校長室から
関宿小学校 持久走記録会
先週金曜日は、臨時休校となり、週末の部活動の試合も出場を断念せざるを得ませんでした。ご心配をおかけしましたが、本日は多くの子が元気に登校しています。子ども達の元気な声が聞こえる学校は、いいですね。
さて、一昨日の土曜日は、関宿小学校の持久走記録会が行われ、応援に行ってきました。
どの学年も、一生懸命に走っていて普段の持久走練習の成果を発揮していました。
6年生は、来年、関宿中の駅伝部員として活躍を期待しています!一緒に頑張りましょう!!
テレビ番組撮影
昨日、TBS番組の収録についてお知らせいたしましたが、先程、終了いたしました。ご理解ご協力ありがとうございました。
タレントさんにお越しいただいての撮影でしたが、放送前なので、出演タレント名や撮影内容についてはご家族内での会話に留めておいてください。
本校ホームページにおいても、撮影場面の紹介は放送終了後に行いますので、重ねてお願いいたします。
体育館空調工事
先日の「関宿フェスティバル」では、保護者の皆様、地域の皆様に多大なご協力をいただき、素敵な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。初めての小中合同による「関宿フェスティバル」として、新たな1ページを刻むことができました。
さて、本校は来年の夏休みから体育館と格技場の空調工事を行うことになり、令和9年の2月末までは体育館が使用できない予定です。加えて、校舎のトイレ改修工事も同時に行われることとなりました。体育館や格技場での体育の学習や、バレーボール部、卓球部の活動については、今後、関宿小学校体育館の利用を含めて検討して参ります。
昨日、学校運営協議会(コミュニティースクール)を開催しました。4月の保護者会で説明いたしましたが、10月1日から正式に学校運営協議会制度の導入となりました。これから更に、小中学校と地域との連携が図れるよう努めて参ります。
嬉しいご連絡
本日夕方、地域の方から電話連絡がありました。信号機のない横断歩道で、道路を渡ろうとしていた関中生がいたそうです。自動車を運転していたその方は、横断歩道手前で自動車を止めたところ、深々と頭を下げて道路を渡る関中生の姿に感銘を受けての連絡でした。おそらく、その生徒は、普段からそのような行動をしていたのでしょう。何気ない行動なのかもしれませんが、相手に対して礼を尽くす関中生を、校長として誇りに思います。私自身も、さらに自分を律しなければ、と気づかせてくれた出来事でした。
さて、明日は小中合同の初めての「関宿フェスティバル」です。本日午後の時間には、PTAの役員の方々が準備をしてくださいました。小中学生も何人かお手伝いをしてくれていました。楽しいフェスティバルになるよう、保護者の皆様、地域の皆様、よろしくお願いいたします。
商売はあきない
月曜日から研修で、つくば市に滞在しています。
週明けも出張が続くので、「関中Diary」の更新は、もうしばらくお待ち下さい。
先日、ある蕎麦屋さんに立ち寄りました。注文した品を待っている間、店内を見渡していると、暖簾にこのような言葉が書かれていました。
商売はあきないという
それはおもしろくて しかたがないから あきないなのだ
いつもおもしろいから 笑顔がたえないから 「笑売」となる
「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」
いつも活発だから 「勝売」となる
あきない商売を おもしろくないと 思っているとすぐあきる
いつも不平不満や 愚痴がでて心が次第に 傷ついて
「傷売」となってしまう
こんなお店には そのうち 誰もよりつかなくなり
「消売」となって消えてしまう
「笑売」をしているのか
「傷売」をしているのか
「勝売」をしているのか
あきない商売をしているのか
深い言葉だと思いました。
関宿は記録縮める
今朝の毎日新聞朝刊千葉版に、昨日行われた東葛駅伝の結果と優勝校に関わる記事が掲載されていました。その一角に「関宿は記録縮める」と小見出しがあり、概ね次のような記事でした。
1区を走った横内選手の「食らい付いていきたい」との意気込みや、写真付きで10区の土田選手が、温かい拍手を浴びながらフィニッシュしたこと。
最下位となったが、総合タイムは昨年から25分22秒縮めたこと。
土田選手は「もっと練習を大事にして、来年こそは最下位を脱出したい」と噴き出す汗と悔し涙を拭いながら、声をしぼりだしたこと。
昨日、大会終了後、学校に戻り反省会を行いました。涙ぐみながらこれまでの練習を振り返り、後輩たちに、悔いが残らないよう練習に励むことを伝える3年生の姿が複数ありました。
「負けは弱さの証明ですか?」という話を以前お伝えしたことがあります。
立ち上がれ関中生!ここからが新たな挑戦の始まりです!
