校長室から

校長室から

和太鼓フェスタへのご案内

今月30日(土)に和太鼓部がコンサートを行います。
特色ある取り組みの1つで千葉県下でも和太鼓部が常時活動している中学校はあまりありません。しかしながら、市内音楽会では全校合唱と吹奏楽部の発表のため和太鼓部の発表の場が限られています。特に3年間色々な活動の合間を縫って練習を重ねてきた3年生の引退コンサートとも言えます。席は数限りなくありますので親戚縁者近隣の方々お誘いの上、是非いらして下さい。生徒の一生懸命な姿がご覧いただけると思います。

関宿中学校和太鼓部フェスタ
平成29年9月30日(土) 10時開場 10時30分開演 
本校体育館にて
雨天実施 荒天延期

授業再開

  42日間の夏休みを終え、学校が始まりました。今年の夏(休み)は、雨の日が多く、夏らしい天気は数えるほどしかなかったような感じです。そして、今年度からクーラーが全教室に入れていただきましたので、快適な環境での学習です。ありがとうございます。
 9月1日は体調を崩し欠席した生徒も多少いましたが、まずまずのスタートでした。
前期のまとめ・後期のはじまりとして次のところを意識をして生活を送らせていきます。

①自分でやる・自分がやる等自律心を伸ばす指導。
②生徒自身があらゆる場面においてPDCA(自分で考え、実行し、見直し、そしてまた行動する)サイクルが持てるように指導する。
③あいさつと返事・そのタイミングと質・姿勢を再確認する。
④マナー・礼儀について再確認する。
⑤学校環境を整える。
⑤災害に備え、いざというときに動ける準備をする。
⑥駅伝部をはじめとする部活動に学校全体で取り組む。
⑦教師がテスト結果の分析をし、指導方法の改善につなげる。

終戦記念日


夏休みも残すところあと2週間となってきました。今年の夏は雨模様ばかりで本格的な夏空がほとんど見えません。予報によるとこの後1週間も雨続きとか。今日の甲子園も雨で順延とか。
校長室の前の観察池の水があふれそうです。こんな大雨の終戦記念日はあまり記憶にありません。
 最近、世界の情勢が心配です。「ミサイル」「核」「戦争」「挑発」という言葉が飛び交ってきました。人を挑発し仕掛けようとする状況は決して良くありません。
 本校の隣にある實相寺は第二次世界大戦終戦時の首相鈴木貫太郎さんの菩提寺であり、校長室から見えるところにお墓があります。
関宿出身の宰相に世界と関宿中学校の永遠の平和を祈らずにはいられません。
生徒の皆さんには、残された夏休み、自分の課題を解決すべく充実されることを望みます。

夏休み前日

本校は前後期制ですので、学期末ではありませんが、明日から夏期休業と言うことでひとつの「区切り」の日になります。1年生は入学して85日間、2・3年生は86日間の学校生活を振り返る日でもあります。
  関宿中学校の生徒は、人の話を聞いている時の「目」や「表情」がいいと思います。私は、時々皆さんの授業や活動にお邪魔しますが、本校の生徒の一番いいところだと思っています。温かい目で目線を切らさず話を聞いています。コミュニケーションって話すだけではないのですよね。
 話はちょっとずれますが、朝ドラに出ている有村架純さんという女優は、やはり自分が話してい   ないときの演技(もしかしたら天性?)がすばらしいと思って毎日見入っています。生徒達はそんなこと思って毎日の授業や集会をしているわけではないと思いますが、私の見方なので今まで通りの皆さんでいていいと思います。
さあ、明日から夏休み。42日間を有意義に過ごして、また素晴らしい学校生活を送っていきましょう。

関宿の夏祭り

7月16日は関宿のお祭りでした。地域の方々はこの関宿の神輿渡御を御存知かと思いますが、かなり珍しい勇壮な担ぎ方です。大きな神輿をうねらせる担ぎ方は日本に何カ所もないということでした。
日本の伝統文化を伝承するのは容易ではありません。地域の結束、地域の役員の仕事負担、
若者の地元離れ、賄いの負担等々です。
16時頃学校となりのそば屋さんに集結し、その後、向かいの寿司屋さんでもその勇姿を見させていただきました。すばらしい御神輿です。地元のチームワークも抜群です。
動画に収めましたが、ここに載せられないのが残念です。

千葉県総合体育大会

千葉県総合体育大会葛北支部大会が始まり、小中学校体育連盟の責任として各会場を回らせていただきました。顧問の先生方はもちろん、養護教諭の先生、保護者の方々、審判の方(ほとんどは顧問の先生方が行っている)が猛暑の中、ご苦労様でした。
会場は、熱気で盛り上がり、倒れそうなくらいでした。私は以前顧問をやっていた頃暑い夏だからこそ熱くなれると思っていましたが、この暑さは異常で、生徒の体調の心配ばかりしていました。
選手の皆さんご苦労様でした。
本校の卓球部も団体戦1勝を果たし、今日の個人戦でも2回戦3回戦と進んだ生徒もいて、ダブルスもベスト8と賞状まであと1歩でした。
何かが足らず負けてしまった人には今後、課題を持って取り組んで欲しいと思います。
本校の総合体育大会は、1年生の鳩貝君が県総体への出場を決めています。
26日の県吹奏楽コンクールと併せて応援をお願いいたします。

