学校の様子
2/19 冬の花
今朝、登校してきた1年生が校長室まで椿の花一輪を持ってきてくれました。椿の花は、江戸時代から庶民に親しまれている冬の代表的な花です。「椿」の花言葉は、「控えめなすばらしさ」「気取らない優美さ」だそうです。寒い冬の季節に、けなげに咲く赤い花はとてもきれいです。
学校の花壇に咲いている水仙と一緒に花瓶に挿して、持ってきてくれた1年生のお友だちと一緒に昇降口に飾りました。花を飾ると昇降口が明るくなりました。昇降口を通るたびに、水仙と椿の花の優しいたたずまいに癒されました。1年生の〇〇さん、ありがとう!
2/18 藍染体験 5年
5年生が、本日、3.4時間目に藍染体験を行いました。5年生の社会科、伝統工芸の学習の一環として、例年、校外学習(社会科見学)でお世話になっている 「武州中島紺屋」さんが来てくださいました。埼玉県羽生市から来てくださっての体験活動です。
羽生市は、江戸時代から続く藍染のまちです。藍染は、最盛期には、武州(羽生、加須、行田)の一大産業になりました。今話題のNHK大河ドラマの主人公「渋沢栄一」の生家も、藍を栽培し染料となる藍玉を製造していました。
白いハンカチを好きなところで絞り輪ゴムで縛ります。それを何度も繰り返し、下準備を終えます。次は、藍の染料の液の中に浸す工程です。最後は、水で洗い干す作業です。一人一人違った模様と色合いで染め上がりました。
教えてくださった「武州中島紺屋」さん、ありがとうございました。
2/18 シベリアンハスキーって?
昨日の「なわとび記録会」では、校庭に「ビュンビュンビュン」という縄の音が響き、縄が見えないほどの速さで技を繰り出す人がたくさんいました。昨日の1年生の感想「シベリアンハスキーみたいにかっこいい!」という発言は、たくさんの子どもたちの記憶に残っていて、今朝、昇降口で見つけた掲示物を見ている人が多かったです。
犬のことを良く知っている人にはなじみのある名前ですが、「シベリアンハスキー」という言葉を初めてきいた子が意外に多かったです。掲示物を見ていたある子は「人の名前だと思っていた!」と話していました。写真からも、たたずまいや動きのかっこよさが伝わってきます。低学年から見る上級生は、こんな風に見えているのですね。感想を言ってくれたお友だちの表現力に脱帽です。
2/17 なわとび記録会
本日、晴天の中「なわとび記録会」を行いました。例年、短縄跳びだけでなく長縄の記録会も行うのですが、今年はコロナ渦ということもあり、短縄だけの個人技の記録会として行いました。体育健康委員会が中心となり、会を進めました。6年生にとっては、小学校生活最後の「なわとび記録会」です。
まずはじめは、低学年です。前跳び、後ろ跳び、あや跳び、交差跳びの30秒跳びに挑戦しました。5.6年生が数えてくれました。次は、中学年です。あや跳び、交差跳び、側回旋交差跳び、二重跳びの30秒跳びに挑戦しました。5.6年生が数えてくれました。最後は、高学年です。あや跳び、交差跳び、側回旋交差跳び、二重跳び、はやぶさの30秒跳びに挑戦しました。二人一組で数え合いました。
30秒間にできた回数が記録となります。記録を伸ばすためには、より速く縄を回すことが重要です。子どもたちの感想の中には、「〇〇さんの二重跳びは、縄が見えないくらい速くてかっこよかったです。」というような内容が多かったです。名前を言ってもらった人は、とても嬉しそうでした。大会用の記録表に今日の記録を書き入れ、得点を出します。風が吹き、コンディションが万全とはいきませんでしたが、一人一人の頑張りを感じた記録会でした。
低学年の子が、「〇〇さんの〇〇跳びは、シベリアンハスキーのようにかっこよかったです。」と感想を言うと、会場のみんなの顔がほころびました。(シベリアンハスキーって何?と思った児童もいたので、明日の朝確認できるように、昇降口正面に写真を掲示しました。)全校児童の一生懸命に活動する姿は、かっこよかったです。
2/16 卒業記念品制作始動!
