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令和7年度 給食の献立紹介

3月3日(月)の給食

『三色そぼろ丼、鰆の西京焼き、菜の花のすまし汁、クリーム大福、牛乳』

 

 

 3月3日は桃の節句です。ひな祭りともいいます。
 ひな祭りの行事食には、ひしもちや草もち、はまぐりのお吸い物などがあります。ひしもちは、赤(桃色)、白、緑のもちを重ねたものです。草もちには、よもぎが使われていて邪気をはらうと信じられてきました。はまぐりのお吸い物は、磯遊びをする風習があったことや、はまぐりが対になっている貝としかぴったりと合わないことから、夫婦円満の意味が込められています。
 給食では、春が旬の食材を使って、ひな祭りのお祝い献立にしました。たくさん食べましょう。

 

2月28日(金)の給食

『牛乳 五穀ひじきご飯 大根と鶏肉の春雨煮 さつまいも汁』

 

 

 大根と鶏肉の春雨煮は、おおたかの森小・中学校合わせて106Kgの大根を使いました。味がよく染みるように、あらかじめ下ゆでをしておき、時間をかけて煮込みました。調理員のみなさんが朝早くから作業してくださったおかげで、春雨や大根によく味が染み込んで、おいしい煮物ができあがりました。感謝の気持ちをもっていただきましょう。

2月27日(木)の給食

『牛乳 キンパ風混ぜご飯 韓国風のり さばの薬味ソース わかめスープ』

 

 

 「キンパ」はのり巻きのような韓国料理です。韓国語で「キム」は「のり」、「パプ」は「ご飯」という意味があります。ごま油や塩で味付けしたご飯と、牛肉や卵焼き、たくあん、にんじんなどの具材をのりで巻き、仕上げに、のりの外側にごま油を塗ります。給食では、豚肉、たくあん、キムチ、にんじん、小松菜をごま油で炒めて、コチュジャンで味付けして具を作り、ご飯に混ぜました。韓国風のりでご飯を巻いて食べましょう。

2月26日(水)の給食

『牛乳 ミルメーク おろしハンバーグ 五目きんぴら だまこ汁』

 

 

 「五目」という言葉には、「5種類の」という意味だけでなく、「たくさんの」という意味があります。今日の五目きんぴらには、ごぼう、にんじん、こんにゃく、さつま揚げ、れんこん、さやいんげんを使いました。たくさんの具材を使うことで、彩りや栄養のバランスが良くなります。しっかり食べましょう。

2月25日(火)の給食

『牛乳 チキンカレーライス コーンサラダ はちみつレモンゼリー』

 

 

 カレー粉はいろいろなスパイスが合わさった調味料です。スパイスは、おいしそうな香りをつけたり、肉や魚の臭みを消したりするために使われ、料理のおいしさを引き立てる役割があります。今日のカレーには、クミン、コリアンダー、ターメリックなどが入っています。味わって食べましょう。

2月20日(木)の給食

『牛乳 きなこ揚げパン ポークビーンズ 具だくさん野菜スープ』

 

 

 ポークビーンズには、いんげん豆とひよこ豆の2種類の豆が入っています。豆類には、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素がバランス良く含まれています。また、食物せんいも豊富で、小さな一粒にたくさんの栄養がつまっています。

 豆類は苦手な人が多い食品の一つですが、健康のためにもぜひ食べてほしい食品です。そのため、給食でもいろいろな豆を使っています。食べやすくなるように、調理方法やメニューを工夫しているので、苦手な人も挑戦してみてください。

2月19日(水)の給食

『牛乳 わかめじゃこご飯 じゃがいものそぼろ煮 みぞれ汁 ヨーグルト』

 

 

 「みぞれ汁」は、大根おろしの入った汁物です。大根おろしの見た目が、雨と雪が混じって降る「みぞれ」に似ていることから、大根おろしを使った料理の名前に「みぞれ」とつくことがあります。

 今日のみぞれ汁には、大根おろしといちょう切りの大根の2種類を使いました。大根は1年中食べられていますが、冬が旬の野菜です。おいしくいただきましょう!

2月18日(火)の給食

『牛乳 鶏ごぼうおこわ ちくわの磯辺揚げ 豆乳みそ汁』

 

 

 「おこわ」とは、もち米を蒸したごはんのことをいいます。ふだん食べているうるち米のごはんと比べるともちもちしていて、食感や味に違いがあります。給食では、うるち米ともち米を混ぜて使いました。よくかんでしっかり食べましょう。

2月17日(月)の給食

『牛乳 プルコギ丼 中華卵コーンスープ フルーツ杏仁』

 

 「プルコギ丼」は味付けにコチュジャンを使いました。コチュジャンは、米やもち米と唐辛子から作られる調味料で、朝鮮半島が発祥です。甘みと辛みがあり、みそのような調味料で、韓国料理によく使われます。

 プルコギは、コチュジャンなどの入った甘辛いたれに牛肉を漬け込み、野菜と一緒に炒めた韓国料理です。プルコギの「プル」は火、「コギ」は肉という意味の言葉です。給食では豚肉を使って作りました。ご飯と一緒にたくさん食べましょう。

2月14日(金)の給食

『牛乳 ハヤシライス ラッキーハートサラダ 米粉のガトーショコラ』

 

 

 「ハヤシライス」には、豚肉、にんじん、じゃがいも、玉ねぎが入っています。作る時には、それぞれの食材がちょうど良いかたさになるように、鍋に入れる順番や火加減を調節しています。調理員のみなさんの工夫のおかげで、じゃがいもが煮崩れることなく、おいしくできあがりました。 
 「ラッキーハートサラダ」の中には、各クラスに5枚だけ、ハートの形のにんじんを入れました。食べながら探してみてくださいね。

2月12日(水)の給食

『牛乳 高菜チャーハン 春巻 タイピーエン』

 

 

