日誌

カテゴリ:報告事項

研究授業

 1月17日(金)6時間めに6年生が道徳の研究授業をしました。町内の小中学校やうつのっみや大学から参観に来た方もいらっしゃいました。東日本大震災で、祖父母と母を亡くした中学生が、被災した自宅前でトランペットを吹いていたところ、偶然通りかかった新聞記者と出会い、東京でコンサートを開いたというストーリーです。死という重いテーマでしたが、子どもたちは真剣に考えていました。
 

租税教室

 1月17日(金)、6年生が、氏家税務署さんと塩谷町青色申告会の皆さんを講師にお招きして租税教室を受けました。「滞納が少なくなってきたのは、(租税)教室のおかげかもしれない。」と、税務署さんがおっしゃっていましたが、確かにそうかもしれないと思いました。そう伺うと、教育の力は大きいと感じました。
 授業後は、希望した児童が、授業で紹介した1億円のケースを持ち上げていました。中には、模擬の1万円札が入っていました。100万円が帯封がしてあり、1000万円ごとに一包みになっていました。1億円は結構重かったです。
 

読み聞かせ

 1月17日(金)、ボランティアさんによる読み聞かせがありました。子どもたちは真剣に聞いていました。読み聞かせボランティアの皆さん、ありがとうございました。
 
 
 

人権集会

 1月15日(水)の朝の活動は人権集会でした。
 まず、ふれあい班ごとに集まり、言われてうれしい言葉を9つ書きました。「ありがとう」、「いいね」、「やさしいね」、「頭いいね」、「ドンマイ」など素敵な言葉がどんどん出てきましたが、話し合って9つに絞りました。普段学び合いの授業を学校全体でしているためか、よく話し合っていたようです。


 次に、ビンゴゲームをするために、9つのマスに9つの言葉を入れていきます。ビンゴになるためには、中心に最も言われてうれしい言葉を配置するよう話し合いますが、中心に置いた言葉で多かったのは「ありがとう」だったようです。

 次に、教員が、子どもたちが予想した言葉を一人一つずつ発表していきます。縦、横、斜めのいずれか3つ揃ったら、ビンゴです。子どもたちの予想どおり、「ありがとう」を中心に置いた班は、早くビンゴになりました。「ありがとう」は、言われてうれしい言葉ナンバー1だったようです。


 最後に「ビリーブ」を歌いました。中には、手話でビリーブを歌っていた子がいました。どこで覚えたのでしょう。手話も耳の不自由な方との会話では必要ですので、人権集会がさらに盛り上がりました。
 あらためて、人権の大切さを感じることができた集会でした。企画運営した「やさしい委員会」さん、おつかれさまでした。





4時間め

 1月10日(金)4時間めの授業の様子です。冬休み明け初日から勉強に頑張っている姿が見られました。本時もよく勉強しているようです。3~5人のグループになっているのは、教えあったり、考えを伝えあったり、熟議をしたり、助け合ったりするためです。これから、Iot、AI、ビッグデータなどが飛躍的に進歩するSociety5.0の社会では、答えが一つにならないような課題(作文、問題の解き方、学級会で何をするかなど)は、話し合って納得できる答えや方向性を出すことが求められています。だから、少人数ですぐ話し合える環境を作っています。
 
 
 

英語でスピーチ

 給食の時、「いただきます」の後の約1分、ALTの先生が、オーストラリアのお正月の話をしました。「バーベキュー(という言葉)しかわからなかった。」と言っていた子もいましたし、ただ黙々と食べている子もいました。わかっても、わからなくても、ネイティブな英語に耳を慣らすことが、これからの外国語や外国語活動では必要と考え、これから火・水曜日の給食の時間にスピーチをしようと計画しています。

冬休み明け集会

 1月8日(水)、子どもたちの元気な声が帰ってきました。今日から学校が始まりました。校長は、「(校訓である)『かしこく、やさしく、たくましく』を、令和2年もがんばりましょう。」と言うような趣旨を話しました。
 学習指導主任は、「学びあいをより進めましょう。」と言うような趣旨を話しました。

