日誌

カテゴリ:今日の出来事

3年生 ヤゴ救出大作戦、と昨日のメダカ

昨日の5年生のメダカに引き続き、今日は3年生がヤゴの救出をしました。

昨日よりもさらに水位を低くしての捕獲です。あ、救出です(笑)。

   

 

水底に、水草が沈んでいます。

藻のような感じですが、どうもその様子を見て入りたくない子供も何名か。

プールサイドから手を伸ばして採ろうとしていました。

5年生は多摩川と谷戸田を経験しているだけに躊躇ありませんでしたが、3年生はこれから連光寺の自然にどっぷりとつかる学習が待っていますからお楽しみに(笑)。

  

 

しっかりヤゴも採ることができました。

  

ヤゴはしばらく教室の水槽で飼い、羽化を待ちます。

 

 

一方、昨日救出したメダカは・・・、

5つの水槽に分けて飼育しています(3つしか写っていませんが)。

よくよく見てみると、もう産卵していました。

これからどんどん増えていきそうです。

星に願いを~七夕

昨日は七夕でした。

1年生の担任や地域連携コーディネーターの方と、多摩中央病院の裏手の竹林で、笹ならぬ若竹を2本切り出してきました。

もちろん七夕用です。

1,2年生児童が短冊に願いを込めて竹に下げました。

願いが届きますように。

 

枝打ちした時の小さな竹枝は、5,6年生のクラスと職員室で使用されました。

  

  

 

私は、「すべての校外学習ができますように!」と今年はお願いしてみました。

5年生 メダカ救出大作戦

ボウフラ対策も兼ねて、5年生の理科の学習で必要なメダカをプールで養殖していました。

プール自体は水泳の指導では使いませんが、施設管理の面から業者の清掃が入ります。

清掃が入る前に、養殖メダカを救出し、理科の学習でも活用しようと「メダカ救出大作戦」を敢行しました。

 

水に入るだけで子供たちはテンションが上がりますよね(笑)。

  

 

はじめはてんでバラバラに捕まえていましたが・・・。

  

 

あらかた捕まえることができると、それでは一掃しようと誰かが言ったのか言わなかったのか・・・

担任が声をかけたわけでもないのに、子供たちは自然と追い込み漁を始めました(笑)。

去年体験したガサガサや社会の漁業の学習が生きているのでしょう。

何度も掛け声をかけて、横一列にそろって、上手に追い込みます。それにしてもすごい団結力!

これを10回近く繰り返したでしょうか。

みんなニコニコ顔で楽しそうでした。

  

 

採っている最中から、「かわいい!」「持って帰りたい」と大はしゃぎ。

子供たちは、満足した活動だったのではと見ていて感じました。

捕まえることができた、いや、救出することができたメダカは150匹ほどでしょうか。

5年生教室前でしばらく飼育します。

 

明日は3年生がヤゴを救出します!

ユニセフ募金が始まりました ~ 新熱中症計設置

今朝よりユニセフ募金が始まりました。

今日の担当の代表委員会児童が登校してくる友達に声をかけています。

  

  

  

今朝は募金初日だったため、「あ、用意していたのに忘れた~」なんて子もいました。

水曜日まで行いますので大丈夫です。

募金してくれた児童の皆さん、ありがとうございます!

 

 

さて、猛暑はひと段落していますが、ソーラーパネルが故障してしまったのは本!HPでお知らせした通り。

外気温の基準温度計がなくなってしまったため、新たに昇降口外に、熱中症計、気温計、湿度系、時間が表示されているパネルを設置しました。

夏の間はこれを見れば一発です。

ユニセフ募金が始まります

昨日の今頃は、今日の午前中の時間ごとの雨量が20~30mmくらい降ると予想している天気予報もあり、明日は「どうなる?どうする?」と思っていたのですが、取り越し苦労に終わる穏やかな朝になり、何よりでした。

先週の連続日数が新記録となった猛暑もそうですが、気候の変動の激しさに温暖化の影響を感じずにはいられません。

異常気象というワードや現実に、驚かなくなっている自分がいます・・・。

何かできることをしなければ。

 

今朝の集会では、代表委員会がユニセフ募金の呼びかけをしました。

各学級、教室で、放送と動画を交互に見聞きしながらの集会です。

<1年1組>

<1年2組>

 

視聴した動画は全部で4つ。

動画を作ることにも全く抵抗感がない子供たちに時代を感じます。

動画のテーマ(内容)は、「ユニセフについて」「自分たちができること」「SDGsとのつながりについて」「募金のお願い」の4本柱でした。

  

  

 

普段あまり話題にならない内容ですので、子供たちはいつも以上に真剣に聞いていました。

とくに100円の募金でできることは、インパクト大だったようです。

<2年1組>

<2年2組>

 

今回、代表委員会の発表で感心したことがありました。

まずはユニセフの活動をSDGsの視点から捉えてみたこと。

SDGsを策定したのはご存じのように国連ですが、国連の考えたことに実は私たち自身も協力できるんだという事実です。

地球市民として、その実感はこれからの社会にとても重要です。

また、単にSDGsの1~17番のどの目標に当てはまるというだけではなく、目標の下にぶら下がっている詳しい内容、つまり169のターゲットに着目して、活動をよりシャープにとらえていたことでした。

集会後、思わず動画の原稿を見せてもらいました。

  

 

自分たちのできることを、だれ一人取り残さずに、できることから行動する。

その一つの活動がまさにユニセフ募金でしょう。

今日学校から帰った後、家で子供たちが自分の貯金箱やお財布をのぞいて、いくら募金しようかなぁと考える姿。

それこそが、未来を創る原点、原動力なのだと思います。

 

【ユニセフ募金】

・7月7日(木)~13日(水)の5日間行います。(土日は除く)

・7:50~8:15の間に、昇降口で行います。

2年生 生活科「ヤギはかせになろう」獣医さんとの連携

今年度、連光寺小は東京都の動物飼育推進校の指定を受けています。

その一環で、年間数回、獣医師さんが学校に出向いてくださり、授業や委員会でのレクチャーをしてくださいます。

来てくださるのは、西東京市の中川動物病院の中川先生です。

 

今日はその一回目。

2年生が取り組んでいる「ヤギはかせになろう」で、ヤギと触れ合って分かったことを学級内で共有し、疑問に思ったことを獣医師さんに聞いてみるという活動を行いました。

  

  

 

エサは一日どれくらい食べるのか、黒目の形がどうして横一文字なのか、

角はどうして曲がっているのか・・・等々、子供らしい着眼点の質問が飛び交いました。

後期はウサギについてまた話を聞きます。

楽しみにしていてください。

5年生 家庭科「本返し縫い」

5年生が家庭科で裁縫を行っています。

涼しい教室の中で、机に向かって静かに取り組む・・・この時期にはよい単元かもしれません ^^) _。

 

といっても、初めてやってみる「本返し縫い」は、頭の中で針の運びのイメージができるまではちょっとてこずります。

「半分戻って半分進む」とやってみて教えると、「そっかそっか」と納得している子もいました。

やってみれば実はそんなに難しくはない典型なのかもしれません。

教員もヘルプで入り、頑張って取り組みました。

  

  

  

 

単に裁縫ができるかできないかを飛び越えて、指先を動かすことは末端神経の刺激につながります。

末端神経の刺激は、脳細胞の刺激に直結します。

手先を動かすことは、頭をよくすることになるのです。

そんなふうに一石二鳥と考えながら進めていくのもよいかもしれませんね。

がんばれ、5年生!

 

6年生 家庭科「すずしく快適にすごす住まい方」~猛暑の中で

しかし信じられないほどの連日の猛暑日です。

ソーラーパネルの外気温表示は黄色丸のように36.2度。

あれ?左下にさりげなく「故障」の文字が・・・。

現在の発電量も0kW/hになっています。

1Fの誰でもトイレに設置してあるインバーターもいつもならうるさいファンの作動音がしません・・・。

役所に電話したところ、ソーラーパネル装置の故障が相次いでいるとのこと。

どうやら暑さによる連続動作により、ファンが故障しているとのことでした・・・。

一番発電する時期なのに ( 一一)。

 

6年生の家庭科では、「すずしく快適にすごす住まい方」を学習しています。

ちょうどこの猛暑で、「この猛暑、どうやって乗り切る」と題して外の温度の計測をして涼しいところを探したり、日傘や打ち水(ミスト)の効果がどれくらいあるのかを調べていました。

 

班ごとに温度を計測する場所を決めて、いざ計測です。

非接触の放射温度計を使用しての計測です。

時間を15分に限定して活動します。

  

  

 

一緒に持って行った熱中症計の外気温は、なんと37.8度!

 

教室に帰ってきたら、まずは冷水を飲んで、体の中の温度を体感します。

 

さて、計測した温度をまとめます。

手書きよりも、タブレットのほうが子供たちは板についています。

 

 

日傘や打ち水の効果は、劇的ではないものの、2~3度くらい一気に下がりました。

対策する価値は十分にありますね。

一番暑かった(熱かった?)のは砂場で、82度もありました。

入ってはいけない温度です。

 

夏休みの自由研究で、車のボンネット(家の車は黒色だそうです)で目玉焼きを作ってみる予定とある子が話していました。

今日の結果を見てみると、もしかしたら生卵を砂場に埋めたら、ゆで卵ができているかも・・・と話しました。

いやはや、冗談にもなりませんが、リアルに温泉卵ならぬ砂場温泉卵ができそうです。

校内OJT研修会

連光寺小では、月に1回のペースで若手教員を対象にしたOJT研修会を開いています。

年間通して、校内の中堅教員、ベテラン教員が講師役となって、授業方法や生活指導のイロハを伝授しています。

今週は、「生活指導」がお題でした。

生活指導主任の先生が講師役となって、子供とのかかわり方、けんかの対処の仕方、忘れずに毎日発する言葉・・・など具体的な話を聞くことができました。

若手教員ばかりでなく、中堅・ベテラン教員も参加しています。

みんなで指導技術を共有していければ、底上げを図ることができます。

そしてそれは子供たちに還っていきます。

 

研修会後には、個別に相談をしている先生もいました。

  

3年生 自転車シュミレータ教室とPTA花壇整備

先日の1年生の歩行者シュミレータ教室に続き、今日は3年生が自転車シュミレータ教室を行いました。

交通事故が連光寺地域の最重要課題であるがゆえの企画です。

前回の歩行者シュミレータと同じく、モニタを介して自転車で進む道が映し出され、対応しながらゴールまで進んでいくというシュミレータです。

まずは交通ルールについておさらい。

  

 

自転車が走るのは、歩道?車道?

知っていましたか?

 

そして、クラスの代表5名ずつがシュミレータを行いました。

 

 

シュミレータを行って分かったのは、とにかく自分(自転車)も歩行者も飛び出しに要注意ということです。

そのためには、左右の注意深い確認と、いつでも止まれる速度が欠かせませんね。

どちらの立場であっても、みなさん十分に気を付けてください。

3年生には注意喚起になったでしょうか。

 

体育館で行いましたが、時折くらくらするほどの暑さ。

今日も12時に35度を超えたので、昼休みから外での遊びや活動は中止としました。

 

環境委員会がいつも計測・記録している体育館前の百葉箱の気温計類。

ピンク丸は昨日の最高気温。黄色丸は、13時時点での最高気温。多分もう少し上がるでしょう。

 

一方、涼しいうちにと今朝9時からPTAの花壇ボランティアの皆様が校門前の花壇の整備をしてくださいました。

9時といってもすでに気温は30度。本当にありがとうございました。

寄せ植えはカンカン照りのところから若干木漏れ日の場所に。

門からのアプローチには新しい苗を植えました。

 

真夏に花が咲き乱れるのを楽しみにしています。

ありかとうございました。

2年生 ヤギはかせになろう

今年度、連光寺小学校は東京都の動物飼育推進校に指定されました。

年に数回、獣医師が来校して、動物のあれこれや飼育のアドバイスをしていただけます。

2年生が生活科で「ヤギはかせになろう」という学習をしていますので、その学習にも参加していただく予定です。

6月からヤギのことを調べていた2年生ですが、今日改めて触れ合いながらヤギについて学びました。

おっかなびっくりながら、なぜたり、ウンチを見たり、おっぱいに触ったり、歯を見たりしました。

来週月曜日に獣医師が来ますので、各学級でディスカッションをして、さらに深く学ぶ予定です。

  

  

 

夏以降は、ウサギについても学ぼうと計画しています。

熱中症に注意しましょう(WBGTと熱中症グッズ)

天気予報通り、土曜日から猛暑日が続いています。

本日予定していた3年生の高尾山遠足は、熱中症や暑さによる様々な事故を避けるため、10月に延期しました。

とても残念ですが、やむをえません。晴れているのに・・・。

今朝、昇降口においてある熱中症計を見ると、朝から「厳重警戒」領域、WBGTの数字は28.6です。

学校では、気温(ソーラーパネルの温度計を基準としています)が35度以上、または熱中症指数(WBGT)が30以上の時に、外遊び、外体育を中止しています。

WBGT 

★危険(31以上)

・運動は原則中止。特別の場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合には中止すべき。

★厳重警戒(28~31)

・激しい運動は中止。熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。暑さに弱い人は運動を軽減または中止。

★警戒(25~28)

・積極的に休憩。熱中症の危険が増すので、積極的に休憩をとり適宜、水分・塩分を補給する。激しい運動では、30分おきくらいに休憩をとる。

★注意(21~25)

・積極的に水分補給。熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。

★ほぼ安全(21未満)

・適宜水分補給。通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。

 

今日は、12時の段階で気温が35.5度になりましたので、昼以降は外遊び、外体育は行いませんでした。

 

ソーラーパネルの発電量も、うなぎのぼりです。

 

電力自由化により、全国にたくさん設置してあるソーラーパネルによって、昼間の発電量は潤沢です。

一方、ソーラーパネルの発電量が落ちる夕方には、電力予備率が3%を切りそうとのことで、「電力需給ひっ迫注意報」が発令されています。

夕刻、炊飯器やポットなどの熱を発生する機器(使用電力が高い)の使用を控えてブラックアウトを回避できるよう学校でも協力したいと思います。

 

遠足が延期になった3年生は、涼しい教室でお弁当になりました。

  

 

本ホームページと、配信メールにて、熱中症対策をお願いしますとお伝えしました。

十分な睡眠と食事、涼しい服装、登下校時にマスクをしない(話さない)、ネッククーラー(タオル)などの対策です。

小型の扇風機は可ですか?との連絡もいただきました。

小学生では故障や破損、破損による怪我等のトラブルも考えられますので、その手のものであればうちわや扇子にしてください。

子供たちの健康と安全のため、ご協力をよろしくお願いします。

 

猛暑日がやってくる!