 タイピーエンは熊本県の郷土料理で、中華料理店や家庭でも定番の料理です。春雨をメインに、炒めた野菜や豚肉、えび、かまぼこ、しいたけなど、たくさんの具が入った中華風の春雨スープで、揚げたゆで卵がのっているのが特徴です。もとは、中国でお盆や正月、お祝い事など特別な日に食べられるスープが、長崎県や熊本県に伝わり、手に入りやすい食材で作られるようになったことが始まりだそうです。熊本市やその周辺の地域では、小学校の給食メニューとしても登場しています。

2月10日(月)の給食

『牛乳 黒糖パン 揚げじゃがいものトマト煮 ABCスープ』

 

 

 揚げじゃがいものトマト煮は、88Kgのじゃがいもを使いました。油で一度揚げてから、豚肉や大豆、野菜を煮込んで作ったトマトソースと合わせました。こんがり揚げたじゃがいもは甘みが増して香ばしく、おいしいトマト煮ができました。

 ABCスープには、キャベツ、にんじん、玉ねぎ、小松菜などの野菜を使い、具だくさんのスープにしました。寒い日に体が温まるだけでなく、野菜に含まれるビタミンやミネラルには体の調子を整える働きもあります。しっかり食べましょう!

2月7日(金)の給食

『牛乳 ご飯 角揚げの辛みそ炒め 青菜とえのきのスープ しらぬい』

 

 

 「しらぬい」はみかんやオレンジと同じ柑橘類の果物です。「清美」という果物と、1月の給食にも登場した「ポンカン」を掛け合わせて生まれました。2月から3月頃に収穫され、酸味を抜くために貯蔵してから出荷されます。しらぬいは「デコポン」と呼ばれることもあります。しらぬいの中でも、甘みと酸味の基準をクリアしたものが「デコポン」という名前で出荷されるそうです。

 しらぬいにはビタミンCが多く含まれていて、皮ふの健康を保ったり、かぜや病気から体を守る免疫力を高めたりする働きがあります。

 おいしく食べて元気に過ごしましょう!

2月6日(木)の給食

『牛乳 子ぎつね寿司 いなだの照り焼き 呉汁 いちごとみかんのゼリー』

 

 

 成長すると呼び名が変わる魚のことを「出世魚」といいます。「イナダ」もその一つで、関東地方では「ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ」というように、成長するにつれて違う名前で呼ばれます。また、地域によっても様々な名前で呼ばれています。ぜひ調べてみてくださいね。

 今日の給食では、イナダを照り焼きにしました。魚には骨がありますが、よくかんで食べることで骨に気がつき、取り除くことができます。気をつけておいしくいただきましょう!

2月5日(水)の給食

『牛乳 サフランライスのホワイトソースかけ ブロッコリーとポテトのハニーサラダ パリッシュ』

 

 

 野菜には、実を食べる野菜や、葉を食べる野菜、根を食べる野菜など、いろいろなものがあります。今日のサラダに入っているブロッコリーは花が咲く前のつぼみを食べる野菜で、「花野菜」といいます。花野菜にはブロッコリーやカリフラワーがありますが、わたしたちが普段食べているのはつぼみがたくさん集まった部分で、成長すると花が咲きます。

 花野菜は冬が旬です。今日の給食はブロッコリーを、はちみつを使ったドレッシングで和えてサラダにしました。味わって食べましょう。

2月4日(火)の給食

『牛乳 ごはん ふりかけ 鶏肉と野菜の甘酢あん かきたま汁』

 

 

 「鶏肉と野菜の甘酢あん」は、にんじん、玉ねぎ、たけのこ、さやいんげんを炒めて甘酢あんをつくり、下味を付けて揚げた鶏肉と合わせました。好ききらいをせずに食べましょう。

 かきたま汁は、しっかりだしをとってから、野菜やとうふなどの具を煮込み、仕上げに溶き卵を入れて作りました。卵がふんわり仕上がるように、火加減に注意したり少しずつ入れたりするなど、調理員さんの工夫のおかげでおいしいかきたま汁ができました。今日も感謝の気持ちをもっていただきましょう!

2月3日(月)の給食

『牛乳 豚肉どんぶり つみれ汁 福豆』

 

 

 今日は「立春」です。暦の上で春が始まる日という意味があり、昔は立春が一年の始まりとされていました。立春の前日である昨日は「節分」でしたね。みなさんは豆まきをしましたか?昔は、季節の変わり目に病気や災害など悪いことが起こると考えられていました。そのため、節分に行う豆まきには、病気や災害を鬼に見立て、悪いものを追い払うという意味が込められているそうです。ほかにも、鬼が苦手な柊の葉といわしの頭を飾る風習などがあります。

 今日の給食は節分にちなんで、いわしの入ったつみれ汁と福豆です。元気に過ごせるよう願ってしっかり食べましょう。のどに詰まらないように、ゆっくりよくかんで食べましょう。

1月31日(金)の給食

『中華丼、水餃子スープ、フルーツ杏仁、牛乳』

 

 

 中華丼には、106kgの白菜など、あわせて248kgの具材を炒めて作りました。
 毎日、約2200人分の給食を、朝6時から、21名で調理してくださっています。
 そしてもちろん、食べ終わった食器もきれいに洗ってくださっています。
 感謝の気持ちを伝えるために、きれいに食べたり、きれいに片付けたり、すれちがったらあいさつしたり、できることを
考えてやってみましょう。

1月30日(木)の給食

『野沢菜ご飯、山賊焼き、鮭と根菜の粕汁、ヨーグルトレーズン、牛乳』

 1月24日から30日は全国学校給食週間です。
 今日の給食は、流山市の姉妹都市である長野県信濃町(しなのまち)をイメージした献立にしました。
 野沢菜漬けは、長野県の郷土料理です。給食では、白いご飯に炒めた野沢菜漬けを混ぜこみました。
 山賊焼きは、長野県(ながのけん)発祥(はっしょう)の料理です。焼きという名前ですが、からあげのように下味をつけて揚げるのが特徴
です。今日は給食室で下味と衣をつけて揚げていただいています。感謝の気持ちをもっていただきましょう。
 鮭の粕汁は、長野県でおめでたい日によく食べられています。酒粕(さけかす)を使っているのが特徴です。