 

結婚祝い

 12月20日(金)昼休み、5年生が今度結婚する担任にお祝いをしました。最初に、みんなで書いた色紙をプレゼントし、その後、合奏をしました。トーンチャイムによる結婚行進曲でした。最近、休み時間校庭に5年生の姿が見えないと思ったら、秘密に練習していたのですね。担任は感激のあまり号泣していました。やさしい子たちです。

2時間め

 12月20日(金)の2時間めの様子です。1年生は、学力向上推進リーダーと担任がチームになり授業を進めていました。2年生は、スゴロクを作っていました。3年生は、マット運動の後にドッジボールをしていました。4年生は、社会科を初任者指導教員と担任がチームになり授業を進めていました。5年生は、がんセンターの先生による喫煙防止教室でした。6年生は、理科室で地震や火山の勉強をしていました。
 
 
 

1時間め

 12月20日(金)の1時間めの様子です。1・4・5年生は、グループになって学び合いをしていました。2年生はプリント学習でした。3年生の算数は、分数の応用問題をしていました。2組は、話し合いをしていました。6年生の音楽は、「循環コードを使って曲をつくろう」という難しそうな勉強をしていました。冬休みが近づき、どのクラスもまとめの時期に入っているようです。
 
 
 

もうすぐ冬休み

 12月20日(金)の朝の活動はクラスの日でした。「もうすぐ冬休み」というテーマで、冬休み中に気をつけることを話し合ったり、冬休みの計画を立てたりしていました。いつもゲームをやり過ぎがちな人はどうすればよいか?SNSをやり過ぎる人はどうすればよいか?なども話し合っていたようです。令和最初の冬休みなので、皆さんにとって有意義な冬休みになるよう、よく考えて生活してほしいものです。
 
   

健康に注意

 12月11日(木)の出席状況です。近隣の保育園ではインフルエンザに感染しているお子さんがいるとの連絡がありました。皆さんも、注意して週末を過ごしてほしいものです。寒くても、手洗い、うがいをがんばりましょう。

塩谷中入学説明会

 12月6日(金)13:30から塩谷中で入学説明会がありました。6年生は給食を早めにとって、塩谷中に行きました。いよいよ中学生になるんだという自覚とともに、残り少なくなった小学校生活をより充実させようという意気込みが感じられました。

なわとび

 12月4日(水)の大宮小タイムはなわとびでした。前とびを3分間続けて飛んだり、後ろとびを1分間続けて飛びました。途中で使えても、すぐまた飛び続けます。5・6年生は駅伝競走大会を終えたばかりですが、なわとびに挑戦していました。たくましい子です。今度は縄跳びのシーズンになります。

朝の学習

 11月29日(金)、朝の活動は学習でした。どの学年もドリルやプリントなどの学習に取り組んでいました。どの教室も、真剣に学習している子ばかりで、学校全体が静かでした。
 
 
 

社会科副読本作成委員会

 11月28日(木)14:30~塩谷町社会科副読本作成委員会が本校で開催されました。社会科の3・4年生は、地元の塩谷町について学習するため、教科書にはない塩谷町オリジナルの資料集を用意します。その資料集のようなものを、副読本と呼んでいます。次年度から新学習指導要領が完全実施になるため、それに合わせ作成しています。「わたしたちの塩谷町」という副読本です。昨年度の2月に第1回が開催され、今回で4回目です。委員は、町内小学校の3・4年担任や社会科専門の教員がメンバーです。熱心に検討していました。3月末までに、あと3回ぐらい会議が必要です。

コース整備

 11月26日(火)、清掃の時間に6年生が、コースを清掃してくれました。よく働きました。学校のためにとか、下級生のために働くということは立派なことです。いい6年生です。


代表委員会

 11月26日(火)、昼休みに代表委員会がありました。クリスマス集会を話し合っていました。行った時は終わった時でした。残念でした。でも、決めたことが実現し、全校生が喜んでもらえたり、ためになったりする集会になればいいなと思います。

