校長室から

2017年4月の記事一覧

GW 水の事故に注意を


植物は、新芽が出そろい植え替えや移動もそろそろ時期が終わりかというところです。
中学生は、部活動等もありゴールデンとはいかないものの休みが続きます。(今年は土曜日と祝日が重なる日が多く、ちょっと損をした気分がします。)
連休中の計画はいかがでしょうか。
新緑のなか、友達や家族と過ごす一日は格別でしょう。充実した休日になることを願っています。
 ところで、今日は少し肌寒さを感じますが、急に夏日になったりすると水や冷たいものが恋しくなる季節です。しかし、水の事故には十分気をつけて下さい。私は、20年ほど前に隣のクラスの生徒2人が利根川で溺れ亡くしています。川は浅いところから急に深くなっているところがあるのが川の怖いところです。海は、潮の流れが急で沖へ沖へと流されてしまうところがあります。
川遊びを甘く見ないでください。水の事故は年間で200人以上亡くなっています。
江戸時代に利根川の水害を憂い、江戸川が作られ、関宿の水運は栄えたわけですが、一説によると江戸に流れてるから江戸川ではなく、関宿の江戸町から流れているから江戸川とつけたらしいです。
隅田川や荒川も江戸に流れていますからね。そんな関宿から水の事故は起こしたくありませんから。

もったいない」という考え方

おかげさまで平成29年度も順調なスタートを切ったといって良いと思います。
ひとえに保護者の皆様のご理解とご協力があってのものと思います。
「信頼する」関係を築くことは容易なことではありません。逆に信頼関係を崩すのは簡単です。
コツコツと地道に努力を続け、信頼関係が築けるよう職員一同がんばって参ります。褒めるときは褒め、叱るときは叱り、一緒に活動したり考えたりするのが学校ですから。
 生徒を、叱ったり考えさせたりすることは遠慮しながらやることではありませんが、時代と共にその内容や考え方が変わってきた感はあります。
私事ですが、子どもの頃、食べ物を残す事は、「悪」のように思っていました。両親にそう教えられてきました。
茶碗にご飯粒が残っているだけで「もったいない」「きれいに食べろ」「一粒も残すな」と叱られたものです。時には最後にお茶をかけられて、きれいに食べ(させられ)たものです。
現在、残さず食べることについてはどうでしょう。私は、生活習慣病もあって医者からも食べ過ぎを指摘され、最後の一口を食べないよう飲まないよう言われ、宴会などではかなりの食品ロスがあり、食べない話ばかり。生徒についても、無理矢理でも食べる(食べさせる)環境ではなくなってしまっている感じがします。しかし、日本は年間600億円の食品ロスを削減する考え方を教えるべきだと思います。
私は、最近死語のようになっている「もったいない」「ありがたい」「あたりまえではない」という考え方をもっと考えさせなくてはならないと思います。

平成29年度始業式


平成29年度 前期始業式に

今年度学校教育目標
「知性と徳性を備えた心身ともに健やかな生徒の育成」

新年度にあたり
○具体的な目標を設定しよう。
○小さな事も全力で取り組もう。
○積極的で質の高いあいさつや礼儀を追求しよう。

新年度組織

校長  稲橋光男
教頭  川﨑裕幸
教務主任・1年副担任 西村智明
1年主任担任 伊藤 千瑛
1年副担任   大熊 聡子
2年主任担任 小幡 恒平
2年副担任   和泉 涼子
3年主任担任 勝田 亜紀子
3年副担任   坂本 早希
3年副担任   佐藤 平
養護教諭    寺本 優美
初任者指導  岡田 利晃  島野 啓子
事務副主査  廣辺 裕子
土曜授業アシスタント  渡部 茂至
スクールカウンセラー 和田 裕美
地域教育コーディネーター 中村 綾子
業務員     米田 富貴子
業務員     齋藤 喜八
給食配膳員  伊藤 貴美子


教科指導
国語  坂本早希  数学  大熊 聡子・和泉涼子・佐藤 平  社会  伊藤 千瑛
理科  西村智明  英語  勝田亜紀子 小幡 恒平  技術家庭  川﨑裕幸・西村智明・吉野久美子
音楽  和泉涼子  保健体育  佐藤 平    

H29年度開始


今年のテーマも「日々是前進」  ~勇気を持ってもっと前へ~です。
我々教職員が一丸となって全力でとりくむ関宿中学校の生徒を応援します。
全力で取り組むと大抵のことはできる。
全力で取り組むと楽しい。
全力で取り組むといつかは誰かが助けてくれる。
今年度もよろしくお願いします。