1月29日(水)の給食

『ご飯、ひじきのり、いなだと大根の揚げ煮、めった汁、牛乳』

 1月24日から30日は全国学校給食週間です。
 今日の給食は、流山市の姉妹都市である石川県能登町(いしかわけんのとちょう)をイメージした献立にしました。
 イナダは、出世魚で、成長するとブリと呼ばれます。ブリは、北陸の冬を代表する魚です。今日は揚げたイナダと大根を煮こみました。とろっとした食感と甘辛い味が白いご飯によく合います。
 めった汁は、石川県の郷土料理です。実は豚汁とレシピはほとんど変わりませんが、名前の由来は、「やたらめったら具を入れる汁」、「めったに食べられないほどおいしい汁」といろんな説があるようです。方言のように、地域によって言い方が変わるものがほかにもあるか、考えてみましょう。

1月28日(火)の給食

『山菜おこわ、厚揚げのすき煮、せんべい汁、牛乳』

 1月24日から30日は全国学校給食週間です。
 今日の給食は、流山市の姉妹都市である岩手県(いわてけん)北上市(きたかみし)をイメージした献立にしました。
 岩手県北上市は、北上(きたかみ)高地(こうち)や奥羽(おうう)山脈(さんみゃく)などの、豊かな自然に囲まれたところです。給食では、山で採れる山菜を使ったおこわにしました。
 せんべい汁に使っている「南部せんべい」は、青森県や岩手県でよく食べられています。小麦粉と水でできていて、そのまま食べたり、汁に入れて食べたりします。汁に入れるともちもちとした食感になって、とてもおいしいです。たくさん食べましょう。

1月27日(月)の給食

『元祖揚げパン、海藻サラダ、カレーシチュー、牛乳』

 

 1月24日から30日は全国学校給食週間です。今日は給食の歴史を学ぶことができるメニューにしました。
 揚げパンは、時間がたって、硬くなってしまうパンを、体調が悪くてお休みした子どもにも、栄養をつけてもらい、おいしく食べてもらうために油で揚げ、砂糖をまぶしたことから生まれました。今ではきな粉やココアで味つけされていることが多い揚げパンですが、今日は、初めて食べられるようになった時の揚げパンを再現してみました。
 戦後の給食は、パン給食がほとんどでした。また、パンに合うおかずとして、カレーシチューが生まれました。カレーシチューは、カレーライスのルウよりも、とろみがうすく、パンに合うように考えられています。

1月24日(金)の給食

『あさりご飯、里芋のみそがらめ、ざくざく汁、はちみつゆずゼリー、牛乳』

 

 

 1月24日から30日は全国学校給食週間です。
 今日の給食は、流山市の姉妹都市である福島県(ふくしまけん)相馬市(そうまし)をイメージした献立にしました。
 福島県相馬市は、福島県の中でも海の近くにある市です。海産物が有名なので、アサリを使ったアサリご飯にしました。
 ざくざく汁は、江戸時代頃から親しまれている福島県の郷土料理です。福島県では、お正月などのおめでたい日や、お祭りで食べられています。また、ざくざくには、福島県の名産品である凍み(しみ)豆腐(どうふ)を使いました。凍み豆腐は、高野豆腐(こうやどうふ)とも呼ばれ、豆腐を凍らせてから乾燥させたものです。

1月21日(火)の給食

『ナポリタン、かぼちゃのスープ、ミニ蒸しケーキ、牛乳』

 

 

 ナポリタンは、具を作って、温度を測って、混ぜやすいように分けて、麺をゆでて、温度を測って、麺をお湯から取り出して、麺と具を混ぜ合わせて、各クラスに分けて・・・と、作業がとても多く、人手もたくさん必要です。給食室全員が協力して、おいしいナポリタンができました。調理員さんに感謝の気持ちをもって、いただきましょう。
 かぼちゃのスープには、かぼちゃを115kg使いました。かぼちゃをよく煮こんで、とろっとしたスープになるように仕上げました。かぼちゃの甘みがとてもおいしいです。たくさん食べましょう。

1月20日(月)の給食

『みそ豚丼、ニラ玉スープ、ぽんかん、牛乳』

 

 みそ豚丼は、いつものしょうゆ味の豚丼をアレンジして、みそやにんにく、しょうがなどの香りがおいしいみそ味にしました。みそは、千葉県産のみそを使っています。
 みそは大豆を発酵したものです。みその発酵には、こうじ菌という菌が、大豆を細かく分解してくれる働きを使っています。
 発酵食品には、乳酸菌などの体によい菌がたくさん含まれていて、病気に負けない強い体を作ってくれます。たくさん食べましょう。

1月17日(金)の給食

『キャロットピラフ、たらのみりんマスタードソースかけ、ちばゴロゴロみそシチュー、牛乳』

 

 

 今日は千葉県の食材をたくさん使いました。
 キャロットピラフには、千葉県産のにんじんを使いました。
 揚げたタラにかけたソースには、流山が特産のみりんを使って、やさしい甘みをつけました。
 ちばゴロゴロみそシチューには、千葉県産の牛乳、にんじん、さつまいも、みそを使っています。千葉県のめぐみに感謝して、たくさん食べましょう。

1月16日(木)の給食

『わかめご飯、肉じゃが、ごま仕立てのみそ汁、牛乳』

 肉じゃがには、124kgのじゃがいもを使いました。
 じゃがいもには、不足しがちな栄養素の食物繊維、ビタミンCが多く含まれています。食物繊維は、体の中をきれいにしてくれる働きがあります。ビタミンCは、
じゃがいものほかに、オレンジなどの柑橘類に多く含まれています。たくさん食べて、元気な体を作りましょう。

1月15日(水)の給食

『ごはん、韓国のり、さばのみそ煮、沢煮椀、牛乳』

 

 さばのみそ煮は、給食室で煮汁を作って、さばをじっくり煮こんで作りました。あぶらののったさばに、甘辛いみそ味がしみていて、白いご飯によくあいます。
一緒に食べてみましょう。
 沢煮椀は、こしょうを使うことで、豚肉のくさみが消えて、上品な仕上がりになります。
 寒い日が続いていて、体調をくずしやすいので、早寝・早起き・朝ご飯を大切にして、元気な体を作りましょう。