生徒総会企画家庭学習充実のための討論集会

家庭学習についての意見交換により家庭学習の質・量の向上を図りたいと生徒総会で決まった企画が今日開かれます。縦割り班での討論、挙手制による全体発表という内容らしいが、初めての企画にちょっぴり期待。今までの関宿中はこんな討論会はなかったが、挑戦しようとする生徒の心意気に拍手を送りたいと思います。自分でやる・自分がやる・課題を探してやれるようになるのが家庭学習で、それにより自分の意識が変わっていくのも家庭学習の効果と考えます。これから自分の時間が多い夏休みに入ります。今日の集会の成果を期待します。

最後の大会

  熱い夏は決して嫌いなわけではありません。中学生が3年間の部活動の集大成である総合体育大会があるからです。もちろん高校生も総体予選や甲子園をかけた地方大会が始まっています。吹奏楽部は県の吹奏楽コンクールがあり、名古屋国際ホールを目指します。
この夏は、卒業生や母校を応援したい気持ちになる季節です。
本校の野球部も早々と9日(日)に開会式と試合がありました。千葉県総合体育大会葛北支部大会では、野田一中の吹奏楽部の皆さんが「栄冠は君に輝く」の演奏をして下さり、20校が堂々と入場します。胸がわくわくする瞬間です。この開会式は私が野球専門部長の時にこんな形にした記憶があります。
本校の野球部は真面目な生徒ばかりですが、お世辞にも強い野球部ではなく人数もぎりぎりで、第2シード相手に1回戦突破は難しい状況でした。相手は関東大会を目標にしているらしく、監督も初回から興奮していました。自分のチームを鼓舞していたのでしょうか。
結局3回10点差コールド負けでした。しかも、さよならコールドの10点目は容赦ないランナー3塁からのヒットエンドラン。さよなら飛び道具の勝利に相手はガッツポーズで喜んでいましたがあっけなく1人1回打席に立っただけで最後の大会は終わってしまいました。こちらが弱かっただけの話です。たった1人の3年生がどんな思いで最後を迎えたかは聞きませんでしたが、色々な経験を積んでもっと強くなり次につなげて欲しいと思います。
我々教員は、部活動を通じて、野球を通じて生徒に何を伝え、何を考えさせるかが勝負です。
勝ち負けは当然ですが、仲間、感謝、がんばる、耐える、考える、支えるという事を学ばせたいと思っています。私も50年も野球と関わっていますが、生徒がいつまでも野球や部活動が好きであって欲しいと思います。
 昨日の全国高校野球選手権千葉大会の開会式で選手宣誓をした成田北高校の主将は「私たちはこの熱い夏が大好きです。一緒に練習してきた仲間が大好きです。そして何より野球が大好きです。」と宣誓していました。野球の神様が微笑んでくれるよう最後の最後まで頑張って欲しいと思います。

第67回社会を明るくする運動

第67回野田市社会を明るくする運動に本校吹奏楽部・和太鼓部が呼ばれ、開会式で発表をしました。いつものことではありますが、そのさわやかさは、人に伝えたくてまた書いてしまいました。
世の中で「さわやかな印象」を与え、これからの日本は大丈夫。と思うことはいろいろありますが、
つくられた言葉や行動でなく、ふだんから毎日毎日あたりまえのように行動し、部活動に励み、自分を変え、社会に影響を与えている本校の中学生の姿を見ていただき、保護司会・更生保護女性会の方達の中では思わず涙をぬぐっている方もいらして私までも感動してしまいました。
さわやかなあいさつ。人に接する時の礼儀やふるまいについてことあるたびに指導を続けている先生方や伝統を重んじている「上級生」の意識の賜と感じました。
いつまでもいつまでも明るい社会が続くよう願います。
また、本校の1年男子生徒が、道ばたに落ちていた高額(かなり)のお金を拾って届けてくれました。
これも当たり前のようですが、凄いことです。

イチカシ

小中合同の芸術鑑賞会で柏市立柏高等学校の吹奏楽部がきてくれました。
全国吹奏楽コンクールで金賞を何度も取っており、世界にも名前が知られている吹奏楽部です。
関宿中学校の体育館には、小学生・地域の方々もたくさんお見えになりました。
部員280名のうち一年生以外は全員がきてくださり、本物の音楽そしてエンターテイメントを見せて下さいました。部活動で人間が変わる・社会が変わる・人の心を動かす。そんな1時間30分でした。1時からの演奏で9時から来て、自分たちで演奏準備やリハーサルを行い、あいさつや動きについても洗練されていました。
イチカシ吹奏楽部の皆さん、夢のような楽しい時間をいただきありがとうございました。

運動会ありがとうございました。

代休明けで遅くなりましたが、24日の運動会へのご参加ありがとうございました。
小中合同で行う事でたくさんの方々においでいただき、活気のある運動会となりました。
中には17回連続でこの運動会に参加されている保護者の方もいらして、「今年が最後でさみしい」との声もありました。長い間支えていただきありがとうございました。
それにしても、運動会後の片付けは保護者の方々の力、卒業生の力で素早く片付けが出来ました。毎年の伝統とも言うべき「力」に感謝です。
中学生は、もう全力だったと思います。きっと日曜日はぐったりだったのではないでしょうか。
片付けが終わってから、中学校に戻り、解団式を行いました。中学生が中学生たる式です。
自分たちで精一杯行った運動会に満足したことでしょう。