本格的に暑くなってきました。

ネットの天気予報によると、明日から来週にかけて軒並み最高気温が35~37℃の猛暑日とのこと ( ;∀;)。

厳重警戒で過ごす必要があます。

休み時間の外遊びや校外学習も、35℃を超えた時点で中止とする予定です。

各ご家庭でも、お子さんの十分な睡眠、食事、暑さ対策、マスクをしないで登校、ネッククーラーなど、考えうる対策をよろしくお願いします。

 

【3年生 高尾山遠足について】

27日(月)は、5月に雨天延期となった3年生の高尾山遠足が予定されています。

当初は行程を、「登り→徒歩、下り→徒歩とリフト」としていましたが、

ここのところの気温と湿度の状況と、子供たちの体調を考慮して、

「登り→ケーブルカーと徒歩、下り→徒歩とリフト」と行程を変更してケーブルカーの予約も済ませてありましたが、どうやらその想定以上の気候となりそうな気配です・・・。

土日の外の様子を感じ取りながら、実施 or 再延期 の判断を日曜日にする予定です。

 

【PTA花壇の投票】

花らしい暖色系か、夏に涼しい寒色系か、朝の時点では寒色系優勢でした。

さて、締め切りの帰りまでにはどうなっているでしょうか。

 

【子供の持ち物から】

登校時に虫かごを持ってくる子供たちがたくさんいるのが連小の特徴でもありますが(笑)、今朝6年生女子が持ってきた虫かごは、本当に箱庭のようでした。

ハート池で育ったまだ小さいカエルが10匹近く入っていました。

石と苔のセンスが素晴らしいですね!

ちなみに石も苔も校内で採取したようです ^^) ~~。

 

【ヤギもお疲れ】

朝、飼育委員会の子供たちから、「カメラ持っていますか?」と会った早々言われました。

いつも朝はおなかを空かして餌を欲しがるのですが、珍しく息子の「よもぎ」が熟睡しています。

うとうとと、こっくりこっくりと寝ていることはよくあるのですが、顎を床につけ、完全に熟睡しているのは初めて見ました。

平成狸合戦ぽんぽこよろしく、昨夜、たぬきかハクビシンあたりの集会が校庭で開かれて熟睡できなかったのでしょうか???

暑さに慣れない疲れが出てくるのは、動物も同じようですね・・・。

 

皆様も、暑さに負けないよう、気を付けてお過ごしください。

 

山形の佐藤農園さん、高松小学校さんからサクランボが届きました

10年以上交流を続けている山形県寒河江市の高松小学校さんと佐藤農園さんから、今年も「さくらんぼ」がたくさん届きました。

佐藤農園さんでは、高松小学校さんと協力して学習活動を進めているそうです。
高松小学校さんでは、さくらんぼの受粉や摘み取り作業を行っており、届いたさくらんぼも、高松小学校の児童の皆さんが摘み取ったものだそうです。
3年生がこれからお礼の手紙を書きます。

 

給食の時間に、1人3個ずつごちそうになりました。

おかわりで6個食べた子もいたようです ^^) 。

とっても甘くて、完熟でした。毎年ありがとうございます!

  

 

各学級への仕分け作業も、職員室にいる職員総出です。

    

    

 

お取り寄せの場合はこちらです。

どんなふうに伝えればよい?

まずは、あるクラスの学級だよりから紹介します。

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 先週の土曜日のご参観ありがとうございました。

 この日の1時間目の道徳で「どんなふうに伝えればよい?」をテーマに授業を行いました。なぜこのテーマを選択したかというと、ここ最近のクラスの様子を見ていて【注意をしたがる】子が増えてきたからです。これは、決して悪いことではなく、周りの事に目を向けることができるようになってきた傾向でもあります。

 ただ、まだまだ注意の言葉のレパートリーが少なかったり、感情的になってしまったり、と【注意】がきっかけで、トラブルになってしまうことがあります。この過程は、成長の過程においては当たり前のことだと考えます。だからこそ、意識してほしいことを伝えると共に子供たちと一緒にどんな伝え方がよいか考えました。

 一回の授業でガラッと何かが変わるわけではありませんが、区切りにはなります。この授業を区切りに日々の生活の中で、言葉のチョイス、伝える態度を子供たちとより密に考えていきたいです。是非、ご家庭でも折に触れて、【伝え方】についてお話して頂きたいです。

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 どんな授業をしようか、この授業でどんな効果が期待できるのか、そしてその程度はどのくらいか、今後の見通しは・・・と、私たちが授業を行う時に考えることです。

子供は大人ではありません。

授業を受けたから、研修を受けたから、確実に身につきすぐに実践できるというものでもありません。

もちろん命にかかわるような内容については、大人側も最大限のエネルギーをもって子供たちに対し、教授していきます。

しかし、それでも万全ではないこともあります。

行きつ戻りつ、3歩進んで2歩下がるかのごとく、しかし確実に子供たちは知見を身につけて成長していきます。

子育ては、教育は、積み重ねなのだと思います。

そんな大人側の気構えで、我が家の子供も、子供の友達も、見守り、育てていければ子供たちは幸せです。

花壇はどんなお花がいい?(PTA花壇ボランティア)

PTAの花壇ボランティアが、校門のところの花壇整備を計画してくださっています。

児童にアンケートを取って、どんな色合いがよいのか聞いています。

昇降口のパネルに掲示がされました。

 

こんなことが書かれています。

 

現在のところは、青系が優勢です。さて、結果はどうなるでしょうか。

投票は今週末までとなっています。

 

このイメージ図、画像加工での作成ですが、すごいですね~!

4年生 ガサガサ

昨日の午前中、4年生が総合的な学習の時間で多摩川に出かけ、ガサガサを体験してきました。

ガサガサとは、川に入り、水生生物をたも網を使ってガサガサと川岸に追い込み捕獲する活動です。

名前の通り、ガサガサやります !(^^)!

多摩川学習の基礎講座のメインイベントとも言えます。

 

しかし昨日は暑かった。暑さに合わせて、朝から湿度が70%を超えていましたので、熱中症に最大限注意を払っての活動です。

水筒の中身はスポーツドリンク可とし、塩飴などの持参も可。学校からも全員分塩分チャージの塩飴を持っていきました。

4年生に限らず、夏場の校外学習の際は、必ず忘れずに水筒を持たせてください。

 

さて、ライフガードを全員着て、河原に降りてまずはレクチャーです。

その後、サポートしていただいている多摩市水辺の楽校(がっこう)の方々の安全確保の下、ここからここまでという安全な活動が可能な範囲でガサガサの開始です。

  

 

範囲内では、必ずバディで行動します。

  

  

 

おや、涼んでいる子供も数人・・・(笑)。毎年のことです (*^^*)。

 

水辺の楽校の方や、講師の宮田先生と一緒にガサガサして教えてもらっている子も。

 

30分ほどのガサガサの後、陸に上がりました。

準備や、事後の着替え(大型テントを2張立てて、その中で着替えます)などに時間がかかるため、いつもより活動時間が短めなのがネックです。

 

さてさて、釣果は・・・

川魚はもちろん、エビやドジョウ、ヤゴなど様々な水生生物が取れました。

いくつかは学校の水槽で一時飼育します。その後はもちろん放流です。

 

厳しかったのは実はこの後の帰り道。

塩飴を配布したり、水分補給をたっぷりさせたりしたのですが、熱中症気味に熱がこもってしまってクタクタになって学校に到着した子も数人。

学校から出発する際に、マスクを外すよう話しましたが、体に熱がこもることや、熱中症の体験がない子供たちには、「マスクを外させる」「軽装になる」「体の熱を逃がす」などのことは絶対だと改めて感じました。

ことマスクに関しては、コロナ禍で私たち大人は子供たちにマスクをつけることを覚えさせ、習慣づけさせましたが、感染への知見も増え、かつ熱中症が心配される時期、今度は大人が子供たちにマスクを外すことを覚えさせ、習慣づける必要があります。

登下校、体育の授業、外遊び、校外学習など、マスクを外すことを子供たちに指導していきます。

時と場合によっては、命にかかわることです。

1Fトイレ改装計画

「夏」を感じさせる気温になってきました。

冷房は気だるくなってしまうのでどちらかといえばセーブする方なのですが、今朝の湿度にはたまらずスイッチをONにしてしまいました。

子供たちも、暑さに負けないよう今週を過ごしてほしいです。

 

土曜日の学校公開の折に、塗装をお仕事にされていらっしゃる保護者の方からPTA役員さんにお手伝いできるところはありませんかとお声がけいただきました。

1Fの図工室前トイレを明るくしようと、ペイントや装飾を計画して進行中なのですが、トイレ内にある電源盤の鉄製の扉のペイントに思案していたところでした。

白いペイントが黄ばんで暗くなり、艶消しのようになっていました。

寒暖差で汗もかいたりする場所なので、通常の水性ペイントで塗ってもべりべりとはがれてしまうのだそうです。

そこで、その鉄製扉を塗っていただくことになりました。

昨日の日曜日、さっそく塗装してくださいました。

さすがプロの仕事です。とても丁寧に仕上げてあり、ピカピカです。

お休みのところ、本当にありがたい限りです。ありがとうございました!

 

学校公開にお越しいただきありがとうございました

学校公開を行いました。

多摩市の地域感染レベルは3段階中の2に下がりましたが、まだまだ新規感染者数が1000人を超える日が続き、予断は許しません。

今回はお子さん一人あたり2時間の参観という制限を設けさせていただきましたが、皆様のご理解・ご協力もあり、混乱なく学校公開を終えることができました。ありがとうございました。

また、6年生は4校時に移動教室説明会を実施しました。こちらもご参加ありがとうございました。

 

各学年の様子を写真で紹介します。

 

【1年生】

音読発表、校庭での体育、アサガオの観察などを行いました。

  

 

【2年生】

水毛筆を使った書写、算数「100よりも大きい数」、体育などを行いました。

  

  

 

【3年生】

国語「指示語」、理科「ゴムの力」などを行いました。

  

 

【4年生】

図工「彫刻版画」、理科「電気」などを行いました。

  

 

【5年生】

理科「でんぷんのはたらき」、社会「あたたかい地域のくらし」、音楽などを行いました。

  

 

【6年生】

租税教室などを行いました。

  

  

 

午後は、PTAボランティアの皆さんによる教室のエアコンフィルター清掃が行われました。

これからフル稼働するエアコンの風が気持ちよくなりました。重ねてありがとうございました。

 

次回の学校公開は、10月8日(土)となります。よろしくお願いします。

1年生 交通安全教室

1年生が交通安全教室で、多摩川ほとりの交通公園に出かけました。

2時間目からのお出かけで、市が負担する豪華バスに乗り移動です。

現地でお弁当を食べて、ゆっくりと帰ってこようという算段です。

 

交通公園に到着次第、係の方々とご挨拶です。

 

ここから学級ごとに分かれて活動しますが、1組に帯同しました。

建物の中の教室に入って、はじめは座学です。

歩行時や自転車乗車時の交通ルール、起こりがちな注意すべきことなどを学びました。

マリオのアニメも見ながら交通ルールの学習です。

  

 

みんなしっかり聞けていました!

その後、これから乗る自転車の簡単な説明です。

ハンドルやペダル、ブレーキなど、初めて自転車に乗る子供もいるので、実地の前に説明をしておきます。

 

さて、外に出て2グループに分かれます。

自転車に乗るチームと、歩行者チームです。

自転車チームは、自転車に乗る前のブレーキやタイヤの空気などの確認から始まり、ちゃんと右斜め後ろを確認して、ようやくスタートです。

  

  

 

歩行者チームは、横断歩道での注意を、実施練習です。

 

すべてのプログラムが終了し、お礼の挨拶をして交通安全教室が終わりました。

その後はみんなでお弁当を広げました。

  

 

最高気温が30℃の予報でしたので、暑さを覚悟しての出発でしたが、薄曇りでそれほど気温も上がらず、安全に過ごすことができました。

確か去年の1年生は、雨雲が迫っていたので慌てて帰ったことを思い出しました・・・。

 

今日学んだことを忘れずに生かして、交通ルールを守って、念には念を入れて気を付けて、事故にあわないよう、事故にならないよう、過ごしてくださいね。

3年生 図工「ふしぎなのりもの」

3年生がタブレット端末をもって校庭で何かやっています。

どうやら写真を撮っているようです。授業をのぞいてみると・・・。

 

「ふしぎなのりもの」と題して、まず各自が厚紙で「のりもの(生き物もあり)」を作り、それが旅をしていくという想定で物語を作っていたようです。

その物語のために、乗り物が旅している写真を撮り、それをつなげて言葉を入れていくのだそうです。

あたらしい学習の形ですね。楽しそう。

作品を少しだけ紹介します。

 

乳母車が旅をしているようです。

  

 

竜かな?蛇かな?、なかなかのアングルの構図!

  

 

友達と画像の加工や文字入れの仕方、アイデアなどを話し合いながら、楽しんで物語を作っていました。

  

 

描く、工作する、も大切な学習活動です。

そして、この学習のようなイマジネーションを広げていくことも大切な学習活動ですね。

6年生 セーフティ教室(薬物乱用防止)

今週、各学年ごとにセーフティ教室を実施しています。

交通事故や不審者対応、薬物防止など注意警戒意識、自己防衛力を身に着けてもらうための学習です。

6年生のテーマは「薬物乱用防止」です。

多摩中央警察署のスクールサポーターの方と、連光寺駐在所の斉藤さんに来ていただき、セーフティ教室を実施しました。

 

授業の前に警察の方に最近増えている少年犯罪はありますか?と伺ったところ、「薬物」と「万引き」を挙げられていました。

「薬物」???と一瞬耳を疑いましたが、実際に都内で中学生が補導されているそうです。

「薬物」といっても種々様々ですが、「大麻(マリファナ)」が圧倒的だそうです。

まだ子供だから・・・と安心できる状況ではなないようです。

「大麻」については、つい先日も一部合法化された国がありました。そんな報道も、手を出してしまうことへの抵抗感を薄めているのかもしれません。

また、小学生に限っては、「万引き」が突出していて、6歳の子が補導されたこともあったそうです。

子供に注意させるだけではなく、見守る大人の私たちも子供の様子に気を付けていきたいと思います。

 

薬物についてのポスターや、実物模型なども持ってきていただけました。

  

 

軽い気持ちで手を出すと、中毒性があること、幻覚が生じること、身体に異常をきたすこと、事件を起こすこともあること、なにより犯罪であること等を学びました。

  

  

 

一方、もっと身近である「たばこ」についての話もありました。こちらも未成年である以上、また健康の観点からも、気を付けなければいけません。

 

授業の後、残ってしげしげと資料を見続ける子供たちがたくさんいました。

関心があるときに、「鉄は熱いうちに打て」です。いい機会だったようです。

  

 

最後まで残って、警察の方と話していた子供たちも。

薬物は怖いです。絶対に手を出さないようにしてくださいね!

