日誌

2024年4月の記事一覧

4月26日(金)の給食です。

 発芽玄米ごはん あじのピカタ キャベツと桜海老の和えもの かぶのスープ サイダーゼリー 牛乳です。

 今日のおすすめは「あじのピカタ」です。背の青い、いわゆる「青魚」には、血管をきれいにする働きをもつ成分が多く含まれています。「あじ」もその仲間です。(そう言えば昔「おさかな天国」という歌も流行しましたね)魚には、骨を強くするカルシウムと、その吸収を助けるビタミンDもあります。骨に気をつけて食べましょう。

 個人的には、「キャベツと桜エビの和えもの」がとても美味しかったです。まさに、旬の味でした。今年は桜海老が大豊漁とのことです。ご家庭でも、桜海老を使った料理を作って食べてみませんか?

4月25日(木)の給食です。

 ご飯 レバーのピーナッツがらめ 納豆和え 春の豚汁 オレンジ 牛乳 です。

 今日のおすすめは、レバーのピーナッツがらめです。子どもたちの中には(ひょっとしたら職員や保護者の方々他の中にも)「レバーは苦手」という人がいるかも知れません。レバーには、血液を造るために必要な鉄分がたっぷり含まれています。鉄分が不足すると貧血気味になり「疲れやすい」「顔色が悪い」などの症状が泡われます。成長期にある子どもたちにとっては、とても大切な栄養素となります。汗と一緒に鉄分などのミネラルも失われがちなので、鉄分を多く含んでいるレバーや小松菜などをしっかり食べることが大切です。

 今日のレバーのピーナッツがらめは、下処理をしたレバーにしっかりとした下味をつけて揚げ、甘辛のタレとピーナッツに絡めて仕上げました。臭みなどまったくなく、ピーナッツの食感がアクセントになってとても美味しかったです。ご家庭でも、レバー料理に挑戦してみませんか?

4月24日(水)の給食です。

 キャロットライス フィジョアーダ ひじきと野菜の和え物 ゼリーポンチ 牛乳 です。

 今日のおすすめは、キャロットライスです。お昼の放送では、英語での「キャロット」の名前の由来に関するクイズが出題されました。「英語でにんじんのことをなぜ『キャロット』というようになったのでしょうか。①嫌いな人が多くてキャーキャー逃げるから。②キャロブという豆と栄養が似ているから。③角の形が似ているから。」正解は③で、角を表す「ケレス」という言葉が変化して、英語ではキャロットになりました。フランス語では「カロット」、ドイツ語では「カロト」、イタリア語では「カロリータ」、ギリシア語では「キャトロン」と言いますが、語源は全てこの「ケレス」からきているそうです。(ドラゴンボールの孫悟空は「カカロット」でしたね)

 フィジョアーダは、聞きなれないメニューかと思いますが、豚肉・ソーセージ・野菜・豆等を塩味で煮込んだブラジル料理です。家庭ではなかなか作ることがない料理を味わえるのも、自校式給食の魅力です。

4月20日(土)の給食です。

 チキンクリームライス じゃんじゃこサラダ フルーツポンチ 牛乳 です。

 じゃんじゃこサラダのちりめんじゃこは、油でカリカリに炒めています。よく噛むための一工夫です。ちりめんじゃこは、骨や歯を強くするカルシウムがとても多い食材です。もぐもぐよく噛んで食べましょう。

 学級事務支援員の植竹先生が、筍に続いて「ふき」を持ってきてくださいました。「ふき」も筍同様、春が旬の食材です。昇降口に展示しているので、ぜひ「ふき」のあるの香りを嗅いでみてほしいです。

4月19日の給食です。

 ご飯 お豆のハンバーグ 若竹汁 カボチャとアーモンドのサラダ 牛乳 です。

 たけのこは春を代表する味覚です。今年は少し、出回るのが遅いようです。たけのこは、生長するのがとても早く、土から顔を出して10日もすれば竹になってしまいます。1日に70㎝も伸びると言われ、一気に成長します。一旬(いちじゅん⇒1か月を上旬、中旬、下旬の3つに分けた一つ分のことで10日間)でたけのこになることから、「たけかんむり」に「旬」と書いて筍という漢字になったそうです。

 学級事務支援員の植竹先生が、ご自宅の竹林で掘ったたけのこを持ってきて下さいました。昇降口に展示してあります。子どもたちも興味深そうに触っていました。