1月14日(火)の給食

『メンチカツバーガー、マッシュポテト、ウインナーのトマトスープ、牛乳』

 メンチカツバーガーは、パンにメンチカツをはさんで食べましょう。
 寒いので水が冷たいですが、ご飯を食べる前には、手をきれいに洗いましょう。
 マッシュポテトは、じゃがいもをやわらかくゆでて、つぶしてから、牛乳やバターをまぜあわせて作りました。
 じゃがいもはゆでる時間で固さが変わるので、料理によってゆでる時間を変えています。

1月10日(金)の給食

『マーボー豆腐丼、中華コーン卵スープ、みかん、牛乳』

 

 給食のマーボー豆腐は、あまり普通のレシピでは使われないニンジンやニラ、大豆などを入れて、栄養バランスがよくなるようにしています。また、辛いものが苦手な人でも食べられるように、辛さをひかえめにしています。
 辛い食べものには、体を温める効果があります。
 寒い日が続いているので、たくさん食べて、元気な体を作りましょう。

1月9日(木)の給食

『七草ごはん、筑前煮、紅白雑煮汁、まんてん黒豆、牛乳』

 

 1月7日は人日の節句です。七草の節句とも呼ばれ、1年間の無事を祈り、七草がゆを食べます。給食では、七草を使ったまぜご飯にしました。
 おせちは、お正月に食べるお祝いの料理です。いろんな種類がありますが、給食では、筑前煮、お雑煮、黒豆にしました。
 筑前煮は、食材をていねいに切っていただいたので、とてもきれいに仕上がりました。
 お雑煮には、赤と白のおもちや、お祝いと富士山の絵の書いたなるとなど、縁起のよいものをたくさん入れました。
 日本の食文化を楽しみながら食べましょう。

1月8日(水)の給食

『ポークカレーライス、ツナとわかめのサラダ、だいだいのババロア、牛乳』

 

 今日は2025年最初の給食なので、大人気のカレーライスにしました。
 寒くて体調をくずしやすいので、たくさん食べて、元気な体を作りましょう。
 だいだいは、みかんのような果物で、よく鏡餅の上に乗っています。オレンジ色のことを、だいだいいろとも言いますが、この果物の色から、つけられました。さわやかな香りがとてもおいしいです。味わって食べましょう。

12月20日(金)の給食

『牛乳 みそバターラーメン 手作り春巻き フルーツポンチ』

 

 

 2学期の給食最終日です。今日は給食室で春巻を手作りしました。具を炒め、あら熱がとれたら、1人分ずつの重さを量って、手作業で620本の春巻を包みました。みなさんがおいしく食べてくれることを願って、調理員さんが作業してくださいました。

 冬休みが始まります。休み中も早寝早起きを心がけ、1日3食バランス良く食べて、元気に過ごしましょう!

12月19日(木)の給食

『牛乳 チキンライスのホワイトソースがけ ポトフ クリスマスデザート』

 

 

 クリスマスが近いので、今日のデザートはクリスマスにちなんだものにしました。楽しんで食べてもらえたらうれしいです。

 チキンライスのホワイトソースがけは、給食室でルウを手作りし、バターのコクがあるなめらかなホワイトソースができました。チキンライスのトマト味との相性もばっちりです。

 ポトフには、キャベツ、にんじん、玉ねぎ、などたくさんの野菜を使いました。その中でも、かぶは流山産の旬のかぶを使っています。地域の生産者の方への感謝の気持ちを持っていただきましょう。

12月18日(水)の給食

『牛乳 わかめご飯 さばのゆずみそだれ ほうとう』

 

 

 12月21日は「冬至」です。冬至は、1年の中で最も昼の時間が短く、夜の時間が長い日です。この日には、日本では昔からゆず湯に入り、かぼちゃを食べ、健康を願う風習があります。冬至に「ん」のつく食べ物を食べると運が良くなる、といわれていて、「なんきん」とも呼ばれるかぼちゃが食べられるようになったとも考えられています。

 今日の給食には、冬至にちなんで、「さばのゆずみそだれ」にゆずを、「ほうとう」にかぼちゃを使いました。しっかり食べて、寒さに負けず元気に過ごしましょう。

12月17日(火)の給食

『牛乳 ご飯 生揚げのそぼろ煮 さつまいも汁 黒糖ビーンズ』

 

 

 砂糖には、上白糖、三温糖、グラニュー糖など、いろいろな種類があります。砂糖の原料はサトウキビや甜菜で、作り方によって色や形、風味の異なる砂糖になります。黒糖ビーンズに使われている「黒糖」はサトウキビの絞り汁を煮詰めて作られます。名前の通り黒っぽい色をしていて、独特の風味があり、甘みが強く感じられます。黒糖の味わいを感じながら、よくかんで食べましょう!

12月16日(月)の給食

『牛乳 きなこ揚げパン ポークビーンズ ABCスープ』

 

 

 きなこ揚げパンに使われている「きなこ」は、大豆から作られています。大豆を炒って皮をむき、細かくひいて粉にしたものがきなこです。そのため大豆と同じように、体を作るもとになるたんぱく質や、カルシウム、鉄、ビタミン類など、成長期に大切な栄養素がたくさん含まれています。また、粉になっているため、体の中で消化や吸収がされやすいという特徴もあります。大豆をそのまま食べることが苦手でも、きなこは食べられる、という人もいるのではないでしょうか。おいしく食べて、丈夫な体をつくりましょう!