駅伝部の皆さん、小規模校でありながら毎年、10区間の選手と5人の補欠選手を揃えられること、大変立派です。自分たちを誇りに思ってください。
秋晴れ
朝から心地よい日差しを感じます。朝の会の時間、外から校舎を眺めると、各教室から子ども達の歌声が響いていました。
登校指導中に、関宿小の校長先生と話をしました。明日の東葛駅伝大会には、関宿小の先生方も応援に駆けつけてくださるそうです。大変心強く思います。よろしくお願いします!
明日の東葛駅伝大会は、午前9時に松戸をスタートします。トップグループは10時30分過ぎに清水公園の陸上競技場に到着すると思われます。インターネット中継もありますので、応援よろしくお願いします。
関宿中学校は、グリーンのユニフォームでゼッケン番号は「311」です。
関宿福祉まつり
本日(11日)、関宿福祉まつりが、関宿小体育館で行われました。お神輿をかついだり、ゲームコーナーやわた菓子などのお菓子が配られたり、子どもたちは楽しそうでした。
また、本日は野球部の1年生大会、バレーボール部の葛北新人大会があります。試合の様子は改めて紹介します。
神無月
昨日、関宿小学校と合同でPTA役員の方々と「関宿フェスティバル」について、打ち合わせを行いました。当日の動きや分担を確認することができました。ご出席ありがとうございました。文化祭協力員の方々は、10月21日(火)にお集まりいただき、打ち合わせを行う予定です。改めて連絡をいたしますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
今日から10月です。旧暦の10月は「神無月」と呼ばれ、全国の神々が出雲の国に集まる月とされています。出雲の国では、神々が集まるので「神在月」と呼んでいるそうです。
先月、生徒会役員選挙も終わり学校行事はいよいよ2年生、1年生が中心となって行われていきます。10日(金)の前期終業式の日に、子ども達に通知表を渡します。これまでに学んできたことの成果や今後の課題など、担任から一人ひとりに声をかけながら、後期の目標を立てさせますので、ご家庭でもご支援をよろしくお願いいたします。
今月5日(日)は、「関宿城博物館開館30周年記念セレモニー」に本校和太鼓部が出演します。セレモニーは13時30分開始です。お時間があれば、ぜひご参観ください。18日(土)は、東葛駅伝大会です。今年は新聞社からの取材もあり、注目される大会となりますので、東葛路を走る駅伝部員にご声援をお願いいたします。27日(月)、28日(火)は中間テスト、30日(木)は市内音楽会が野田ガスホールで行われます。全校で参加して、和太鼓部の演奏も行います。また、吹奏楽部が木間ケ瀬中学校と川間中学校との合同バンドで演奏をします。こちらもお時間があれば、ぜひご参観ください。
今月も行事がたくさんありますが、ご理解ご協力をお願いいたします。
バザーへの提供品も受け付けておりますので、こちらも併せてお願いいたします。
爆音
関宿小学校との合同文化祭は、『関宿フェスティバル』と決まりました。子ども達からのアンケートの中にも含まれていた名称です。
先週までに、小学校、中学校それぞれでPTA役員さんと文化祭協力員さんの打ち合わせを行いました。今月30日(火)に、小中合同で、打ち合わせを行う予定です。関係する皆様には、改めてお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いします。