最後、みんなで写真を撮り、解散しようとしたとき生徒会長が「全校のみんなで先生方にお礼を言います。」「今まで色々なことを教えて下さり、おかげさまで良い運動会でした。ありがとうございました」と。
私は、そこまで考え、人間関係を大切にする生徒達や先生方は素晴らしいと思いました。
言えそうでなかなか言えません。
この運動会でいちばん良かったことでした。
明日、また、小中合同で芸術鑑賞会があります。柏市立柏高等学校吹奏楽部160人が来て演奏をしてくれます。
部活とは?音楽とは?いろいろわかることかと思います。
とても楽しみです。
どなたでも鑑賞できますのでPM1:00本校体育館においで下さい。

運動会前日


運動会の力って凄いと思いました。生徒が成長していくのがわかります。
スポーツの基本である「やる」「見る」「支える」「考える」の全てに対し全力で行っている生徒が多く、感心しています。
明日は天気も良さそうです。
充実した気持ちで1日を過ごせるように祈ります。
保護者の皆様には、ご声援よろしくお願いいたします。

運動会練習で

本日の練習の合間に、小学校5年生の女の子が1人寄ってきて、「中学生は何であんなにテキパキ動けるのですか?」と質問してきました。私は褒められている気がして悪い気はしませんでしたが、答えが見つからずしばらく考えてから「ふだんから鍛えているからかな?」と言ってしまいました。その児童はとてもしっかりした子で「ふうーん」と昇降口に入っていってしまいました。
中学生の姿を小学生が見ていて、伝統というのがあるとするとあの5年生が中学生になると「小学生の見本になるようにがんばろう」という気持ちになるのだろうと思いました。

運動会1週間前

24日に関宿小中合同運動会があります。
中学校の修学旅行の日程がが、学校事情で決められないため、毎年運動会の日程も流動的になります。特に小学校にはご迷惑をおかけいたします。
しかし、昨年もそうでしたが、この6月は比較的雨が少なく、湿度も真夏ほどではないので練習も順調の様子です。
特に中学3年生が最後の運動会に充実した気持ちになれるよう1.2年生も大いに張り切っている様子が見られうれしく思います。
保護者の皆様におかれましては、暑い中の参観となり大変恐縮ですが、生徒の活躍を是非ご覧いただきたくご案内申し上げます。

連携

小中合同運動会があり、小学校の校庭の除草作業に中学生が参加しました。
自分たちも使う校庭ですので積極的に作業しなければなりません。
小学校は、保護者の方も参加していて連携して作業をされていました。
中学校の役員さんからは、中学生の保護者の方も呼びかけてみては?との提案がありました。
ありがたいことです。運動会で使う校庭を家の方が来て掃除をしてくれた場面を児童はありがたく思うに違いありません。
先日行った修学旅行で、足首のねんざをして参加をした生徒の親御さんが修学旅行を終えた到着集会の後、我々のところにわざわざ寄って来られて「息子がお世話になりました。足手まといで迷惑をかけたことでしょう。ほんとすみませんでした。おかげさまで思い出になりました。」とわざわざ言いに来て下さいました。確かに担任や養護教諭は特別に気にかけていましたが、その言葉で担任や養護教諭は救われたかと思います。保護者の方との連携で我々がありがたい連携の一コマです。遠くで親が先生方にお礼を言っている姿を子どもが見ていましたので、生徒はたくさんのことを感じ取ってくれたことでしょう。(本人は、弱音を吐かず3日間かなりがんばっていましたが。)
学校は、「連携」という言葉がはやりで保護者の方や地域の方といろいろな取組があります。
逆に迷惑をかけることもあり、申し訳なく感じることもありますが、
「おかげさまで」と言われるとがんばろうという気持ちになることは最高の連携だと思います。
学校も保護者の方や地域の方に「おかげさまで」という気持ちを大切にしたいと思います。

表現すること


  5時間目ダンス、6時間目音楽の授業を見ました。自分を表現することは難しいのですが、関宿中学校の生徒が最近伸びてきた部分だと思います。先生方も恥ずかしがらず、にこやかにやっています。我々の年代はダンスなど学習指導要領にありませんでしたので運動会で照れながら「むらさき音頭」を踊ったくらいでした。何という曲かわかりませんが、速いテンポの曲を3年生のダンスリーダーはすでに完璧に踊れています。男子の表現は声も出てきました。
いつ覚えたのでしょうか。一緒に修学旅行に行ったはずなのに。流石です。
続けて音楽の授業を見ました。音楽の2人の先生(1人は教育実習生)はとてもにこやかに授業をします。歌っている曲は多少気になりましたが、実習生の精錬授業の都合だと思い、黙ってみていました。音を楽しむ雰囲気としては良いものでした。本校の音楽室は大きな桜木、埼玉県、茨城県と眺めは抜群です。生徒達は「眺めを何にたとうべき」♪とさわやかな合唱です。
滝廉太郎作曲 武島羽衣作詞の日本最古の合唱曲です。
春のうららの(7) 隅田川(5) のぼりくだりの(7) ふなびとが(5) 櫂のしずくも(7)花と散る(5)眺めを何に(7)たとうべき(5) 
まだ初めての授業で歌詞の意味を解釈をしていましたが5・7調で出来ています。と先生。
「情景を思い浮かべながら歌おう」と黒板に書いてあります。そのあともう一度歌いましたが生徒の表現力は確実に上がっていて、表情も豊かです。思わず私も口ずさんでしまいました。
昔から教科書にある曲で私も知っています。
職員室に戻ってそこにいた先生に得意げになんていう曲か知ってる?と尋ねるとみんな「わかりません。」若手の先生は「隅田川」と答えました。
この曲は、曲名当てクイズで必ず出る曲です。「花」という曲です。


