の1年生は、本来は1,2時間目だったのですが、ちょうど3,4時間目はどの学年の割り当てにもなっていない時間帯でしたので、もし1,2時間目が気温が低ければ3,4時間目にという計画でした。
計画通り、気温も上がり、3,4時間目に入れることになりました。

早速様子を見てみましょう。
おっ、素晴らしい履物の置き方です。


1年生は学校生活何でも初めてです。
物事は始めが肝心。
きっと担任の先生たちはそんなことを思いながら、履物の置き方を教えたのでしょう。
もちろん、プールの入り方もそうです。
しっかりと連小のプールの入り方を学びます。

1回目の笛で、プールサイドに立ちます。

2回目の笛で、プールサイドに腰掛け、胸に水をかけます。


3回目の笛で、後ろ向きになって、そぉ~っと入っていきます。その後、2コースと4コースの上に並んで、準備完了です。
 

1年生は、プールが楽しくて楽しくて、ちょっと目を離すと「キャーッ」と嬉しい声を上げます(笑)。
プールサイドに上がっている半分の子供たちからも、歓声が上がります。
タイミングよく声掛けしながら授業は進んでいきます。
 

入れてよかったね、1年生のみんな!(^^)!
これでようやく全学年が入ることができました。

市議会議員の皆さんが視察にみえました

昨日午前に、多摩市議会議員6名が視察にみえました。
今年度、国のGIGAスクール構想により配備された、一人一台タブレット端末の使用状況の視察です。

校内では、「軽減」「多様性への対応(個別最適化)」を意識して使用するようにしています。
タブレットを使うがための授業、使っただけの授業、では、ツールとして十分に生かせていません。
ではどんな場面で使用するのか。その一例を一見するための視察です。

まずは2時間目の1年2組を参観しました。


生活科で、夏の様子についての学習です。
「夏といえば?」という問いで、夏のイメージのワードがたくさん子供たちから出てきます。
各自思いついた物事をタブレットに書いていきます。
食べ物や施設、生き物など様々です。
 



書き終わったら、それを担任の先生に提出します。そう、タブレット端末上で提出です。
提出された「夏のイメージ」は、前のホワイトボードにプロジェクターで投影して、次々に映っていきます。


ここで市議会議員さんたちの「おぉっ」という歓声が確かに聞こえました(笑)。
先生に提出された全員のデータを、今度は全員に再配布します。
一人一人が全員の「夏のイメージ」データを持つことになります。
「3時間目はこれを仲間分けしていくよ。」
というところで授業が終わりました。
これまでの授業でしたら、子供たち一人一人が画用紙などにイメージを書き、それを黒板に貼っていくところです。
この後の仲間分けも、当然一通りの分け方しかできません。
タブレット端末を用いて、一人一人が全員のデータを持っていれば、
ある子は「食べ物」「遊び」「虫」などのジャンルで分けるでしょうし、
またある子は「近い」「遠い」や「見たことがある」「見たことがない」などで分けるかもしれません。
黒板に貼る時間を省く「軽減」と、様々な分け方を各自ができるという「多様性への対応(個別最適化)」がタブレット端末を使ったことによって可能になるのです。

中休みは校長と懇談をし、3時間目は6年2組の理科の授業を参観しました。


6年生の理科は、「電気」の単元です。
グループごとに、発電の方法について調べていますが、グループごとに選んだ、様々な発電方法の発表に向けてのデータ整理と発表内容、文言の精選をタブレット端末上で行っていました。
グループの全員が同じ画面を各自のタブレット端末で見ることができ、全員が書き込むことができ、書き込んだものはリアルタイムで反映されていきます。
修正や付け足し、資料からの引用など、とても容易です。
マンパワーで一つの発表資料を作り上げていっている、まさにそんな様子でした。


先生は、黒板を使いません。
タブレット端末上に、今日の授業のタイムテーブルを書き込んでいき、それを黒板に投影していきます。
もう完全に一人一台端末をツールとして当たり前に使用している、使いこなしている授業でした。
市議会議員さんたちも驚いた様子でした。

2つの授業とも、特別な授業ではありません。普段の授業風景です。
教員も初めは戸惑った一人一台端末ですが、今ではすでになくてはならないものになってきています。
これからも積極的にツールとして使用方法を広げていきたいと思います。

しかし、2年前、だれがこの2年後の様子を想像したでしょうか。
「歴史は一夜にして変わる」
タブレット端末を手にすると、いつもこの台詞が脳裏に浮かんできます。

7月 避難訓練

学校を取り巻く環境の変化の速い昨今、アクティブラーニングやオンライン授業といった、一種トレンド的な活動ももちろん必要ですが、伝統的でベーシックな活動もなくてはならない教育活動です。

その最たる教育活動として、避難訓練があります。
小学校では、毎月避難訓練を行っています。
地震、火災、不審者、またはその組み合わせ、発生時刻等、様々な状況を想定して繰り返し行っています。
世界でも日本の避難訓練は非常に高く評価されているようです。
とりもなおさず、地震大国であることや、木造建築をはじめ自然と共生しながら私たちのご先祖様が生きてきたからこその生きた教訓が、すなわち避難訓練なのだと思います。

