文字
背景
行間
2021年11月の記事一覧
秋の歌・・・
「秋の夕日に 照山もみじ・・・」ご存じ、「もみじ」の歌です。今、4年生が音楽の授業で歌っています。素敵な歌ですよね。
今音楽室の前の廊下の壁に、この歌詞ときれいに紅葉した様を映した写真が掲示されています。その中に山を映した写真があったのですが、私は「あっ、会津磐梯山だっ!」とすぐにわかり、人知れず喜んでしまいました。音楽室に掲示してあった写真に、私の手持ちの写真も加えてみました!
楽しみながら「かたち」の学習!
1年生の「算数」の時間の様子です。なんだか、図工のような場面にも見える写真もありますねー。今、1年生は算数で「かたち」についての学習に取り組んでいます。それぞれ自宅から持ち寄ったいろいろな箱などを実際に手にして、楽しみながら、感覚的にかたちの違いや特徴などに触れ、気づきを高めていきます。また、箱の中にある形を手触りだけで感じ、手で感じ取った特徴を「ことば」で表したりもします。「全部のしかくが同じみたい」うーん、それきっと立方体状の箱なんでしょうね。すごいっ!
算数の学習で大事になってくることの中に、「数学的な考え方」や、様々な事象や解決すべき問題を「イメージ化」したり、「言語化」したりしながら処理していく力があります。具体的な体験や作業を通して、得た知識や技能を豊かにしていく。そんな授業つくりも大切なんですね。
タイミング、チャンスをとらえて!
5年生から「服の力プロジェクト」についての話があったあと、そこをチャンスとしてとらえ、学習をしているクラスもありました。1年生のクラスでは、話を聞いたすぐ後にしおりやクイズカードを配り、関心を高めていました。わかくさ学級の1組では、5年生が作ったポスターを使いながら、5年生たちが取り組もうとしていること、そして何を願いながら取り組もうとしているのか。SDGsのことにも触れながら、学習していました。今日のように、よきタイミングをとらえ、チャンスとして生かしながら学習を進めることで、子供たちの意識や姿勢が高まることって、たくさんあります。
5年生「服の力プロジェクト」1108
5年生が中心となって準備してきた「服の力プロジェクト」の取り組み。いよいよ今日から洋服を収集する期間が始まりました。(今日から2週間です)
全校朝会(オンライン)の最後に5年生の代表の人たちが、全校のみんなに説明と協力依頼をしました。担当の人たちが、廊下で緊張した表情で確認していた姿がとっても印象的でした。各クラスには、5年生から配布されたポスターが掲示されており、内容や方法について詳しく書かれています。また「服の力プロジェクト」に関する言葉を書いた「しおり」や、クイズが書かれたカードも全児童に配られています。みんなに興味や関心をもってほしい、永山小学校全体の取り組みとして高まってほしい。そんな思い、願いを持ちながら5年生たちが作ったものです。
各ご家庭でも、お子さんから話を聞いてみてください。また、無理のない可能な範囲でごきょ力をいただけますと、幸いです。
4年生福祉の学習 2
後半は「点字」について学びました。地域の福祉ボランティアの皆さんが、点字の仕組みや点字の打ち方を中心に教えてくださいました。
文字を打つ方法、ルールの概要を学んだところで、さっそく点字を実際に打ってみました。最後には、自分の名前や友達の名前なども打ってみました。読む人が左から読むというルールがあるので、点字を打つときは、逆の右側から打っていくことなど、知らなかったいろいろなことを学ぶことができました。自分が打った点字を実際に指で触ってみて、
「あーっ、ブツブツしてる!」と実感をしていました。
体罰のない永山小学校で
在り続ける
永山小学校では、日々の教育活動を進めて行くにあたり、子供たち一人一人の命と人権を尊重する立場を貫き、体罰や不適切な指導を行うことなく、粘り強く子供たちと向き合っていきます。そのために、まずは子供たち一人一人を正しく理解し、信頼関係を築くこと。そして、校内での研修に取り組んだり、教職員同士が日ごろの指導について話し合ったり、よりよい指導の在り方を追及したりしています。
それらの取り組みの一環として、今年度も体罰防止に向けたスローガンを作りました。子供たちを思う心、教師としての使命感や責任感、そしてプロフェッショナルとしての専門性(技)を発揮していく。そして子供たちの良さに気づき、伸ばし、認めながら成長を支えていく。そこに力を尽くしていくことが、体罰等のない永山小学校で在り続けていく土台になると考えます。