お知らせと学校の様子

2019年11月の記事一覧

講談公演「日本の話芸:講談に親しもう」

 11月14日(木)、女流講談師の田辺銀冶さんをお迎えして、講談公演が開かれました。鮮やかな色の着物でステージ上に現れた銀冶さん。流れるような語り口調で最初に「講談」とはどういうものか解説してくださいました。講談に欠かせない「張り扇」「釈台」「めくり」についてもわかりやすく話してくださいました。

 話の途中で、「張り扇」で「釈台」をパン、パパン、と叩く音が講談を進める上で大切な役割を果たしています。子どもたちは、銀冶さんの合図で手を叩いて、張り扇の音の代わりを体験して、その重要性を実感していました。

 プロの講談師は日本に(ということは世界に)80人ほどしかいないということを聞くと、子どもたちは、「え~。」と驚きの声をあげていました。その「プロ」の話芸を直接体験できたというのはとても貴重なことです。講談は、日本語の美しさや言葉のリズムの面白さが伝わる日本の伝統的な話芸であるということを知ることができた1時間でした。

児童の皆さんへのメッセージとサイン、銀冶さんオリジナルの「手ぬぐい」をいただきました。田辺銀冶さん、ありがとうございました。

 

松風活動の様子

 11月12日(火)のロング昼休み、5回目の松風活動が行われました。回を重ねるごとに、6年生のリーダーらしさに磨きがかかっています。松の木の周りなどでは、鬼ごっこやけいどろ等、道路側の校庭や体育館ではドッジボール等、下級生に優しく声をかけながら、どのグループも楽しそうに遊んでいました。

 風が少し吹いていましたが、太陽の日差しが眩しく、走り回ったり動いたりすると、汗ばむような陽気でした。子どもたちの様子を見ていると、異学年との交流の場があることによって、宮崎小学校の子どもたちに優しさが大きく育まれているのだと感じます。笑顔がいっぱい溢れる昼休みになりました。

 

4年 校外学習 その2

 午後、「そなエリア東京」に移動した4年生は、首都直下型地震が起こった場合の映像を視聴したり、タブレットを使って体験したりしました。この施設ならではの貴重な体験をすることができたようです。

 14時20分ごろ、ほぼ予定通りにバスに乗り、学校に向かって出発しました。帰校予定時刻は15時45分です。

4年 校外学習

  11月8日(金)、4年生90名は東京都内にある「がすてなーに」と「そなエリア東京」で学習しています。午前中は、「がすてなーに」で様々な体験をしました。ガスの歴史、昔のガス道具、ガスを利用した体験コーナー等、子どもたちは興味津々です。

 午後は「そなエリア東京」に移動して、防災体験学習を行います。

野田市文化祭に出品した作品

 新校舎の1階、おおぞら学級の廊下に、美味しそうな「お弁当」が並んでいます。これらの作品は野田市文化祭に出品されていました。なかよし学級とおおぞら学級の児童が、中に入っている”おにぎり”、”エビフライ”、”卵焼き”等々、一つ一つ丁寧に心を込めて作った作品です。廊下を歩いていて思わず足を止めて見てしまったり、「すごい!」という感想を口にしたりする人が続出しています。

 今は、16日(土)のバザーの「なかよし屋」の準備にも頑張っているところです。なかよし屋でもたくさんの手作りの品物が販売されます。みんな楽しみにしています。