今日の訓練は、「1時間目の授業中」「理科室より出火」「中央階段は使えない(煙のため)」という想定です。
火災の場合は、どこから出火したか、煙はどこにあるか、を徹底して子供たちに理解させます。
ハンカチを口に当て、姿勢を低くして、火元から離れた避難経路で校庭に避難していきます。
しかし、外はあいにくの雨のため、今日は廊下まで避難することにしました。
 

 

ロータリーのゴールドクレストを伐採します

以前、本HPでもご紹介・ご相談した、本校ロータリーにあるゴールドクレストの木。

R3.4.13 ロータリーにあるゴールドクレスト

植木剪定業者とも相談を行いました。
まずは、剪定すること自体が難しい樹木であるということ。
(大きくしないためには鉢植えということだそうです)
樹齢が経ち、根が浅いので倒れる危険性も今後出てくるということ。
現在、すでに傾いて上へ伸びようとしていること。
という状況でした。
例えば、秋に来るであろう台風で木が倒れてしまっては、児童の安全や給食運搬トラック、来校者等、大きな危険が生じることになります。
今後の危険性などを考慮して、児童や保護者も含めた来校者の皆様の安全確保のため、やむなく伐採することとしました。

月内には、土日など児童の登校しない日を使って伐採する予定です。
シンボルツリー的な存在だっただけに、寂しいですが、安全には代えられません。
切り株から、新芽が伸びてくることを期待しています。

5年生 集団宿泊 第2日目(7/2)

夜中、目が覚めたときに耳を澄ましていましたが、雨音は聞こえませんでした。
2日目もいけるぞ!とほのかな期待を寄せていましたが、朝方に降り出してしまいました。

男子たちは、5時ごろには起きていたようで、起床時刻前に教員が部屋をのぞくと、なんともう布団が畳まれていました。
物音を立てないよう、そしてヘッドランプを点けて、まだほの暗い中で畳んだようです。
早く寝た分だけ起きるのも早い!(笑)すばらしいことです!(^^)!。

雨なので、体育館に場所を変更して朝の会です。
下根先生が、自分が宿泊学習に行った時の胸キュン話をしてくれました。子供たちも笑顔です。

そして恒例のラジオ体操。
早起きしているせいか、動きは良かったです!


さて、朝食を食べていよいよ始動です。
 

当初のプログラムでは、林業体験といって、カラマツ林の間伐作業を行う予定でした。
間伐とは、人工林で育てる木を精選していくときに、日当たりをよくしたり、真っ直ぐに伸ばすために、余分な木を伐採することです。
子供の胴くらいの太さの、樹齢30年ほどのカラマツを切る予定でした。
しかし、雨でしたので、体育館でのクラフト体験を行うことにしました。
プログラムは2つです。
1つ目は、杉板を使用してのプレート作り。
2つ目は、丸太切りです。

まずは1つ目の杉板のプレート作りの説明です。

説明の後、めいめいが書いてきプレートのデザイン案を、指導してくださる自然の家の職員と、南信森林管理署の方がアドバイスしてくださり、より作りやすくしてくれます。

作り方は2通りあって、文字を切り抜いていくパターンと、文字を直接木のプレートに焼き焦がしていくパターンです。
自分で好きなタイプを選びました。

文字を切り抜いていく方です。
デザインを杉板にカーボン紙で写した後、熱線カッターで切っていきます。
杉板が切れる熱線カッターです。熱線は800℃くらいになるのだそうです。
 
焦げるにおいや煙、そして時間もかかります。しかしここでの丁寧さは仕上がりを大きく左右します。
やっとのことで切り抜いた文字を、もう一枚の杉板に、ホットボンドなどで張り付けて完成です。
自分の部屋のプレート、犬小屋のプレートと、様々な作品が出来上がっていました。
 

もう一つの丸太切り。
こちらは間伐するはずだった樹齢30~35年ほどのカラマツを、丸太切り体験です。
動かないように順番を待つ人たちは丸太を抑えたり、乗ったりしながら、えらく切れ味の良いのこぎりで、人力で切っていきます。
一人当たり、10~20分くらいかかります。
 
もちろん切った木は、お土産です。

杉板のプレート作りで切り抜いた文字を、この丸太に貼り付けている機転の利いたお洒落な作品もありました。

その後、昼食をとり、そして最後のお待ちかね。お土産タイムです。
既存のお土産屋さんに寄ることも一つの方法ですが、まだ新規感染者数が多い都内からの移動ということを配慮して、宿舎にお土産コーナーを設置してもらいました。
宿舎でお土産を買うことは珍しいことではありませんが、今回は密を避けるため、ロビーで分散して設置してくださいました。
 