試走

 3時間めは、5・6年生の持久走の試走でした。大会が近づいてきたためか、子どもたちは真剣に走っていました。大会では、自己ベストを出せるよう、自分で反省し、改善しながら走ってほしいものです。そして、持久走をとおして今以上に強い精神力も身につけてほしいものです。
 

読み聞かせ

 11月22日(金)、朝の活動は読み聞かせでした。ボランティアさんの中には、15分も前に来て準備をしていただいている方もいました。始まる前には、これまで読んだ本を記録してあるノートをチェックし、最近同じ本を読んでいないか確認しています。1月中旬の気温という予報どおり、寒い朝でしたが、皆さん定刻には来校いただき、読み聞かせをしていただきました。ありがたいことです。
 
 
 

給食の日

 11月15日の給食の日は、交流給食でした。3年生と5年生が一緒になって食べて、4年生と6年生が一緒になって食べました。いつもは指定席で食べていますが、今日だけは上級生が下級生にマナーを教えたりするなど優しくしながら会食するねらいでした。ところが、野菜が嫌いな上級生ががんばって残さないようにしたり、いつもは残すことが多い上級生が完食するなど、かえって上級生の方に効果があった事例が見られました。こんなことがないよう、上級生はますますしっかりしなければなりませんね。思わぬ効果があった交流給食でした。

和太鼓教室

 11月12日(火)、2年生と4年生が町総合公園で和太鼓を体験しました。ゲームで体験したことはあるものの、本物はまた違った感触でした。伝統に触れながらも、太鼓をたたくことで音楽を楽しんでもらいたいものです。

募金

 今週は、台風19号で被害を受けた方々への募金をしています。企画委員会の発案でした。企画する子どもたちも立派ですし、その趣旨に賛同して寄付する子もすばらしいです。

研究授業

 11月8日(金)の5・6時間めに、外国語活動の研究授業がありました。5時間めが1年生、6時間めが3年生でした。どちらの学年も、子どもたちがよく活動していました。外国語活動は、英語が話せることにこしたことはありませんが、小学校では、コミュニケーションを図る素地となればよいのです。主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度を養うことが目標です。あいさつすること、話しかけること、相手の話をよく聞くこと、わからなければ聞き返したり質問したりすることができることなど、コミュニケーション能力の素地ができればよいのです。どちらの学年も、よくできていると感じました。これらのことは、外国語活動だけで必要な資質・能力ではなく、今後の人生においても大切なことでしょう。外国語活動で身につけたことが、他の学校生活でもできることで、初めてコミュニケーションができたと言えるでしょう。
 






クラスの日

 11月8日(金)の朝の活動は、クラスの日でした。テーマは、1~3年生と2組が「ボランティアって何?」、4年生が「災害ボランティアって何?」、5年生が「福祉ボランティアって何?」、6年生が「NPOって何?」でした。1~3年生と2組は、「友だちや家族など、ごく身近に生活している人にボランティア精神を発揮し優しくなってもらいたい。」というねらいです。4年生は、3年生の社会科で町の様子を学習し、災害にも町民の暮らしを守る取り組みがあることを知ったり、4年生になって消防署を見学し災害が起きた時、私たちを守るしくみを勉強したりしたことを生かすために、自分たちはどうするかを考えさせるためのテーマです。5年生は、校外学習で保育園や高齢者施設や障がい者施設を見学したり、火曜サロンで高齢者と交流したりしことをもとに、自分たちでできることを考えさせるためのテーマです。6年生は、これまでも1年生など下級生に優しくしてきましたが、そのボランティア精神を自分だけでなく組織として発揮するためにどうすればよいかを考えさせるためのテーマでした。
 6年生は、業間休みに友だちを誘って、低学年の教室へ行き、一緒に遊んであげていました。学習の成果かもしれません。未成年ですから、普段はお世話になることが多い子どもたちですが、そんな子どもたちでも、周りの人を明るくしたり、子どもなりに周りの人に貢献できたりすることはあると思います。できる範囲で、できる人と、できることを実践してもらえたらいいなと願っています。
 クラスの日は、正解のない答えを話し合うことで、他の人の考えを知り、今後の自分の人生に役立ててもらえるよう設けました。顔も名前も生まれも育ちも違う人たちが集まって学校生活を営んでいますから、話し合って納得して一つの方向性を生み出してもらえたらと考えています。このような話合いを、「対話的な学び」というのだと思います。Iot、ビッグデータ、ロボット、AIなどが急速に普及するSociety5.0の社会では、正解(絶対解)があるのものはコンピュータが人間にとって替わって行いますが、コンピュータで正解が出しにくいものは、話し合って納得解や最適解を決めます。子どもたちがこれからの社会で生きていくために必要な資質です。
 
