日誌

活動の様子(令和元年・2年度)

「授業公開研究授業」(3年・5年)

 12月16日(水)2・3校時目に、学校課題に基づいての公開授業として、さくら市内の小中学校の先生方や塩谷南那須教育事務所と市教委から指導主事をお招きして、中学年ブロックでは3学年「塚原学級」の国語と高学年ブロックで5学年「榊原学級」の国語の研究授業を行いました。途中、岡田教育長さんもお忙しい中、参観にいらっしゃいました。

 研究授業については、事前にブロックごとの指導案の検討や教材研究、プレ授業を行うなど、本校の研究テーマ「自分の思いや考えを豊かに表現できる児童の育成」にせまるための、言語活動の充実に視点を置き、児童の発達段階に応じた学習活動にも工夫した授業で、展開などにも工夫を凝らした授業が行われました。

本時の活動では、児童が自分の考えをしっかりと持ち、生き生きと交流活動に臨む姿が見られ、子ども同士が自分の意見や考えを発表したり、聴いた感想や改善点を述べたりすることで伝え合うという、言語活動で求めている「受信」「思考」「発信」の活動が見られました。

 放課後に行われた授業研究会では、授業者の反省や班別の協議・発表などが行われ、今回の研究授業の振り返りがなされ、最後には教育事務所の鈴木課長さんや市教委の飯田指導主事からまとめの講評をいただきました。今までの研究授業・授業研究で得られた研究の成果や課題を今年度の研究のまとめで再確認し学校課題の研究のまとめとしていきたいと思います。