体育館に戻って、退所式です。
植村先生が2日間の子供たちの様子を話し、子供たちに振り返らせてくれました。

2日目も、発熱や体調不良、けがなく、すこぶる健康に過ごすことができました。

学校に戻っての到着式で、「もう少し泊まりたかった人は?」との質問に、全員が手を挙げていました。
帰宅後の食卓では、どんな思い出話が飛び出したでしょうか。

8月末の6年生の移動教室も、無事行けることを願っています。

5年生 集団宿泊 第1日目(7/1)~その2

宿舎の多摩市立少年自然の家に到着しました。
従来は、体育室というところに入って入所式を行いましたが、今年度からは密になることを防ぐために玄関前で行います。


入所式の後は、係ごとの打ち合わせなどをして少しのんびり。
子供たちも濡れた衣服を着替えたり、お弁当のごみを捨てたりしました。

17:30になり、少し早いですが夕食です。
ハンバーグやポテト、スパゲティといった子供受けするメニューということと、たっぷり歩いたということで、特に男子は良く食べていました。
お代わりをする子供もたくさんいました。


食堂では、通常は向かい合わせて座るテーブルに、皆が一方だけに同じ向きに座り、隣とはアクリルパーテーションで仕切られています。
パーテーションは透明なので、圧迫感はありません。
宿の方でここまでの対策をしてくださっていることに感謝です。

連光寺小は大規模校ではありませんので、教員も含めて食堂内ですべての人数が収まりましたが、人数の多い学校ですと、食堂隣の体育室も臨時の食堂として使用するようです。

夕食後は、星空観察の予定です。
雲の切れ間もあるので、もしかしたらという期待を込めて宿舎下のテニスコートに行きました。
しかし、雲に阻まれてここでは星が見えませんでした。
急遽、夜の森の音を聞くという活動を行います。
町中に暮らしていると、音のない環境という時間がありません。
しかし、大自然の中にいると、無音ではありませんが、闇の向こうを想像させるに十分な静けさがあります。
みんなでじっとして、しゃべらず、懐中電灯の明かりも消してじっとしてみます。

夜の森の声を、聴くのではなく、感じることができました。

宿舎に戻って、入浴、身支度、布団敷きです。
子供たちにとっては慣れない布団敷き。
敷布団、掛布団のシーツの付け方に苦戦です。
しかし、さすが連小の子供たち。
苦戦している様子を時折アドバイスを入れながら見ていると、みんなであーだこーだ言いながら、協力して敷くことができました。


就寝前には体温チェックと体調確認も行います。
保健係の子供が、班員の記入された健康カードをもって、随行している看護師に見せに行きます。
これもいつもであれば保健室で行いますが、広々としたロビーに場所を変更。
第1日目は、発熱なし。けがなし。体調不良なし。すばらしい!!!


寝る直前、班長会議をして明日の予定の確認です。


消灯時刻は22:00でした。
めいいっぱい動いたからか、普段の生活リズムがすばらしいからか、22:30にはもうみんなぐっすりでした。
明日も雨が降らないといいなぁ…。
おやすみなさい。zzz

5年生 集団宿泊 第1日目(7/1)~その1

待ちに待った2年ぶりの宿泊学習です。
6年生の八ヶ岳移動教室は緊急事態宣言の発出があり延期となりましたが、5年生の八ヶ岳集団宿泊は宣言が明けた中、実施することができました。

当日の朝は、まさかまさかの土砂降り。
体育館天井に響く雨音を聞きながらの出発式です。


今日の行程はすべて雨バージョンかな・・・。不安を抱えながらのスタートとなりました。
しかし、笹子トンネルを抜け、甲府盆地が見えてくるころには雨も止んできました。
盆地の向こうの山も見渡せるほどです。
道路から見える河川の増水もありません。
一か八か、美しの森(清里)のハイキングに賭けてみることにしました。
美しの森駐車場に着いた時には、霧で見渡しは悪いものの、雨は上がっていました。
観光案内所の方に伺うと、ここの所午前中は天候が悪いが、いつも昼にかけては雨は止むとのこと。
ハイキング決行です。


ぐいぐい先頭の三家本先生が引っ張り、展望台まで一気に急登しました。
朝も早かったので、予定通り展望台からすぐのたかね荘の広場で早い昼食です。

ソーシャルディスタンスをとって、班ごとに食べました。
この日、唯一のお菓子タイムも。

昼食後、ハイキングが続きます。
途中の羽衣の池で集合写真を撮りました。
苔むした、もののけ姫の世界のような幽玄とした森を進んでいきます。
 

さて、そろそろ中間点の川俣川。
渡岸する一番の興奮ポイントです。
ところが・・・
 

川俣川に至る林道が、山を伝った清水が流れていてかなりびしょびしょの状態。
靴下浸水する子供もたくさん出ました。
嫌な予感がだんだんと大きくなります。
そして、その予感通り、川は思っていたよりも水量がありました。
半分くらいのところまでは渡れるのですが、残りの半分は子供たちにとっては厳しそうな距離です。
水量もあることで流れも急になっていました。
ここは無理せず、引き返して比較的平坦な林道を通る別ルートで駐車場まで戻ることにしました。(このコースも新緑を抜ける気持ちの良いコースでした)

駐車場まで、なかなかの距離のハイキングをしました( ;∀;)。
次のまきば公園(本来のハイキングのゴール地点)まで、バスで向かいます。
なぜそこにわざわざ立ち寄るかというと、ソフトクリームが待っているからです!!!