 

気持ちを楽にする23のくふう♡

保健室前の廊下に、「気持ちを楽にする23のくふう」という掲示がありました。

思わず立ち止まって読んでしましました。

これは、コロナ禍ででもそうでなくても、私たちが日常的に抱えている様々なストレスを、どのようにして楽にしていますかということを、子供たちへのアンケートをもとにまとめたものです。

 

23個の工夫が書かれています。

学校公開の折に、ぜひご覧になってください。

実際に実行している、または無意識のうちにやっている人、やっていることもあるかもしれませんね。

いくつか紹介してみましょう。

    

    

 

個人的には14番がとても気に入りました。

親子間でのスキンシップは、それが短時間であったとしても、気持ちを落ち着かせることにとても大切です。

ぜひ、意図的に、意識的に、お子さんに触れてあげてください。

みんなのストレスが、23個のくふうで、少しでも少なくなりますように♡

梅雨と教育活動

関東地方は梅雨入りしましたが、この時期は教育活動が天候に右往左往されます。

雨が降ればもちろん外での活動が厳しくなりますし、晴れれば晴れるで、予想以上に気温が上がったり、日射が強かったりします。熱中症も心配になります。

また、最近よくあるように、突然のゲリラ豪雨のような降り方も懸念材料です。

 

今日は、4年生の多摩川学習(川の中に入って、水生生物を探すガサガサの予定でした)と、2年生のまちたんけんを校外学習として予定していましたが、どちらも延期です。

天気には勝てません。

 

ヤギは、雨(というより水)が苦手なので、最近脱走続き(汗)でしたが、おとなしく雨やどり・・・。

 

体育館脇のビワの木には、鈴なりの実が大きくなってきました。

数年前のGWに房総に出かけたときに試食した高級な「ビワ」のように甘くなってくれることを願って・・・(笑)。

1年生 花壇に種を植えました

1年生が教室前の花壇に種を植えていました。

植えるのは、「ひまわり」「ほうせんか」「ふうせんかずら」「おしろいばな」のようです。

  

 

アサガオを植えた時を思い出して、指先の深さまで土に穴をあけ、種を入れてそぉっと土をかぶせました。

6月も中旬になり、気温もだいぶ上がってきています。

すぐに芽が出て生長していくことでしょう。楽しみですね。

  

  

  

校長先生の博物館~その7

4年生の多摩川の学習に合わせて、「校長先生の博物館」を更新しました。

今回は「泥岩」の中にある「化石」です。

武蔵五日市駅近くの秋川の河原で掘り出したものです。

「スナモグリ」というエビの仲間のハサミの部分の化石です。

とても形がきれいに残っていました。

これを見た4年生の男子が、校長室の廊下から話しかけてきました。

「どうして先生はこんなに化石を見つけられるの???」

確かに、子供たちから見たらそう見えますよね。いろんなものを見せていますから。

でも、この化石も、夏休みに半日河原でひたすらハンマーを振りかざして泥岩を砕いて見つけたものです。

無心にハンマーを振っているときは、それはそれで楽しいのですが・・・(笑)。

 

夏休みなどに、自由研究を兼ねて化石を掘ってみたい、単純にやってみたい、等のご家庭がありましたら学校公開の折にでもお声がけください。

よく見つける場所をお教えします  !(^^)!。

 

たてわり班あそび

2時間目、たてわり班遊びがありました。

それぞれの班で何をして遊ぶのかを考えたものを実行です。

たてわり班になると、昇降口に内容が張り出されます。恒例です。

子供たちはこれを見て確認しています。

 

さて、どんな活動の様子でしょう。

何をしているか、写真からわかるでしょうか・・・。

  

  

  

  

低学年の育てている植物・野菜

先週、芽が出始めたとお伝えした1年生のアサガオでしたが、

土日に気温が上がったことで、一気にふたばが出てきました。

1鉢に2~3本でています。自然の力はすごくて不思議ですね。

 

一方、2年生の野菜畑では、背丈はまだまだですが、早々と身をつけている野菜も・・・。

この時期は生長を促すために実は摘まんだほうが良いのかしら??? 調べてみます。

 

地植えの野菜。

えだまめ、茄子、ピーマン、トマト

  

  

 

こちらは子供たちがそれぞれの鉢に植えたミニトマト。

 

その野菜畑の横を、「いつ食べられるかなぁ?」とひそかに狙っているゆきちゃん。

あゆみが遅い遅い(笑)。

放課後子ども教室 再開!

放課後子ども教室が、3年ぶりに再開しました。

昨年度も再開を計画はしていたのですが、期待しては感染者が増え・・・の繰り返しで結局できずじまい。

今年度は4月以降、徐々に落ち着いてきたので、渡りに船とばかり、一気に再開です!

その昔は、生け花、書道、かるたなどもありましたが、現在は囲碁のみです。

指導してくださっている囲碁の先生方、安全員の地域・保護者の皆様、ありがとうございます。

「先生久しぶり」なんて言いながら囲碁の先生と再会している子供もいました。

  

  

 

他の内容の放課後子ども教室も増やしていきたいなと思っています。

ご近所に、子供が好きで、多芸・一芸をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご紹介いただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

4年生 川たどりと多摩川基礎講座

前回、4年生の「総合的な学習の時間」で水車公園まで到達した大谷戸川の川たどり。

その続きを今日行いました。

まずは水車公園からスタート。

 

対鴎台公園方面から流れてきた支流と合流して、どんどん水量が増していきます。

  

 

住宅街を蛇行しながら、最後は乞田川に合流しました。

その合流地点からほんの50mほどの下流で、今度は乞田川と大栗川が合流します。

ちなみに合流した川は「大栗川」となります。

どうして乞田川ではないのでしょう。

これは、「河床面が低い方」ないしは「源流までの距離が長い方」が本流となる原則があるからだそうです。水量の多さではありません。地形が関係しているのですね。

合流点には、昨日の大雨にどうやって耐えたのか、、、、、

外来種のミシシッピアカミミガメが顔を出していました。

 

そうこうしているうちに、大栗川も終点、0m地点になります。多摩川と合流です。

ここで川たどりはおしまいです。

 

今日はこれでおしまいではなく、いよいよ本格的な多摩川学習のスタートです。

基礎講座が始まります。

今日の基礎講座は2つ。多摩川の植物と多摩川の石についてです。

植物は、パルテノン多摩・学芸員の仙仁さんが、石は校長が解説していきます。

各々30分ずつの基礎講座を終え、子供たちの手には楽しんだ証の持ち帰り品が(笑)。

いくつかの基礎講座を経て、その後自分の興味関心のあるテーマを決め、各自が探究学習に進んでいきます。

 

石の講座のほうでは、化石を見つけることができました。

砂岩が90%を占める多摩川、大栗川の石ですが、その中に泥岩もあります。

泥岩は字のごとく「泥」が堆積して固まった石です。

多摩川水系では、泥岩の中に、二枚貝やシダなどの植物、スナモグリやサメなどの生物の化石がよく見つかります。

今日は、二枚貝と植物の葉の型化石(本体は腐ったり溶けだしたりして存在せず空洞のようになっている化石の型)が見つかりました。

もちろん子供たちは大喜びで学校まで抱えていきました。

 

こちらは二枚貝の型化石。

 

 

こちらは植物の葉で、うっすら葉脈も見えました。

 

次週は、川に入り、川の中の生物を調べます。通称、ガサガサ。楽しみです。

 

朝の大谷戸公園の鴨

朝の通勤時、大谷戸公園にカモが歩いていました。

先日もいたので、今日で2回目の遭遇です。

土を盛んにつついていましたので、雨上がり後のミミズ狙いでしょうか。

カモは基本的につがいで行動します。一生添い遂げるのだそうです。仲がいい(笑)。

写真左がオスで、右がメスかな。

近寄っても逃げるそぶりなく、携帯で撮ることができました。

すがすがしい気持ちになりました。

  

4年生 水道キャラバン

4年生で水道キャラバンを実施しました。

東京都水道局が主催するもので、毎年来ていただいています。

内容としては、東京の水はどこから来るのか、飲料水としてどう処理をしているのか、自宅の蛇口までどう送られてくるのか、水道の歴史などを2時間で学ぶプログラムです。

東京都の水道は、高度浄水処理という飲料水の処理を行っており、「東京水」としてペットボトルに入れて製造販売もされていました。(残念ながら昨年度で販売終了)

東京都水道局「高度浄水処理」

 

まずは、東京の水がめ、小河内ダムからの飲料水の道のりのスタート。

 

都内で最初の浄水場は、淀橋浄水場でした。現在は新宿中央公園になっていますね。

余談ですが、ヨドバシ〇〇〇の「ヨドバシ」という名はこの「淀橋」からきています。

浄水場では、沈殿、ろ過、薬品注入といった過程を経て、上水道で送られてきます。

   

 

こちらはその高度浄水処理の実験です。

コロナ前ですと、グループごとに実験ができたのですが、今回は演示実験です。仕方ない・・・。

 

歴史では、玉川兄弟の作った玉川上水についても学びました。

 

重要なライフラインである水道。

様々な工夫で蛇口から飲める水が提供されていることがわかる出前授業でした。

20数年前、タイを訪れた際に、缶コーラよりも水のほうが高くて驚いたことを思い出しました。

これ幸いと、観光先では清涼飲料水ばかり飲んでいました(笑)。

つくづく、日本の国土と設備のすばらしさに感心しますね。

 

 

本日から個人面談が始まります。

今日はあいにくの雨。お気をつけて学校までいらしてください。

5年生、6年生 金曜日の午後

午後、教室を巡回しました。

金曜日、しかも午後ということで、ちょっと気分もハイになる時間でしょうか。

 

おや? 5年生の教室がシーンと静まり返っています。でも、全員椅子に座っています。何をしているのでしょうか。

一心に集中して手元を何か動かしています。

実は、家庭科で、初めての糸通しやら、玉止めやらの実習をしていました。

スクリーンには、家庭科の先生の手元が映し出され、それを見ながら自分で挑戦していました。

静かなはずです(笑)。がんばって、5年生!

 

もう少し先に歩み進めると、こんどは楽しそうな喧騒が聞こえてきました。

予想通り、6年生に来ていた教育実習生のお別れ会をしていました。サプライズだったようです。

子供たちと実習生がともに楽しめるって、素敵ですね。

実習生の先生もうれしかったと思います。6年生のみんな、ありがとう。

3年生 栄養教諭教育実習生 研究授業

昨日の教育実習生に引き続き、今日は、栄養教諭の教育実習生の研究授業がありました。

栄養教諭の教育実習は1週間しかないので、駆け足のごとくの実習と研究授業です。

栄養教諭とは、学校給食の運営に当たるとともに、子供たちに食育を行っていく教諭です。

多摩市には2名の栄養教諭がいます。

 

さて、元気のよい3年生の研究授業です。

「よくかんで食べよう」というのがテーマです。

授業はイルカがえさの魚を丸呑みする動画からスタート。

「かむ」ってどういうこと?よくかむとどんなメリットがあるのかを教えていきます。

  

1口につき、30回かむとよいことを伝え、それでは、特によくかんだほうが良い食べ物はどれでしょうかといったクイズ形式の課題が出されました。

  

自分で考えた、よくかんだほうがより良い食べ物について、今度はグループで発表しあい、グループごとのベスト3を決めます。

  

3年生、この2か月で随分としっかり話し合いができるようになりました。

考えた結果を発表です。

正解のグループはなんとゼロ(笑)。1位は牛もも肉でした。

最後に今日の給食のメニューが唐揚げであることがわかると、すかさず「しっかりかまなきゃ」という声が飛んでいました。

授業がしっかりと知識につながったようですね。

 

授業後は大学の先生も交えての協議会。

最後には感涙するほど、印象深くなった充実した実習だったようです。

3年生のみなさん、実習生の先生に協力ありがとう!

実習生には、今月末の高尾山遠足にもさっそくお手伝いに来てもらおうと思っています。

 

 

初夏の装い

6月に入り、初夏の装いを感じられるようになってきました。

1,2年生が育てている植物は、順調に生長しています。

朝学校に来ると、アサガオに水を上げるのが日課になっている1年生。

芽が出てきました。

これからぐんぐん生長していくと思います。

 

一方、各グループごとに野菜を育てている2年生。

ちょっとした授業時間の隙間に水を上げています。

夏休みの収穫が楽しみですね。

6年生 教育実習生研究授業

6年2組に来ている教育実習生が、実習の成果を見てもらうための「研究授業」を行いました。

「社会科」で、政治の単元のラスト。東日本大震災の時に政治や行政はどのような動きをして復興を支えたかという内容の部分です。

授業の空き時間の先生、ちょっとクラスの子供たちに課題をやってもらっていながら覗きに来る先生など、たくさんの先生が授業を観察してくれました。

 

授業の始まりは、あいさつですが、この時からすでに6年2組の子供たちはビシッとし、実習生の先生の授業を成功させようという思いがひしひしと伝わってくる空気感でした。

さすが連小の6年生です。

 

授業はまず、3.11の津波の映像を見せます。

 

3分あまりの動画でしたが、子供たちは真剣に見入っていました。

インパクトの強い導入でしたが、授業への課題意識をもつことには成功です。

続いて、津波直後の気仙沼の様子と、現在の同じ場所の様子の写真を見比べて、差異を調べます。

  

 

政治に何ができるのか、どんなことを考えていけばいいのか、各自がこれから学習するテーマを考えた後、班ごとに意見交換をしました。

教育実習生は、丁寧に班を回ってアドバイスしていきます。

業界用語では「机間巡視」と言います(笑)。

班を回ってアドバイスをすることで、学習の投げかけの意味を違えて話し合いが横道にそれることを防いでもいます。

  

  

 

最後に、各班が考えた学習テーマを黒板に掲示し、意見(キーワード)を一つにまとめました。

 

子供たちの大きなやさしい協力もあって、無事授業も終了。

その後、大学の先生も交えて協議会を行いました。

 

実習の成果は?

もちろん、バッチリ、花マル、合格です!!!

 

大学生はコロナ禍で、まともに大学に通ったり、対面での授業を受けたりしていない世代です。

毎日小学校までリアルに通い、毎日授業をし、日々違ったことが起きる教室で4週間学んできました。

疲れたことでしょう。

実習は明日が最終日ですが、ご苦労様でした!