12月10日(火)の給食

『牛乳 ご飯 チキンカツ キャベツのごま和え 沢煮椀』

 

 

 「ごま」は、カルシウムや鉄分などのミネラルや、ビタミン類など、体に必要なさまざまな栄養素を含んだ食品です。ごまの皮は消化されにくいため、すりごまやねりごまのように細かくすることで、消化・吸収が良くなります。今日の給食の「キャベツのごま和え」には、いりごま、すりごま、ねりごまの3種類を使いました。香ばしい香りを味わって食べましょう。

 

12月6日(金)の給食

『牛乳 チキンカレーライス コーンサラダ アセロラゼリー』

 

 

 チキンカレーライスは、小麦粉とバターをなめらかになるまでよく炒め、カレー粉を加えて、給食室でルウを作りました。おおたかの森小中学校では、小学校1年生から中学校3年生までが同じメニューを食べるため、カレー粉の量を調節して辛さを変え、おいしく食べられるよう工夫しています。辛さが苦手な人は、ご飯を食べたり、牛乳を飲んだりすると辛さをやわらげることができます。

 よくかんで、しっかり食べましょう!

12月5日(木)の給食

『牛乳 三色そぼろ丼 焼きししゃも いも団子汁』

 

 ししゃもは、頭から丸ごと食べられる魚です。そのため、カルシウムをたくさんとることができます。カルシウムは骨や歯を作るもとになるため、歯が生え替わったり、身長が伸びたりする成長期のみなさんにとって特に必要な栄養素の一つです。また、成長期のうちにカルシウムをしっかりとり、適度な運動をして骨を強くすると、骨がもろくなってしまう「骨粗しょう症」という病気を予防することにもつながります。

健康な体づくりのために、今日もしっかり食べましょう!

12月4日(水)の給食

『牛乳 ゆかりご飯 ねぎ塩肉じゃが 豆腐とわかめのみそ汁 ヨーグルト』

 

 

 給食で肉じゃがを作る時にはしょうゆで味付けしますが、今日はしょうゆのかわりに塩を使いました。じゃがいもやねぎ、にんじんなどの食材の甘さが引き立ち、あっさりした味付けになっています。しょうゆ味の肉じゃがとの違いを味わって食べてもらえたらうれしいです。

 感染症が流行する時季になりました。給食の前には、せっけんでしっかり手を洗いましょう。また、好ききらいせずにしっかり食べて免疫力を高め、丈夫な体を作りましょう!

12月3日(火)の給食

『牛乳 ご飯 ハンバーグ玉ねぎソース ひじきとベーコンの炒め煮 みぞれ汁』

 

 

 みぞれ汁には、いちょう切りにした大根と大根おろしの2種類を使い、合計で63Kgの大根を使いました。一年中出回っている大根ですが、これから冬にかけて寒い時期にとれるものは甘みが強くおいしいです。千葉県でもたくさん生産されていて、12月から3月にかけて旬をむかえ、出荷されます。味わって、しっかり食べましょう!

 

12月2日(月)の給食

『牛乳 キムチチャーハン いかのチリソースがけ 肉団子スープ』

 

 

「いか」は、脂質が少なく低エネルギーで、体を作るもとになるたんぱく質が豊富な食品です。また、かみごたえがあるため、よくかむことで食べ過ぎを防いだり、あごや口の周りの筋肉の発達につながったりします。和食、洋食、中華などさまざまな料理に合ういかですが、今日は中華料理の献立に合わせて、衣を付けて揚げ、チリソースをかけました。よくかんで食べましょう!

11月29日(金)の給食

『千葉のにんじんめし、こいわしフライ、切干大根のねぎ塩炒め、流山みりん豚汁、お米のムース、牛乳』

 

 

 11月は千葉県産の食材がたくさん出回ることから、「ちばを食べよう!ちばの食育月間」です。

 今日の給食は流山や千葉県の食材をたくさん使った、地産地消献立です。

 千葉県の食材は、牛乳、お米、にんじん、こいわし、みそ、お米のムースです。

 流山の食材は、長ねぎ、小松菜、みりんです。

 みりんの風味や甘さを感じてもらえるように、味付けに砂糖は使わず、みりんを使って甘みをつけました。

 千葉県のめぐみに感謝して、たくさん食べましょう。

11月28日(木)の給食

『中華おこわ、揚げぎょうざ、坦々春雨スープ、牛乳』

 

 

 おこわは、いつも食べているお米の「うるち米」と、おもちになるお米の「もち米」の2種類を使って炊くことで、もちっとした食感のごはんになります。

 中華味の具と一緒に混ぜ合わせて、おいしいおこわができました。たくさん食べましょう。

11月27日(水)の給食

『ハヤシライス、ビーンズサラダ、アセロラゼリー、牛乳』

 

 

 ビーンズは、英語で豆という意味で、ビーンズサラダは豆を使ったサラダです。

 豆類は、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランスよく含んでいて、食物繊維やポリフェノールなどの成分もたくさん含まれています。

 サラダには、いんげん豆、ひよこ豆、大豆の3種類の豆を使いました。食感や味も違うので、よく味わって食べてみましょう。

11月26日(火)の給食

『ごはん、味付のり、大根と豚肉の煮物、ごま仕立てのみそ汁、牛乳』

 今日のみそ汁には、ごまをすりつぶした「すりごま」と、練ってペースト状にした「ねりごま」を使いました。

 ごまには、良質な脂質、たんぱく質、ミネラルなど、不足しがちな栄養素が豊富に含まれています。

 ごまの皮は消化されにくく、「いりごま」などのように粒のままで食べるより、「すりごま」や「ねりごま」の状態で食べたほうが栄養素が吸収されやすくなります。

 煮物に入っているうずらの卵は、よく噛んで食べましょう。

11月25日(月)の給食

『タッカルビ丼、わかめスープ、フルーツ杏仁、牛乳』

 タッカルビ丼は、韓国料理のタッカルビをごはんにかけて食べる料理です。

 タッカルビは、鶏肉と玉ねぎ、にんじん、さつまいもなどの野菜を、韓国の甘辛みそのコチジャンと炒めた韓国の郷土料理です。

 最近では、チーズと一緒に食べるチーズタッカルビも人気です。

 お肉と野菜をおいしく食べられて、栄養バランスもよいです。たくさん食べましょう。

11月22日(金)の給食

『ごはん、さばの塩焼き、きんぴらごぼう、すいとん、牛乳』

 