冷たかったけれど、とても元気の出る回復剤でした。
牧場でポニーにも触れながら、宿を目指すことにします。
宿までの車中は、さすがに疲れたのか、多くの子供が爆睡でした。
携帯を頭の上にかざして撮りましたが、ほとんど顔が見えません(笑)。

Webによる欠席・遅刻・早退の連絡の運用開始

本日、7月1日より、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、
インターネット(Web)による欠席・遅刻・早退の連絡の方法を追加いたします。ぜひご活用ください。
お子様が欠席・遅刻・早退等する際は、下のいずれかの方法でご連絡をお願いします。

(1)Googleフォーム(Web)による欠席連絡
・以下のQRコードまたは、URLより「連光寺小学校 欠席・遅刻・早退連絡フォーム」にアクセスし、必要事項を入力してください。
・兄弟・姉妹で遅刻・欠席される場合は、すべてのお子様について1回ずつご入力の上、送信をお願いいたします。
★画面左側「連絡・手続き」タグの欄より、欠席連絡フォームをクリックして入力してください。
欠席連絡フォーム 
★一度、携帯電話などで開いた際に、ブックマーク登録しておくと便利です。

(2)連絡帳による欠席連絡
・兄弟・姉妹に持たせるなど、登校後に学級担任までご提出ください。

(3)電話連絡による欠席連絡
・8時10分までに学校(042-373-1920)までご連絡ください。
・電話に出た職員に「学年・組・名前・欠席や遅刻・早退をすること・理由等」をお伝えください。

↓6月28日(月)に配布済みのお知らせ↓
06.28+Googleフォーム保護者向け便り (1).pdf

雨のち曇り

今日は朝から雨模様。
ヤギも放牧せず、子供たちも外遊びできずストレスたまるかなぁ・・・と思っていました。
中休み、まだ時折雨がぽつぽつとしていて、校庭も緩い状態。
職員室前に掲示してある外遊びが可能かどうかの表示を3年生が見に来ます。

この表示、8年くらい前に私が副校長時代に作成したもの。懐かしい(笑)。
「外遊びできません」の表示を見て、必死に懇願する3年生(*_*;。
中休みは、願いむなしく中遊びとなりました。

そうこうしているうちに雨もやみ、時折青空ものぞき始めました。
午後の水泳は6年生なので、もしかしたらいけるかな!?と思っていたのですが、気温・水温ともクリアできて実施することができました。
始まってしまえばさすが6年生。
2回目の水泳ということもあり、バンバン泳ぎます。




ひと学年だけなので、本当に悠々と泳いでいる感じです。
おや、見学者たち。小さいプールに足を入れてプチ水遊び(笑)。
気分だけでも、といったところでしょうか。

4年生 初プール 

土日の天気予報は大外れでしたが、今日は絶好の晴天。
一気に気温が上がりそうで熱中症も心配ですが、ようやく4年生も水泳ができます。
1,2時間目の朝イチから、入ることができました。

熱中症対策として、水筒をプールサイドに持ち込んでいます。


まず初めに、2人1組のバディの確認です。
何をするにも、水泳の時間はこのペアが一緒に行動して安全に配慮します。
 

さて、はやる気持ちを抑えて準備体操。
要所を絞って、伸身を重点的に行います。
 

さあ、いよいよ腰洗い、シャワーです。
もうね、満面の笑みです(*^^)v。
 

4年生にもなると、見学している児童にプールの維持管理作業を手伝ってもらうこともあります。
2時間ずっと見学しているのも体がうずうずしてきますし。


4年生の皆さん、入れてよかったですね!!!

3,4時間目の2年生も、予定通り水泳指導を実施しました。

野菜の夏到来

6月も今週でおしまい。
いよいよ夏本番を迎えます。
校庭の花壇では、夏の植物や野菜の風情が満開です。

1年生のあさがおが咲き始めました。


2年生が生活科で育てている夏野菜は、もう収穫時期。
ミニトマト、ナス、ピーマン、どれもみずみずしくて、そのまま食べてしまいたいくらい。
  

きゅうりと枝豆はもう少しの辛抱。
 

一方、こちらは6年生のジャガイモ。
理科の光合成の実験も終わり、地上にある茎は朽ちました。
いよいよ収穫です。元気のよい新ジャガが地面から顔を出しています。


子供たちがご家庭に持ち帰ることもあると思います。
是非ご賞味ください。
親子で笑顔で食べていただけたら最高です。

3年生 やっとプールに入れました

今週、天候がなかなか思わしくなく、プールに入れない日が続きました。
今日も予報では午後から雨でしたし、朝から雨がぽつぽつしていたので、一日無理かなと思っていたのですが、雨も降らず、気温も順調に上がっていたので、午後は水泳指導を決行することにしました。
3年生の初プールです。