 

明日は、もう一人の教育実習生(栄養教諭)の研究授業です。

 

1年生 歩行者シュミレータ教室

東京都都民安全推進部総合推進課のご協力により、1年生が「歩行者シュミレータ」を体験する交通安全教室を行いました。

本校の生活指導の最重要課題は交通安全です。

言わずもがな、連光寺地域は狭い道、坂道、歩道のない道、信号や横断歩道のないところ、見透しの悪い路地など、交通安全という意味では特に気を付けなければいけない地域です。

自転車に乗るときはもちろんのこと、歩行時にも当てはまります。

過去に、本校児童が重大事故に巻き込まれたこともありました。

市内小学校では、1,2年生は多摩市交通公園の職員による「交通安全教室」がありますが、その他にも交通安全の学習に関する案内があれば、積極的に手を挙げて講座を開いてもらっています。

今年度は、現在のところ1,2年生で「交通安全教室」。1年生で「歩行者シュミレータ」。3年生で「自転車シュミレータ」実施します。また、追加も考えています。

 

さて、本日行われた「歩行者シュミレータ」を使用した交通安全教室。

 

パノラマ画面のモニタを使用して道路を映し、様々な状況の下、どのように歩けばよいのかを学びました。

  

  

 

1年生の皆さん。

学んだことを忘れずに、実際の道路上でも実践してくださいね。

あなたの命は一つしかありません。

ぜひ、ご家庭でも振り返りの会話を食卓でしていただければ、学びがさらに定着します。

よろしくお願いします。

ビンゴ集会

毎週水曜日は朝の15分間に集会を行っています。

今朝は、集会委員会によるビンゴ集会でした。

9個のマスの中に、1~30までの数字を各自が入れていきます。

1~3年生までは、各教室に集会委員会の高学年児童が担当として付き、ゲーム進行の補助をしています。

さて、放送でビンゴがスタートです。

 

1年生の様子

近くの友達と何やら進み具合を確かめています ^^) 。

  

 

2年生の様子

ビンゴの常で、リーチまではいくのですが最後のひとマスがなかなか・・・(笑)。

黒板で先生もやっていますね。

  

 

3年生

さすが中学年。要領も知っていて落ち着いて取り組んでいます。

  

 

落ち着いた朝のスタートでした。

今日は気温が27℃になる予報。水分補給の放送を入れていきます。

昇降口に置いてある「熱中症」のWBGTの計測器の数値にも要警戒の季節になってきました。

 

職員室に戻ってくると、素敵な写真が置かれていました。

ご近所の方が撮影、プリントしてくださったようです。

運動会の全校練習の写真ですね(上手に並んでいます)。

ありがとうございます。校長室前に飾らせてもらいます。

 

5年生 家庭科調理実習(ゆでたまご)

家庭科も、コロナ禍で大きく影響を受けた授業の一つです。

食材や食器の受け渡しや、食事といったところで、調理実習に制限がかかったからです。

感染が大きく拡大していないときは、本校では食材や食器を数多く用意して個別化し、個人調理実習のような形にしてこれをクリアして実施しています。

今日は、5年生が初めて包丁を使う調理実習です。

 

まずは生卵をゆでることから始めます。

沸騰してから、5,10,15分の3種類のゆで卵を作っていきます。

タイマーを近くにおいてゆでていきます。子供たち、みな真剣 (^^)。

 

時間になったらお玉ですくい上げ、冷水で冷やした後に殻むきです。

丁寧にゆっくりじっくりと取り組んでいました。

  

 

殻をむいた後は、包丁で半分に切ってみます。

さあ、しっかりゆで卵になっているかな???

緊張の一瞬です(笑)。

  

 

おお、お見事な半熟でした。これは沸騰後5分ゆでたものだそうです。

 

さてさて、グループみんなのゆで卵が完成し、味付けをして、いただきま~す!

  

 

おや、後ろのテーブルでは、担任の先生も一緒に調理実習をしていました。楽しそうです。

ちなみに家庭科は、講師の先生が教えています。

雨に想う

教室を巡回して授業を見ていると、雨足の音に思わず外が気になってしまいました。

校庭には湖が・・・。

運動会が今週でなくてよかったかもしれません。これだけ降ってしまうと、なかなか校庭の水が抜けません。

 

運動会は降雨により中断ののちに延期としましたが、後半延期分を日曜日に実施した方が良かったのではとの考え方もあるかと思います。

自分が親の立場であれば、当然同じことを思います。

しかし、残念ながら結果として日曜日の校庭の状況はかなり厳しいものでした・・・。

それも想定しての火曜日実施の判断でした。

天気が良くても、校庭(地面)の状態が良くなければ、運動会や遠足は厳しいのです・・・。

 

もっとも、火曜日に残り半分を実施した運動会でしたが、それでも子供たちの疲労度はかなりのものだったようで、昨日、今日あたりは、低学年を中心に授業中エネルギータイマーが赤点滅している様子の子供たちがたくさん('_')。

週休2日のリズムができているので、連続6日の登校、日曜日に後半を実施したとすると連続7日の登校は、限界を超えていたかもしれません・・・ね。

 

明日の聖ヶ丘中の体育祭はできるといいなぁ。

 

今日は3年生の高尾山遠足が予定されていましたが、予報を見て、昨日午後には早々に延期を決めました。

3年生にとっては、お楽しみがひと月伸びてしまいましたが、これだけ降ってしまうと早々の延期連絡は正解でした。

 

お天気ばかりは、どうにもなりません・・・。

教育実習生授業(6年生)

今年度の教育実習も、後半の3週目に入りました。

大学生(学部生)の教育実習は、全4週間にわたります。

東京都では、都内の小中学校で、均等に教育実習生が割り振られます。

本校の規模ですと、毎年1名の教育実習生(学部生)が来ます。

学部生の教育実習以外にも、大学院生の教育実習という制度もあり、これは実習生を希望する学校に割り振られます。

連光寺小では、大学院生の教育実習生も昨年度から実習をしています。こちらは2年間にわたります。

 

報道では、教員採用試験の志願者数が全国的に少ないことが言われています。

実際、東京都の小学校も低倍率です。

大量採用世代が一斉に退職していきますから、ここ15年ほどはどこの学校でも毎年のように新規採用の教員がいます。

求人数が多いけれども、志願者数が少ない、よって倍率の低下が生じているのです。

 

学校はブラックな職場と言われます。それも要因かもしれません。

また、そもそも学生数が減少していることもあります。

一方、かつての「熱中時代」「金八先生」「教師びんびん物語」「みにくいアヒルの子」などのような、どこか牧歌的な、教員という職業に就きたいと夢を見させてくれるドラマや物語などがないことも影響しているかもしれません。

 

いずれにせよ、学校という現場では、新規採用者や若い先生たちを育成していくことはもちろんですが、教育実習生のうちからの本気の育成をしていかないと、いずれ自分たちの首を絞めていくことにもつながります。

もちろん子供たちのためにも。

教育実習生には、実習を担当するクラスが一応あり、そのクラスの担任の先生が指導教官となりますが、しかしほとんどすべての教員が関わって実習(育成)を行っています。

 

後半に入っているということで、授業実習もどんどん行ってもらっています。

今日の1時間目は社会でした。

公的施設がどのように税金を作って造られ、運営されているかの学習です。

 

子供たちにタブレットを用いて、教科書に記載されていることをまとめ、わかりやすく整理してもらっていました。

若い先生ですから、もうしっかりとタブレット端末の使い方をこころえ、使わせていました。

さすがこれからの先生ですね。

  

  

 

来週が実習の最後の週です。

研究授業といって、本校教員や大学の先生がいらして、実習のまとめの授業を行い、評価されます。

あと一週間、仕上げを頑張ってください!

 

4年生 音楽 6/8拍子

昨日、4年生の音楽を見せてもらいました。

地域感染レベルが2に下がりました。歌唱は、小さな声でマスクを着けて行っています。

今日の音楽は、6/8拍子の歌の学習です。

 

6/8拍子は、楽曲としては数少ない拍子のリズムです。

CDを聞きながら、指で楽譜を追って、リズムを確かめます。

  

 

指揮はどのように振ればよいのでしょう。

正確にやろうとすると、なかなか途中でこんがらがってきます(笑)。

 

みんなで曲を聴きながら、リズムを確かめつつ、指揮を振ってみました。

 

コロナ禍で一番困る学習が音楽です。

歌唱も、吹奏も制限がかかります。指導に工夫をしながら、取り組んでいます。

昨年度、PTA予算からミニキーボードを40台購入していただいたのも、コロナ対策の一つです。

早く思いっきり歌いたいものです。

 

5年生 谷戸田での田植え

5年生の総合的な学習の時間では、里山の自然や人々の暮らしについて「SATOYAMAプロジェクト」と題して学びます。

その一環として谷戸田での稲作体験も行っています。

今日は、今年度第一回目の谷戸田ということで、田おこしと田植えを行ってきました。

 

まずはこの谷戸田の歴史や復興などの説明を聞いて、ここが今日、田植えをするところですと教えてもらいます。

  

 

田おこしは、動力も、馬や牛も使わず、昔ながらの人力で、田植えの準備として田の土を柔らかくします。

もちろん、はじめはおっかなびっくり、遠慮がちな子供たちでしたが、慣れてくるとダイブする子供や先生も・・・(笑)。

  

もう、だれなのか判別不能・・・です。でもとても楽しんでいる子供たち。

 

そして、作業順番としては次の段階の田植え。

こちらも時折足が抜けなくなりながら、思いっきり田んぼの感触を楽しみました。

  

 

帰ってから、しっかりシャワーを浴びたでしょうか。

東京の学校でできる体験ではありませんね、本当に。

教え、サポートしていただいた谷戸田ボランティアの皆様に感謝申し上げます。

いつもありがとうございます。

運動会 5年生~6年生

【5年生 100m走、学年リレー】

  

  

 

【6年生 100m走、REN☆SHOW 桜】

  

  

 

5,6年生は、2日間にわたって運動会の運営としての係活動にも汗を流してくれました。

滞ることなく、すべてがスムーズに運んだのも、高学年の皆さんの力あってのことでした。

改めて、本当にありがとう!

 

来年も、応援をどうぞよろしくお願いします。

運動会、無事終えることができました

降雨延期で、後半を本日行った運動会でしたが、無事全競技を終えることができました。

感染予防対策へのご理解・ご協力、そして子供たちへの大きな拍手をありがとうございました!

全校そろっての運動会は3年ぶり。

子供たちの楽しそうな顔と、応援の熱気がとても印象的な運動会でした。

子供たちの求めているもの、学校に期待されているもの、しっかと受け止めました!

 

さて、まずは、運動会当日朝の恒例の黒板アート&メッセージを紹介します。

今回は黒板アートの学級が増えました。

自分のクラスのものがあるかな?

 

【再掲】運動会のお知らせ

新型コロナウイルスの感染状況は、多摩市内、地域、校内ともに現在は比較的落ち着いています。

その状況を考慮し明日の運動会を実施します。

参観(観戦)について、何卒、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

05.12+運動会+保護者向け通知.pdf

【概要】

(1)運動会は午前のみです(昼食はありません)。児童は全競技を観戦します。

(2)競技は、低学年→中学年→高学年の順に行います。各学年、2競技を行います。

(3)保護者の参観(観戦)時間の制限はありません。

(4)保護者の参観(観戦)人数は、各家庭2名までとさせていただきます(未就学児の同伴は人数に含まず可です)。

(5)参観(観戦)は、立ち見のみで、校庭にシートを敷いたりテントを立てたりすることはできません。

(6)入校は、正門(ロータリー)のみです。また、敷地内は一方通行となります。

(7)受付で検温表をご提出ください。

  05.19+保護者体温チェックお願い.pdf

(8)体育館を待機場所として開放します。体育館での食事はご遠慮ください(飲料は可)。

(9)授乳室、おむつ替えのためのトイレを設けています。敬老席は設けていません。

(10)天候による実施の判断は、6:30に決定します。実施の場合も延期の場合も、メールの配信とホームページでの告知を行います。

  

 

運動会のプログラムについては、今年度からデータ配信のみとしています。

 

5月16日(月)に配信した学校からのメールをご確認いただき、開いてください。

 

【お願い】

閉会式後、会場の片づけを行います。

通常の運動会ほどではありませんが、テント、遮光シート等、大物もあります。

教職員と5,6年生児童で行いますが、保護者の皆様のお手伝いをいただけると大変助かります。

アナウンスを行いますので、お手伝いいただける方は、よろしくお願いいたします。

(軍手等、ご用意くださるとよいかと思われます。)

5,6年生 運動会リハーサル

今日はノーチャイムで、各学年時間を区切って明日の運動会本番に向けてリハーサルをしました。

学年ごとに1,3,5年生は団体競技、2,4,6年生は表現活動の様子を写真で紹介していきます。

 

【5年生 学年リレー】

  

  

  

 

【6年生 REN☆SHOW 桜】

  

    

3,4年生 運動会リハーサル

今日はノーチャイムで、各学年時間を区切って明日の運動会本番に向けてリハーサルをしました。

学年ごとに1,3,5年生は団体競技、2,4,6年生は表現活動の様子を写真で紹介していきます。

 

【3年生 Let's おっかけつな引き】

  

  

 

【4年生 連小☆よさこいソーラン】

  

  

  

1,2年生 運動会リハーサル

今日はノーチャイムで、各学年時間を区切って明日の運動会本番に向けてリハーサルをしました。

学年ごとに1,3,5年生は団体競技、2,4,6年生は表現活動の様子を写真で紹介していきます。

 

【1年生 ダンシング玉入れ】

  

  

  

 

【2年生 フープでダンス】

  

  

  

運動会全校練習

今日の1時間目は、運動会の全校練習でした。

全校児童がそろって、開閉会式の練習をしました。

3年ぶりの全校練習。

つまりは、4年生以上でないと、運動会の開閉会式を知らないということになります・・・。

 

全校での準備体操(ラジオ体操)から始まり、優勝杯・準優勝杯の返還、スローガンの発表、校長の話、得点係から、競技の心構え、などなど、高学年のそれぞれの係りの児童たちが朝礼台に立って、開閉会式を進めていきました。

全校練習は今日の一日だけで、本番に臨みます。

みんな、大丈夫かな?