本日から、6年生の卒業記念品制作が始まりました。角材を切ったり、合板の切り口にやすりをかけたり、協力して作業をしていました。さて、何が出来上がるのでしょうか?完成までには、まだ時間がかかりそうですが、気持ちを込めながら作業をしています。
いよいよ6年生の教室では、卒業の日までのカウントダウンが始まりました。卒業のその日までの時間を、卒業生・在校生・職員一同大切にしていきます。
2/16 明日 なわとび記録会
昨日の天気とうって変わって、本日の昼休みは、穏やかな春の陽ざしが校庭に降り注いでいました。今日の昼休みに校庭に出てみると、明日の「なわとび記録会」に向けて、自主的に練習している友だちがそこかしこにいました。学年を超えて、ストップウォッチを持った先生のところに自然と集まり、タイムを計ってもらいながら練習をしていました。
練習初めの頃は数回しか跳べなかった二重跳びが、今日は26回跳べるようになった子もいます。努力してできるようになった時は、皆一様に笑います。その時、そのことを一緒に喜んでくれる人がそばにいてくれたらなおさらです。明日の記録会で、目標が達成できますように・・。
2/15 全員面談
本日、スクールサポートカウンセラーの西原先生による2回目の全員面談を行いました。一日かけて行いました。全児童が対象ですので、一人一人の面談時間を長くはとれませんでしたが、西原先生との距離が縮まりました。
次回の来校日は、3月1日(月)です。保護者の方の相談も受け付けています。ご希望がありましたら、学校〔教頭〕まで、早めにお知らせください。西原先生の勤務は、10:00~15:00の間です。
ときに、本日2月15日は、スペインのピサで誕生した「ガリレオ・ガリレイ」の誕生日だそうです。1564年に生まれました。ガリレオ・ガリレイの生きた時代は、戦争やペストの大流行があり、迷信の強い時代だったそうです。今から500年以上前ですが、迷信をすぐに信じることなく実験を繰り返し、真実を明らかにしていったそうです。そんな天才が生まれた日だそうです。お子さんとの団らんの話題にしてみてください。何気ない家族間の会話が、お互いの心を癒す魔法の薬になるかもしれません。
2/13 これから・・
今日は、春めいた陽ざしの温かい一日です。管理棟の大きな時計には、雀の巣があり、朝から「チュンチュン」という鳴き声が響いています。また、花壇の花にミツバチが来ていました。秋から冬にかけて見かけていなかったので、暦の上だけでなく、季節も冬から春に確実に変化しているのですね。
5年生の教室では「еライブラリ」で学習を進めていました。今まで学習した内容の復習をパソコンを使って行っていました。現在は、パソコン室の格納庫に充電しながら収納しているパソコンですが、近いうちに、各教室の格納庫に収納することになります。いつでもパソコンやタブレットが使えるように、環境を整えていきます。ICT機器の環境整備に野田市をあげて取り組んでいます。タブレット等をノート代わりに使えるような学習スタイルへの移行が、始まっていきます。
2/12 跳び箱運動
今日の5.6年生の体育は、跳び箱の学習です。閉脚跳びや台上前転の学習です。台上前転は危険を伴いますが、教師二人の補助で、安全確保をして技を磨きます。また、閉脚跳びを上手に跳ぶために、タブレットの録画機能を使って、動きを確認しながら学習を進めています。いろいろな学習の場面に、ICT機器を取り入れる学習を推進しています。子どもたちも、タブレットの扱い方が上手になっています。
2/12 1.2年 おへそのひみつ
本日、4時間目に1.2年生の「おへそのひみつ」の命の授業を行いました。養護教諭が主になって行った授業です。まず最初に、いろいろな生き物のカードを「おへそがないチーム」と「おへそがあるチーム」に分けるゲームです。一人一人ワークシートに、予想をしながらチェックをつけて答え合わせです。
その後、「おへそはなんのためにあるのか。」を話し合いました。お母さんのおなかの中がわかる絵を手掛かりにして、へそのおは、酸素を運ぶため、栄養を運ぶため、病気に負けない力を伝えるためにあることを知りました。赤ちゃんが生まれるとへその緒は、必要なくなります。そのへその緒は、生まれた後はさみで切られます。そのことを聞くと子どもたちはびっくりしていました。そのへその緒を切ったところが「おへそ」です。
最後に、わかったことを確認するために紙芝居を見ました。「自分がおなかにいる時は、お母さんは大変だったんだね。」など、感想を話していました。子どもたちは、『おへそは、お母さんとつながっていた印です。今日家に帰ったら「へそのお」のことについて、おうちの人に聞いてみてください。もしかしたら、自分の「へそのお」を見せてもらえるかもしれませんよ。』という先生の話を真剣に聞いていました。
2/10 オンラインでのしょうゆ工場見学
本日、3.4年生が、映像配信での、もの知りしょうゆ館見学を行いました。「しょうゆの秘密」の動画や、醤油づくりの工程を実際の見学順路に沿って紹介する動画の視聴をしました。
