日誌

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3年生の算数

 9月4日(金)4時間めに3年生が算数をしていました。わからないところを教える子どもたちがいました。わからないことをそのままにしておいてもできるようにはなりません。その日の勉強はその日のうちにできるようにしておきたいものです。ですから、わからないことを「わからない」とメッセージを出すことが大切だと思います。
 今回、評価の観点で「主体的に学習に取り組む態度」が新設されました。この主体的に学習に取り組む態度には、「粘り強い取組を行おうとする側面」と「自らの学習を調整しようとする側面」の2つがあります。まず始めの「粘り強い取り組み」については、毎回新しい内容を学習し、積み上げていくので、あきらめてしまっていけません。
 次に「調整」することについては、この3年生たちのように、わからいことを教えてもらうよう働きかけることも「調整」の一つだと思われます。すぐに他人に頼っては粘り強い取り組みとは言えませんが、自力解決ではどうしても難しい時、やり方を教えてもらうよう自分を調整することは大切ですし、これから大人になるためにはこのように支え合うことを教えることは必要です。
 また、教える人は、本当に理解していないと教えられないですし、説明することで自分の理解能力が確かか評価できますし、説明する言語能力が身に付きます。
 さらに、教師が説明するよりも、児童の言葉で説明したほうがわかりやすい場合がありますし、教師一人では一度にたくさんの児童の個別指導をするのは無理ですので、教師にとってもメリットがあります。
 今回は3年生を紹介しましたが、このように学びあう学習スタイルは、今年度で3年目を迎えます。「学び合い」と言い、大学教授の指導の下に、塩谷町全体で進めています。学力向上も目的にありますが、この写真のように、自然に助け合う姿が出るようになるのも、目的の一つです。

  
  

昼休み

 暑さ指数が危険ではなかったために、子どもたちは外で遊ぶことができました。
 北の空には入道雲が発達していて、雷雨が心配です。
 校庭にいる虫を捕まえて見せてくれた子どもたちがいました。コオロギやバッタなどです。暑いとはいえ、季節は秋に向かっているようです。
 一方、スプリンクラーで散水しているところをジャンプして遊んでいる子もいました。今日の昼休みは厳重警戒で、注意して遊ぶことになっていますし、今年度プールがなかったので、少しでも涼しさを子どもたちに与えられたらと思っています。
 昼休みが終わったら、消毒して教室に入っていきました。運動会が近づいてきたので、より一層コロナ対策を強化しなければなりませんが、子どもたちもそれはわかっているような感じを受けました。

 
 
 

ダンス

 3時間めに、1~4年生が校庭でダンスをしていました。指先までしっかり伸びている子がいたり、高くジャンプしている子がいたりするなど、ほぼ完成のように見えました。今年は、1・2年生がイージーバージョン、3・4年生がスタンダードバージョンだそうです。運動会が楽しみです。「OK!おおみや」で紹介しています。

熱中症対策として水分補給をしています。


4時間め

 9月3日(木)4時間めの様子です。
 1年生は、教室にある物の長さを測っていたので、「OK!おおみや」で紹介しています。
 2組は、いないように見えますが、ついたての向こうで勉強しています。集中させる時は、このような方法をとることがあります。
 運動会の練習がなかったのは、珍しいです。