でも心配しないで! 和やかな開閉会式にしたいと思っています。

  

  

 

一方、行事前の敷地内美化ということで、体育館前の雑草を用務員さんに代わりヤギたちにきれいにしてもらいました。

ところが昼頃から雨・・・。

やむなく途中で作業は終了です(笑)。

5,6年生 運動会係児童打ち合わせ

今日の6時間目は、運動会に向けた児童係打合せでした。今日が2回目です。

5,6年生は、自分たちの学年の競技に参加するだけでなく、裏方として運動会を支えます。

当日は、担任も、高学年児童も、運動会の運営に懸命です。

しかし、この5,6年生の係活動は実は3年ぶり(昨年度は6年生のみで実施しました)。

徐々に本来の運動会に戻りつつもあります。

いくつかの係にちょっぴりお邪魔しました。

 

こちらは看板諸表示係。

運動会当日の誘導表示や、遊具使用禁止などの表示です。併せて、窓に貼るプログラムも担当しています。

  

 

こちらは放送係。

それぞれの学年からもらった競技の紹介文を、聞きやすく読めるように読み仮名やイントネーションを確認したりしています。

皆慎重に原稿の読み方を確認していました。

  

 

これは、得点係。大事な役割です。

自分の担当競技はどれか、いつトラックで準備・待機するのか、入念に、繰り返し、確認していました。

 

続いては審判係。徒競走の着順に等章旗まで誘導します。こちらも時間に急かされる大事な役割です。

校庭で実地練習を一度しておきたかったのですが、あいにくの雨。

急遽体育館で実際に動きを練習してみました。

 

最後に用具係。

団体競技(1,3,5年)の用具の準備をしたり、徒競走の雷管の玉詰めを行ったりします。

その雷管詰めの練習で、実際にピストルを操作してみました。

 

ということで、本当に総出で運動会に向けて活動をしています。

当日は、ぜひこの係の5,6年生の動きにも拍手をお願いできれば幸いです。

1年生 生活科「がっこうたんけん」発表会

1年生が生活科で取り組んでいた「がっこうたんけん」で、校内の様々な場所を探索した発表会を行うというので、覗いてきました。

自分たちの頭や手足、五感を使って調べたり、まとめたりする学習において、「発表」するということは最後の段階の仕上げのようなものです。

いわば、自分の学びの発信になります。

入学間もない1年生のうちから、こういった活動を何回も何回も積み重ねて、「発信力」を身に付けるとともに、「聴く力」も向上させていきます。

社会人になってからも、「プレゼン」なんて言葉や活動がごくごく一般的になりました。

生きていく上で、不可欠な能力になります。

 

さて、その授業の様子です。

まずは先生が発表のポイントを「話す側」「聞く側」に整理して板書し、確認します。

子供たちには、3枚のカードも配られました。

黄色が「イイネ」、青が「聞いてみたいことがある」、ピンクが「初めて知った」という意味で、発表を聞いた後に一斉にこのカードを上げて、「話す側」に発表の様子を振り返りとして伝える役目を果たします。

 

ルール確認ができた後、ではではいよいよ発表です。

はじめは「校長室」を探索したチームです。

校長室には、ソファがあったり、猿の写真があったりということを伝えました。

自分たちがタブレット端末で撮ってきた写真をスクリーンに表示しながら発表します。

次は放送室チーム。

高学年のお姉さんが実際に放送している様子や、MDプレーヤー、チャイムを鳴らす機械などを紹介しました。

続いて音楽室チーム。音楽の先生を確認し、ピアノやハンドベル、コンガ、スピーカーも発見しました。

お次は保健室チーム。保健室の先生の確認、ぬいぐるみや歯の模型、湿布なども見つけました。

実物を借りてきて、手にして見せたこともポイント!

そして配膳室チーム。配膳員さんの紹介、配膳室の紹介、給食運搬用エレベーターの説明など、普段知れないことを発表してくれました。

最後は理科室。標本や計測器、試験管などを見つけました。実際に教室に持ってきて見せてもくれました。

 

振り返ってみます。

「話す側」「聞く側」に立って上手にできたでしょうか。

「できた」「できた」と自画自賛の子供たち(笑)。

1年生の最初の発表会としては、合格だということで、花丸をもらいました。

 

最後に、自分たちで撮ってきて、実際に発表した写真を先生が小さく印刷したものを、校舎図に、その場所に貼り付けていきました。

ちょっと密です(笑)。

出来上がってこんな校舎配置図になりました。

もしかしたら2組と合わせてみるのかな?

 

子供たちの学びの段階(業界用語では「発達段階」と言います)に合わせた形での、工夫がちりばめられた発表会でした。

初めての経験で、途中で飽き気味の子供もいましたが、これは場数を踏んで、要領を得て慣れていくことも必要です。

1年生の5月スタートの「発表会」。これからも楽しみです。

板書計画

板書とは、教師が授業の際に黒板に書く文字や文章のことです。

授業前に、どういう板書をしたら、子供たちの頭の中が整理されて、理解しやすくなるかを考えながら板書の計画を練ります。

その板書計画と一緒に、授業の流れや適時性のある提示資料なども、同時進行で考え、授業を組み立てていきます。

「授業準備」と言われる、教師にとってはイロハの「イ」、一丁目一番地です。

 

今日、新任教員の授業の様子を教育委員会が見に来ました。

教育界に限らず、新人さんが仕事に慣れず、ドロップアウトしてしまうことは珍しいことではありません。

学校内だけでなく、教育委員会も心配しての様子伺いです。

今日の授業も、一丁目一番地の「板書計画」をしっかりと練ってから臨んでいました。

本校の新任教員は一生懸命、元気溌剌です !(^^)!

 

職員室に戻ると、講師の先生が二人、並んで何やら相談中です。

タブレット端末のアプリの使い方を互いにレクチャーしていました。

講師の先生は、出勤日や出勤時間が限られているので、ちょっとした授業時間の隙に準備が必要になってきます。

 

校庭では、毎時間いろいろな学年が運動会の練習で体を動かしています。

思わず体が動き出してしまうリズムの中、もちろん先生も一緒に見本になって練習を重ねています。

 

当たり前ですが、連小の子供たちのために、先生たちみんなが汗をかいています。

当たり前を当たり前に行うこと、行えることのすばらしさに感謝です。

4年生 ゴーヤの苗づくり

昨日、4年生がゴーヤの苗づくりに取り組みました。

多摩市役所環境政策課と、地域の農家さんの小島様にもご協力いただきました。

ゴーヤは、ゴーヤのグリーンカーテンを作るために育てます。

グリーンカーテンはもうみなさんご存じのことと思いますが、木陰を作り、暑さを和らげ、電気代を節約するという取り組みです。

天然の涼しさは、体への負担も少なくなります。

 

まずは概要の説明。

 

苗床用の土づくりもします。赤玉土と恵泉女子大学で作られた極上の腐葉土を混ぜて作ります。

  

 

その苗床土を新聞紙で作ったエコポッドの中に入れていきます。

  

 

それぞれのポッドの中に、ゴーヤの種を植えます。

  

 

芽が出るのが楽しみです。

学校の花壇では、そんなに多くのゴーヤは必要ありません。

余分の苗は、児童館、学事などに配布します。

うまくいけば、6月の学校公開の折に保護者の希望者の方に差し上げられるかもしれません。

もちろん、夏休みには「実」も!

 

土に還る農業用マルチシート

2月に6年生の総合的な学習の時間に来ていただいたキュアテックスという会社。

キュアテックスHP

 

和紙繊維から、生地を作っています。その生地は、自然分解して土の栄養分にもなります。SDGsの取り組みです。

その生地で、マスクや靴下、ジーンズ、Tシャツ、農業用マルチシートなどを作り販売しています。

授業でもその取り組みをたっぷりと話していただきました。

 2/22 「6年生 SDGsへの取り組み(CURETEX)」

 

その際に、農業用マルチシートを試験的にいただきました。

季節がよくなってきて、いよいよ作物の苗植えのシーズンになりましたので、さっそく使ってみようと思いました。

用務員さんと相談し、3年生が育てる野菜の畑に敷いてみることにしました。

 

植えるのは、ホウセンカ、オクラ、大豆などなど。

実際に生地がどう朽ちていくのか、そして、どれだけ栄養分が効いてくるのか、経過を観察していこうと思います。

 

こちらは一足早くポットから一人一人の鉢に植え替えている2年生のミニトマト。

夏休みには持ち帰れるのでしょうか。楽しみです。

2年生 交通安全教室

2年生の交通安全教室を実施しました。

1年生の時には、多摩川べりの交通公園まで行って実施しましたが、今年度は交通公園の職員の方に来校していただいての実施です。

 

交通ルールの再確認、自転車を運転する際に気を付けること、事故の例と原因など、子供たちにわかりやすい言葉で教えていただきました。

  

  

 

後半は、新しくなった動画を視聴。

事故の再現VTRなども含まれていたため、子供たちは真剣に見ていました。

事故は怖いです。細心の注意を払っていつも運転したいものです。親や大人がしつこく言っても言いすぎることはありません。日ごろから子供と交通ルールや歩き方、走り方を確認して行くことが大切です。

 

最後に、交通安全教室修了として免許証が渡されるのですが、その免許が証発行できるかのテストもします。

全員合格。

でも油断せず、日々気をつけて行動してくださいね。

6年生 図工「感じて・考えて」

6年2組は、昨日と今日、担任の先生がいません。

8月末に出かける移動教室に向けて、多摩市の小学校の合同実地踏査(下見)に出かけているからです。

先生がいなくても落ち着いた学校生活そのもの。さすが6年生です。

その図工の授業をのぞいてみました。

 

「感じて・考えて」と題して、重ね絵をしていました。

白段ボールを用紙に使用し、その上に様々な素材をくっつけたり、重ねたり、塗ったりしながら、自分のイメージを形にしていく活動です。

図工室の後ろには、様々な素材が並んでいて、自由に使えます。

  

ボンドやリキッド粘土を使って、用紙の上に張り付けています。

なかなか個性あふれる作品で、みんな違います。「みんな違って、みんないい」を地で行く活動です。

 

工夫をしている様子がわかるでしょうか。

   

  

  

  

友達の作品を時折見て、話したり、参考にしたり、手伝ったりしながら作品作りが続きます。

本当に落ち着いて学習していたなぁというのが実感です。6年生になりました。

 

5,6年生は運動会で、裏方としての係活動も行います。

ぜひその姿にも注目していただければと思います。

4年生 ソーラン節の準備と練習

図工室を通ると、図工室前に色とりどりの「鳴子」を乾燥させていました。

これはきっと4年生だな。

そう、運動会で「ソーラン節」が復活するからです。

コロナ前は、毎年4年生がソーラン節を踊り、曲が繰り返す2番3番の時には、ソーラン節を踊った経験者の5,6年生や、卒業生まで加わって何重もの円になって踊るというのが連小の伝統でした。

5,6年生はその機会に恵まれませんでしたが、ようやく復活です。

 

真ん中にある鳴子が、色を付ける前の素の鳴子。

各自がいろいろな色を付けていきます。

どんな色に仕上がっているか、ちょっと見てみます。

  

  

いろいろと志向を凝らして色付けしていました。

 

5時間目、校庭は4年生の運動会準備の時間です。

各自鳴子を持っての練習となりました。

初めてでしたが、なかなか音が揃っていました。

見て、聞いていると、やはり踊りだしたくなるリズムです。

当日を楽しみにしていてください!

萌ゆる新緑

大谷戸公園の新緑が、朝露に濡れて萌えていました。

心が洗われる朝でした。

連小の児童でしょうか。遠くに親子で散歩している姿もありました。

2年生 生活科 ヤギの観察

今日は少し寒いくらいの曇天。

2年生の教室前の花壇をそろそろ開墾するので、植わっていたレンゲソウをヤギたちにすべて食べてもらいましょう。

朝から働きます(笑)。

 

一応ロープでつながっているので、休み時間にはその安心感も手伝って子供たちは近寄り、触ったりしていました。

油断していると、頭でどつかれます(笑)。

遊んで、かまって、というコミュニケーションの一つです。

 

2年生は生活科でヤギに触れあい、学びます。

そして1年生に紹介もします。

ちょうど手の届くところにヤギがいるので、これ幸いで、2年生が触れ合いと観察をしていました。

2時間目に触れ合った後、3時間目はタブレットを持って観察、撮影です。

毛の硬さや毛並み、ゆきのおっぱい、ひづめ、耳やしっぽの動き、うんち、えさなど、ちょっとおっかなびっくりながら、存分に触れ合い、近寄り、観察することができました。

  

  

なかなかこれだけの大きさの動物と触れ合えることはありません。

子供たちも、ヤギの動きがわかって慣れてくると、だんだんと距離を近づけて観察できていました。

連小ならではなので、存分に楽しんで欲しいと思います。

 

余談ですが、小さいころから動物が好きだった我が家の娘は、仕事が休みの日曜日にヤギの世話に来たがり、よく掃除を手伝っています(笑)。

三つ子の魂・・・です。

5年生 家庭科実習開始

コロナ禍で思うようにならない教育活動の一つが、家庭科の調理実習。

子供たちも大いに楽しみな活動の一つです。

調理器具を複数用意(他校からも借りています)したり、皆の手に渡らずに調理ができる工夫をして、もちろん黙食で少しずつ実施しています。

5年生になってから始まる家庭科での最初の実習は「お茶」淹れです。

日本の基本ですね(笑)。

 

まずは、家庭科室の机の下に、どんな調理器具が入っているのか、教科書と照らし合わせながら確認です。

  

 

ちゃんと揃っていたか、教科書で確認。

 

さてさて、いよいよ実習です。

急須を温めたり、お茶葉を改めてよく観察したり、湯を注いでから湯飲みに入れる淹れ方を確認したり・・・。

実践してみます。

  

 

うん、いつもは元気あふれる5年生、とても慎重。

自分たちで入れたお茶の味はどうだったのでしょうか。

  

 

ぜひ、家でも復習を兼ねて実践させてみてください。

そうそう、今週末の自主学習にいいかもしれませんね。

2年生 運動会に向けて

2年生が校庭でクラス合同の体育をしていました。

何やらフラフープを持っています。

 そう、運動会の表現活動(ダンス)の練習が始まったのです。

 

今年の運動会では、2,4,6年生で表現活動(ダンス)を復活させます。

コロナ禍前の、朝から午後にわたる盛大な運動会にすべて戻すことはできませんが、新しい時代に即した方法で少しずつ形態を変えて実施していこうと思っています。

子供たちも、今年は全学年が校庭で他の学年の競技を観覧する予定です。

 

担任が、まずは子供たちの前で音楽に合わせて踊る見本を見せます。

リズムよく、キレよく、子供たちの印象に残るよう踊ります。

何回か繰り返した後、では踊ってみようかということで、自分たちも音楽に合わせて、少しずつ踊っていきます。

現2年生は、昨年度の運動会で表現活動を見ていません。どの学年も行わなかったですし、他の学年を観覧もしていませんでした。

ということは、2年生は本当に未知のものへの挑戦なのかも・・・。

がんばれ!2年生!