水は十分ぬるんでいて、風もほとんどなかったので、プールサイドに上がっても寒さは感じません。
3年生は存分に久しぶりのプールを楽しんでいました。
 

 

これで、2,3,5,6年生は入れました。
あとは、1,4年生です。来週は入れますように・・・。

7月1日よりWebによる欠席連絡ができます

これまで、お子様が学校を欠席や遅刻をされる際は、原則的には「連絡帳」を用いてご連絡をいただいておりました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、7月1日(木)よりインターネット(Web)による欠席・遅刻・早退の連絡の方法を追加いたします。ぜひご活用ください。
お子様が欠席・遅刻・早退等する際は、下のいずれかの方法でご連絡をお願いします。

(1)Googleフォーム(Web)による欠席連絡
・以下のQRコードまたは、URLより「連光寺小学校 欠席・遅刻・早退連絡フォーム」にアクセスし、必要事項を入力してください。
・兄弟・姉妹で遅刻・欠席される場合は、すべてのお子様について1回ずつご入力の上、送信をお願いいたします。
★画面左側「連絡・手続き」タグの欄より、欠席連絡フォームをクリックして入力してください。
欠席連絡フォーム 
★一度、携帯電話などで開いた際に、ブックマーク登録しておくと便利です。

(2)連絡帳による欠席連絡
・兄弟・姉妹に持たせるなど、登校後に学級担任までご提出ください。

(3)電話連絡による欠席連絡
・8時10分までに学校(042-373-1920)までご連絡ください。
・電話に出た職員に「学年・組・名前・欠席や遅刻・早退をすること・理由等」をお伝えください。

運用開始は7月1日(木)からとなります。
6月28日(月)に下記お知らせを配布いたします。
06.28+Googleフォーム保護者向け便り (1).pdf

3年生 自転車シュミレータ

交通安全教育の一環として、3年生で東京都都民安全推進本部が実施する「自転車シュミレータ」を実施しました。
あの手この手で、子供たちに交通安全教育の啓発です。

まずは全員でお話を聞きます。


内容としては、
自転車が通ってよいのはどこの部分?
歩道を通ってもよいの?
自転車の点検はどこを行えばよい?
といったことについて学びました。
 

 

その後、代表児童各クラス児童5名ずつが、実際にシュミレータの機械にまたがり、安全運転の模範運転を体験していきました。




自転車の乗車時は、くれぐれも慎重に!
そして、自転車の場合は、自分が交通事故被害者だけではなく、交通事故加害者になることもありうるということをよく理解して、気を付けて運転しましょう。

山形から「さくらんぼ」が届きました

10年以上交流を続けている山形県寒河江市の高松小学校さんと佐藤農園さんから、今年も「さくらんぼ」がたくさん届きました。

さくらんぼの経緯ですが、遡れば15年ほど前まで、今の桜ケ丘公園のドッグランの場所に農業者大学校がありました。
その大学の皆様が、学園祭の折に子供たちを招待してくださったり、校内の作物栽培の指導をしてくださったりと交流がありました。
大学校ですから、卒業すると、それぞれの地方に帰られて就農されます。
その中に、山形の寒河江市出身の佐藤さんがいらして、山形に帰られてからフルーツ農園(果樹園)を営んでいます。
以来、ずっとこの季節に「さくらんぼ」を送ってくださいます。
佐藤農園さんでは、高松小学校さんに協力して学習活動を進めているそうです。
高松小学校では、さくらんぼの受粉や摘み取り作業を行っており、届いたさくらんぼも、高松小学校の児童の皆さんが摘み取ったものだそうです。
これも連光寺小の地域に根差した教育活動から派生したつながりそのものですね。


給食前に届いたので、手の空いている職員総出で各学級ごとに振り分けました。
一人当たり、さくらんぼ2個を配ることができました。


とっても甘くて、上品な味でした。本当にありがとうございます。
実は今日はお楽しみ給食だったのですが、お楽しみに輪をかけるかのようなフルーツの追加でした!(^^)!。

佐藤農園さんの紹介パンフレットです。 


タマムシにおはようございます

今朝の通勤途中、大谷戸公園にかかる遊歩道の橋の上でタマムシ(ヤマトタマムシ)に出会いました。

私は横浜の臨海部で少年時代を過ごしましたが、当時、近くの森ではよくこのタマムシを見つけることができました。
今は動物虐待などの考えもあり、昆虫採集はほとんど行われなくなりましたが、当時、夏休みの自由研究に困ったときの苦肉の策は、昆虫採集でした。
6年間で3回くらい出したと思います(笑)。
その昆虫採集の花形が、自分の中ではタマムシでした。
本当は法隆寺の玉虫厨子や、南米の蝶のように、たくさん集めて飾りたかったのですが、そこまで採取できるすべもありません。
タマムシのこの色と光沢は、金属光沢の成分なので、色褪せないのだそうです。
その頃の思いがまだ残っているようで、タマムシに出会うと、タイムスリップしたかのように一瞬でワクワクしてしまいます。