 

 11月24日は和食の日です。

 和食は平成25年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

 和食には4つの特徴があります。

 1つめは、各地域の食材とその味を活かす調理方法です。

 2つめは、健康的な食生活を支える栄養バランスがよいところです。

 3つめは、旬の食べものなどを使って季節感を表現しているところです。

 4つめは、正月などの行事との関わりがあることです。

 日本人として、和食を大切にしていきましょう。

11月21日(木)の給食

『きなこ揚げパン、焼きビーフン、ワンタンスープ、牛乳』

 

 

 ビーフンは中国で生まれた食べもので、お米で作った細い麺です。

 世界中で食べられていて、スープに入れたり、スパゲティのようにミートソースをかけたり、サラダに入れたり、いろんな料理に取り入れられています。

 今日は野菜と一緒に炒めた焼きビーフンにしました。

 具材のうまみをビーフンが吸って、とてもおいしいです。たくさん食べましょう。

11月20日(水)の給食

『わかめご飯、肉じゃが、なめこのみそ汁、はちみつレモンゼリー、牛乳』

 

 

 肉じゃがは、東郷平八郎という人がイギリスに行ったときに食べた「ビーフシチュー」がまた食べたいと思い、日本では手に入りにくかった赤ワインのかわりに、しょうゆなどを使ったりして作られたのが、はじまりといわれています。

 じゃがいもは火を通しすぎるとくずれてしまうので、時間や火加減にとても気をつけながら作ってくださっています。

 感謝の気持ちをもっていただきましょう。

11月19日(火)の給食

『キムタクごはん、チキンチキンごぼう、中華五目スープ、牛乳』

 

 キムタクごはんは長野県の学校給食から広まって、全国的に食べられるようになった料理です。

 チキンチキンごぼうも、学校給食から山口県民のソウルフードとなった料理です。

11月18日(月)の給食

『豚肉どんぶり、沢煮椀、フルーツのマスカットゼリー和え、牛乳』

 

 

 沢煮椀は、千切りに切った野菜と豚肉などの材料を使って作った汁物です。

 昔、多いことを「さわ」といったことから、この名前がついたといわれています。

 和食ではめずらしく、こしょうを使うことで、香りをつけています。

 だしとこしょう、たくさんの具材の香りも感じながら食べてみましょう。

11月14日(木)の給食

『チキンカレーライス、ツナとわかめのサラダ、ヨーグルト、牛乳』

 

 

 チキンカレーライスは、学校で手作りのルウをじっくり炒めて作りました。

 サラダに使っているツナは、マグロを蒸して、細かくしたものです。

 サラダだけではなく、炒め物やトースト、おにぎりなど、いろんな料理と相性がよく、おいしくたんぱく質をとることができます。

 わかめは海藻の仲間で、不足しがちなミネラル、食物繊維がたくさん含まれています。たくさん食べましょう。

11月13日(水)の給食

『子ぎつね寿司、鶏肉と里芋の煮物、豚汁、牛乳』

 

 

 11月15日は七五三です。

 七五三は、子どもの成長をお祝いし、元気に育つようにお願いする日です。

 七五三は、日本の伝統的な行事なので、今日の給食も和食にしました。

 お寿司や煮物、みそ汁は日本を代表する料理です。

 また、和食は季節感も大切にしているので、旬の里芋やさつまいもを使いました。

 たくさん食べましょう。

11月12日(火)の給食

『ごはん のりふりかけ 厚揚げのすき煮 だまこ汁 牛乳』

 

 

 だまこ汁に入っている「だまこもち」は、秋田県の郷土料理です。

 炊きたてのごはんをすり鉢に入れ、すりこぎでつぶして丸めて作ります。

 秋田では、子どもの遊び道具「お手玉」を「だまこ」というため、お手玉の形に似ていることから「だまこ」という名前になったといわれています。

 秋田県では「だまこ鍋」にして食べられているそうですが、今日の給食では汁物に入れました。

 しっかり食べましょう。

11月11日(月)の給食

『フィッシュバーガー、チーズポテト、ミートボールのトマトスープ、牛乳』

 

 

 フィッシュバーガーは、パンにタラのフライをはさんで食べましょう。

 チーズポテトは、125kgのじゃがいもをゆでて、チーズや野菜、ベーコンなどの具と合わせました。

 とろけたチーズと、やわらかいじゃがいもがとてもおいしいです。

 感謝の気持ちをもって、たくさん食べましょう。

11月7日(木)の給食

『ソース焼きそば、豆乳みそ汁、白玉フルーツポンチ、牛乳』

 

 

 給食のソース焼きそばは、麺と具のそれぞれに味をつけてから合わせることで、大量でもおいしい焼きそばになりました。

 作ってくださった調理員さんに感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

 白玉もちは、よく噛んで食べましょう。

11月6日(水)の給食

『ごはん、いわしのかば焼き、かきたま汁、みかん、牛乳』

 

 

 イワシは、昔から安くておいしい魚として食べられています。

 千葉県は、イワシ類の水揚量が全国1位です。

 千葉県では、イワシが多くとれるので、かば焼きだけではなく、「なめろう」や「さんが焼き」など、いろいろな調理方法で食べられています。

 また、イワシには頭の働きを良くするDHAが多く含まれているので、たくさん食べましょう。

11月5日(月)の給食

『ドライカレーライス、ポトフ、パリッシュ、牛乳』

 

 ポトフには、ウインナー、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、かぶの7種類の具材を使いました。

 スープに具材のうま味がつまっていて、栄養たっぷりでとてもおいしいです。

 寒くなってきたので、たくさん食べて、元気な体を作りましょう。

11月1日(金)の給食

『ちゃんぽんうどん、角揚げとじゃがいものそぼろ煮、抹茶チョコ蒸しパン、牛乳』

 

 

 抹茶チョコ蒸しパンは、抹茶と牛乳と小麦粉などを混ぜ合わせて生地を作り、上からホワイトチョコをトッピングしてから蒸しました。

 蒸しパンは、バターなどの油を使っていないので、脂質が少ないです。

 脂質はとりすぎになりやすいので、普段の食生活でも意識してみましょう。

10月31日(木)の給食

『牛乳 ツナピラフ 鶏肉ときのこのガーリック炒め パンプキンポタージュ』

 

 

 ハロウィンといえば、かぼちゃをくりぬいて作る「ジャック・オー・ランタン」という飾りがあります。それにちなんで、今日の給食はかぼちゃをたくさん使ったパンプキンポタージュにしました。角切りにしたかぼちゃと、なめらかに裏ごししたかぼちゃの2種類を使っています。ハロウィンの気分を味わって食べてもらえたらうれしいです。

 甘くておいしいかぼちゃですが、カロテンやビタミンC、ビタミンEなど体の調子を整える栄養素もたっぷり含まれています。しっかり食べましょう!