誇り


 修学旅行に行ってきました。「9年間の集大成」としての修学旅行です。
1年生の入学から「修学旅行を成功させよう。」「自分たちで創る旅行にしよう。」と日々の生活から見直してきました。東京駅の出発集会から学校での到着集会まで、自分たちが友を意識し、クラスを意識し、旅行の成功を意識し、気遣い「やる・見る・支える」の課題を十分に実践してきました。
この生徒と旅行し、恥ずかしい思い・怒りたくなるような思い・情けなくなるような思いは全くありませんでした。むしろこの生徒を誇らしい気持ちになり、優れていると確信して得意な気持ちになり、自慢したく名誉に思う気持ちでいっぱいです。
お互いに、声を掛け合いながら笑顔で生活する。うざ。きも。面倒。えーっ?・なんで?なんマイナス言葉はまず使わない。帰りの新幹線では添乗員の栗原さん(もちろん仕事で来ている)がヒーローになる。(そういう雰囲気に生徒がしていく)そして3日間持ち続けてきた手作りのプレゼントまで渡す。
神戸の豪華客船ではとなりの部屋で行っていた結婚式に参加し、「変わらないもの」という合唱を披露したときは、新婦(大阪府堺市の方らしい。)や出席者の目に涙が出ていたような温かい雰囲気になったものでした。
神戸のメリケンパークには今年、BE KOBEとモニュメントがありました。震災から20年。昨年はなかったモニュメントの前で誇らしく撮った写真です。
ビーコウベ 和訳は難しいのですが、私はこう訳しました。「神戸ここにあり」
「いや関中生ここにあり」と。BE SEKIYDO 
素晴らしい生徒とそれを支えた素晴らしい職員とよい旅になりました。

職場体験学習


5月29日より3日間、2年生が職場体験学習を行います。例年9月に行っていましたが、新人戦、期末テストなどと重なることから今年からこの時期に変えてみました。新年度始まって間もないため、準備は大変でした。それにしても2年生は成長しましたね。家庭学習帳の提出、歌声の大きさ、そうじ、あいさつ、礼儀、表情、に勢いが感じられます。
「働く」ということはとても大変だし尊いことです。たとえ3日間でも学校や家庭以外の「大人」から指導を受けることが生徒にとって貴重な経験になることと思います。
2年生がこの体験を通して、社会や職業、勤労について考え、人間的に更に成長できることを願います。3年生の修学旅行と並行して行われる行事ですが、大きな行事です。

修学旅行直前


私の写真のテクニックが低く見にくいのですが、修学旅行のしおりが実行委員から届けられました。いかにも京都らしいところで地図を片手にみんなが仲良く班別行動をしている様子が描かれています。京都の東山界隈かも知れません。作者(村松遥菜さん)の思いが詰まっています。9年間の集大成としていくこの旅行は、生徒達にとってかけがえのないものになるようになると思います。しおりを校長室に届けてくれた実行委員の人が描いたのでしょうか。ミッキーマウスの付箋が貼ってあって 「今まで私たちを見守って下さりありがとうございます。」 「当日3日間は私たちそして先生の思い出に残る修学旅行にしましょう。」3年一同と書いてありました。すばらしいクラスの修学旅行です。天気予報は上々です。
大成功の修学旅行であることは間違いありません。

健康診断

                                           本日は、西村卓也先生(しろくま歯科)をお迎えして歯科検診が行われました。
先生は、一人ひとりにアドバイスをしながらの検診でとても有意義な検診になりました。生徒の受診態度も立派です。
4月から養護教諭を中心とした身体計測、視力・聴力検査、永瀬 大先生(ながせ耳鼻咽喉科)の耳鼻科検診、森田一之先生(関宿いちおか眼科)の眼科検診、西川俊郎先生(東葛飾病院)の内科検診、尿検査、心電図検診、教職員の結核検診、と続きました。夏休み明けも脊柱側湾症検診、身体測定、生活習慣病検診、更に歯科検診(再検)と続きます。学校薬剤師さん(篠原 剛先生・かえで薬局)には定期的に照度・空気検査をしていただいています。学校医の先生方には、生徒の健康状態を熱心に把握していただき、流行性の感冒が流行ってきたり、健康に関しての困り事があったりしたときは相談をさせていただくことになっています。
校長や養護教諭は、生徒の健康を司る事を職務の1つとしていますが、家庭、地域と連絡を取り合いながら心身ともに健康な生徒の育成を目標にしていきたいと思います。毎月出されている保健便りや診断等のお知らせを是非お読み下さい。HPにも載せてあります。

見てる

「神様が見てる」「お天道様(おてんとさま)が見てる」「罰(ばち)がたかる」からと小さい頃死んだ祖母や母親からよく言われました。
もちろん神様の存在は確認したことはありませんでしたが、そのことは信じていました。時代劇で北町奉行「遠山の金さん」が「お天道様(おてんとさま)はお見通しだ」と言っているのも記憶にあります。
実は57才になった今でもお天道様が見てると思ってびびっていることもあります。いつも神様や先になくなった人が常に見ていて、生きている人にはわからないけど、私の中身が見透かされていると思って恥ずかしい思いをしています。
最近はお天道様でなく、死んだ母親が天から見てると思っているのかも知れません。
 誰かに見てもらって認めてもらいたいと思ってがんばる。そんなこと意識なくがんばる。悪い(と思った)ことをする時は、誰かが見ているのではないかと気にして挙動不審になってしまうのはそのせい?かとも思います。誰かが見てる。誰かが認めてくれる。いつかは。
関宿中学校の生徒は、一生懸命掃除をします。校長室前の廊下は1年生の担当ですが、膝をつき、なめるように黙々と拭いています。廊下はいつもぴかぴかです。その人は、お天道様が見ているとか点数稼ぎとか考えていない様子なので余計うれしくなります。(本人に聞いたことはありませんが)