  

3年生 専科「図工」の時間

3年生は、初めての専科(教員)で、図工と音楽と外国語は年間通して担任ではない先生が教えてくれます。

3年2組の図工の時間にちょっと図工室を覗いてみました。

わき目も振らず、みな自分の作業を黙々としています。

いつもの教室ではないにもかかわらず、落ち着いたものです。

 

さて、今日のテーマは・・・、

絵具を塗り重ねたり、ラメペンで飾りをつけたりするようです。

絵を見てみると、パステル調の色合いに、キラキラとしたラメがところどころにあって、さわやかで華やかな作品になっていました。

  

  

専科教員が指導すると、やはり違うのですよねぇ。

と、担任時代によく感じていました。

高学年、中学校、高校と、学年が上がるにつれ、それぞれの分野に長けた指導が効果的であることが3年生の図工専科でも言えることです。

 

今年は展覧会。ぜひ作品をお楽しみに。

 

パレットを洗っている子供たちに声をかけてパシャリ。

声をかけなければ、みな黙々と洗っていましたから(*^^)v

PTAボランティアの花壇整備

PTA花壇整備ボランティアの方が、正門の花壇を手入れしてくださいました。

気候を勘案しながら、丁寧に手入れしてくださっています。

新緑が映える花壇になっています。

 

 

卒業式の際に作っていただいた寄せ植えの鉢は、入学式にも利用させていただき、そしてまだ花が次々と咲いています。

ロータリーの植え込みにある草花と、ちょうどよい共演です。

本当にいつもありがとうございます。感謝申し上げます。

4年生 大谷戸川を辿る

4年生が「総合的な学習の時間」で取り組む「多摩川」の学習の第一歩として、大谷戸川を辿る活動をしました。

まずは源流である、都立桜ケ丘公園内のトンボ池からスタートです。

(来客があったため、私は途中から合流です)

 

初めの一滴のようなスタートではありませんが、公園内から染み出るように湧く水が、大谷戸川の始まりです。

その水は、大谷戸公園の駐車場わきの池に注ぎ、そこから暗渠を通って連光寺小の校庭の真下を通っていきます!

正門のところにある小川が実はその流れです。

 

暗渠となっていることで、ここから先は伏流水のような流れとなって、児童館の裏手の遊歩道や表の道路わきを流れていきます。

そして、その流れは水車公園に。

水車公園では、たまり水のように一時的に水がせき止められています。

昔は水車があったり、井戸があったりしました。まさに伏流水を井戸として利用していたのです。

岩場の隙間に、沢蟹もいました。

  

  

井戸の名残も、もちろん一応動かしてみます!

 

ということで、まだ大谷戸川は続きますが、続きは次回です。

ここまでの川の流れを確認して、帰校しました。

 

多摩川の学習が、いよいよスタートしました。

 

多摩川本流(交通公園付近)やバスで上流、下流に行く際は、保護者の方々に安全管理のお手伝いとして、付き添いのお願いをさせていただいています。

その際は、お時間ありましたらご協力いただければ幸いです。

よろしくお願いします。

PTA第一回委員会が開かれました

PTAの第一回委員会が開かれました。

新委員の引継ぎと、GW中の5月6日の総会に向けての準備も兼ねています。

一昨年、昨年と、PTAの活動は思うように行うことができませんでした。

新会長になった昨年度は、コロナ禍だからこそ今できることをやってみようとの掛け声で、これまでの組織や活動の振り返り、そしてアフターコロナの時代に向けた新しい組織や、PTAの在り方も考慮したダイエットを含めた改編を試みました。

もちろんPTAの一員である学校側と頻繁な打ち合わせを行いながら進めてきました。

一見、PTAだよりなどで「そんなに変えてしまうの?」と感じられたこともあったかもしれません。

しかし、未来永劫同じ組織や活動はあり得ませんし、個々の様々な状況や全体とのバランス等も考慮して、必要な改編を行ってきました。

今年度は、その変化と意図を改めてPRし、実行していく年になるのだと思います。

早速来週の総会も、ペーパーレスでデータ配信の形で行います(学校より進んでる!)。

 

新委員の皆様、子供たちのより良い学校生活のため、どうぞよろしくお願いします。

PTAの活動に際して、ご質問やご意見等がありましたら、PTA連絡フォームにてご連絡ください。

本ホームページにも掲載しています。

6年生 タケノコ掘り

先週の5年生に引き続き、今日は6年生がタケノコ掘りに出かけました。

本来これは5年生の学習活動(「総合的な学習の時間」の里山学習)の一環なのですが、令和2年度はコロナ1年目の休校期間中だったため実施できず、昨年度(令和3年度)は、実施できなかった6年生と元来の5年生でと計画したのですが、思っていたよりもタケノコの出がよくなかったため、6年生を優先して行ったため、5年生(現6年生)はやらずじまいだったのです。

今年はタケノコの出がよく、5年生も6年生も実施することができました。これでようやく例年のサイクルに戻ります。

1,2時間目に2組が、3,4時間目に1組が出かけました。

 

掘り出す場所は、ゆうひの丘公園の北斜面。普段はフェンスで囲われているエリアで、都立桜が丘公園の方々の協力を得て入り、取らせていただいています。もう十数年続いている連小の伝統行事です。

まずは「森」の説明。「なぜタケノコを掘る必要があるのか」の話と、掘り方のアドバイスがありました。

竹も間引くなどの手入れをしっかりとしてあげないと、他の植物を侵食してしまい、森の生態が崩れてしまいます。

また、竹の繁殖は、地表面だけに地下茎を張り巡らせてしまうために地盤を弱くもしてしまいますので、防災の観点からも重要です。

   

さてさて、ではいよいよその斜面に入ります。

こんな感じで、ちこっとだけ頭を出しているタケノコを掘っていくのですが、この写真の状態でも既にかなり大きくなってしまっています。

もっと小さいもの、ほんとにちょっぴり地面から顔を出しているものを探します。

見つけたら、四方からひたすら掘ります。

   

地下茎が四方八方に張り巡らされているので、ホッピングのようにショベルに乗りながら、根切りをしていく感覚でタケノコの周りを掘り進めます。

なかなか骨の折れる作業です。6年生の体重では少し足りないほどでした。

  

掘り出せたものは各自が持ち帰ります。

「今晩期待しているよ!」と朝に家を出る時に声をかけられた子供もいたようです(笑)。

先週、5年生が掘ったものをお裾分けでいただいたのですが、やはり掘ったその日に茹でるのは、アクもほとんど出ず、やわらかくてとても美味でした。やはり新鮮な旬のものが一番ですね。

ぜひご賞味ください!

たてわり班活動②

2時間目に、たてわり班活動の2回目がありました。

たてわり班活動が近くなると、昇降口に班ごとの活動内容が掲示され、全校児童が見られるようになっています。

 

今日からいよいよ1年生もメンバーインです。

初めにみんなでそろって顔合わせと今日の活動の確認です。

班によって、今からの活動を見越して、教室に集まる班、校庭に集まる班、体育館に集まる班と、様々です。

 

 

自分の班がどこで集まっているのか、自分の班は何班なのか、持ち物は何か・・・。

集合した時には、校舎内を迷っている子供もちらほら。慣れてくれば大丈夫です。

その様子を見ていると、6年生がとても大人っぽく、やさしく低学年をリードしていることを感じました。

「役職が人を創る」という諺があります。本当に6年生は4月以降、一皮剥けたというか、一回り大人になって頼もしくなった印象を受けます。

 

さて、それぞれの場所で、それぞれのたてわり班が1時間楽しんでいました。

体育館でふにゃふにゃボールでドッジボール。

こちらは校庭でドッジボール。

校庭の奥では、鬼ごっこでしょうか。

教室では、「よつかど」というゲームをしていました。

 

全校放送朝会でも話したのですが、今日の予想最高気温は27度。

上着を着てきた人は適宜脱いだり、教室の窓や扉は全開にしたり、水分補給をしたり、マスクをずらしたり深呼吸したり、、、熱中症に注意して過ごすよう話しました。

 

ヤギもさすがに木陰に入っていました。

 

と、このホームページを更新している4時間目、1年生は、タブレット端末を持って学校探検です。

校長室にもかわいいお客さんたちが来ました。(画像はひと波去った後の様子)

「校長先生、ピースして写ってください。」「さっきのピースとは違ったポーズとってください!」

と、いろいろな注文に応えました(笑)。

さすがデジタルネイティブ世代です。

校長先生の博物館①「平和の鐘」

校長先生の博物館を更新しました。

今回は博物館というより図書館。蔵書の紹介です。

今週金曜日に行う学校公開の講演会にいらっしゃる高瀨聖子さんが書かれた「コインでつなぐ 平和の鐘」です。

以前お会いした時にいただいたもので、「平和の鐘」の活動のことが詳しく絵本となって書かれています。

どれくらいの子供たちがこの本に興味を示してくれるのか、ちょっと見通せないジャンルの展示です。

 

ウクライナの件以来、「平和」について振り返り、考えることが多くなりました。

大人たち共通の思いではないでしょうか。

平和であることの大切さ、あたりまえでない平和、そのために何ができるのか、何をすればよいのか、そんな発信を子供たちにすることが必要です。その必要性に駆られます。

今回の講演会も、もちろんその一環です。

そして、SDGsの16番。「平和と公正をすべての人に」をひたすらに願います。

 

2年生 消防写生会

2年生の図工で消防写生会を行いました。

ここのところ天候の優れない日が多かったので心配していましたが、今日は暑いくらいの写生日和になりました。

2年生の日頃の行いをお天道様が知っているからでしょう!

 

ロータリーに消防車1台が入り、思い思いの場所で写生をしました。

 

 

10kgもある防火服を着て見せてくれながらの写生です。

 

今年から2年生の図画工作は専科の教員が教えています。

もちろんアドバイスももらいながら描き進めます。

みんな一生懸命というか、無心に描いていました。

その集中力はさすが2年生と感じさせてくれました。

 

まだ描き途中ですが、ちょっと作品を覗いてみます。

 

 

気温も上がってきたので、適宜水筒の水分を補給したり、マスクを外したりずらしたりしながら、熱中症に気を付けて描きました。

あら、水辺のいい場所を陣取っていますね(笑)。

こういう生活力、大切です。

 

昨年切ったゴールドクレストの切り株に座って描く子も。風が気持ちよさそうです。

 

 

描いた作品のいくつかは、東京消防庁が主催する「はたらく消防の写生会」に出品します。

入選すると、秋に立派な賞状が届きます。そちらも楽しみにしていてください。

キタテハの羽化

朝、始まったばかりのやる気満々の飼育委員会の子供たちとヤギ小屋を掃除していると、小屋の壁でチョウが羽化しているのを5年生の飼育委員の子が発見しました。

雨露をかろうじてしのげるいい場所で羽化していました。

どうやらちょうど羽化したてのようで、まだ羽を閉じていて、羽も濡れている感じがします。

でも上手に羽化できたのでしょう。羽の縮みもなく、このまま乾燥すればシャンと羽が伸びそうです。

そうこうしているうちに、羽を広げ始めました。

羽の内側の色が見えたところで、「キタテハ」だということがわかりました。

  

 

掃除のときにホースの水が飛ばないよう、手で覆ってあげました。

元気に空に羽ばたいてくださいね!

1年生を迎える会

1年生を迎える会を、朝の集会の時間を使って行いました。

早朝は雨が降っていたのですが、子供たちが登校するころには上がり、実施することができました。

代表委員会が昇降口に掲示していた連小恒例の告知看板。

 

さて、いよいよ1年生を迎える会のスタートです。

コロナ前は体育館で行っていたのですが、密を防ぐために校庭で実施です。

ちなみに一昨年は休校中だったため実施しておらず、昨年はオンラインで実施。

実に3年ぶりの対面での実施です。

ということは、現2,3年生は初体験ですね(-_-;)

司会はもちろん代表委員会の子供たちです。

 

全校で3択クイズをしました。

連光寺小学校にちなんだクイズです。校長先生の下の名前は何?(半数以上の子供たちが覚えていてくれてびっくり!ありがとう!)、飼育している動物は何?、学校に門は何か所ある?といったクイズでした。

1年生は少し連小のことが分かったかな。

  

 

1年生を迎える会を実施するにあたって、各学年から1年生の入学を祝って活動していたプレゼントも披露されました。

2年生は生活科で使う朝顔の種。

3年生は教室前の廊下の飾りつけ。

4年生は花のアーチ。

5年生は教室掲示の校歌の歌詞。

6年生は毎日のお世話です。

入学を祝って、全校でバックアップしてきていることの紹介でした。

5年生の校歌は、実際にこの場でプレゼントです。覚えてくださいね。

 

最後に1年生からのお礼があり、みんなで校歌をさっそく歌って会が終わりました。

これで1年生は来週から全校朝会や集会にも参加します。

休み時間も校庭で遊べます。やったね!

 

花のアーチをくぐって教室に入りました。

5年生 算数「直方体や立方体の体積」

5年生の算数の時間にちょっとお邪魔しました。

3年生以上の算数は「少人数指導」といって、2クラスを3つのグループに分けて授業を進めています。

グループ分けは、「習熟度別」です。

それぞれのグループで授業の内容は同じなのですが、アプローチの仕方が異なります。

いかに実感してもらいながら学習内容を習熟させるかに教員は知恵を絞ります。

それでは3つのグループが、それぞれどんなアプローチをしているのか、見てみましょう。

 

まずは5年1組の教室。

工作用紙に立体の展開図を書いて、それを切り出して立体模型を作っています。

直方体と立方体を作っているようです。

その立体を手に取りながら、2つの立体の特徴を改めて確認していました。

 

 

隣の5年2組。

何やら教卓にバケツを置いて水を入れたり出したりしています。

「体積」とはどういうことなのか、「水の容積」として比べながら学んでいるところです。

 

 

最後は算数少人数教室。

見本の立体の展開図をもとに、実際に自分で展開図を描き、立体を切り出していました。

立体をイメージしながら、そのイメージが立体の実物と合致するよう辿る学習過程です。

 

 

グループ別に分けていないと(クラスで行う算数だと)、なかなかアプローチにバリエーションを出すことが難しくなります。

そのような意味では、子供たちの理解には意味のある取り組みだと思います。

大谷戸公園の新緑

桜の季節があっという間に過ぎ、学び舎から見える木々には新緑の若々しい色が日々生まれています。

朝の大谷戸公園も、そんな生命力にあふれた空気を感じました。

本当に清々しく、気分がリフレッシュされます。

週末の朝の散歩、おすすめです。

今日は、2年生と3年生が大谷戸公園と桜ケ丘公園に出かけます。

学習の前に、たくさんいい空気を吸ってきてください!!

6年生 全国学力・学習状況調査

6年生が全国学力・学習状況調査にチャレンジしています。

「全国」ですから、日本全国の小6と中3が対象の調査です。

学力テストのように捉えがちですが、「学力・学習状況調査」とあるように、学力や学習の様子がどうであるのか、傾向があるのか、生活の仕方との関連があるのか、学校で重視している教育との関連があるのか・・・などなど、個々の学びが学力や学習状況とどう相関しているのかについて調査しているものです。

今年度は、国語、算数、理科(3年に1回)、児童質問紙の4つを午前中いっぱいかけて取り組んでいます。

6年生はものすごい集中力!