話は変りますが、今週月曜日の午後、上空に爆音が響き渡りました。自衛隊の航空機のように思われましたが、普段このようなことがないので、何かの訓練かと思い調べてみました。すると、明日13日(土)に隣の境町で行われる「利根川大花火大会」のオープニングで、航空自衛隊による展示飛行が予定されており、そのための予行飛行であったことがわかりました。当日飛行するのは、T-4練習機で、「ブルーインパルス」にも採用されている機種ということです。
(引用:航空自衛隊百里基地ホームページ)
道の駅の駐車場を封鎖したり交通規制がかかったりするようなので、見に行かれる場合は、交通事故等に気をつけてお出かけください。
ありがとうございました。
先週、5日(金)にPTA本部役員、文化祭協力委員の皆様にお集まりいただきました。11月8日(土)に開催予定の小中合同文化祭について、お昼やバザーなど、当日までの準備についてご検討いただき、ありがとうございました。
初めての小中合同開催となりますが、素晴らしい子ども達の発表や、午後の楽しい催しの開催に向けて、今後ともご協力、よろしくお願いいたします。
学校が始まりました。
長い夏休みも、あっという間に終わってしまいました。天気予報では、まだまだ暑い日が続く、と報道されていますが、「ジージー」という、盛夏に鳴くアブラゼミの鳴き声の中に、「オーシンツクツク」と、晩夏に鳴くツクツクボウシの鳴き声が増えたり、夜にはスズムシやコオロギの鳴き声が賑やかになったり、昆虫たちも季節の移り変わりが、わかっているかのようです。
今月は期末テスト、生徒会役員選挙、葛北駅伝大会、2年生の職場体験学習、1年生の校外学習と行事が盛り沢山です。子ども達には、生活リズムを整えながら、次のハードルを乗り越えてほしいと願っています。
また、小中合同文化祭に向けて、PTA協力員の皆様との打ち合わせもございますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
更なる高みを目指して
夏休みが始まり、十日程経ちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。各地で夏祭や花火大会などのイベントがあり、大人もワクワクするような季節です。
我が子が幼い頃は、毎年近所の夏祭に連れて行き、かき氷を食べたり、金魚すくいをしたり、楽しい時間を過ごしていましたが、中学生、高校生ともなると友達と出かけた方が楽しいようで⋯。子どもの成長が嬉しくもあり、少し寂しさも感じます。
さて、関中Diaryでも紹介しているように子ども達は、暑い中、部活動に励んでいます。運動系部活動では、3年生が引退した後の新チームで、新たな目標を立てながら頑張っています。
また、以前お伝えした、「東葛まいにち」さんによる駅伝部の取材の件ですが、本日、紙面版が発行されました。WEB版はすでに掲載されていますので、こちらもぜひご覧ください。これをきっかけに、関宿中学校を応援してくださる方々が更に増えることでしょう。
駅伝部の皆さん、多くの方々が応援してくださっています。一緒に練習をする関宿小の小学生や関宿小学校の先生方の熱意をしっかりと受け止め、その応援に応えるためにも、更なる高みを目指して、これまで以上に努力を続けてください。
もう1回がない
昨夜、PTAバレーボールの練習を見学してきました。選手の他に小学生、中学生、高校生も一緒になり、楽しいゲームをしていました。
毎年行われてきた、「野田市小中学校PTAバレーボール大会」ですが、今回の50回記念大会をもって最後となります。
「もう1回がない試合」、皆さん一緒に応援しませんか?