また、リモートで児童の質問に直接答えていただくなどもしていただきました。実際に見学ができなかったことは残念ですが、映像を通して初めてわかることもたくさんあり、大変良い学習となりました。
もの知りしょうゆ館さんから、しょうゆについて詳しく書かれている「しょうゆのできるまで」のリーフレットと、キッコーマンで作られている瓶醤油をいただきました。もの知りしょうゆ館さん、ありがとうございました。
2/9 登校班会議
学区内の児童は、毎朝、登校班で歩いて登校しています。毎週月曜日には、本校の職員が通学路の途中まで行き、各地区の登校の様子の見守りと登校指導をしているところです。先日の生徒指導部会では、登校時の子どもたちの様子が話題になりました。特に、①安全な歩行について③地域の方々へのあいさつについては、各班の登校の様子を確認し指導する場を持つ必要があるということから、本日の業間休みに登校班会議を持ちました。
下三ヶ尾、西三ヶ尾、上三ヶ尾の3つの地区に分かれての実施です。どうして並んで歩かなければならないのか、走るとどうなるのか、あいさつはできているか、毎朝見守りをしてくださる地域の方々に、感謝の気持ちを言葉で表しているかなど、地区ごとに確認をしました。
6年生の卒業の日が迫っています。次の年のリーダー、その次の年のリーダー、またその次の年のリーダーの確認をしている班もありました。
2/8 小学校英語出前授業研修
キッコーマン株式会社は、本格的に米国市場に海外進出50周年を記念して、「子どもたちがコミュニケーション能力を高めて世界で活躍する人材に育つこと」を願い2007年度から野田市の英語教育を支援(後援)してくださっています。その一環の研修として、本日、教職員を対象とし「書くこと」に重点を置いたオンラインによる「出前授業」を実施いたしました。
今年度より新学習指導要領が本格実施となり、5.6年生では「書くこと」の学習が位置づけられました。小学校での「書くこと」の学習のめあては、①アルファベットの大文字と小文字をブロック体で書くことができる。②音声により慣れ親しんだ語句や文を正しく書き写すことができる。の2点です。
本日は、株式会社東成社さん、株式会社エディケーショナルネットワークさんの協力を得ながら、授業の場面で使える具体的な指導方法をオンラインで学びました。学んだことを今後の授業の中に取り入れて、英語活動・英語科の指導の充実を図っていきます。
2/8 口呼吸 VS 鼻呼吸
先週末から児童昇降口に、突如登場したちょっとあやしい?掲示物を紹介します。 保健関係の掲示物です。「口呼吸と鼻呼吸 どっちがいいの」のサブタイトル通り、どちらが健康に良いかを知るための内容です。
口で呼吸すると
①虫歯になりやい。
②風邪をひきやすい。
③口が臭くなる。
④いびきをかきやすくなる。
⑤疲れやすくなる。
一方、鼻で呼吸すると
①虫歯になりにくい。
②熱が出にくい。
③息がきれいになる。
④すっきり起きられる。
⑤たくさん遊べる。ということがわかる内容です。
一つ一つ、なぜなのかも説明書きがありますので、読めば理由もわかります。低学年の子どもたちには、文字が多く一度に読むことは難しいかもしれませんが、どれも健康な体づくりのためになる内容です。ご家庭で話題に出していただき、お風呂で一日一問クイズをするなど、掲示物への興味関心を高める工夫をしていただけるとありがたいです。家庭と学校で連携して教育効果を高めていくことができたら、最高です。よろしくお願いいたします。
ちなみに【「あいうべ~体操」1日30回、3か月継続】は、大人にも効果があるようです。
2/5 校庭で砂鉄集め
3年生が、理科の「じしゃくのはたらき」の学習で、校庭で砂鉄集めをしました。ビニル袋に磁石を入れ、砂場など砂があるところに近づけると磁石に砂がつきました。砂鉄は、黒い砂です。火山から噴火した溶岩の中には、磁鉄鉱(じてっこう)という鉱物が入っています。冷えて固まった岩石は、長い年月を経て小さな粒になり砂のようになります。それが、砂鉄です。砂鉄は、磁石にくっつくので、磁石で集めることができます。
初めて砂鉄集めをする人が多く、興味津々で活動する3年生でした。「大きな大きな磁石があったら、一気に集められるね。」「磁石を外すとビニルをはさんでくっついていた磁石が一気に落ちるよ。」などなどたくさんの気づきがありました。砂鉄と一緒に普通の砂の粒もついてきてしまうので、砂鉄だけを集めるのは大変でした。
実は、地球も大きな磁石です。北極はS極、南極にN極があります。ですから、方位磁針のN極は、常に北極に引き付けられます。少し難しい話ですね。今日の学習は、磁石のはたらきを理解する基礎となる入り口の学習でした。
2/5 跳び箱運動
本日の2時間目は、3.4年生の体育の学習でした。縄跳びで体を温めた後、跳び箱の学習に入りました。「閉脚跳び(かかえこみ跳び)」の学習です。まずは、助走をつけて走り、手をついて跳び箱の上に両足をついてのる練習です。上手にできるようになると、次は手を突き放し足を抜いて着地です。それぞれ、自分の目標に向かって自分の力に合った高さの跳び箱で練習しました。
用具を片づけるのも学習です。練習が終わると、グループごとに手分けして片付けを行いました。
2/4 春一番?