今年も小中連携教育

関宿小中学校は今年度も小中連携教育を研究の柱にしています。教師による授業交流・運動会・芸術鑑賞会などの合同行事
学力向上と生徒指導の充実をねらい先生方による部会も行われています。
小学校の吉野先生は2年連続で本校の家庭科を見ていただいています。
本校の小幡教諭は5,6年生の英語、和泉教諭は6年生の音楽も担当しています。

写真は中3の家庭科を担当する小学校吉野先生

五月晴れ


校庭にチームメイトの笑顔あり、夢追いかけて命輝く。
部活動、委員会活動、学級活動(3年生は修学旅行、2年生は職場体験学習で忙しい)
などで一生懸命な日々が続きます。中学生が目標に向かい、夢を追いかけている姿は輝いているものです。そして、友達と仲良くやっていく姿も美しいと思います。
ゴールデンウィークが終わり、本格的に活動をしている中学生を応援します。来週は市内大会が各会場で行われます。

5月


都へと ほどをかぞへて 待つ人は すぐる月日を
うれしかりける

5月に入りました。月末(27日から)には3年生といく修学旅行があります。月日はあっという間に過ぎてしまいまうものですが、楽しみな修学旅行に限ってはなかなか時間が過ぎてこないものだ。

☆夏風邪ぎみの人もいるようです。いいメンバーと行ける最後の旅行ですので、体調を崩さず参加できるよう今から万全を期して下さい。
1,2年生もまずはゴールデンウィーク後半、怪我なく過ごして下さい。

GW 水の事故に注意を


植物は、新芽が出そろい植え替えや移動もそろそろ時期が終わりかというところです。
中学生は、部活動等もありゴールデンとはいかないものの休みが続きます。(今年は土曜日と祝日が重なる日が多く、ちょっと損をした気分がします。)
連休中の計画はいかがでしょうか。
新緑のなか、友達や家族と過ごす一日は格別でしょう。充実した休日になることを願っています。
 ところで、今日は少し肌寒さを感じますが、急に夏日になったりすると水や冷たいものが恋しくなる季節です。しかし、水の事故には十分気をつけて下さい。私は、20年ほど前に隣のクラスの生徒2人が利根川で溺れ亡くしています。川は浅いところから急に深くなっているところがあるのが川の怖いところです。海は、潮の流れが急で沖へ沖へと流されてしまうところがあります。
川遊びを甘く見ないでください。水の事故は年間で200人以上亡くなっています。
江戸時代に利根川の水害を憂い、江戸川が作られ、関宿の水運は栄えたわけですが、一説によると江戸に流れてるから江戸川ではなく、関宿の江戸町から流れているから江戸川とつけたらしいです。
隅田川や荒川も江戸に流れていますからね。そんな関宿から水の事故は起こしたくありませんから。

もったいない」という考え方

おかげさまで平成29年度も順調なスタートを切ったといって良いと思います。
ひとえに保護者の皆様のご理解とご協力があってのものと思います。
「信頼する」関係を築くことは容易なことではありません。逆に信頼関係を崩すのは簡単です。
コツコツと地道に努力を続け、信頼関係が築けるよう職員一同がんばって参ります。褒めるときは褒め、叱るときは叱り、一緒に活動したり考えたりするのが学校ですから。
 生徒を、叱ったり考えさせたりすることは遠慮しながらやることではありませんが、時代と共にその内容や考え方が変わってきた感はあります。
私事ですが、子どもの頃、食べ物を残す事は、「悪」のように思っていました。両親にそう教えられてきました。
茶碗にご飯粒が残っているだけで「もったいない」「きれいに食べろ」「一粒も残すな」と叱られたものです。時には最後にお茶をかけられて、きれいに食べ(させられ)たものです。
現在、残さず食べることについてはどうでしょう。私は、生活習慣病もあって医者からも食べ過ぎを指摘され、最後の一口を食べないよう飲まないよう言われ、宴会などではかなりの食品ロスがあり、食べない話ばかり。生徒についても、無理矢理でも食べる(食べさせる)環境ではなくなってしまっている感じがします。しかし、日本は年間600億円の食品ロスを削減する考え方を教えるべきだと思います。
私は、最近死語のようになっている「もったいない」「ありがたい」「あたりまえではない」という考え方をもっと考えさせなくてはならないと思います。

平成29年度始業式


平成29年度 前期始業式に

今年度学校教育目標
「知性と徳性を備えた心身ともに健やかな生徒の育成」

新年度にあたり
○具体的な目標を設定しよう。
○小さな事も全力で取り組もう。
○積極的で質の高いあいさつや礼儀を追求しよう。

新年度組織

校長  稲橋光男
教頭  川﨑裕幸
教務主任・1年副担任 西村智明
1年主任担任 伊藤 千瑛
1年副担任   大熊 聡子
2年主任担任 小幡 恒平
2年副担任   和泉 涼子
3年主任担任 勝田 亜紀子
3年副担任   坂本 早希
3年副担任   佐藤 平
養護教諭    寺本 優美
初任者指導  岡田 利晃  島野 啓子
事務副主査  廣辺 裕子
土曜授業アシスタント  渡部 茂至
スクールカウンセラー 和田 裕美
地域教育コーディネーター 中村 綾子
業務員     米田 富貴子
業務員     齋藤 喜八
給食配膳員  伊藤 貴美子


