最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から119



4時間目にも校舎内を回りました。
図工室では、5年3組の授業が行われていました。

題材は「何に見えるかな」という名前で、ダンボールをちぎってできた形を何かに見立てて、絵の具で絵を描くというものです。
児童の手によって、ちぎった段ボールがグランドピアノやライオン、チョコレート、果物の陳列台などに変身していて、発想の豊かさに驚かされました。
様々な色を使って虹色などきれいに仕上げている児童もいました。

話は変わりますが、最近私のところに6年生が色々なことで相談に来ます。
「弟の傘が風で飛ばされて、高い木に引っかかってしまった。」「ツバメの死体を見つけた3年生が困っていたから預かって、家に帰ってから埋めてあげようと思い公園に置いてきたが、風で飛ばされていないか気になるから見に行っていいか。」などです。
その都度現場に行き、状況を確かめ、自分でできることをしたり、人に頼んだりして解決に向けています。

まだ、学校で一緒に生活するようになって日が浅いですが、児童がそうやって困った時に相談に来てくれて、解決したら心から「ありがとう」と言ってくれる。
そんな素直で優しい子たちが沢山いて私は幸せです。
この子たちのために、これからも自分ができることをしていきます。

上の6年生からの相談の話に続きがあります。(長文になりますがお許しを)
放課後、校長室で仕事をしていたら、校庭側のガラス戸をノックする子がいます。
何かあったのかと思い、窓を開けて話を聞くと「休み時間に公園の方で6年生と何を話していたのですか?」とのことなので、もしやと思ったら最初にツバメを見つけた4年生(3年生ではなく)でした。自分たちがお世話になった6年生のことが気になっていたらしく、様子を伝えたら安心して帰っていきました。
また、木の上に飛ばされた傘は、私では取れなかったので、用務員にお願いして取ってもらったのですが、休み時間に姉弟揃って用務員にお礼を言いに来ました。そして、夕方には、ご丁寧に保護者の方からお礼の電話を頂戴しました。
そうやって、人を信頼して相談し、お世話になった人にきちんと感謝の気持ちを伝えられる。そんな大松台小は、素敵な学校だと思いました(^^)

校長室の窓から118



今日は、久しぶりの梅雨の晴れ間。
強い風が吹いていましたが、朝の爽やかな空気とともに、児童の元気の良い爽やかな挨拶の声が届いてきて元気になりました。

1時間目に各教室を回りましたが、今日は、まず1年2組の算数の授業の様子を紹介します。
今日は体育があるので、朝のうちに体操着に着替えているようです。

黒板には「ひきざんの たしかめをしよう」という、今日のめあてが書かれて、教科書を拡大したものが貼られ、まとめの学習をしています。
その後、マス目黒板が登場し、児童は一生懸命ノートを取っていました。

今日は、児童もこのホームページを見ているし、ある子の報告によると「あなたは、教室の真ん中の一番後ろだから、なかなか写真に写らないのよね。」と言っていた保護者の方がいるということなので、死角を作らないように教室の前方からのショットも入れてみました。
一応、学校だより6月号でお知らせをしたHP等への写真掲載に支障があるという連絡はありませんでしたが、何かございましたらご連絡ください。

校長室の窓から117


今日の午後に多摩市教育委員会の清水教育長が学校の様子を見に来てくださいました。
今日は、1~3年生は、午前授業で下校していたので、4~6年生の授業の様子を見ていただきました。

写真は、5年2組の道徳の授業の様子です。
教科書を使って「道案内」という話について、色々と考えを発表していました。
黒板には挿絵が貼られ、発表された意見が書かれていたので、児童がよく考え発表したことが分かりました。

授業を参観し終わって、清水教育長からは、「どの学級も落ち着いて学習に取り組んでいますね。」とお褒めの言葉をいただきました。
今日は、お客様がたくさんいらっしゃいましたが、自慢の児童や教職員の様子を見ていただき、褒められるというのは、何よりの喜びです。

校長室の窓から116


先日の中・高学年の保護者会ではお知らせしましたが、算数の少人数指導の講師が決まりましたので、7月上旬から少人数指導を始めることにしました。
今日から3年生と5年生が少人数指導を開始し、他の学年も単元の切れ目のいいところで、遅くとも来週には少人数指導を始めます。

今日は、5時間目に5年生の授業があったので見に行ってきました。
「小数のかけ算」の授業で、少人数担当の講師がテープを用意して、「1mのねだんが80円のリボンを2.3m買いました。代金はいくらですか?」という問題について説明していました。
最初の授業ですので「どんな式を書けばよいか考えよう」というめあてを赤い線で囲み、上の問題を青い線で囲むという基本を一つ一つ確認していました。

4~6年生は、3学級を5つの学習グループに分けているので、かなりの少人数になり、どの子も集中して学習していました。

校長室の窓から115


今日は、もう一人学生が学校に来て実習をしていました。
帝京大学教職大学院の学生で、毎週水曜日4年3組を中心に教育実習を行っています。

今日は、5時間目に今年度最初の授業があるというので見に行きました。
授業は、国語の「漢字の広場」で、3年生までに習った漢字を使って、教科書の挿絵をヒントになりきり日記を書こうというものでした。

