今日のできごと
ことばでつたえる(1年)
1年生は、言葉で伝える学習を行っています。
自分の考えや気持ちを伝えるとき
相手に教えたい、知らせたいとき
いずれも言葉が手段になりますね。
これからコミュニケーションの幅が広がり
ますます言葉で伝えることの必要性が高まります。
伝えるためには、伝え方があります。
そう、その初歩を勉強しているのです。
最近のニュースや将来の夢を絵に描いて発表したり、
※こういう自由で伸びやかな絵は、いつ見てもいい!
つくった作品をもとに発表したり、
※空いている時間でサッとつくったそうです。
お蕎麦の感じが出ていますね。
伝えたいことを詳しくまとめて発表したり。
様々な方法でアプローチしています。
今日の給食の様子を説明するようです。
一生懸命にまとめていました。
伝えたいことがあると、自ずと集中して取り組みます。
結果的に、それで学習効果が高まります。
それにしても、給食の絵がいい!
おいしそうに描けています。
お気に入りを1つ大きく描いたり
全部のメニューを描いてみたり、
パンに挟んだ状態で描いてみたり。
見ていて飽きないなあ。
発表するときも楽しみです。
普通教室化工事
コンピュータ室の普通教室化工事の近況です。
配線もきれいに外され、教室らしくなってきました。
ホワイトボードの脇に、棚をつくり色を塗っています。
後方は、こんな感じです。
壁ができました。規定の広さの教室になります。
これから、定員分の棚などが作られるそうです。
今月中には、工事が終了する予定です。
作文指導(2年)
作文が苦手な児童は多いです。
大人もかな?
夏の読書感想文は、嫌いな課題の上位でしょう。
原則、作文できない子はいません。
作文嫌いな子でも立派な文章を書く子もいます。
「作文」に対する見方を少し変えるだけで
違った価値を見いだせるのにな。と、いつも思います。
さて、作文指導はどのようにしているのか。
「書け」「作文しろ」だけでは、
作文嫌いを量産するだけですね。
2年生の実践を見て見ましょう。
まずは作文メモをつくっていきます。
これは、書く順番の流れや内容の柱をまとめたものです。
例えば…
①(はじめ)家族全員で海に行ったこと
②(なか1)海辺で泳いだり砂山を作ったりしたこと
③(なか2)大きな波がきて砂山がこわれたこと
④(おわり)海鮮を食べて帰ったこと
※実際は、もっと丁寧に書きます
この時に、起承転結や起承束結でまとめられると
書き手の書きたいことが読み手に伝わります。
その作文メモを見ながら作文しています。
この時に必要なのが語彙(ごい)です。
内容の柱をふくらませて書くとき、
それを表現する「言葉」を知らなければ表現できません。
ここでつまづいてしまうと、作文嫌いにつながります。
そもそも、頭の中にイメージがわかない子はいません。
頭の中のイメージを伝える手段(または表現方法)が
わからないのです。
作文は、自己表現手段の1つです。
だからこそ、「伝わる言葉」は多くあった方がいい。
読書することも大きな効果が期待できます。
1つの表現方法を学ぶ機会として、
やはり作文指導は必要であり大切だな、と思います。
【重要】明日の登校について
明日は雪予報となっております。
気温が低下すると大雪になる可能性もあるとのことです。
つきましては、次のとおり対応をお願いします。
・登校時の降雪状況及び道路状況を考慮し、
保護者判断で登校させてください。
⇒歩行には十分気をつけるようご指導ください。
・遅刻、欠席の場合は、必ず一報をお願いします。
⇒フォームは後にメールで送ります。
⇒電話でも対応します。
・降雪状況によっては、給食後の下校も検討します。
⇒その場合、改めてメールでお知らせします。
本日の帰りの会でも、明日の登校における注意点は
指導しましたが、再度お願いします。
バーチャルピアノ(1年)
同じ音楽でも1年生はICTを活用した音楽。
タブレットでバーチャルピアノを弾いています。
リコーダー同様、鍵盤ハーモニカも
感染症拡大防止下で控えているためです。
このバーチャルピアノ、鍵盤の大きさを自由に変えられます。
実際の鍵盤の大きさとは違うのですが、
自分の手の開き具合等に合わせられるよさもあります。
素直な一年生ですから、
鍵盤に触れると機械からでる音を
純粋に楽しんでいるように見えました。
ですが、運指には苦労しているようで…。
小さな手を開きながら、
日頃使わない薬指や小指を何とか動かそうとしています。
楽譜を見ながら、口ずさみながら。
