日誌

1年生 雨の日の傘~連光寺DNA

保護者会で「連光寺DNA」の話をしています。

連光寺地域のよき慣習と本校の学習活動カリキュラムのよさを継承していこうという話ですが、

今日の雨の日の傘立てにもその「連光寺DNA」が垣間見られます。

昨年度もホームページに掲載しましたが、きちんと傘を巻いて止めて(通称:クルリンパ)、傘立てに入れているところです。

私がこれまで経験した学校の中でも一番です。

家庭でのしつけや育ちの確かさを感じるところです。

 

今日は新学期始まって初めての雨。

その連光寺DNAを継承すべく、しかしそんなことを意識することなく、無意識に6年生が1年生に教えていました。

そしてその教え方が実に親切丁寧。

一人一人に寄り添って、クルリンパをして傘立てに入れることを教えてくれていました。

私が6年生に指示したわけではありません。本当に自然に自発的にです。

しかも、自分でできそうな1年生にはちょっと見守る様子も。

見ていて大いに感心したところです。

「継承」というのは、こういう無垢な心遣いから繋がっていくのだなと思った次第です。

6年生ありがとう。

また、それに応えて1年生がちゃんと「ありがとう」と言っていました。

入学式に私からお願いしたことの一つです。

あいにくの雨ですが、心はとても気持ちの良い風が吹いた朝でした。

 

さあ、今日は1年生初めての給食です。教員総出で応援に行ってきます!