がんばれ、6年生。

 

 

結果は、夏休み前後にお返しできる予定です。

第一回 たてわり班

第一回目のたてわり班がありました。

新しいメンバーでの集合です。

たてわり班とは、1年生から6年生までの全学年が入る20名程度の班を全校で作り、話し合いやゲーム、ミニ遠足などを行います。

異学年の交流を通して、思いやりや助け合いの心を育てることがねらいです。

今日は、1年生はまだ参加していませんので、2年生から6年生までです。

 

まずは自己紹介。そして、学年ごとに目標を決めたりしました。

このたてわり班で1年間月一回活動していきます。

よろしくお願いします。

 

 

 

4年生 離任された先生への手紙

コロナ禍で、一昨年より去られた先生方の離任式は行っていませんが、児童が手紙を書いたものを綴じて送っています。

4年2組の教室を覗くと、昨年3年生の担任だった津久井先生へのお手紙を書いていました。

新島村立式根島小学校に転任されました。驚かれた保護者の方々もいらしたかと思います。

手紙を書きながら、時折タブレット端末で調べ物をしています。

何を調べているのでしょう・・・。

 

式根島の人口を調べていました。

およそ500人だそうです。連小の全校児童は359人。比較すると規模が分かります。

 

Google Earth で、式根島小学校の様子を調べている子もいました。

校庭は連小よりは小さそうですが、芝生です。

サッカーを習っている児童は「いいなぁ」とつぶやいていました。

 

 

そして、学校の周りはどうやら森のよう。

トトロに出てくるトンネルみたいな道もありました。

 

先生が住んでいるところを調べている子も(笑)。

なんでも調べられる時代、映像を見て島での生活を想像しながらペンを走らせました。

 

こちらに帰ってくることがあったら、ぜひ立ち寄って式根島の話を子供たちに聞かせてください!

お手紙集が届くのを楽しみにしていてください。

  

1年生 初めての給食

1年生、いよいよ初めての給食です。

準備には、時間の空いている教員、6年生も駆けつけてくれました。

時間をたっぷりと使い、配膳のポジションと配膳の仕方を入念に当番に教えてから、いよいよスタートです。

今日のメニューは、たまたま数物のメニューでしたので、配膳もやりやすくラッキーでした。

思っていたよりもスムーズに配膳が終わりました。すごいぞ1年生!

食べるときの注意を聞いてから、小さな声で、いただきますをしました。

みんなとても静かに食べていました。

 

1組、給食を作ってくれる永山調理場からの手紙を食べながら聞いています。

 

2組、手を合わせていただきますをするところです。

 

今年から替わった牛乳瓶のふた。

あけるのがちょっと固めなので、1年生の補助をしました。

全部食べられたかな?感想は、ご家庭でぜひ聞いてみてください!(^^)!。

 

それにつけても、6年生が本当に面倒見よくサポートしてくれています。

そのサポートの中で、自分たち自身の成長も感じているようです。

重ねてありがとう。

5年生 社会科・地図の学習から繋がって

5年生が社会科の最初の単元で地図についての学習をしています。

「連光寺」から「八ヶ岳(少年自然の家)」までの距離は?

との問いに、子供たちは地図帳を広げ、縮尺をもとに計っていました。

今年は夏休み直前に、集団宿泊で八ヶ岳に行きます。

宿舎は、多摩市立八ヶ岳少年自然の家です。

2人1組で計測してみると、どうやら直線距離でおよそ110kmほどということが分かりました。

後ろでズルしてスマホで実際の道のりを調べていた私に、担任の先生が気を利かせて指名してくれました。

道のりでは、「連光寺小」から「自然の家」までピンポイントで148kmでした。

 

この後も、話はどんどん広がっていきます。

ある子供が「バスで行くと2時間くらいかな?」とつぶやきます。

ただ地図を見て、距離を確かめるだけではなく、直線距離と道のりの違いを知り、

バスでの所要時間、これは算数の計算でおよその所要時間を出せます。

そして所要時間を考えた時の行動の仕方、トイレに入ったほうがいいよね!

酔い止めが必要だね!

なんて、行動の予測にまで話が広がっていきました。

一つのことを学ぶ(調べる)と、これまで学んだことが次から次へと繋がっていく。

学びの連鎖ですね。

 

こんな体験が重なり、1+1=3 の学習になるのです。

子供たちの学びと経験を繋げていくこと、そして賢くなること、大切なことです。

1年生 雨の日の傘~連光寺DNA

保護者会で「連光寺DNA」の話をしています。

連光寺地域のよき慣習と本校の学習活動カリキュラムのよさを継承していこうという話ですが、

今日の雨の日の傘立てにもその「連光寺DNA」が垣間見られます。

昨年度もホームページに掲載しましたが、きちんと傘を巻いて止めて(通称:クルリンパ)、傘立てに入れているところです。

私がこれまで経験した学校の中でも一番です。

家庭でのしつけや育ちの確かさを感じるところです。

 

今日は新学期始まって初めての雨。

その連光寺DNAを継承すべく、しかしそんなことを意識することなく、無意識に6年生が1年生に教えていました。

そしてその教え方が実に親切丁寧。

一人一人に寄り添って、クルリンパをして傘立てに入れることを教えてくれていました。

私が6年生に指示したわけではありません。本当に自然に自発的にです。

しかも、自分でできそうな1年生にはちょっと見守る様子も。

見ていて大いに感心したところです。

「継承」というのは、こういう無垢な心遣いから繋がっていくのだなと思った次第です。

6年生ありがとう。

また、それに応えて1年生がちゃんと「ありがとう」と言っていました。

入学式に私からお願いしたことの一つです。

あいにくの雨ですが、心はとても気持ちの良い風が吹いた朝でした。

 

さあ、今日は1年生初めての給食です。教員総出で応援に行ってきます!

1,2年生 朝の教室の様子、便利なランドセルカバー

新学期が始まってちょうど1週間が経ちました。

新しい教室、新しい友達、新しい先生?(笑)にも、そろそろ慣れてきた頃でしょうか。

低学年の教室を朝一番で覗いてみました。

 

1年1組は、今日の予定を話していました。

みんな上手に先生の話を聞いています。

 

1年2組は、「かがやきタイム」で、机の上に道具箱を出して、整理の仕方についてみんなで確認しています。

きれいに整理整頓できました。使いやすいばかりでなく、気持ちもいいですね。

 

2年1組は、学習で使用するアプリの「ロイロノート」の設定を各自で行っていました。

昨年積極的にタブレット端末に取り組んだおかげで、さすが手馴れたものです。

 

2年2組は、提出物がみんな揃っていて素晴らしい~~~と、拍手しているところです。

担任の先生の歯切れのよい語り口で、とても聞きやすいです。

 

 

昇降口でいつものようにあいさつをしていると、ふとランドセルカバーが目に留まりました。

(どうして今まで気づかなかったのだろう・・・)

ランドセルカバーが、袋状になっているもので、上履き袋や体操着どちらかであれば入りそうです。

本人に了解をもらって撮らせてもらいました。

体の小さい低学年児童には、登下校の時に手が空くので、安全で便利かもしれません。

この写真を廊下で6年生に見せていたら、「最近はこんな便利なものがあるんだ~」と感心していました。

すっかり大人の目線の6年生でした(*^^*)。

5,6年生 保護者会資料

本日、3,4年生の保護者会が行われました。

2年ぶりの対面での保護者会です。(オンライン併用)

ご多用の中、ご出席いただきありがとうございました。

顔を見ての横のつながりを持ってほしいとの願いから実現した形です。

 

学年全体会

 

学級ごとの会

 

明日は5,6年生の保護者会です。

紙媒体での保護者会資料の配布については、

・「学校で出席」の方には、当日体育館で配布します。

・「欠席・オンライン参加」の方には、明日児童に配布します。

・出欠票を提出されていない場合も、明日に児童に配布します。

よろしくお願いします。

 

04.12+5年生保護者会資料.pdf

04.12+6年生保護者会資料.pdf

R04+学校経営方針(保護者会版).pdf

 

Meet(オンライン)で参加される場合のコードについては、メールにてご連絡しています。

新年度メールが届いていない場合は、学校までご連絡ください。

4月10日 全校朝会、学校公開の予定

まん延防止期間が明けましたが、なかなか都内の新規感染者数は収まりません。市内でも、毎日50名程度で推移しています。

4月29日(金・祝日)には、今年度初めての学校公開を予定していましたが、この感染者数の推移、およびBA.2株が5月にかけて流行するという報道もあり、昨年度実施した分散参観の形をとったとしてもかなり厳しいかもしれません。

1月と3月に学校公開を中止した際と新規感染者数は一向に変わっていません・・・・

昨年度、保護者の方から要望のあった、授業のオンライン参観も検討しているところです。

いずれにせよ、今週末までには実施の如何をお知らせする予定です。

 

先週は始業式でしたが、今日が初めての月曜日ということで、月初めの全校朝会を校庭で行いました。(月初めのみ校庭、その他は放送で行っています)

本ホームページでも注意喚起をしました、「道路の歩き方や道路での遊び等についての注意」について話をしました。

R04.04.09 道路の歩き方や道路での遊び等についての注意

また、昨日から夏日になる気温になっています。

体温調整としての衣服の脱ぎ着、教室内や体育、休み時間など、体に熱をこもらせないように状況に応じて「マスクを外すこと」「マスクをずらすこと」を話しました。

校長の話のときは、マスクをずらして深呼吸をして聞いてもらいました。(児童は話しませんので)

 

その後、代表委員会から「1年生を迎える会」のスローガンの発表です。

スローガンは、「楽しく笑顔で学校生活を送れるように1年生をむかえよう」です。

4月20日(水)の「1年生を迎える会」が終わると、1年生は全校朝会や集会などにも参加することになります。

 

 

全校で身体計測を行いました(3年生)

今日は全校児童が身長と体重を計測しました。

4~6月にわたる健康診断のスタートです。

3年生が計測している時間にちょっとお邪魔しました。

 

廊下で準備をして並んで順番を待ちます。

 

保健室に入ると、間隔をとって並んで、体重、身長の順に測りました。

みなさん、大きくなっていましたか?

1年生 遊具遊びと慣習

1年生の様子を見に教室を覗くと、おやおやもぬけの殻です。

どうやら着替えて外に行っている模様。

教室を出ようとしたとき、ふとロッカーの中のかばん(ランドセル)が目に留まりました。

きちっとそろって入っています。

いや、着眼点はそこではなく、かばんの向きです。

実はこのかばん(ランドセル)の上部を手前にして入れる入れ方は、入れづらいのです。

でもどのクラスもこの入れ方で入れています。

かばんの下部はどうしても重いですから、逆向き(下部を手前にする)に入れると、ロッカーからずるずると落ちてくることがあるのです。

ということで、これ、小学校、小学生のかばんの入れ方の慣習です。学校あるあるですね。

早速教室で教えてもらったようです。もしかすると6年生かな、教えてくれたのは。

 

さて、それでは1年生を追いかけて外に行ってみます。

校庭の遊具エリアで、みんなにこにこ顔で遊んでいました。

「楽しい~」なんて言いながら走っている子も(笑)。

 

 

少しずつ、一つずつ、小学校生活に慣れていきます。

1年生 学校生活が始まりました

いよいよ1年生の学校生活がスタートしました。

1年生の登校に備えて、お世話する担当の6年生の一部は朝早くからスタンバイ。

まずは昇降口で1年生を出迎えて、教室まで付き添っていきます。

教室に入ると、かばん(ランドセル)の中のものを一つずつ出して、確認しながら整理するのを手伝います。

連絡帳での連絡がある場合には、1年生の先生に手渡すよう補助します。

 

準備が終わった子供たちは、始業までしばし6年生と談笑(笑)。

6年生が補助してくれるおかげで、1年生の緊張も和らぎます。6年生ありがとう。

私が会話した1年生の女の子は、「ゆうべは何回も夜中に目が覚めた」と言っていました。

1日目が終われば、少しほっとしてゆっくりと眠れるかな。

 

朝の準備が慣れてきたら、朝の時間に6年生がゲームや紙芝居、クイズなどをしてくれます。

チャイムが鳴って、1時間目がスタートしました。

今日の1年生は2時間目までで、同じ下校方面別に教員が付き添って下校をします。

 

入学式が行われました

なんとか桜が持ちました。

晴れの入学式に花を添えてくれました。

入学式の朝の校門。

そして、新入生を待つ教室。

 

 

さて、いよいよ式場に主役たちの入場です。

コロナ禍ということもあり、入学式は短めに終えられるよう計画しました。

国歌斉唱、校長の話、来賓の話の後は、いよいよ1年間一緒に勉強する担任の先生の紹介です。

6年生の児童代表の歓迎の言葉と、2年生の学校紹介は、密を避けるという意図で動画視聴の形で行いました。

その後、校歌を歌って式自体は終了です。

最後に、学級ごとに記念写真を撮りました。

 

1年生の皆さん、明日から、たくさん学んで、たくさん遊びましょうね!

保護者の皆様、ご入学おめでとうございました。

ご家庭と学校で力を合わせてお子さんの健やかな成長に全力を注いでいきましょう!

 

 

「校長式辞」

連光寺小学校の新一年生の皆さん、ご入学、おめでとうございます。
今日から、皆さんは連光寺小学校のピッカピカの、にこにこの一年生です。たくさんお友達をつくって、がんばってお勉強をして、楽しくいっぱい遊びましょう。

そこで、まずたくさんのお友達と仲良くなるためのヒントを二つお話しします。
一つ目は、笑顔で元気に挨拶することです。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」いろいろな挨拶がありますね。先生、友達、近所の方、学校に来ているお客様、もちろんお家の人にもです。
校長先生は、朝、昇降口に立ってあいさつをしています。元気に「おはようございます」とあいさつをしてくださいね。その時に、ちょこんと頭を下げると、なおいいですね。
二つ目は、お礼の一言です。「ありがとう」という言葉を、毎日使っていますか。お礼の言葉は魔法の言葉です。みんなを幸せな気持ちにしてくれる魔法です。
例えば、これからみんなの教室でいろいろなことを手伝ってくれる六年生のお兄さんお姉さん。みんなが困ったときは、必ず優しく助けてくれます。その時は、「ありがとう」とお礼を言いましょうね。

さあ、一年生の皆さん。みなさんは今日から連光寺小学校の一員です。一緒にがんばりましょう。

保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。
本校は、「考えてやり抜く子、明るく思いやりのある子、たくましくじょうぶな子」を教育目標として、地域の皆様のご協力を得ながら教育活動を進めています。お子様のこれからの六年間の小学校生活では、様々な出来事があると思います。
そこで、私から、保護者の皆様に一つだけお願いしたいことがあります。それは、お子さんたちに「がんばる力」を与えてくださいということです。友達がたくさんできた。テストで百点が取れた。徒競走で一番になれた。それは素晴らしいことです。しかし、それは結果です。その結果に至るまでには、過程があります。子供たちにとっては、日々あきらめずに努力したり、勇気をもって一歩を踏み出したり、仲間と力を合わせて創り上げたり、そのような過程こそが、実はお子さんが大きく成長する時なのです。

私たち教職員は、その「過程」を大事にしたい。

「がんばる力」は、その過程に、その成長に、なくてはならないエネルギーです。「すごいね」「がんばったね」「できたね」という言葉を満面の笑顔で語りかけてあげてください。
お子さんが小学校生活の中で果敢にチャレンジしていくその姿を尊いものとして、応援し、結果ではなく、「がんばった」ことをたくさん褒めていただければと思います。

学校教育は、学校だけが行うものではありません。ご家庭との連携で大きな効果を生みます。教職員一同、お子様が充実した学校生活を送ることができるよう、健やかな成長ができるよう、ご家庭と力を合わせて取り組んでまいります。ご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

最後になりますが、同じ子を持つ親として一言、付け加えさせてください。
子供の小学生時代は、家族にとって宝物のような時間です。子供が大きく成長した後も、それは家族を暖めていきます。お子さんだけでなく、保護者の皆様も、ぜひ、お子さんの小学校生活を楽しんでください。
この宝物のような珠玉の時間を、存分に、そして、大切に過ごしてくださることを願っています。


令和四年 四月六日
  多摩市立連光寺小学校 校長 關口 寿也

令和4年度 前期始業式

令和4年度の前期がいよいよスタートしました。

朝方はあいにくの曇天でしたが、桜の花びらは皆さんの進級を祝って残ってくれていました。

校長の話と、異動された先生の紹介、新しく来られた先生の紹介の後、新6年生が児童代表の言葉を述べました。

お待ちかねの担任・担当の教職員の紹介です。

ここで「やったー」「よかった!」なんて声もいつもは聞こえてくるのですが、今年は、「やった」と思えるか、「よかった!」と思えるかは、担任の先生とみんなが協力して一年間頑張った後にわかることなんだよ、と話しました。

つまりは一人一人の心がけ次第です。

ということで、歓声は控えめの担任・担当発表です。

そして、校歌斉唱。控えめに…。

指揮と伴奏は、こちらも新6年生。さすがに上手!!