 
 

ふれあいコミュニティ祭り

 10月27日(日)大宮小体育館とその周辺で、第5回大宮地区ふれあいコミュニティ祭りが開催されました。本校からは、希望する6年生が合唱・合奏に参加し、子どもフリーマーケットに希望する3年生と5年生が参加しました。また、PTA教養部によるバザーも規模を縮小して開催しました。盛大でした。子どもたちも地域の一員としてこれをきっかけに、コミュニティーの輪がますます広がることを願っています。
 

研究授業

 10月21日(月)3時間めに、6年生が道徳の研究授業をしました。宇都宮大学の先生を指導者として、考える道徳を試行しました。6年生になると、なかなか自分の気持ちを発表するのは苦手になりがちですが、子どもたちは、恥ずかしがらずによく発表していました。
 これから2月まで、道徳・学級会・外国語活動・算数で研究授業が続く予定です。

学び合い2


 始業式の後、体育館で「学び合いをしてできるようになったこと」を話し合いました。各学年から出た意見を紹介します。

1年生
1 アイディアを聞きに行くことができるようになった。
2 自分のチームがわからなくても、友達に教えてもらえるようになった。
3 見えない時、見えるところで見ることができるようになった。認め合う言葉を増やしていきたい。

2年生
1 発表のしかたがよくなってきた。
2 わからない時、わからかないと言えるようになった。
3 助け合えるようになった。
4 恥ずかしがらずに言えるようになった。
5 みんなで助け合って問題が解けるようになってきた。

3年生
1 発表できなかった人も発表できるようになった。
2 みんなで協力できるようになった。
3 グループで話し合うと、わからないことがわかるようになった。
4 発表できなかった人も発表して、つなげられるようになった。
5 わからいことがわかるようになってきた。

4年生
1 自分からグループのみんなに声をかけるようになった。
2 グループのみんなにちゃんと説明できるようになった。

5年生
1 手をあげて発表する人が多くなった。
2 納得するまで話し合いができるようになった。
3 返事ができるようになった。
4 積極的に話し合いができるようになった。
5 自主的に発表ができるようになった。
6 意思表示ができるようになった。
7 つなげられるようになった。

6年生
1 前の学習のふり返りができるようになった。
2 わからないところを教えてもらって助け合いができるようになった。
3 (グループの)みんなで手を挙げるなど協力ができるようになった。
4 わからない問題も協力して解こうとすることができた。
5 わからないまま放っておくことが減った。
6 みんなで考える力がついた。
7 みんなで教えあって、グループのみんながわかるようになった。
8 先にグループの中で話すので、みんなの前で発表することができるようになった。
 これらの発表の後、全校生の前で挙手をした5年生が感想を発表しました。概要は次のとおりです。アドリブで、これだけ長い感想をいえるのはすごいことです。
どの学年も1学期発表できるようになったなど、全校生みんなで協力し合って学び合いができていると思いました。みんなの力で授業をつくっていくんだと感じました。まだできていない人も努力したいです。

研修

 児童が帰った後、研修をしました。コンプライアンス研修でした。風通しの良い職場環境づくりと体罰防止についてでした。グループで話し合った後、全体で協議しました。
 右の写真は、10月7日(月)に、学び合いの授業づくりについて研修しました。
 

