校長室より

校長室より

今年もよろしくお願い致します。

 令和5年が始まり学校生活がスタートして二日が経ちました。朝の生徒の登校する姿を見ると、以前より元気に大きな声で「おはようございます」と挨拶してくれる子が増えた様です。その姿を見ると「今日も頑張るぞ!」と言うパワーをもらえます。今年も全職員で教育活動に全力で取り組みます。保護者、地域の方からのご支援、ご協力をお願い致します。

 さて、明日から2年生のスキースクールで長野県にある菅平スノーリゾートに行って来ます。今まで準備してきたことをフルに発揮して「スキー体験、雪上レクや地元の方とのふれ合い、等」を思い切り楽しんで、わくわくドキドキするような良い経験になればと考えております。

一年間ありがとうございました。

 もう間もなく令和4年が終わろうとしています。今年はどの様な一年間であったでしょうか。
 思い起こすと1月にほぼ全都道府県でコロナ感染の「まんえい防止措置」発令から始まり、何をやるにも感染の事が常に頭から離れない一年になったと思います。

 但し、昨年までと違うのはコロナ禍の中であっても行動などの制限が緩和されたことによって、福田中学校では日々の授業を含め、様々な教育活動において、今までの中止や延期の判断から、ほぼ通常どおりの教育課程で進められたことです。

 具体的には日々の学習においては、グループワークをふんだんに取り入れた授業実践、体育祭や文化祭、泊を伴う校外学習も制限無しで通常に開催しました。その成果なのか、普段の子ども達の生活している姿を見ると、表情が明るくなったり、以前より活発に行動してる様子がうかがえます。

 余談になりますが、福田中学校の 日々の活動において「わくわく ドキドキも福田中と共に!」を掲げ、校舎内に掲示しています。先日、アルゼンチンの優勝で幕を閉じた、サッカーワールドカップカタール大会においての日本戦、こんなに何かを応援して、深夜だったので声は出せませんでしたが、心の中で大声を出してドキドキことは、本当に久しぶりの経験でした。

 子どもにとって、こんな「わくわく、どきどき」経験が、学校生活の随所で見られる様になれば良いな、そんな思いを持ちました。

 最後に4月から大きな事件、事故無く福田中学校の教育活動を展開出来たのは、保護者や地域の方のご支援、ご協力のおかげだと、職員一同感謝しております。年明けも引き続きよろしくお願い致します。

 

 

小中連携事業を再開しました。

 コロナ禍で中止になっていた小中連携における取り組みを3年ぶりに再開しました。今年度は夏に実施した教員の合同研修に続き、福田中の教員が福田第一、二、二ツ塚小学校に行って6年生の授業を展開しています。実施教科は国語、社会、算数、理科、英語の他に男女一緒の体育の授業です。どの学校の児童も緊張の中で楽しそうに授業を受けている姿を見ることが出来て、今からこの子達と一緒に学校生活を送ることが楽しみです。連携授業は12月下旬まで続けられます。「今度は小学校の先生に来て頂き、成長した子ども達の姿を見てもらおうかな」など考えています。

みのり祭大盛況でした。

 10月29日(土)3年ぶりに合唱コンクールやバザー、模擬店などフルバージョンで「みのり祭」を実施することが出来ました。模擬店やお楽しみ会は数週間前からPTA役員を中心に、当日は元福田中の保護者の方にもお手伝い頂き、盛大に開催しました。参加した子ども達の楽しそうな笑顔や行動を見ていると「本当にやって良かった」企画、運営をして頂いたPTA役員、保護者の方に感謝の気持ちで一杯になりました。

体育祭、大成功に終えることが出来ました。

 先週の土曜日に今年度より運動会から名前を変更した体育祭を開催しました。今年度は『Withコロナの観点』から感染症対策を十分に取った上で、時間や種目の制限、変更無しで従来通りに体育祭を実施しました。前日までの準備、当日の子ども達の走る姿、演舞やダンスそして応援を見て「福中生は、こんなにパワーがあったんだ」と驚きの連続でした。閉会式での応援団長や生徒会長が涙を流して体育祭の感想を話している姿を見て「今回の体育祭やって良かった、大成功だったな」と目頭が熱くなる思いでした。色々な場面で口にしている体験的な活動の大切さ、正に今回の体育祭は子ども達のエネルギーを出し尽くした最高の体験活動になったと感じました。早朝より応援、準備でお集まり頂いた保護者の皆様、本当にありがとうございました。そして福中生の皆、これからも生徒自らの力で福中を盛り上げていきましょう。