柳小diary

今日のできごと

かぜとなかよし(2)

さて、前回の失敗を受けて

1年生は、どのような改善をしたのでしょうか。

 

今日は、2回目の「ためしの日」です。

 

まずは、風車グループ。

なるほど、風を受ける部分が多くなっています。

おー!転がる転がる!大成功です。

 

次は、紙ヒコーキグループ。

細長くして重心のバランスをとったようです。

すごい!飛ぶ距離がグンッと伸びました!

 

難易度の高い凧グループはどうかな?

若干持ち上がっていますが、まだ低いですね。

反りを入れて糸を付ける位置を

もう少し上にすると上がりそうです。もう少し!

 

番外編。空気ロケットグループは?

飛ばすのに飽きて、いつのまにか刀になっていました。

うーん、確かに刀に見えないことも…。

発想が豊かだなぁ。

 

自分たちなりの工夫で、少しでも改善すると

それだけで本人も見ている教員も嬉しくなります。

 

待つことって、大切ですね。

振り子実験(5年)

5年生の学級では、振り子の振れ幅を測定する

実験を行っていました。

 

振れ幅を正確に測定するために

分度器をセットし、慎重にリリース位置を決めています。

 

前後(または左右)に動く振り幅を

時間の経過と共に起こる変化を読み取っていきます。

 

地味な実験ですが、自然の摂理を知る上でも必要な学習。

なかなか動機付けに工夫がいる学習です。

 

ですが…

ICT機器を使用することだけで意欲が高まります。

 

測定も、人が行うよりも精密ですね。

 

さて、正確に実験結果を導き出せたかな?

壁新聞づくり(3年)

野田市のことについて学習してきた3年生。

学習した内容や自分で調べたことを

壁新聞としてグループでまとめるようです。

 

自分たちが住む野田市。

知らなかったことを1つでも知って、

野田市をどんどん好きになってもらいたいですね。

 

事前に新聞のイメージと構成割りはしてあるようです。

新聞の主題もグループ毎に違うため

野田市について、いろいろ知ることができそうです。

 

感染対策もあり、みんなで書くことはできないので

ローテーションを組んで書いていました。

 

書いた内容を調べたノートでチェックしたり

新聞構成の見本を確かめたりと

役割分担をしながら作成していました。

 

どんなアイデアが見られるのかな。

完成した新聞を早く見たいです。

慣れるのが早いなあ(2年)

低学年といえども、ICT機器への対応力は

あなどることはできません。

 

2年生は、デジタル図書館で本探し。

扱い方も様になってきました。

 

ログインして、自分の読みたい本を探します。

 

多少、分からなくても、

どうやら直感で試してみている模様。

そうしながら覚えているようです。

 

教員や友だちに聞く前に、

まずは、「自分でやりたい」のでしょう。

航空写真

周年行事の一環として、航空写真撮影を行いました。

 

間隔をとり、短時間での撮影です。

 

撮影のセスナ機が来ると…

「来たー!」と言って、一斉に手を振っていました。

 

せっかくだから、機体の大きな写真を撮影しようとしましたが、

難しい…

枠にも入らなければピントも合わず。残念。

 

さて、プロが撮影した写真の写りはどうかな。

 

今から楽しみです。

かぜとなかよし(1年)

裏校庭で、1年生が楽しそうに活動しています。

近づいてよく見て見ると、

 

凧かな?コマかな?風船かな?風車かな?

いろいろな手作り作品で遊んでいました。

 

 

生活科の「かぜとなかよし」という単元とのこと。

 

でも、どうも上手くいっていない子が多いような…。

「動かなーい」

「飛ばなーい」

「空気が入らなーい」

 

いろいろな声が聞こえてきます。

 

ちょっと手伝いたくなって

担任の先生に断ろうと声をかけると…

 

「大丈夫ですよ。まずは失敗でもいいのです

 そこから、『何で失敗したのかな』と考えますので」

 

…確かにそうだ。

これが完成ではないからね。

 

その後は、ヒントを与えるまでにとどめました。

 

あぶないあぶない…。

かけあし跳びもできるよ!

体育館に行ってみると、

2年生が体育で縄跳びをしていました。

 

 

しばらく見ていると、一人二人と集まりだし
自分たちの技をアピールします!

「見て!かけあし跳びもできるよ!」
「わたしはねえ…」

 

 

「できるようになったことを見てもらいたいんだなあ」

と、改めて再確認。

 

ちょっと声をかけただけでも笑顔になります。

 

よく見ること、声をかけること、

教えることも、あえて見守ることも、

成長のためには必要ですね。

いつもの授業でも…

今日は土曜授業の日。

いつもは高校生ボランティアが参加していましたが、

感染状況も鑑み、今回はおりませんでした。

 

座席間隔を広めにとり、

 

換気を十分に行いつつ、

 

直接、手に触れず軍手等を通す、等

 

いつの間にか、当たり前になっています。

 

日常の授業も土曜授業も、

すっかり感染症拡大防止対策が中心。

 

大切なことなのですが、

コンピュータ等を等しての交流や意見交換ではなく、

生身での交流や意見交換等をさせたいですね。

あっという間に

学校に隣接する西山市民の森。

昔ながらの地形や湧水を有する場所です。

 

せっかく隣接しているので

うまく活用できないかな、と考えながら

(不審者対応も考えて)よく巡視するのですが…。

 

年末に4年生がリヤカー2台分もゴミを拾ったのに、

 

すでにゴミだらけ。

 

子どもが拾って、大人が捨てる。

どうなっているのでしょう。

「祭り」調べ(4年)

4年生の教室をのぞくと、伝統行事の授業でした。

 

どうやら調べたことを順番に発表しているようです。

 

「校長先生に見てもらおう」

「校長先生、絶対にびっくりするよ!」

と、言われれば、見ないわけにはいきませんね。

 

民俗学を少々嗜んでいたので

そんな簡単にはびっくりしないぞー!

 

えっ?どうなっているんだ?

びっくりするほど完成度が高い!

 

「すごいな!」

用意されたイスに座ることを忘れ、

思わず立ち上がって身を乗り出してしまいました。

 

「自分で構成したの?」

『はい、そうです』

「調べたのも自分で?」

『はい、自分で調べました」

 

次に発表する児童は、少々自信なさげでしたが

「大丈夫だよ。よくできているから」

と、級友に励まされ、発表に臨みました。

 

えっ?この子も?

びっくりするほど完成度が高い!

 

2人に共通するのは、祭りの内容だけで無く

歴史や意味まで考察されていること。

 

「屋台や出店のイメージだったと思うけれど

 また違った祭りの見方をしてみてください」

と、発表を締めていました。

 

季節毎の祭りがもつ人々の願いや祈り。

そもそも「祭り」が「政治(まつりごと)」ですから。

現代との違いをよく読み解いていました。

 

「すごいな4年生!みんなできるの?」

『差はあるけれど、みんなできるよ!」

と、サラッと児童たちが答えます。

 

次の発表も楽しみなので、

発表会の時には声をかけてほしいと話しました。