「まずい棒」
本日、千葉市で開催されている、校長研修会に参加してきました。関東甲信越地区の中学校長およそ1000人が参加する、大きな研修会です(明日も続きます)。その中で、銚子電気鉄道株式会社の竹本勝紀社長の講演がありました。経営難から、廃線となってしまいそうな危機を、様々なアイディアを駆使して乗り切っていること、地域とともに鉄道の存続を目指し、「絶対にあきらめない!」という姿勢を持ち続けていることなど、学ぶことがたくさんありました。鉄道会社なのに、「ぬれ煎餅」を販売していることで話題となったり、「(会社の)経営がまずい」ということを自虐的発想から「うまい棒」ではなく「まずい棒」と称してお菓子の販売をしたり、とても面白いお話でした。ある社員が「ぬれ煎餅を買ってください。車両の修理費を稼がなくちゃいけないんです。」と、インターネットで投稿したことがきっかけだったそうです。
研修会場入口に特設販売所があり、「まずい棒」など銚子電気鉄道のユニークな商品がたくさん陳列されていました。あとで買おうと思っていたのですが、帰りに寄ってみたら売り切れていました⋯。
持っている
6月に入りました。雨雲が広がる日が多くなり、関東もそろそろ梅雨入りとなるのでしょうか。
先月は、小中合同運動会、3年生の修学旅行と大きな行事が続きました。特に3年生は、運動会の中心となって応援合戦の練習を繰り返しながら、その1週間後の修学旅行に向け、計画や打ち合わせを同時に行うなど、本当に大変だったことと思います。
運動会では、楽しみながらも各競技では真剣勝負が繰り広げられ、本部席から観戦していた私も、手に汗握る場面が多々ありました。ある3年生から「校長先生も一緒に走りましょうよ」と声をかけられていなかったら、今回100メートル走は走っていませんでした。「膝の具合が⋯」と弱気になっていたことを恥じました。走る気持ちになれたことは、本校が推進している、ペップトークの賜物だと感じています。
小学生のダンスなども、とてもほほ笑ましく、会場からの大きな拍手が鳴りやみませんでした。
お昼の時間は、ご家族でお弁当を食べて、食べ終わったら、小学生、中学生関係なくお菓子を入れた袋を持ち歩き、お菓子交換をしていました。まったりとしたこの時間が、私は大好きです。何人かの小中学生も、私のところへ、たくさんお菓子を届けに来てくれました。改めて、ありがとうございました。
修学旅行は、出発時こそ雨に降られましたが、その後、奈良、京都では傘を使わずに移動することができました。初日の奈良公園で、子ども達は間近にやってくる鹿に驚いたり、大仏の大きさに驚嘆したりしていました。また、修学旅行生や外国人観光客の多さにも驚いていたようです。2日目の班別行動では、タクシードライバーに案内してもらいながら、ほぼ計画どおりに京都市内を散策することができました。最終日の嵐山周辺の散策でも、最後のお土産タイムを満喫できたようです。
運動会、修学旅行と大きな行事を無事終えることができました。ご協力していただいた地域の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。どちらも「雨」予報でしたが、雨が降ることもなく実施でき、大変有難く思っています。(運動会、修学旅行の様子は、関中Diaryをご覧ください)
修学旅行最終日の京都駅で、ドクターイエローに遭遇しました。思い出せば、昨年の修学旅行の時、宿で見たニュースで、ドクターイエローが引退することを知り、当時の3年生に「帰りの新幹線で見られるといいね。」という話をしました。黄色の車体の新幹線(通称ドクターイエロー : 架線や線路の点検用車両)は2編成しかなく、一つは今年1月に引退、現在は1編成しか運行がありません。10日に1回程度運行し、運行時間は公表されていません。非常にレアな車両なので、一部では「見ると幸せになる」とも言われています。1年越しの思いが叶い、個人的に嬉しいワンシーンでもありました。
関宿中学校は、「(強運を)持っている」と思います!!
PTAバレーボール
「最初にして最高の勝利は、自分自身に打ち勝つことである。」
昨日夜に、PTAバレーボール(関宿小中合同チーム)の発会式がありました。多くのPTA役員、協力員の皆様、ご参加ありがとうございました。また、卒業生や中学生、小学生、教員も参加して、楽しい練習ができました。
選手の皆さん、「見たことのない頂の景色」を見に行きましょう!
がんばれ!関宿!!
PTAバレーボールチームは随時、選手を募集しています。
「スタートに必要なのは、ちょこっとの好奇心くらいです。」
負けは弱さの証明ですか?