1学期最後の授業

 5時間めは、1学期最後の授業です。あゆみを渡したり、秋休みの指導をしたり、持ち帰る物や秋休み明けに持ってくる物の確認をしています。あゆみは、一人ひとりに、今学期の良かったことや直してほしいことを伝えながら渡しました。
 自分の思っていたより良かったでしょうか、悪かったでしょうか?どちらにしても、2学期は1学期より良い結果になるよう、がんばりましょう。
 
 
 

終業式

 2時間めと3時間めの間に終業式をしました。最初に校長より「1学期をふり返って」として活躍した1学期の様子をスライドで紹介がありました。次に、児童指導主任より、秋休みの生活についての話がありました。台風が近づいているので外出はしないようにとの話もありました。児童の皆さん、1学期おつかれさまでした。
 

トイレの使い方

 今週は、朝の活動や朝の会などの短い時間を利用して、養護教諭がトイレの使い方を指導しています。トイレは遊び場所ではないこと、トイレでいたずらをしないこと、使い終わったスリッパは揃えること、手を洗うことなどです。実態や発達段階にに合わせて、学年ごとに全学年指導します。
 

今日も安全でした

 10月11日(金)、1学期最後の登校です。皆さん、事故なく登校できました。児童の皆さんが交通安全に気をつけただけでなく、送迎していただいた保護者の皆さんやスクールバスの運転手さん、朝パトロールしていただいている大宮駐在さん、青パトのスクールガードさん、それに交通安全協会や町役場の方々、地域の方々のおかげです。ありがとうございました。
 

就学時健康診断

 10月10日(木)、就学時健康診断が本校を会場に行われました。22名の参加でした。内科、歯科、視力など、身体の疾患や知的発達の度合いを検査します。そのため、1~3年生は早帰りでした。
 

校外学習5年

 10月10日(木)、5年生がさくら市にある三菱ふそうトラック・バス株式会社喜連川研究所さんへ、校外学習に行きました。社会科で「自動車工業のさかんな地域」の学習として見学しました。テストコースをバスで走った時は、大喜びでした。

定時に出発しました

 10月7日(月)、スクールバスが今日も定時に出発しました。運転手さんも、送迎する保護者の皆さんも、毎日のことなので、遅れないようにするのは大変でしょう。しかも、始発ですからとても気を使うことでしょう。始発が遅れると、その後に乗る子が全部遅れてしまうからです。
 ありがたいことです。

草とり

 10月9日(水)、大宮小タイムに草とりをしました。ふれあい班ごとに場所を決めて、草をとりました。
 10月でも草は伸びるのですね。おかげで、きれいになりました。よく働く子どもたちです。
 
 

クラスの日

 10月4日(金)の朝の活動は、クラスの日でした。今回は、「特別支援学級って何?」でした。特別支援学級には障害の種類によって、弱視、難聴、知的障害、肢体不自由、病弱・身体虚弱、言語障害、自閉症・情緒障害の7種類の学級があ り、現在本校では理解に困難な場面が見られる児童を対象とした知的障害学級が設置されています。 これまでに本校では、平成19年度に知的障害学級、平成24~28年度に自閉症・情緒障害学級、平成29年度から現在までが知的障害学級が設置されています。特別支援学級は、障害の程度が比較的軽度であっても、通常の学級における教育では十分な教育効果を上げることが困難な児童生徒のために設置された学級です。原則として、小学校または中学校の学習指導要領にそって、児童生徒一人一人の障害の状況や特性に応じた指導・支援を行っています。本校では、国語・算数を2組教室で通常学級とほぼ同じ進度で学習することを前提としていますが、理解が不足している場合は下学年での復習を同時に進めています。ほぼマンツーマンなので、このような学習展開が可能です。社会・理科・音楽・図工など、国語・算数以外の教科は、交流学習として通常の学級での授業に参加しています。特別支援学級では、自立活動として、あいさつや食事の基本的生活習慣の育成や遠足等の校外学習への参加態度、学校行事へ臨む態度の育成として、本校では週1時間設けて、自立への基礎を養っています。
 特別支援学級の児童も通常の学級の児童も毎年所属先の検討が行われるので、次年度特別支援学級から通常の学級への変更する場合もあります。
 また、本校PTA会員は、知的障害者とその家族を支援するための活動を行う民間団体である「手をつなぐ親の会」会員でもあり、毎年の大会に参加したりするなど、活動への支援をしています
 「特別」という名前なのですが、教育課程が特別だったり、指導体制が個別指導が中心となったりするだけなのです。しかし、病院での院内学級や特別支援学校の経験がない通常学級の子どもたちは、同じ建物の中で生活している特別支援学級の子を「特別」と見たり、自分たちと比べて少数なために異質と感じ、たまに蔑視する児童がいます。そこで、クラスの日でテーマにしてみました。どのクラスも担任が児童の実態に合わせて、効果的な展開ができるよう努めていたようです。
 なお、1年生の様子はデータを消去してしまい、紹介できません。ごめんなさい。
 