教科指導
国語  坂本早希  数学  大熊 聡子・和泉涼子・佐藤 平  社会  伊藤 千瑛
理科  西村智明  英語  勝田亜紀子 小幡 恒平  技術家庭  川﨑裕幸・西村智明・吉野久美子
音楽  和泉涼子  保健体育  佐藤 平    

H29年度開始


今年のテーマも「日々是前進」  ~勇気を持ってもっと前へ~です。
我々教職員が一丸となって全力でとりくむ関宿中学校の生徒を応援します。
全力で取り組むと大抵のことはできる。
全力で取り組むと楽しい。
全力で取り組むといつかは誰かが助けてくれる。
今年度もよろしくお願いします。

ありがとうございました。


平成28年度が終わります。1年間地域の方や保護者の方々に支えられたおかげです。
ありがとうございました。
手前味噌になりますが、職員一同チームワークよくやってきた1年だったと思います。
平成29年度もよろしくお願いいたします。

修了式目前


14日に卒業式が終わり、もちろん3年生は登校してきません。あれだけ立派な卒業式を行うと
抜けると大きいと感じるかも知れません。
あちらこちらの高校で説明会を行っているようですが、3年生は元気でやっているでしょうか。法律的には3月31日まで関宿中学校の生徒です。
※3年生を送る会で発表した「職員発表恋ダンス」がユーチューブにアップされていてたくさんの人に見ていただいているようです。

  1,2年生はあさっての修了式で学年末を迎えます。
一回りも二回りも成長しているのがよくわかります。
とかく、生徒には課題を言うことが多いですが、本校生徒の成長には目を見張るものがあります。
「今日のの反省明日の目標」というのが帰りの会の基本ですが、今年の反省来年の目標をしっかり持ち新年度を迎えさせたいと思います。

送る

卒業式が3日後に迫ってきました。我々教職員がそれぞれの立場で関わってきた3年生にいかに次につなげられるかという式だと思います。
送る、贈るという文化は日本独特のものもあります。「厳粛な中での温かみのある式」にこだわり続けてきました。やはり日本のいや関宿中学校の卒業式はいいものです。
残念ながら第1希望は不合格になってしまった生徒もいます。15才の試練です。でもまだまだこれから、次の目標を持ち選んだ道で精一杯生きて欲しいと願います。
8日の3年生を送る会では、1,2年生が精一杯の企画と発表で素晴らしい会となりました。
見に来ていただいた保護者の皆様ありがとうございました。
職員もかなり時間をかけたDVD発表「恋ダンス」でした。卒業生への我々からの熱い気持ちです。
卒業式は3月14日9時30分開式です。

3年生を送る会

3月8日 午後1:20より生徒会による3年生を送る会が行われます。
少ない時間の中、関宿中らしい温かい雰囲気の中で行われる会です。
3年生のみならず、1,2年生の保護者の皆様も是非いらして下さい。

受験

今日は埼玉県(面接)と茨城県の入試日です。6日に栃木県を受験する生徒がいて、それで一通り受験が終わります。あと一息です。3年生がんばってください。
受験は、もしかしたら人生最初の試練かも知れません。うまくいかないこと、悩んだことたくさんあって今日を迎えたことでしょう。大人が温かくそして冷たく感じたこともあったかも知れませんが、試練を乗り越えたことで価値のある人間に近づいたことでしょう。

踏まるとも根強く生きる道草のやがて花咲く春も来るらん。

うしろを振り向く必要はない。君たちの前にはいくらでも道はあるのだから。

一生懸命やる生徒

一生懸命やっている人間が、損をする世の中はおかしい。
 これは、私の学級経営の柱でした。どの学級にも楽(らく)してやり過ごそうとする生徒がいる反面、無骨でもコツコツとやり抜く生徒がいました。
そんなとき、私はその派手さはないけれども、その子のコツコツを褒め称えます。いじめの無い学級を作るためにも大いに役立ったと思います。
※年寄りをだまして大金を得る(年間400億ですって)詐欺師。最もいけない犯罪だと思います。人をだますこと
貶めて自分がうまく生活する事はいけないことである事を話しています。







日本の伝統文化(嫌い箸)

和食に欠かせない箸(はし)。箸の使い方は日本人がもつ美意識や礼儀作法を表したもの。
正しく使ことは、一緒に食事を楽しむ周りの人への心遣いでもあります。最近ではそんなことを話すと硬ぐるしいと感じる人も多いかも知れません。しかし、あえて日本人として「文化」を追求し、見苦しさを避けるためにもちょっと書きます。
「拾い箸」・・・箸から箸へ食べ物を渡すこと。火葬の時のお骨上げを連想します。
「立て箸」・・・ご飯に箸を突き立てる。死者にお供えする枕飯。
「刺し箸」・・・料理で箸を突き刺すこと。
「探り箸」・・・お椀の中を箸でかき混ぜる。
「空箸」・・・箸をつけたのに食べないこと。
「ねぶり箸」・・・箸先をなめる。
「渡し箸」・・・器の上に箸を渡して置くこと。「もういりません」の意味。
「重ね箸」・・・同じ料理ばかり食べる。
「にらみ箸」・・・箸を持ったまま料理をにらんで選ぶこと。「迷い箸」も近い意味か。
「振り上げ箸」・・・箸で人を指したり、呼んだりする。
せっかくの楽しい食事。箸の作法にばかり気を取られるのも残念ですが、マナーを知らず
注意も出来ないのも残念です。
日本の文化を大切にすると共にそんなこと「どうでもいい」と考えず、こだわっていくことも
大切だと思います。