実際の鍵盤のようにはいきませんが、
それでもタブレットがあって良かったなあ、と感じます。
ねぶた囃子(3年)
音楽の授業で、ねぶた囃子の
「ハネト」の踊りを見ていました。
3年生はノリがよいのか、旋律に合わせて
リズムをとる子や体を軽く揺らす子がちらほら。
専科が、「それでは一度、体を動かしてみましょう」
と、指示したとたん、
「やったー!」との声があがりました。
見ているよりも、やってみたいようです。
「やってみたい」、これが大切ですよね。
少し間隔をとって、音楽に合わせて踊ります。
歌うことは控えているけれど、
音楽の楽しみ方は多様ですね。
その後、「ハネト」は、
何をはねて(遠ざけて)いるのかを学びます。
「災い」。そう、自分たちに降りかかる
災いを退けようとする願いがあることを学びます。
その後にもう一度。
先ほどよりも熱が入っているような…。
シャッタースピードが追いついていませんね。
先生も一緒に踊っています。
一緒に踊ってくれる先生がやっぱりいいですよね。
英語活動(6年)
この時期になると、6年生の英語活動も
アクティビティだけでなく例文づくりも行います。
「I have a dream」と言えば、
ルーサー・キング氏の演説が有名ですね。
今回は、自分の夢とその理由を表現する活動です。
すらすらと書いている子もいますね。
先生になりたいようです。
友だちと相談しながら確かめ合ったり
パソコンに入力して、発音を確かめたり
多様な活動をしていました。
最後は…
担任のチェック!ここが一番厳しい(?)。
少しずつ英語で表現できることが増えているようです。
道徳「同じ空の下で」(5年)
今回の道徳は、5年生。
ザンビアの子どもたちを題材にした授業です。
自分たちの幸せを感じるときと
ザンビアの子どもたちが幸せを感じるとき。
果たして違いはあるのでしょうか?
日本の5年生はどこも同じかな。
ジェネレーションギャップを感じる瞬間ですね。
では、ザンビアの子どもたちは?
私の世代になると、こちらの方がしっくりときます。
動画や写真を多用して、
分かりやすくイメージさせる工夫をしています。
水が買えなくてシンナーを手にする現実を知り、
教室がシーンと静まりました。
なぜ、その違いがあるのか。
自分たちは、どう関わっていけばいいのか。
自分たちと大きな違いがあることに気付いていきます。
周りと話し合い、意見交換したり、
自分で書きながら考えたり…。
簡単に解決できる問題ではありませんが、
よく向き合って考えている姿が見られました。
制限下の音楽
報道でもご存知のとおり、
歌唱やリコーダーを控えて音楽の授業を行っています。
今年は、「校歌が聞こえてこない」学校です。
通常なら低学年を中心に元気な校歌が聞こえてくるのですが。
ですが、1年生の教室では、
心弾むリズムが聞こえてきます。
担任の伴奏に合わせて、
トライアングルやカスタネットで
リズム打ちをしているようです。
音の出し方も、自分なりに考えているようです。
楽器ごとにリズムを刻んだり、全員でならしたり。
これは楽しそうです。
音を出したくてしょうがない気持ちが伝わってきます。
さて、音楽室の6年生は?
こちらは鑑賞の授業でした。
世界の民族音楽を視聴していました。
どこの国の民族音楽に興味をもったかな?
算数校内授業研究会(4年)
校内授業研究会、今回は算数でした。
前回同様、録画して、後に検討していくことになります。
L字型の図形の面積を求める授業です。
長方形や正方形の求め方をどう活かすでしょうか。
心配をよそに、児童は自分なりの考え方をよく書いていました。
書き加えながら計算している児童もいました。
一人ずつ、書いていることを確かめていくと、
様々な求積方法のアイデアを確認することができました。
発表でも、みんなの前で自分の考えた手順を説明できました。
周りからも、「あー!」「そうそう、同じだ!」等の声が。
これが大切。みんなが授業に参加している証拠です。
担任が、「ちょっと話し合ってみよう」と、言った瞬間に
バッと話し合いが始まります。
問題に向き合う姿勢が心地よいです。
今日の一番は、様々な解決方法の中から、
一番合理的なものを選択していたことです。
それにしても活気のある授業でした。
話せて、聞けて、考えられるため、
高学年でもなかなかできない発表方法を手本として示し、
チャレンジしてみるように話してきました。
伸ばせるものは伸ばした方がいい。
その時期は、今です。