10月30日(水)の給食

『牛乳 菜めし さばのみそ煮 だまこ汁』

 だまこ汁に入っている「だまこもち」は、秋田県の郷土料理です。炊きたてのご飯をすり鉢に入れ、すりこぎでつぶして丸めて作ります。秋田では、子どもの遊び道具「お手玉」を「だまこ」と言うため、お手玉の形に似ていることから「だまこ」という名前になったといわれています。秋田県では「だまこ鍋」にして食べられているそうですが、今日の給食では汁物に入れました。しっかり食べましょう!

10月24日(木)の給食

『牛乳 ご飯 大根と豚肉の韓国風煮 トックスープ』

 

 

 豚肉と大根の韓国風煮はコチジャンで味付けしました。コチジャンは、米やもち米に麹・粉唐辛子などを合わせて発酵させた韓国のみそで、甘みと辛みがあります。ビビンバやチゲなどの韓国料理には欠かせない調味料です。

 トックスープに入っているトックは韓国のお餅です。もち米ではなくうるち米から作られるため、日本のお餅のような粘りや伸びはあまりありません。煮ても崩れにくいため、汁物のほか、鍋や煮込み料理などにして食べられています。

 

10月23日(水)の給食

『牛乳 わかめご飯 さつまいもとごぼうの甘辛煮 呉汁』

 

 

 さつまいもは、日本では江戸時代に薩摩地方(今の鹿児島県)から全国に広まったため「さつまいも」と呼ばれるようになったといわれています。さつまいもには、エネルギーのもとになる炭水化物が多く含まれています。また、皮ふを健康に保ったり、免疫力を高めて病気になりにくくしたりするビタミンCもたくさん含まれています。

 今日は、揚げたさつまいもを、鶏肉やごぼう、枝豆と一緒に甘辛い醤油だれで味付けしました。旬のさつまいもをおいしくいただきましょう!

10月18日(金)の給食

『牛乳 ご飯 カレー肉じゃが 鶏肉と長ねぎの生姜スープ』

 

 

 生姜の辛みや香りは、「ジンゲロール」や「ショウガオール」という成分によるものです。これらの成分には、血液の流れをよくし、身体を温める働きがあります。今日はスープに生姜を使いました。気温の差が大きく、体調をくずしやすい時季ですので、しっかり給食を食べて元気に過ごしましょう!

10月16日(水)の給食

『牛乳 鶏五目おこわ かつおの甘辛生姜ソース 沢煮椀 豆乳プリン』

 

 

 カツオは、一年に2回旬があるといわれています。5月から6月頃にとれる「初カツオ」と、9月から10月頃にとれる「戻りカツオ」です。初カツオは脂が少なくさっぱりした味ですが、戻りカツオは産卵のためにエサをたくさん食べているため、脂が多く濃厚な味であることが特徴です。おいしいカツオを味わって食べましょう!

10月15日(火)の給食

『牛乳 マーボー豆腐丼 水餃子 青のり小魚』

 

 

 餃子は中国から伝わった料理です。本場中国では主食として食べることが多く、茹でて食べる「水餃子」や蒸して食べる「蒸餃子」がよく食べられているそうです。今日は水餃子をたっぷりの野菜と一緒にスープにしました。野菜のうま味のつまったスープと、つるっとした水餃子がよく合います。しっかり食べましょう!

10月11日(金)の給食

『牛乳 ご飯 太刀魚フライレモン醤油ソース 浦上そぼろ なめこみそ汁』

 

 

 太刀魚(たちうお)は魚の名前で、漢字で「太い刀」に「魚」と書きます。名前の通り、刀のように細長くて薄い体をしていて、金属のような銀色をしています。白身の魚でどんな料理にも合いますが、今日はフライにしてレモン醤油ソースをかけました。

 「浦上そぼろ」は長崎県の郷土料理で、豚肉と揚げかまぼこ、糸こんにゃく、もやし、にんじん、ごぼうなどを炒めて、酒やみりん、醤油で味付けします。長崎県の学校給食では定番のメニューになっているそうです。

10月10日(木)の給食

『牛乳 クリームスパゲティ ミネストローネ ブルーベリータルト』

 

 

 今日は「目の愛護デー」です。数字の10を横にするとまゆげと目のように見えることから、10が2つ並ぶ10月10日が、目を大切にすることや目の健康について考える日になりました。

 今日の給食に使った食品には、目によい働きのある栄養素が多く入っています。ほうれん草やにんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれるビタミンAは目の健康に欠かせない栄養素で、不足すると暗いところで目が見えづらくなったり、乾燥しやすくなったりします。また、ブルーベリーに含まれるアントシアニンも目の働きをよくするために役立ちます。しっかり食べましょう!