受験

いよいよ2月に入り、受験が佳境に入ってきます。高校入試には隣接県協定というのがあり、
本校は、茨城県、埼玉県と接しており、更に転居の予定から栃木県の受験者もいます。
4県を受験するのは全国でも本校だけではないでしょうか。
珍しいことです。同じ高校受験ですが受験のシステムやスタイルが若干違います。
すでに栃木県の出願が終わり、千葉県、茨城県、埼玉県と続きます。
それぞれのシステムの違いによる間違いに気をつけて、慎重に指導をしております。
3年生には、受験のラストスパートを頑張って欲しいと思います。

人間関係づくり


誰もが人間関係を大切にしている学校ですが、簡単なことではありません。
私事ですが、年末年始体を壊し、入院・手術をしました。再び学校に来るときはたとえ2・3日の
休みでも不安があるものです。朝、いつも通りに出勤すると玄関には「校長先生お帰りなさい
また今日からよろしくお願いします」の看板が。驚きと喜びが一緒になって涙が出そうになりました。教頭先生をはじめとした先生方がやってくれたのでしょうが、朝礼では花までもらって。

仕事をがんばろうという気持ちも強くなりました。
そんな温かい学校です。人間関係を作るには簡単な答えなどありません。人に無関心にならず
関心を向けていくことが大切だとつくづく思いました。
私事でしたが、皆さんも健康に注意しながら「明るい学校いい学び」「明るい職場でいい仕事」を目指しましょう。

明るい学校いい学び~新春を迎え~

新年明けましておめでとうございます。
今年は、カレンダーの関係で10日が登校再開となりましたので、冬休みが長くなりました。
今朝、全校集会で久々に生徒に会いましたが、いつも通り誠実な様子でした。
新年、私はネクタイを新しくしましたが、上履きを新しくした生徒もいて新鮮な気持ちをもって年を迎えたのだなあと感じました。
年末年始は、日本の伝統文化に触れ、社会に貢献したり礼儀や常識について学んだりすることを大切にして欲しいということを話しましたが、どのように過ごしたでしょうか。
関宿中学校職員のキャッチフレーズは「明るい職場でいい仕事」です。意思の疎通をし、やるときはやるみんなでやる。明るい職場を目指し、そのように進んでいます。学校も「明るい学校いい学び」をキャッチフレーズとして今年も日々前進して参りたいと思います。

男女共修(武道授業)


保健体育は、武道講師の関係もあり、12月に柔道を行っています。本校は、人数の関係もあって男女共修の授業です。男女の授業は性差や体力差もあり、あまり行われていませんが、本校においては、6年ほど前から行われています。小学校から単学級で生活してきましたので、生徒にとっては「普通」の事かも知れません。
武道は、5年ほど前から必修になり、本校は、柔道を必修として男女ともに行われていますが、自分の身を守る、礼節を知る、体力をつける意味からも女子も意欲的に取り組んでいます。
柔道は、創始者の嘉納治五郎先生曰く、「精力善用」をする。「自他共栄」とは、「相助相譲・自他共栄」を略した言い方で、その意味は、「自己の栄えのみを目的とせず、助け合い、譲り合い、融和協調して、共に栄えることを目指すという意味だそうです。まるで関宿中学校の生徒の様子を表しているようです。健全な精神を養いましょう。

野田市ボトムアップ研修会


11月29日(火)に野田市ボトムアップ研修会が行われました。
28・29年度と小中連携教育というテーマを頂き、関宿小学校と研究を推進してきました。
先生方は、公開研究会など初めての若手も多かったのですが、授業、研究発表、研究紀要の作成等立派なものでした。さすが、能力の高さを感じました。
250人近い先生方をお迎えするのですから学校環境もかなり整えました。掲示物もかなり手が加わりました。生徒達は、誠実であいさつもさわやかでしっかりしていて我々の学校の誇りです。
鴨川の方からも参観していただいた先生方がたくさんいらっしゃいます。ありがとうございました。

あおいそら運動推進大会


11月19日(土)第35回あおいそら運動推進大会が野田市興風会館で行われました。
本校から実践作文優秀賞として1年杉本さん吉岡君保護者の森さんが表彰されました。
壇上での杉本さんは堂々としていて立派な返事でした。
あおいそら運動の5つの約束
いさつをしよう
もいやりの心を育てよう
けないことをしない勇気を持とう
うだんの輪を広げよう
くなことだけを考えず元気にがんばろう

表現する


現代は、自分の考えを分かりやすく伝えることを多く求められます。会社などもプレゼンは良く行われるでしょう。分かりやすく伝えることは難しいことですが、中学校でも学んでいかなければなりません。何を伝えたいのかをはっきりさせること。文や話の構成を考えること。話し方や絵・図(パワーポイント)を工夫することです。歌・ダンス・劇なども同じです。表情も人を引きつける要素の1つです。10月29日に行われた関中祭・11月5日に行われた関宿ライオンズクラブ弁論大会・11月8日に川間中で行われた行われた第48回野田市中学校弁論大会に出場した人たちは、その「表現力」を十分に発揮していました。
ありきたりの表現ですが、すばらしい発表の数々でした。

