最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から532

今日、明日と3年生は、NPO法人多摩子ども劇場が文化庁の委嘱を受けて行う「文化芸術による子供の育成事業」で、プロのダンサーやミュージカルの女優さんを講師として招いた「ダンス出前授業」を体験します。

 

今日の1.2時間目は、3年3組の子供たちが体験をしました。

楽しく遊びをしながら体験をしていくと、ダンスが出来上がるというプログラムのようです。

 

最初は、体全体を使ったじゃんけんゲームで盛り上がっていました。

次に手と足で別々の動きをするなど、だんだん高度になっていきます。

 

 

様々な動きを体験し、一連の動きを「ルパン三世」のテーマミュージックをバックに踊れるようになった後、皆でストーリーを考えました。

手に入れたお金で世界一周旅行に行くために、現在極秘で多摩市に来ている前のアメリカ大統領のトランプ氏を誘拐するようです。

 

放課後に集まってトランプ氏の誘拐に向かうという設定で、子供たちはルパンの一味になった気分で、ノリノリで踊っています。

 

最後は、「お前がトランプだな!」と指さし、決めポーズをします。

子供たちは、心が解放された感じで、楽しく全身を使って表現していました。

プロのダンサーなどとの体験は、子供たちにとって大きく心が動く貴重な経験となりました。今後もこのような取組を積極的に進めていきたいと思います。

 

12/10追記

今日で2組、1組のプログラムも終わりました。3クラスそれぞれ違うストーリーになったようです。

子供たちは「楽しかった~!!!」と口々に言っていましたが、どんなストーリーになったか、お子さんに聞いてみてください。

校長室の窓から531

5時間目には、5年生の長縄大会が行われました。

いよいよ今年度の長縄大会の締めくくりです。

 

1組の様子です。

音楽に合わせて軽やかに跳んでいました。

 

2組の様子です。

「ハイ!ハイ!」という掛け声が元気よく響いていました。

 

3組の様子です。

友達と声を掛け合って頑張っていました。

 

5年生も各クラスの目標を達成していました。

最後に成績発表があり、歓声を上げていました。

 

2日間にわたる長縄大会もこれで終わりとなります。

心配された天候も雨に降られることなく終えられて良かったです。

子供たちの頑張りが実を結び、目標を達成する中で、互いを思いやり共に目標に向かって努力することの大切さを学んでくれたのではないかと思います。

 

寒い中、最初から最後まで応援をしてくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。

校長室の窓から530

4時間目には、1年生の長縄大会が行われました。

1年生にとっては、初めての長縄大会です。

 

1組の様子です。

友達が引っかかって転んだら「大丈夫?」と優しく声をかけていました。

 

2組の様子です。

今日も沢山の保護者の方々に応援をしていただきました。ありがとうございます。

 

3組の様子です。

1年生も全クラス目標をクリアしていました。子供たちも嬉しそうでした。

校長室の窓から529

今日は、長縄大会2日目です。

今日の2時間目には、4年生の大会が行われました。

 

4年1組の様子です。

引っかかった友達がいても、「ドンマイ」「大丈夫」など温かい声をかけていました。

 

4年2組の様子です。

掛け声と手拍子でリズムをとって跳んでいました。

 

2クラスとも、練習の成果を発揮し、学年目標を50回以上上回る素晴らしい記録を残しました。

目標を達成した子供たちの表情は、とても嬉しそうでした。

校長室の窓から528

今日も子供たちは、笑顔で登校し、元気よく挨拶をして校舎に入っていきます。

 

今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。

今朝は、次のような話をしました。

 

【大松台小の子供の良い所=長縄大会から】
昨日から長縄大会が始まった。休み時間や体育の時間に一生懸命に練習する皆さんの姿を見ていたので、どのような結果が出るのか楽しみにしていた。
昨日は、3年生、2年生、6年生の大会があり、私は3年生の様子は、授業の関係で直接見られなかったが、学年全体で目標を達成したとのことだった。初めての長縄大会だった2年生は、どのクラスも目標を達成したし、6年生に至っては、学年の目標をどのクラスも100回以上上回る記録で素晴らしい結果を残した。
どうしてそのような素晴らしい記録が生まれたかと考えてみると、その大会までの皆さんの努力と協力が素晴らしかったからだと分かる。6年生は、この日に向けて休み時間や体育の時間だけでなく、自分たちで放課後や朝の時間に練習をしていた。先生に言われたからではなく、自分たちから進んで目標に向かって練習しようと考えたことが素晴らしい。そのように6年生が全校のお手本となる姿を見せてくれたことが何より嬉しい。低学年の人たちが校長室に来て「高学年の長縄はすごいよ」と教えてくれたが、そのような姿は、そうした自主的な練習から生まれてきたのだ。
皆さんの中には、縄跳びが得意な人も苦手な人もいたと思うが、それぞれが努力し役割を果たし、そして互いに教え合い、励まし合って大会を目指してきた。その努力してきたことこそが大切で、その中で皆さんの中に体力だけでなく、頑張る気持ちや思いやりの心が育ってきているのだ。
今日は、4年生、1年生、5年生の大会があるが、その人たちも今まで練習してきたことに自信をもって、励まし合い、最後まであきらめずに取り組んでほしい。

【思いやり溢れる学校に=人権週間に当たって】
担任の先生から話があったかと思うが、12月10日は、70年以上前に国連で世界人権宣言が採択されたことを記念して「人権デー」と定められ、その日を含む今週1週間は、人権週間となっている。
人権とは、誰もが安心して安全に幸せに生きていく権利のことで、そのことは、何よりも大切にされなければならない。学校においてもそれは全く同じで、誰一人としていじめや暴力などで苦しんだり、嫌な思いをしたりすることがないようにしなければならない。
そのためには、何度も話しているように、皆が笑顔で生活できるように、互いに思いやりをもって生活していくことが大切である。大松台小学校の子供たちは、前にも話したようにいじめはいけないと考え、困っている人がいたら助けてあげる人ばかりである。
人権週間に当たって人権標語に取り組んできたが、皆さんの標語を見てみると「いじめはダメ」「仲間」「友達」「あいさつ」「ありがとう」「助け合う」「思いやり」「笑顔で」など素敵な言葉がたくさん並んでいた。ぜひ、この言葉をこれからの学校生活の中で実際に行動に移して、みんなの思いやりや笑顔が溢れる学校を作っていこう。

それでは、この後の長縄大会も毎日の学校生活も寒さに負けず頑張ろう。