大人になり、80年代~00年代にかけては、タマムシを見かけることはほとんどありませんでした。
環境省のレッドデータブックでは、都道府県によって状況が異なりますが東京では準絶滅危惧種ということだそうです。
趣味のアウトドアでも見かけることはなく、確実に減ったという実感をもっていたところです。
久々に再会したのが、7~8年前に聖ヶ丘小にお邪魔したとき。偶然出会いました。
その後、数回市内で見かけるようになりました。
多摩川のアユのように、生息数が増えてきているのではと実感しています。

そっと木の枝に這わせて、学校に向かいました。

5年生 SATOYAMAプロジェクト

昨日の4年生に続き、今日は5年生の総合的な学習の時間「連光寺SATOYAMAプロジェクト」です。
都立桜ヶ丘公園の森林を活用して、森の生態系、昆虫、両生類、植物、菌糸類、鳥類などについて学び、後半は自分で課題を決めて追究学習を行っていきます。
今日は、森林の概要と、夏の森林の様子を観察しに、谷戸田~桜ケ丘公園とんぼ池~大谷戸公園というコースで、クラスごとに1時間ずつ歩きました。

普段私たちが接している緑ですが、よくよく考えてみると、ものすごく貴重で恵まれた環境なのだとつくづく思います。
この緑が押し寄せてくる感じ。とても好きです。そして草いきれ。
ここ東京ですよ。東京。

森の中に入って観察です。
 
 
きのこやけもの道、そしてもぐらの住居の痕跡…さまざまな表情を森は見せてくれます。
おっと、住人にご対面。

もう少し、基礎講座は続いていきます。

5年生 初プール

先週から水泳指導期間だったのですが、晴れているにもかかわらず気温がさほど上がらなかったため、規定の気温・水温に達せず入れませんでした。
ようやく今日、プール開きとなりました。
3,4時間目に2年生が。5,6時間目に5年生が入りました。
2年生にとっては、初めてのプール。5年生にとっては、2年ぶりのプールです。


コロナ禍ということで、例年の水泳指導とは異なり、
・学年ごとに入る。
・全員が同時に入ることはしない。
など、密を避けた指導体制をとっています。

始まってしまえば、子供たちはやっぱり楽しそう。
  
プールに、久々の歓声が戻ってきました。

水泳を行った後はとても疲れます。
昼寝など、ご家庭での配慮をお願いします。
休養、体調維持は、感染症対策の第一歩です。

4年生 多摩川ガサガサ

4年生の「総合的な学習の時間」、川は自然の宝箱の2回目の多摩川での学習です。
今日の内容は、「ガサガサ」。
字の通り、ガサガサと騒がせて生き物を追い立てて捕獲することで、多摩川の生態を観察していこうというものです。
どっぷりと川に入りますので、今日は大人の協力がたくさんです。
担任、講師の方々、ボランティアの学生、保護者の皆様と、総勢15名で子供たちをバックアップです。

多摩川・大栗川合流点に着いて、講師の先生方の紹介と説明を受けた後、早速身支度です。

さて、いよいよ川に入っていきます。
最初はみな恐る恐るですね。

そして、その川の中で集合し、今日の本題「ガサガサ」のやり方を聞きます。

さあガサガサのスタートです。
安全のため、全員ライフジャケット、靴を装着。必ず2人組のバディで行動します。
はじめは勝手がわからず、スロースタートでしたが、慣れてくるとどんどん行動範囲を広げ、深いところへもガシガシ入っていくようになっていました。
でも今年の4年生はどちらかといえば慎重派でした。
 

後半、いつもの年のごとく、ライフジャケットがぷかぷかと浮くことに気付いて川流れをする子供たちが出始めました(笑)。
これも大切な体験です。ライフジャケットを着けていても、そのライフジャケットの有効な使い方を知らなければ宝の持ち腐れです。


そうこうしているうちに、「水辺の楽校」の講師の方が、みんなに浮き方を教えてくれました。みんなで浮かんでみます。
非常事態が生じたときには、今日のことを思い出して体力を温存して助かる方法を考え行動しましょうね。


川から上がって、着替えます。
女子は、特設テントの中での着替えです。
着替え終わった子供から、水槽に移してある今日捕獲できた生き物を観察します。
みんなで水槽を取り囲んで、なんだかとてもかわいい子供たち。
 

確認できたら生き物は、
魚が、カワヨシノボリ、タモロコ、アブラハヤ、カワムツ、オイカワ。
その他が、ドジョウ、ヒガシシマドジョウ、カワリヌマエビ、ナマズ、ハグロトンボノヤゴ、スジエビ。
結構たくさんの種類が取れました。
まだ時期が少し早めだったからか、大きさは全体的に小さなものが多かったです。
最後にメイン講師の多摩川の生き物博士の宮田さんから話を聞いて終わりました。

