日誌

入学式が行われました

なんとか桜が持ちました。

晴れの入学式に花を添えてくれました。

入学式の朝の校門。

そして、新入生を待つ教室。

 

 

さて、いよいよ式場に主役たちの入場です。

コロナ禍ということもあり、入学式は短めに終えられるよう計画しました。

国歌斉唱、校長の話、来賓の話の後は、いよいよ1年間一緒に勉強する担任の先生の紹介です。

6年生の児童代表の歓迎の言葉と、2年生の学校紹介は、密を避けるという意図で動画視聴の形で行いました。

その後、校歌を歌って式自体は終了です。

最後に、学級ごとに記念写真を撮りました。

 

1年生の皆さん、明日から、たくさん学んで、たくさん遊びましょうね!

保護者の皆様、ご入学おめでとうございました。

ご家庭と学校で力を合わせてお子さんの健やかな成長に全力を注いでいきましょう!

 

 

「校長式辞」

連光寺小学校の新一年生の皆さん、ご入学、おめでとうございます。
今日から、皆さんは連光寺小学校のピッカピカの、にこにこの一年生です。たくさんお友達をつくって、がんばってお勉強をして、楽しくいっぱい遊びましょう。

そこで、まずたくさんのお友達と仲良くなるためのヒントを二つお話しします。
一つ目は、笑顔で元気に挨拶することです。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」いろいろな挨拶がありますね。先生、友達、近所の方、学校に来ているお客様、もちろんお家の人にもです。
校長先生は、朝、昇降口に立ってあいさつをしています。元気に「おはようございます」とあいさつをしてくださいね。その時に、ちょこんと頭を下げると、なおいいですね。
二つ目は、お礼の一言です。「ありがとう」という言葉を、毎日使っていますか。お礼の言葉は魔法の言葉です。みんなを幸せな気持ちにしてくれる魔法です。
例えば、これからみんなの教室でいろいろなことを手伝ってくれる六年生のお兄さんお姉さん。みんなが困ったときは、必ず優しく助けてくれます。その時は、「ありがとう」とお礼を言いましょうね。

さあ、一年生の皆さん。みなさんは今日から連光寺小学校の一員です。一緒にがんばりましょう。

保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。
本校は、「考えてやり抜く子、明るく思いやりのある子、たくましくじょうぶな子」を教育目標として、地域の皆様のご協力を得ながら教育活動を進めています。お子様のこれからの六年間の小学校生活では、様々な出来事があると思います。
そこで、私から、保護者の皆様に一つだけお願いしたいことがあります。それは、お子さんたちに「がんばる力」を与えてくださいということです。友達がたくさんできた。テストで百点が取れた。徒競走で一番になれた。それは素晴らしいことです。しかし、それは結果です。その結果に至るまでには、過程があります。子供たちにとっては、日々あきらめずに努力したり、勇気をもって一歩を踏み出したり、仲間と力を合わせて創り上げたり、そのような過程こそが、実はお子さんが大きく成長する時なのです。

私たち教職員は、その「過程」を大事にしたい。

「がんばる力」は、その過程に、その成長に、なくてはならないエネルギーです。「すごいね」「がんばったね」「できたね」という言葉を満面の笑顔で語りかけてあげてください。
お子さんが小学校生活の中で果敢にチャレンジしていくその姿を尊いものとして、応援し、結果ではなく、「がんばった」ことをたくさん褒めていただければと思います。

学校教育は、学校だけが行うものではありません。ご家庭との連携で大きな効果を生みます。教職員一同、お子様が充実した学校生活を送ることができるよう、健やかな成長ができるよう、ご家庭と力を合わせて取り組んでまいります。ご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

最後になりますが、同じ子を持つ親として一言、付け加えさせてください。
子供の小学生時代は、家族にとって宝物のような時間です。子供が大きく成長した後も、それは家族を暖めていきます。お子さんだけでなく、保護者の皆様も、ぜひ、お子さんの小学校生活を楽しんでください。
この宝物のような珠玉の時間を、存分に、そして、大切に過ごしてくださることを願っています。


令和四年 四月六日
  多摩市立連光寺小学校 校長 關口 寿也