児童は、めあてをワークシートに書いて、線で囲むという実習生からの指示を聞いて真剣に授業に取り組んでいました。
プリントには、いくつもの枠があり、挿絵を見ながらその人になりきって日記を書くのですが、どの子もどんどん書き進めていました。
実習生からの指示に「はい!」と、しっかり反応している児童の姿が立派でした。

校長室の窓から114



学校だよりでもお伝えしましたが、本校には色々な学生が来て実習などをしています。
今日は、国士舘大学のインターンシップの活動日でした。
体育科の学生なので、通常の教室での授業補助の他、体育の授業の補助をしてもらっています。

今日は、活動の様子を大学の担当の先生や多摩市の広報の方が、見学や取材にいらしていました。

私は3時間目に、体育館での1年1組の体育の授業の様子を見に行きました。
準備運動の場面でしたが、間隔を取って運動している児童の中をインターンシップの学生が回っていました。

教職志望の学生なので、ぜひ積極的に児童と関わり、経験の中から様々なことを学んでほしいと思います。

校長室の窓から113


令和2年も折り返し地点を過ぎ、7月となりました。
今年前半は、本当にいろいろなことがありましたが、後半は希望が広がる半年となるよう祈ります。

さて、今日も児童は、時折雨がパラつく強い風の中、頑張って学校に来て、元気に挨拶をして校舎内に入っていきました。毎朝、元気を貰います。ありがとう!
「私、校長室の窓からの何十幾つに乗っていた。」と話してくれた子がいて、児童もHPを見てくれていると知って、とても嬉しくなりました。

今日は1時間目に教室を回りました。
4年2組では、国語の「アップとルーズで伝える」の学習をしていました。
段落分けをして、段落のつながりを考えた後、写真を見て、どちらがアップかルーズか答えていました。
その後、全員で順番に音読をすることになり、私は、きちんと声が聞こえているかを判定して、聞こえたら両手で丸を作って合格を知らせる役をいただきました。
読み進めて学級全員に回って、二回り目の途中で読み終わりました。
全員に合格マークを出し、最後は拍手をしました。
全員がきちんと読めていたのが素晴らしいです。

校長室の窓から112


各学年の教室を回って、音楽室の方に歩いて行ったら、今まで授業をしている姿を見たことがない部屋から楽しそうな音が聴こえてきます。
扉を開けて中に入ってみると2年1組の音楽の授業でした。
音楽の授業は、3~6年は専科の教員が行いますが、1.2年は、担任が行います。
今日は、低学年用の第2音楽室で授業を行っていたという訳です。

今日は、皆でカスタネットやタンバリン、大太鼓、マリンバなどの打楽器を使って合奏をしていました。
楽しいリズムに乗りながらシャッターを押していたので、写真が手ぶれしていますがお許しください。

今日は、掃除の時間と午後の授業時間に校舎内を回りましたが、廊下ですれ違う時や教室で目が合った時に挨拶をしてくる児童が非常に多かったです。
私も校舎内を回りながら積極的に挨拶し、気持ちの良い挨拶が溢れる学校にしていきたいと思います。
ぜひ、ご家庭でも気持ちの良い挨拶と意欲付けの声かけをお願いします。

校長室の窓から111


今日は、火曜日。全学年午後まで授業があります。
児童の様子はどうかと思い、6時間目に校舎内を回ってみました。

1年3組では、音楽の授業中でCDの歌を聴きながら楽しそうに学んでいました。
私が教室に行った時は、ちょうど歌集を見ながら「だれにだっておたんじょうび」という歌を聞いて、自分の生まれ月のところで手を挙げていました。
「3月生まれ」のところで、私が「はーい!」と反応したら、児童はびっくりして目がまん丸に。歌が終わったら「校長先生3月の何日生まれ?」と質問が来て、大分授業の邪魔をしてしまいました。

1年生は、授業前の掃除や先生のお手伝いも一生懸命やっていて、しかも楽しそうで素晴らしいなと思いました。

校長室の窓から110

今日の午前中は、昨日の1組に引き続き、3年2組が「からきだの道」の学習をしました。
今日は、私が引率で一緒に行ったので写真と共にその様子をご紹介します。


まず初めに教室で「からきだの道の会」の方から、カブトムシの一生や雑木林のこと
について、お話を伺いました。熱心にメモを取る子が多かったです。


学校を出発し、途中、榎戸公園でお話を聞いてから、いよいよ「からきだの道」に
入ります。途中、竹林の中を歩き、


アップダウンのある山道を登ったり、下りたりして、ようやく「カブトムシの森」に
到着しました。


カブトムシの幼虫が腐葉土を食べて成長する場所を見せてもらい、最後にさなぎの
角の部分を見せてもらいました。

貴重なさなぎの姿を見せてもらい、もうすぐ成虫になっていくということを教えてもらいました。
身近なところにこんなに自然の豊かな場所があるのは、素晴らしいことだと思います。
興味をもった子は、また見に行くかもしれませんね。