転入してきた児童の紹介を行い、その後は学年や学級で連絡を話して解散しました。

 

新2年生。

 

 

新3年生。

 

 

新4年生。

 

 

新5年生。

 

新6年生。

 

さあ、今年も一緒に頑張りましょう!

新6年生始動! 入学式準備

始業式は明日ですが、6年生に準備登校をしてもらって、入学式の準備を行いました。

入学式の準備といっても、会場となる体育館だけではありません。

新入生の教室の装飾や、おたよりや教科書などの配布物の袋詰め、名前シール貼りなど、細かな準備に奔走してくれました。

 

こちらは教室前の廊下の装飾。楽しみながら取り組んでいます。

 

 

教室内の名前シール貼り。1年生が迷わないように、机やロッカーにシールを貼っています。

 

 

黒板も飾り付けをして、温かい雰囲気を出していきます。

どんな黒板になったのか、完成版は明日のお楽しみです。

 

理科室では、配布物の袋詰めをしています。

 

 

もちろん体育館でも、最後のチェックです。

 

6年生のみなさん、最上級生としての6年生のお仕事、ご苦労様でした。ありがとう!

心なしか笑顔で体を動かすみなさんが印象的でした。

今年の連小は、みなさんにかかっています。よろしくお願いします!!!

 

新入生の保護者・児童の皆様。明日の入学式、お待ちしております。

なお、式場の体育館の保護者席は、2脚ずつのボックスシートになっています。

ご家族(2名まで)で1ボックスをご利用ください。よろしくお願いします。

 

私たちも、待ってるメ~~~。

トイレ改造計画 その2

春休み中に、PTAのみなさんがトイレ改造計画に着手してくださいました。

まずはどんな色乗りになるか、そしてどれくらい塗料が必要か、をテストするために試し塗りです。

トイレ入口の壁を土曜日に奇麗に埃をとって拭いてくださり、週明けにペンキを塗ってみました。

1Fの東側のトイレ(図工室前)です。

 

色がつくだけで、明るい雰囲気になります!

手ごたえがあったので、このままトイレの中も塗る予定です。

ありがとうございます! 子供たちも喜びます!

令和4年度のスタートです

4月1日になりました。

教職員の異動もあり、新しいスタッフでの連光寺小学校のスタートです。

今年度もどうぞよろしくお願いします。

去られた先生、新しく来られた先生、担任や担当は、始業式にお知らせします。

 

卒業式には少し早く、入学式には桜吹雪となっていそうですが、校内の桜は今が満開です。

写真撮影が趣味の私は、桜が咲き始めるとそわそわと落ち着きません(笑)。

カメラを持ち出して短時間でしたが楽しみました。

校内のどこだかわかりますか?

 

校庭の南門の桜です。

 

そのまま駐車場に向かうと・・・。

連なる並木になっています。上の方まで花芽が開きました。花色も、儚いよい色づきです。

 

在校生の皆さん、新1年生の皆さん、4月6日にこの道をくぐってくるのを待っています!

卒業おめでとうございます

第48回卒業証書授与式が執り行われました。

春の暖かい日差しの中、70名の卒業生が巣立っていきました。

ご卒業おめでとうございます。

 

卒業証書も、一人ずつ手渡されました。

 

「校長式辞」

学び舎から見る桜が丘公園の木々に、白や淡い桃色が、日ごとに増えてきています。コロナ禍であっても、自然は春の訪れを知らせてくれます。そして、それは皆さんの卒業を知らせる春でもあります。今日は、卒業式です。

本日は、卒業生の門出を祝し、多摩市教員委員会 教育委員 比田井 秀美様をはじめ、ご来賓の皆様にご臨席たまわり、感謝申し上げます。
保護者の皆様。本日は、第48回卒業式にお越しくださり、ありがとうございます。お子様のご卒業、おめでとうございます。6年前のうららかな春の日の入学式に手をつないで門をくぐったことや、数々の行事や出来事、小学校生活の今日(こんにち)までの記憶が蘇り、その成長の足跡に、お慶びもひとしおかとご推察いたします。6年間にわたる、小学校生活への変わらぬご支援に、改めて感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

さて、70名の卒業生の皆さん。改めて、ご卒業、おめでとうございます。
先ほど、皆さんは卒業証書を一人ずつ手渡され、小学校の全課程を終了することになりました。
手にしている卒業証書には、小学校生活で仲間とがんばり、成長し続けた、皆さんの汗や涙。そして、これまでみなさんを励まし、支えてくださったご家族、地域の方々、先生たちの熱い思いが込められていることに思いを馳せ、どうか、かみしめてください。そう、たくさんの方々の温かいまなざしのもとに成長できた、幸せの証(あかし)となる、一枚の証書なのです。

みなさんの門出を祝し、私の願いを、お話しさせてください。

秋。みなさんは総合的な学習の時間で、「再生可能エネルギー」に取り組みました。言わずもがな、温暖化の一途をたどっている地球には、再生可能エネルギーの活用は不可欠な課題です。しかし、その活用は、そんなに簡単なことではないことは、授業で取り組んだ皆さんならば十分に実感していることでしょう。設置場所や日射量、風量、降水量といった自然現象に大きく左右され、発電量も少なく安定しないからです。

RE100という言葉を知っていますか。リニューアブル・エネルギー・100%を示しています。これは、会社が事業活動をするときに必要なエネルギーを、100%再生可能エネルギーで賄う取り組みです。100%です。例えばスーパーを考えてみましょう。照明、エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、自動ドア、レジ、倉庫、・・・これらすべてのエネルギーを、本当に発電量が少ない再生可能エネルギーで100%賄えると思いますか。

2017年の4月にこの制度を日本が始めた直後。ある会社が真っ先に名乗りを上げました。その会社は、全世界に200か所の拠点がある大きな会社です。果たして、実際に実現可能な未来予想図があったのでしょうか。
その会社いわく、こんなアナウンスをしています。
「準備が整ってから再生可能エネルギーを買うのではなく、『再生可能エネルギーが必要です。買いたいです。』というメッセージを発することで、普及が進むと思う。」と。名乗りを上げることで、同じ思いの同志を増やし、社会も変えていきたいという願いもあったそうです。そして具体的に、使用電力を2030年までに30%。2050年までに100%を再生可能エネルギーで賄うという目標を立てます。その取り組みは着実に進み、4年後の2021年、その目標を2022年度までに30%、2030年に50%にまで引き上げました。この会社の心意気と真摯な努力に感銘すらうけます。

皆さんが社会に出ていく2030年代は、決して安楽な世界ではありません。数えきれないほどの困難が待ち受けているはずです。しかし、みなさんは再生可能エネルギーで発電できることを信じ、そうしなければいけないという意思で、授業に取り組みました。そして、わずかな電力だったかもしれませんが、イルミネーションを点しました。

意思と心意気。

これから皆さんが生きていく世界で、必要なものなのだと私は信じます。そして、その「意思と心意気」によって、仲間が繋がります。ICTの発達により、その繋がりは国境を越えていきます。世界で活躍するとは、外国で働くということではなく、世界と同じ思いで繋がっていくということではないでしょうか。

小学校生活で学んだこと。それは、自分を信じ、意思を持ち、進むことで仲間と繋がっていくこと。まさに、大人になって、未来の社会を創造していく時に、欠かせないものだと思います。それが、皆さんを育ててくれた先生たちが、皆さんに授けたことです。

イルミネーションの文字。「みんなでつなぐ未来」

それは、環境問題に限ったことではありません。皆さんのこれからの輝かしい未来への合言葉なのです。

さあ、いよいよ旅立ちの時がやってきました。これから皆さんに課せられているのは、この連光寺小学校で学んだことを、そして授かった思いを、周りに、世界に、繋げていくことです。

君たちならば、繋がってゆける。
君たちならば、新しい世界を創ってゆける。
私は、先生たちは、そう信じています。
未来は、あなた次第。あなた、自身。

皆さんの生きる未来が、希望にあふれることを祈念して、はなむけの言葉といたします。
ご卒業おめでとうございます。

令和四年三月二十五日
  多摩市立連光寺小学校 校長 關口 寿也

 

皆さんの未来に、幸あれ!!!

 

 

保護者・地域の皆様。

卒業式をもちまして、令和3年度の連光寺小学校の教育活動は滞りなく終わりとなります。

今年度の教育活動へのご理解・ご協力にあらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。

新年度、4月からもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

タブレット端末のデータ削除

昨日の午後、職員会議を終えてから、児童のタブレット端末のデータの削除を行いました。

一人一台タブレット端末ですが、学年が上がる児童はそのまま持ち上がりますが、6年生は卒業なのですべてのデータは削除します。そして来年の2年生が使用します。

また、1年生のタブレット端末だけは旧型なので、1年生の端末上のデータはやはり削除して来年の1年生に使ってもらえるようにしなければなりません。(もちろん保存しておきたいデータはロイロノートに保存しています。)

端末上に残っていたデータと、ID、パスワードなどの削除を行います。

これは教員が人海戦術で作業します。

新しいツールが増えれば(入れば)、やはりその分だけ作業は必要になりますね・・・。

ちょっと時間がかかりました。

 

令和3年度 修了式

令和3年度の修了式を行いました。

年度の締めくくりです。

8:25には静かに整列完了。4月はざわついていましたが、成長を感じさせました。

今日もいい天気。最後がいい天気でよかったです。

 

校長からは、

友達に助けてもらったり、教えてもらったり、支えてもらったり、そんな友達に「ありがとう」と伝えましたか?

逆に、少し言いすぎてしまった、もっと助けられたかも、そんな友達に「ごめんね」と伝えましたか?

今日が一年の最後の日です。伝えていない場合は、しっかりと伝えておきましょう。

そして、友達、教室、先生、お世話になった方に「ありがとう」という感謝の気持ちをもって過ごしましょう。

と話しました。

話し終わると自然に拍手が・・・(びっくり)。もちろん、「ありがとう」と返しました。

みなさん、ありがとう。

 

続いて、1年生の代表の言葉。

  

礼も言葉も、とてもしっかりと話すことができました。お手本のようでした。1年間の成長を実感(涙)。

 

そして校歌の斉唱です。指揮と伴奏は6年生。最後の出番です。

  

 

転校してしまう児童の紹介のあと、最後に春休みの過ごし方について、連光寺駐在所の斉藤さんと生活指導主任の先生から話がありました。

  

斉藤さんからは、

自転車、キックボードは、道路上では気を付けて運転すること。

ボール遊びは道路上ではやらないこと。

ご近所から、警察に苦情が寄せらることもあります。とのことでした。

そして、それらは交通事故の防止にすべてつながっていきます。春休み中、交通事故に気を付けるとともに、身の回りに十分に注意しましょうというお話でした。

生活指導主任の先生からは、

春休み、命を守ってほしいということ。

道路上では、残念ながらルールを守っている人ばかりではありません。白線の中を歩いているときであっても、狭い道路でも、ルールを破った人がいることであなたの命がなくなっては困るのです。

特に、道路上では運転手の目を見て、気を付けてください。

自分の命を自分で守れるようにして、4月に元気な姿で会いましょう!

というお話でした。本当に事故には気を付けてください。気を付けすぎて困ることはありません。命が第一です。命あっての私たちです。

 

修了式は、最初の校長の話の後の拍手から、すべてのことに対して、拍手が沸いていました。

とても温かさを感じる修了式でした。

春休み、心身ともに元気に過ごしてくださいね。

1,2,3年生 大掃除

今日の4時間目は、全校一斉の大掃除の時間でした。

ちょっと1~3年生の教室をのぞきに行ってみます。

 

まずは1年生。

みんなで1年間お世話になった黒板をふきふき。きれいになっています。

教室のワックスがけに備えて、机を廊下に出しています。

1年生の力で、懸命に運んでいます。

自分たちの下駄箱もきれいに掃除して、名前のシールもはがしています。

 

続いて2年生。

机を廊下に出して、みんなで入念に床をふきふき。

教室隣の生活科室も整理整頓です。

 

続いて3年生。

高いところやロッカーの上なども気を付けながら拭いています。

  

おっ、いい道具をお持ちで(笑)。

 

みなさん、大掃除ご苦労様でした。

明日は修了式です。

6年生 卒業式練習

昨日、5年生だけが6時間目に残ってくれて、卒業式の会場準備を行いました。

その後、教職員でもプラスαして、大方卒業式の会場が出来上がりました。

あとは前日にサプライズの飾りをするのみです!

 

ということで、きれいになった会場での卒業式練習。

一気に華やかになり、気分も上がって、、、いや、本当に卒業式なんだな、となってきます。

 

会場後方には、図工の作品が掲示してあります。

卒業式後に、お子さんの作品を外して、持ち帰ってください。

いくつか紹介します。

 

「一緒に卒業しよう」というフレーズが泣けてきます。

 

「一周回って君が好き」う~ん、じんわりと染みてきますね~。

 

「君の出番はまだ終わってない」一緒に歩んでいる実感がわいてきますね。

 

当日、会場で作品をじっくりとご覧ください。