 
 

学習しています

 3時間めと5時間めの授業の様子を一部紹介します。アクティブラーニングを実践しているクラスもありました。1学期のまとめに向けて、学習の質が上がっているようです。
 
↑1年道徳                  ↑2年道徳
 
↑3年算数                  ↑4年外国語活動
 
↑5年算数                  ↑6年理科

↑2組算数

合唱壮行会

 学校音楽祭に6年生が出場するので、そのリハーサルも兼ねて大宮小タイムにその歌声を全校生に披露しました。今年度は6年生だけで構成し、6年生がA部門に出るかB部門に出るかを決め、曲を選び、練習日程を決め、6年生の団結を高めようというねらいもありました。
 披露したのは、6年生の音楽の教科書にもある「未来への讃歌」です。音楽の授業でCDで歌を流す時がありますが、今日の6年生の歌声はまるでCDを流しているかのようなきれいでした。練習の中では、運動会の練習もありなかなか思うように歌声がそろわない時もあったり、朝の会や昼休みなどのわずかな時間も練習するなどの困難があったようです。
 でもそんな困難を、クラスの力で乗り越えて曲を仕上げたのは立派です。結果はどうあれ、合唱をとおして困難を克服したことは、子どもたちにも大きな自信となったのではないでしょうか?

避難訓練

 9月25日(水)2時間めに避難訓練をしました。来校者が不審者とわかり、教職員が制止しましたが、その制止を振り切って校内に侵入したので児童を避難させると同時に110番通報をするという想定でした。不審者を確保後、安全が確認されたので、体育館に集まり、警察の方々から話を聞きました。ビデオを見た後、ランドセルをつかまれた時や腕をつかまれた時の逃げ方を教わりました。今回は安全に避難できましたが、不審者が校内に侵入しない未然防止策をより強化する必要があると感じました。
 また、遊びや習い事に出かける時に防犯ブザーを持っていない児童が半数以上いることがわかりました。ぜひ身に着けてほしいと話しました。
 

外国語活動の授業研究

 9月20日(金)、矢板市教育委員会の指導主事様を指導者としてお招きして、5時間目に1年生が、6時間目に3年生が、外国語活動の研究授業をしました。次年度より学習指導要領が全面実施になり、3・4年生が35時間の外国語活動、5・6年生が70時間の外国語科が行われる予定ですが、本校では移行措置として、本年度1・2年生が12時間、3・4年生が15時間、5・6年生が50時間、外国語活動を実施しています。新学習指導要領の趣旨を生かした授業が展開できているかを検証する授業研究です。
 英語を流ちょうに話せれば最高ですが、英語圏でも英語圏じゃなくても、自分の思いや考えが相手に伝わることが大切だと考えます。言葉だけでなく、ジェスチャーや簡単な絵で、伝えたいことを相手に伝わることが大切だと考えています。相手の目を見て、訴えたいことを聞き取るだけでなく、感じ取る「聞く姿勢」も大切です。それがコミュニケーションだと思います。どちらのクラスも、よくできていたと思われます。
 なお「OKおおみや」では、同じ子が写っている画像がありますが、研究授業で指導を優先するため、さらに子どもたちがアクティビティで動き回るので、一部の子の画像が多いことをご容赦ください。