薫風の季節となりました。1年生も中学校生活に慣れ、学習に部活動に励んでいるところです。
早いもので、運動系部活動の市内大会も昨日、初日を迎えました。野球部、バレーボール部、卓球部の個人戦ともに敗退となり、本校は本日の卓球部の団体戦を残すのみとなりました。保護者の皆様、送迎のご協力や心温まるご声援、ありがとうございました。大会の様子は後日、関中Diaryにて紹介いたします。
試合には、「勝ち」「負け」があります。勝って流す涙、負けて流す涙、人知れず流す涙、同じ涙でもそれぞれ理由が異なります。
私が教員を志すきっかけとなった一つに、「スクールウォーズ」という昭和時代のドラマがあります。自分の思いどおりに過ごせない生活に嫌気が差し、荒れすさむ心、その鬱憤を晴らすかのようにラグビーに打ち込む高校生達の姿と、それを指導する教員の物語です。ラグビーの試合に負けて流す悔し涙。その涙を拭っては練習に励み、また負けて、さらに厳しい練習を重ねることを繰り返します。最後は全国大会でライバル校を倒して優勝しますが、その時は全員嬉し涙を流していました。(ドラマなので、部分的に架空のシーンもありますが、弱小校が全国優勝するという内容は実話です)このような熱血指導は、令和の時代、そぐわないものと考えられていますが、目標に向かって皆で力を高め合う姿には、心が打たれます。以前は「根性論」という言葉が多く使われていましたが、本校では、「ペップトーク」を推進しています。先月の保護者会でもお伝えしましたが、前向きな言葉掛けが大切です。
私がよく子ども達に話す題材として、アニメ「ハイキュー」をとりあげることが度々あります。決して興味本位で話しているわけではなく、前向きな言動のもたらす効果が大きいと思うからです。実際に「ハイキュー」の言葉に関する心理学の書籍もあります。「ハイキュー」のあるシーンでは、「負けは弱さの証明ですか?」と部活動顧問が問いかけます。続けて、「君達がそこに這いつくばったままならば、それこそが弱さの証明です。」と語ると、座り込んでいた部員達は、そっと立ち上がり、さらなる高みを臨んで歩みだします。
私も、あらゆる場面で、このような背中を押すことのできる前向きな言葉をもっと使えるよう、学び続けたいと思っています。
何度でも立ち上がれ 誇り高き不死鳥のように
中学校の卒業文集に「大障害とダービーを勝ちたい。」と、将来の夢を書いた少年がいました。
私は若い頃、ある乗馬クラブでアルバイトをしていたことがあります。馬房掃除や馬体を洗ったり、トラクターに乗って馬場をならしたり、今となっては貴重な体験をさせていただきました。当時のその乗馬クラブのオーナーの甥が、冒頭の少年です。小学生の頃から、乗馬クラブで騎乗する姿をよく見ていました。中学生になると、競馬学校を受験するということだったので、少しですが、勉強も教えたことがあります。
その少年は、難関の受験を突破して、競馬学校に入学しました。3年間の厳しい寮生活を経て、中央競馬会所属の騎手、「草野太郎」としてデビューを果たしました。
デビュー後は、落馬負傷が続くなど、厳しい道のりでした。あるレースでは、障害飛越後に馬が転び、草野騎手は地面に叩きつけられるように落馬をしてしまいました。いつもなら、自分で立ち上がることができるのに、このときは、体が動かなかったそうです。病院での診断は、第一、第二頸椎(首の骨)の複雑骨折で、手術後は器具で頭を固定して寝返りも打てない状況だったそうです。当時、結婚したばかりの草野騎手の奥様は、本人の見えないところで泣いていたそうです。それを知った草野騎手は、心配しながらも応援をしてくれる家族、そして自分の夢のため、長い休養と厳しいリハビリを乗り越えて、復帰を果たしました。
そして、4月19日(土)に行われた、「中山グランドジャンプ(J・GI)」という障害競走の最高峰レースに5番人気の馬に騎乗し、見事、優勝しました。私は、映像で見ていましたが、「鳥肌が止まらない、いのちが熱く燃えている」、とはこのことです。家族でもなく、教え子でもありません。ただ少し知っているというだけの間柄ですが、本当に感動しました。「夢を叶えるために、努力することの大切さ」を改めて感じさせてくれたストーリーです。
レース後すぐに、草野騎手のお母様に連絡を入れましたが、「仕事で見に行けなかったの・・・こんなものです。」とのことでした。まあ、「こんなもの」なのでしょうね。
PTA常任委員会
昨日、今年度の第1回PTA常任委員会が開催されました。PTA活動計画や予算案、本部役員等について検討いたしました。
旧役員の方々には、昨年度大変お世話になり、感謝を申し上げます。新役員になられた方々、これからどうぞよろしくお願いいたします。
4月26日(土)のPTA総会にて、正式に役員の交代となりますが、今後も関宿中学校のために、ご協力をよろしくお願いいたします。
昨夜、帰宅途中に見た月がとてもきれいでした。満月ではありませんが、大きく輝いていました。