夏季休業中だからこそ
夏季休業に入り、子どもたちは
どのように過ごしているのでしょうか。
今回は、なかなか知られていない
教職員の夏季休業中の様子をのぞいてみましょう。
教職員にとっても、「夏休みだ!」という思いはあります。
ですが、かき氷が食べられる、朝遅くまで寝ていられる…
というものではありません。
例えば…
学級事務処理、経営反省、個別の指導計画、会計確認、
環境整備、後期指導計画作成、関係機関との会議…
課業中ではなかなかできなかったことを
時間をかけて処理できるチャンスですから。
更に、自身の力を伸長させるチャンス!
特に担任は、日々、子どもたちと接しているので
自分自身の弱点を強く認識しているものです。
そこで、充実した職員研修を行うのです。
今季の職員研修講座数は、本校のみで15講座。
その他に、国・県・市・大学・各研修機関での講座があります。
そう、夏季休業中こそ学び深めるチャンスなのです。
本日の校内研究会の様子をご紹介しましょう。
今日の研修は、ICT機器を用いた
思考ツールの活用法についての研修です。
理論的な内容をしっかりした後に、
実際に、自分の担当学年を想定して実践していく内容です。
内容は、全職員で検討し、
よりよい活用の仕方を見出していきます。
夏季休業中は、このような研修機会を多く確保しています。
大変?いえいえ、楽しいですよ。
教員は、そもそも「学びたい」ことが多いので。