家庭学習ノート

 昨年度から取り組んでいる家庭学習ノートの配布ですが、今年度は現在全校通算136冊です。
生徒が61人ですから4月7日からですと決して多い数ではありません。
学習内容は、授業中理解し表現力や思考力も身につくことがベストですが、なかなかそういうわけにはいきません。
おまけに、人間は忘れてしまうわけですからどうしても「補習」が必要です。学校だけでなく、個人でその「補習」をすることでその定着を図ります。
家庭学習ノートは多い生徒で現在10冊を越えています。しかも、問題集等を使い、丁寧に取り組んでいます。
家庭学習の習慣を身につけることは大変難しい生徒もいますが、年度初めの保護者会で配布した「関宿中学習のてびき」を今一度参考にしていただけると良いかと思います。
これから、下校時間が早まりますので学習の仕方や家庭での過ごし方を見直す指導をしていきたいと思います。

目標を持つ

昨年、最下位に終わった第70回の東葛飾地方駅伝競走大会が10月15日、晴天の中行われました。
昨年の71位、前のチームから57秒差は誰もが忘れていません。昨年度のチームも練習は積んできましたが、出場校で1番小規模の本校は、粘り負けをしてしまいました。
本年度も、全校男子生徒30人で1年間練習を進めてきました。「1人6秒縮める。70位を目指す」が具体的な目標でした。途中苦しい場面はたくさんありましたが、良く粘ったレースでした。
具体的にどこまで頑張るか。全員が3000Mを10分台を出す。等、目標は具体的に進みました。
この69位という結果に全校応援の女子生徒も大喜びで選手を讃えました。
応援、選手共に誇りに思える生徒達です。

葛北駅伝大会

特設駅伝部の1つの目標としていた、葛北(野田市・流山市)駅伝大会が本日行われました。男子生徒は強制的に全員参加の部活動で顧問も2つ3つの掛け持ちは当たり前の関宿中学校。全校男子3人に1人は駅伝選手になります。
今日の大会の課題は「+αの力を発揮するにはどうすれば良いのだろうか。」というものでした。
応援・気持ちの持ち方・アップを含めた準備、等に最善を尽くすでした。
結果、葛北20校40チーム中 Aチーム(6人編成)29位 Bチーム(6人編成)38位でした。自己ベストで走った選手もたくさんいました。
厳しい条件の中でも真面目に取り組み、目標を達成した大会でした。
更に最終目標であり3年生最後の大会である東葛飾駅伝大会(15日松戸10:00スタート)での目標を達成してもらうことを祈ります。
ロードレース・オープンロードレースにでた選手・選手の支援に回った生徒・残留して他の仕事をしてくれた生徒・もちろん先生方・応援していただいた保護者の方々ありがとうございました。

Jリーガー応援

本校の卒業生で、プロのサッカー選手大島嵩弘(H15卒)君の応援に行ってきました。大島君は柏レイソルからJ3の長野パルセイロというチームに移籍し、背番号3右サイドバックで活躍しています。チャンスがあったら長野パルセイロのHPをご覧下さい。
18日(日)は、福島ユナイテッドとの試合で、残念ながら0-1で負けてしまいましたが、守りの要として空中戦にも強く、よい働きをしていました。社会人となると仕事は誰もが厳しいですが、少しでもまわりに貢献しようと卒業生がかんばっている姿や話を聞くのはうれしい限りです。今の生徒達もそれぞれ夢や希望を持って前に進んで行ってくれることを願います。

研究授業


授業力の向上を目指して毎日のように授業研究が行われています。教員ですからいかに力をつけるかというのが大切なことではあるのですが、指導案をつくり授業の準備をするとなると容易なことではありません。教材によっては研究を深めないととらえ方が曖昧になるからです。本日の体育科の授業でも倒立の仕方、倒立から前転への移行のポイント、集団行動の仕方・その意味、運動量の確保の仕方、生徒への考えさせ方、課題の持たせ方など教科担任はたくさん悩んだようです。更に本校では、関宿小学校からのカリキュラムのつながりについても研究しています。

中秋


旧暦の数え方ですると「中秋」と言われ、本日15日は「中秋の名月」だそうです。私のイメージでは「満月」なのですが、違っていたようで満月は17日(土)のようです。次に中秋の名月が満月となるのは2021年だそうです。今年は、今のところ曇りですが、夕方には雲の隙間から月が見えるといいですね。
豊作を願って、すすきやダンゴをお供えし、お月見などという日本の文化は消えてしまったような感じですが、関宿中学校の中庭から見える中秋の名月はとても美しく、特に、校庭の上にある時間帯は最高です。先生方は、学期末ということもあり、日付が替わってからの帰宅の先生がいるくらいですので月を見る余裕などないかもしれません。
夏休みを終え、夏休みの宿題提出、期末テスト、2年生の職場体験、コンクール等への出品、集会、生徒会、部活動の新人戦、駅伝練習、吹奏楽部の社会人との合同練習、授業研究(全教科)、今日は、葛北英語発表会で4人の生徒が出かけています。忙しい毎日ですが、関宿中学校は今日も充実しています。

3年生ご苦労様でした。

総体が終わりました。10484校の中学生が1回も負けないチームを目指して戦います。
もちろん3年生は最後の大会と言うこともあって私もその最後の姿を見に行きました。
関宿中学校の試合は、本校だけでなく他校の選手・保護者までも必死に応援してくれています。
もちろん本校の先生方・保護者もたくさん応援してくれました。
フルセットの末・粘りもむなしくという試合も多くありましたが、念願の1勝もありました。
野球・卓球・バレーとも見ていてとても面白かったです。興奮して今日も声ががすれて出ません。やはりいいですね。関宿中学校の生徒達。
3年間部活動を続けることはとても大変な事です。将来社会人になったらいろいろなことが求められます。十種です。何でもこなすその基礎を作った気がします。3年生ご苦労様でした。