最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から433

館内の体験コーナーでは、火起こしや縄文土器の復元立体パズルなどの体験をすることができます。

熱心な見学ぶりに加え、行き帰りの歩き方も上手で、さすが大松台小学校の6年生という立派な態度でした。

校長室の窓から432

館内の展示室には、多摩ニュータウンの遺跡から出土した石器や土器などが展示されています。

しっかり話を聞き、展示を見て熱心にメモをとっていました。

校長室の窓から431

今日は、6年生と多摩センターの東京都埋蔵文化財センターに来ています。
「縄文の村」という当時の住居を再現した遺跡庭園を見学することができます。

校長室の窓から430


朝まで降っていた雨も少しずつ上がり、傘をたたんで登校してくる子たちが多くいました。


今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、次のような話をしました。

【大松台小の子供の良い所①=人のことを考え行動できる】
6月ももうすぐ終わり、夏休みも近づいてきた。夏休み前の児童朝会も今日と来週の2回となった。今日もいつものように大松台小学校の子供たちの良い所の話をするのでしっかり聞いてほしい。
私が玄関で皆を迎えていると、様々なことに気付いて教えてくれる人がいる。人のことを考えて行動できる姿が嬉しかったので紹介する。これは、少し前のことだが、ある1年生がティッシュが道に落ちていたと拾ってきてくれた。誰かが落としたものをそのままゴミとして置いておけないと思ったのだろう。前に地域のゴミ拾いを続けている人の話をしたが色々な学年の人がそうした行動をできるときれいで気持ちの良い地域になっていくだろう。
また、昨日は、道路に上履きが落ちていたと届けてくれた1年生がいた。クラスと名前が書いてあったので「届けてあげて」と話したのだが、その子も「上履きがなかったら困るだろう」と考えて拾ってくれたのだと思う。そのように人のことを考えて行動できるというのは、とても素敵なことだと思う。


【大松台小の子供の良い所②=生き物に親しみ命を大切にできる】
昨日の朝、校長室に3年生がある生き物を見せに来てくれた。それは、木の枝によく似た色や模様をした蛾だった。木の枝と一緒に入っていたので、その木の枝が胴体かと見間違えるぐらい似ていた。私が「どうしてこんなに木の枝に似ているのだろう」と聞くと、その子は「鳥に食べられないようにじゃないかな」と話していた。自然の中で生きる生き物は、自分の命を守るために様々な工夫をしていることに気付いていたので感心した。また、「蛾はこの後どうするの」と周りの友達に聞かれ「皆に見せたら逃がす」と言っていたが、そうして命を大切にできるのも素敵なことだと思った。
その子は、蛾の名前を調べて分かったら教えてくれると言っていたが、ダンゴムシは、なぜ丸くなるのかなど、調べてみると面白いことは沢山あるかも知れない。これからも色々な生き物に親しみ、不思議なことを調べ、そして命を大切にして行こう。


最後に命に関わって皆に考えてほしいことがある。実は、昨日地域の人と話す会議があって、そこで「西公園で蛇を捕まえていた子たちがいた」と聞いた。色々な生き物に親しむのは良いことだが、蛇は毒をもっているものもいて、咬まれたら命に関わる事故につながることもあるので気を付けよう。また、血を吸うヒルや人を刺すスズメバチなどなどもいるので気を付けよう。
もう一つ、週当番の先生の日記に「廊下を走っている児童がいたので声をかけた」と書いてあった。これから梅雨で雨の日が続くかもしれない。校庭で遊べないが、校舎内で安全に過ごすにはどうしたら良いか考えて行動して行こう。

校長室の窓から429

今日は、火曜日なので児童朝会がありました。
緊急事態宣言は、解除されましたが、「まん延防止等重点措置」が続いていますので、校庭ではなく放送での実施となりました。
本日は、以下のような話をしました。



【大松台小の子供の良い所①=人の話をよく聞き、良いと思うことを実行できる】
先週は、スポーツフェスティバルで朝会が無かったので2週間ぶりの話となる。その時に6月10日が大松台小学校の開校記念日だと話したが、それをよく聞いて行動してくれた人がいて嬉しかったのでその話をする。
まず一つ目は、6年生のクラスでその話を聞いて黒板に「大松台33さいおめでとう!」とメッセージを書き、いつもより念入りに掃除をしようと頑張ったと担任の先生から聞いた。次に3年生の子が校長室にあるものを見せに来てくれた。それは、大松台小の誕生を祝うとび出す絵本のようなバースデーカードだった。そこには「えがおの学校大松台」というメッセージと共に「33周年おめでとう!」と書かれていた。
私は、記念日をお祝いしようという気持ちが嬉しかったし、33年たっても校舎内がピカピカなのは、皆が掃除を頑張っているからと話したのを聞いて、掃除を頑張ったというのも嬉しかった。そういう気持ちをもっている子供たちが沢山いるこの大松台小学校は、これからも笑顔いっぱいで光り輝いていくことと思う。これからもこのような行動を続けていこう。


【大松台小の子供の良い所②=努力の成果を発揮し、友達を応援できる】
先週のスポーツフェスティバルは、雨も心配されたが予定通り実施できて本当に良かった。それは、皆さんがこれまで本当によく頑張ってきたことを分かっているからそれをお家の人たちに見てもらいたいと思ったからである。
1年生の踊りは、楽しそうだったし、2年生も難しい花笠の踊りを頑張って踊っていた。3.4年生は、大人数が揃って踊れていたし、5年生のソーラン節は腰がしっかり落ちて格好良かった。そして6年生。集団行動の息の合った演技やビシッと決まるフラッグの動きなど、さすが最高学年という演技だった。今までの運動会を振り返る踊りもあり、見ていた保護者は、色々思い出して嬉しかったのではないかと思う。
各学年の動画が配信され家でも見られるようになっていると思う。兄弟学年の演技以外もぜひ見てみると良いと思う。
努力を続けて演技をやり遂げたことも素晴らしいが、私が嬉しかったのは、特に高学年の人たちが徒競走の時に、友達を一生懸命応援していたことである。自分が頑張るだけでなく、仲間の頑張りを見て応援する姿が素晴らしいと思った。そうした皆さんの頑張りや、仲間と共に頑張る姿を見て天も応援してくれたのだと思う。
これからも仲間と共に努力したこの経験を忘れずに、色々なことに努力していこう。


昨日は、プール開きでいよいよ水泳のシーズンが始まった。昨年は、コロナでできなかったので2年ぶりのプールとなるが、水泳は、心と体を鍛える良い運動である。
しかし、一つ間違えば命にかかわる事故にもつながりかねないので、しっかりとルールを守り真剣に取り組んでいこう。