種種の生き物が取れたのですが、宮田博士によると、放流してしまった外来種と在来種との交配がかなり進んでいて、特にカワリヌマエビなどは、色とりどりになってきてしまっているとのこと。
確かに今日も、緑色、朱色、青、水玉模様と、熱帯魚屋で見るようなカワリヌマエビが取れました。・・・

付き添いしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
4年生は、次は7月9日(金)に、バスで多摩川の河口見学に行きます。


学校公開 参観マナーのご協力に感謝いたします

今日は学校公開でした。
混乱なく終えることができました。お子様の学習の様子はいかがでしたでしょうか。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための参観マナーのご協力に、あらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。

4時間目は公開はしませんでしたが、全学級で「セーフティ教室」を行いました。
「セーフティ教室」は、社会の様々な事件や事故などから自分の身を守るための知識や行動を学ぶための授業です。
朝の会や帰りの会など、日常的な学級指導でも随時行っていますが、年一回集中的に学ぶというのが「セーフティ教室」になります。
学年に応じた興味や立場に応じた、それぞれの内容で授業が行われました。

1,2年生は不審者から身を守ることを学びました。
「いかのおすし」が基本です。←お子さんに聞いてみてください。
 

3,4年生は「万引き」です。
誘惑に負けないことや、その場にいた時にどうするのか、などを学びました。
万引きは犯罪です。絶対にしてはいけません。
 

5年生はスマートフォンの使い方についてです。
インターネットを介して、さまざまな危険が潜んでいます。
同時に、依存症にならないことも重要です。
学校では、不必要なスマートフォンの所持や買い与えは勧めません。
 

6年生は薬物についてです。
薬物犯罪が青少年に広がっています。
以前、聖蹟桜ヶ丘や多摩センターでも未成年の薬物取引がありました。
巧妙な誘惑に乗らないこと、中毒性についてよく知っておくことで、自身を危険から回避することなどを学びました。

【再掲】6月19日(土)学校公開のお知らせ

6月19日(土)に学校公開を行います。
緊急事態宣言下ということもあり、感染拡大防止の観点から、以下の参観の約束へのご理解・ご協力をお願いします。

(1)4月の学校公開と同様、各ご家庭1名のみの来校としてください。
(2)参観できる授業時間は1時間のみで出席番号で区切らせていただきます。
(3)ご出席の際には、「学校公開のご案内」の用紙の【検温票】に体温を記入してお持ちください。
(4)前2 週間のうちに37.5°以上の発熱があった方や、当日37.0°以上の発熱がある場合は、来校できません。
(5)教室内や廊下、ロータリーなどでの立ち止まっての会話は、くれぐれもご遠慮ください。
(6)上履き、下履きを入れる袋をご持参ください。
(7)車やバイクでの来校はご遠慮ください。
(8)PTA の名札をご持参ください。

6月学校公開案内 .pdf

配布しました「学校公開のご案内」の裏面の参観できる出席番号が違っていました。
メールで訂正させていただいた出席番号となります。
訂正した正しい「公開授業一覧」はこちらです。↓

緊急事態宣言解除後の教育活動について

緊急事態宣言が6月20日で解除され、7月11日までまん延防止等重点措置に切り替わります。
多摩市の地域感染レベルは「3段階中2」で変わりありません。
引き続き、感染再拡大に注意を払って教育活動を進めていきます。

日常の教育活動については、宣言解除前と宣言解除後で変更はありません。

一方、遠足や社会科見学、移動教室については、宣言解除後は、原則、公共交通機関を使用しない場合(徒歩や借り上げバスでの移動)には、都内、都外に赴くことができます。
よって、7月1日(木)~2日(金)に予定しています5年生集団宿泊と、
7月9日(金)に予定しています4年生社会科見学は、実施予定です。

今後の感染状況によっても、実施が左右されます。
変更があった場合は、できるだけ早く、ホームページやメール配信などでお伝えします。
ご承知おきください。

校長先生の博物館②

校長先生の博物館を更新しました。
今回は、「製鉄」に焦点を当てています。
以前製鉄所に伺ったときに、説明を受けていただいたものです。


製鉄所の燃料は、石炭です。
安価で高温が出るので昔から利用されています。
ただ、石炭のままではさほど高温にはなりません。
質の高い鉄を高炉といわれるところで作るには、石炭を蒸し焼きにして濃い燃料のようにすることが欠かせません。これがコークスで、製鉄所や蒸気機関車などで使用されます。

子供たちや大人も、なかなか石炭にお目にかかることはありませんよね。
ぜひ学校公開の折にご覧ください。
手にしてみると、石炭、軽いのです。
小学校のときに、学校のストーブが石炭ストーブでした。
灯油に浸した石炭を、日直のときに朝取りに行った記憶があります。
年齢がばれますね(笑)。


その石炭を使用して作られるのが「鉄」。
原材料は鉄鉱石ですが、その鉄鉱石も固まりになって存在しているばかりではありません。
砂状や粉状、はたまたパウダー状。
集めて集めて、溶かして固めて貴重な資源を生かしてきたのです。
さて、その粉状のものを半分溶かしながら焼き固めたのが焼結鉱。
もっと細かいパウダー状のものを焼き固めたのがペレットです。