【春一番の基準】
①立春から春分までの期間
②日本海に低気圧がある
③南寄りの風が強く吹き、気温が上昇する
本日、過去最も早い「春一番」が関東地方に吹くらしいというので、昼休みに外に出て様子をうかがいました。確かに風は吹いていて、集めた枯れ葉がすぐに散らばってしまいましたが、思ったほど、福二小の校庭に吹く風は強くはありませんでした。ぽかぽかとした校庭の隅には、春の花の象徴であるホトケノザの花が顔を出し、プール脇の地面では、子どもたちが休み時間に書いたたくさんのドラえもんが笑っていました。
掃除の時間になると、縦割りグループの掃除担当の児童が来て、せっせと枝の片づけを行いました。ニュースでは、今までで最も早い「春一番」が関東地方に吹いた!とのこと。少し、拍子抜けしましたが、午後3時過ぎから学校周辺の周りの高い木々が風で大きく揺れ、音を立ててうなり始めました。カラスやセキレイが今日はやけに鳴いています。きっと、風のせいですね。
2/3 読み聞かせ最終日
本日、今年度最後の「読み聞かせ」を行いました。5.6年生対象です。今日も、森さんと磯野さんが来てくださいました。緊急事態宣言下になってからは、教室で間隔を空けるなど、感染症防止対策を講じての実施です。
6年生にとっては、小学校生活最後の時間でした。6年生を担当してくださったのは、森さんです。森さんが、いつも6年生最終日に読む絵本は、『「いつも見ていた」ゆめをかなえた女の子 ジェーン・グドール』だそうです。今日も読んでくださいました。
ジェーンは動物好きな女の子。アフリカにわたりチンパンジーの研究を始めたジェーンは、いつもいつもチンパンジーを見続けました。そして、チンパンジーの秘密を次々と解き明かしました。この絵本は、子どもの頃の夢を叶えたイギリスの動物学者ジェーンの伝記風の絵本です。好きなことを継続し続けることで、夢を叶えたジェーンのお話です。
この絵本には、森さんが卒業していく6年生へ向けたはなむけの思いが、込められています。6年生は、どんな思いを受け取ったのでしょうか。これから先歩んでいく人生のどこかで、この絵本のことを思い出すことがあるといいなと思いながら教室の後ろで聞いていました。素敵な絵本でした。
一年間、お世話になった森さんと磯野さんに、全校児童が感謝の気持ちを伝える手紙を書きました。5年生と6年生が代表して渡しました。森さん、磯野さん、一年間本当にありがとうございました。
2/2 あいさつ強化週間
「福田プロジェクト」は、福田地区4校で目指す子ども像を共有し、その実現に向けた実践を通して、地域全体で子どもたちを育てていくことを趣旨としています。そして、「明るいあいさつ」「早寝、早起き、朝ごはん」「毎月10日の福田ほっとデー」の3つの取組を推進しています。
本校の4年生以上で構成している「計画・放送委員会」では、「明るいあいさつ」の実現のため、何ができるかを話し合いました。そして、子どもたちが決めた取組が「あいさつ強化週間」の実施です。期間は2月1日(月)~2月12日(金)までの2週間です。6年生児童がポスターを作成し、校内に掲示しています。また、お昼の放送で計画・放送委員が呼びかけを行っています。「学校を楽しくする第一歩は、挨拶です。①相手の目を見て福にっこりで ②元気に相手に聞こえる声で ③自分から先に に気をつけて挨拶を頑張りましょう。」という内容の呼びかけです。各クラスの帰りの会で、できたかどうかを挙手でチェックし、ポイントをためていくという方法で評価します。「計画・放送委員会」のみんなが話し合った方法です。
学校を良くしようとする子どもたちの主体的な取組が実を結ぶよう、学校全体でサポートしていきます。
2/2 豆まき
今日は、124年ぶりの2月2日の「節分」です。明日は「立春」、暦の上では春ですね。今日の5校時に、にじいろ学級では「豆まき」をしました。豆に見立てた新聞紙で丸めた大きな福豆を鬼に向かってぶつけました。それぞれの心の中の鬼を追い払うためです。最初は、動かない鬼の的に向かってぶつけました。コツをつかんでくると、今度は、鬼の的が左に右に動き始めます。(先生が動かしました)動いている鬼に向かって、「鬼は外」の掛け声とともにみんなで豆をぶつけました。最後のまとめでは、「心の中の鬼を追い出す」ことができたかどうか、座って活動を振り返りました。「節分の日の豆まき」は、古き良き日本の無病息災を願う風習です。今日の授業は、その風習を体感する学習でした。