博物館を更新すると、「あれ、新しくなってる」と廊下でつぶやく子供たちの声が聞こえてきます。
立ち止まり、一通り説明を読んで手にしたり、磁石にくっつけたりと体感しています。
うれしいですね~。展示した甲斐があるというもの。
理科的なものが多くなりますが、なにか興味を持ってくれるといいなと思っています。


おや、廊下から声がかかりました。
声をかけてくれたのは4年生の男子です。
自分は石が好きで、いつも持ち歩いていると、筆箱の中のきれいな石を見せてくれました。

こんな小さな交流、なんだか幸せな気分になります。
見せてくれてありがとう!

1年生 交通安全教室 

1年生が交通安全教室で多摩川ほとりの交通公園まで出かけました。
小学生の交通事故を防ごうと、市内全小学校の1,2年生が受講しています。
連光寺地区も、細い道や坂道、荒れた道など、事故の要因となる環境が散見される地区です。
大人も子供も、日ごろから意識して生活する必要があります。
小学校でも、繰り返し繰り返し指導をしています。

さて、交通安全教室の様子です。
朝、天気が心配されましたが、登校時には雨も上がり、ぬれずに出かけることができました。
交通公園につくと、日差しが出てきて、むしろ暑いくらい。


1組と2組で分かれ、さらにクラス内も2つに分かれて活動です。
今回は2組についていきました。
まずは自転車に実際に乗って、交通ルールを体得しながらの走行練習です。
走り出す前に、タイヤの空気やブレーキの確認が大切なことを教えてもらいます。
 

さあ、確認も終えていよいよ走り出します。
曲がり角、横断歩道、信号、右折、と、一つ一つ丁寧に確認しながらの走行です。
 

 

別れた別のチームは、横断歩道の渡り方や交通ルールを学びます。
 

 

外での講習が終わると、室内へ移動です。
ここでも、繰り返し交通ルールの確認をします。
子供達には何回言っても足りないくらいです。本当に気を付けるんだよ!
最後に、マリオが扮した交通ルールを守るアニメを見て終わりました。
 

さて、この後、交通公園内で多摩川の風に吹かれながらおにぎり・・・・のはずでしたが、この怪しい雲と冷気が迫ってきていました。

携帯の雨雲レーダーを見ると、15分後に激しい雨を降らす雨雲が通過する予測になっています。
ちょうどその時に遠雷も聞こえてきました。

まずい!
あわてて帰りの支度をして、学校に戻って昼食をとることにしました。
大急ぎでバスに乗って、大栗橋あたりまで走ると案の定ぽつぽつと降ってきました。
バスを降りる頃には、大粒になってきました。
校舎内に入った途端、ザーザーと、いやもっとすごくゲリラ豪雨です。
間一髪でぬれずに帰ってこれました。

ミストの風を・・・


いきなりですが、これは何でしょう?
昨日の午後、用務員の竹内さんとちょっと工作をしました。

  

場所は昇降口を出たところにあるひさしです。
昨年、昇降口を出たところにテントを立て、ミストシャワーを設置していましたが、今年からは常設ミストシャワーにすることを計画。
暑くなってきたので、ちょうど良いタイミングです。
昇降口ひさしの天井部分に穴をあけ、ヒートンをねじ込みます。
そのヒートンに、ミストのホースをぶら下げるような形で設置しました。
 

ホースの設置が終わった後に、シャワー口の向きを調節して出来上がりです。
ちょうどその時通りがかった養護の高橋先生に、効果を体感してもらいます。


ほぼ計画通りに設置完了しました。
(写真ではミストがよく写らないのでわかりづらいです…)
子供たちの下校時、さっそく稼働させてみました。
子供たちは大喜び。なかなかこの場を離れようとしません(笑)。
この姿を見るだけで、嬉しくなります。


朝と帰り、暑い日には稼働させようと思います。
少しでも涼しさを感じて、楽しむことができれば、
暑さに負けずに元気が出るかな!(^^)!

PTA花壇整備 桜の丘学園窓清掃

PTA花壇ボランティアの皆さんが、校門の花壇の整備をしてくださいました。
入学式に合わせた花が植えてあったのですが、夏になり、さっぱりと模様替えです。
 
今日は、2階に設置してある暑さ指数計が「厳重警戒」を示すほど暑い日となりました。
(1階の暑さ指数は室内ということもあり「注意」でした)
暑い中、ありがとうございました。


また、午前中には、多摩桜の丘学園の高等部の生徒さんたちが、実習作業ということで校舎窓ふきに来てくれました。
半年に3~4回、定期的に来ていただき、1階の窓を本格的にきれいにしてくれています。
 



こうして学校環境を維持・整備してくださっている皆様のおかげで、気持ちよく過ごすことができています。
あらためて感謝申し上げます。ありがとうございます。