10月9日(水)の給食

『牛乳 ご飯(ふりかけ) 鶏肉と大根の春雨煮 さつまいも汁』

 秋の味覚のおいしい時季になりました。「さつまいも」は秋に収穫される食材の一つです。江戸時代に焼き芋屋さんが、「栗よりうまい十三里」と宣伝したところたくさん売れたことや、さつまいもの産地である埼玉県川越市から江戸(今の東京)までの距離がだいたい十三里であったことから、さつまいものことを「十三里」と呼ぶようになったといわれています。そのため、さつまいもの旬である10月の13日は、「さつまいもの日」と定められているそうです。

 おいしい秋の味覚を味わって食べましょう。

10月7日(月)の給食

『牛乳 ミルキー揚げパン ツナポテトソテー ウインナーと野菜のスープ』

 

 

 「ミルキー揚げパン」は、さっと揚げたコッペパンにスキムミルクと砂糖をまぶして作りました。スキムミルクは牛乳から脂肪分を取り除き、乾燥させて作られているため、成長期に必要なカルシウムやたんぱく質が豊富です。ぜひ料理に取り入れてみてください。

10月4日(金)の給食

『牛乳 プルコギ丼 中華卵コーンスープ ヨーグルトレーズン』

 

 「プルコギ」は韓国料理の一つです。プルコギの「プル」は「火」、「コギ」は「肉」という意味の言葉で、もともとは「火であぶって食べる肉」という意味でした。味付けには、しょうゆを中心に砂糖、酒、みりん、にんにく、こしょう、ごま油などが使われ、甘口の味付けにすることが多いそうです。今日の給食はプルコギをご飯にのせた「プルコギ丼」です。たくさんの肉や野菜と甘辛い味付けがご飯とよく合いとてもおいしいです。しっかり食べましょう!

10月2日(水)の給食

『牛乳 五穀ひじきご飯 かぼちゃコロッケ 切干大根と小松菜の炒め物 けんちん汁』

 

 

 「けんちん汁」は、大根やにんじんなどの野菜を油で炒めてから煮込む料理です。鎌倉の建長寺で作られる「建長汁」がいつしか「けんちん汁」と呼ばれるようになったと言われています。建長寺のけんちん汁は、修行をするお坊さんが食べる「精進料理」のため、肉や魚など動物性の食品は使わず野菜を中心に作られるそうです。

10月1日(火)の給食

『牛乳 新巻鮭ご飯 生揚げのそぼろ煮 豚汁』

 

 

 「新巻鮭」は、北海道や東北地方で多く作られている食品で、新鮮な鮭を水洗いし、塩漬けにしてから干して作られます。とれたての鮭のおいしさをそのままに、長い間保存できるため、日本全国で食べられています。

 今日は、給食室のオーブンで新巻鮭を焼いて、ほぐしながらていねいに皮と骨を取り除き、ご飯と混ぜ合わせました。ほどよい塩加減がご飯と合ってとてもおいしいです。たくさん食べましょう!

9月30日(月)の給食

『ごはん、えびと豆腐のチリソース、坦々春雨スープ、牛乳』

 

 

 えびと豆腐のチリソースは、中華料理のエビチリに似ている料理です。

 チリソースはトマトを使ったソースのことで、給食ではケチャップや豆板醤を使って、甘くてピリ辛な味にしました。

 ごはんと一緒にたくさん食べましょう。

9月26日(木)の給食

『ごはん、韓国のり、カムジャタン、わかめスープ、牛乳』

 

 

 カムジャタンは韓国の料理で、韓国語でカムジャがジャガイモ、タンがスープという意味です。

 韓国では、骨付きの豚肉とジャガイモ、野菜やエゴマの葉、春雨などを唐辛子やニンニク、コチジャンなどを入れたピリ辛スープで煮こんで作ります。

 身体が温まると人気があり、スープが残ったらごはんを入れて食べるのが定番です。

 調理員さんに感謝の気持ちをもっていただきましょう。

9月25日(水)の給食

『豚肉どんぶり、大根と油揚げのみそ汁、フルーツの梨ゼリー和え、牛乳』

 梨は、8月から10月はじめくらいが旬の果物です。

 梨は、さわやかな甘さ、みずみずしくてシャリシャリとした独特の食感が魅力の果物です。

 梨は、品種によっても味が違うので、買いものに行ったときに、どんな種類があるのか見てみてください。

 果物には、普段の食生活に不足しがちな食物繊維、ビタミンが多く含まれています。たくさん食べましょう。

9月24日(火)の給食

『サフランライスのホワイトソースかけ、にんじんドレッシングサラダ、はちみつレモンゼリー、牛乳』

 

 

 にんじんドレッシングサラダには、にんじんと玉ねぎをすりおろして、ドレッシングに使いました。

 野菜の甘みが合わさって、とてもおいしいドレッシングができました。

 調理員さんに感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

9月20日(金)の給食

『ごはん、マスの塩焼き、きんぴらごぼう、キャベツと肉団子のみそ汁、牛乳』

 

 

 マスは鮭の仲間です。

 鮭にはたくさんの種類があり、呼び方や味が少しずつ違います。

 また、同じ魚でも、川にいるか、海にいるかで、呼び方が変わります。

 鮭は、焼き魚、刺身、ムニエル、ホイル焼きなど、いろんな調理方法でおいしく食べられます。

 ほどよい塩加減とうまみがごはんによく合います。

 たくさん食べましょう。

9月19日(木)の給食

『コロッケバーガー、千切りキャベツ、カレースープ、ヨーグルト、牛乳』

 

 

 コロッケバーガーは、パンにコロッケとキャベツをはさんで食べましょう。

 キャベツには、おなかの中をきれいにしてくれる食物繊維がたくさん含まれています。たくさん食べましょう。

9月18日(水)の給食

『舞茸ご飯、里芋のみそがらめ、沢煮椀、牛乳』

 

 

 舞茸はキノコの仲間で、「見つけると舞うほどうれしい」と「カサがヒラヒラしていて舞っているように見える」ということから名づけられたと言われています。鍋物や汁物、炊き込みご飯や天ぷらにすると、とてもおいしく食べられます。

 里芋のみそがらめは、里芋を素揚げして、特製の甘みそとからめました。里芋は秋から冬にかけてが旬の野菜です。たくさん食べましょう。

9月17日(月)の給食

『ジャンバラヤ、ハンバーグのみりんマスタードソース、白花豆のポタージュ、お月見団子、牛乳』

 

 

 今日は十五夜です。十五夜は、1年で1番きれいな満月が見える日のことです。お月見団子は、きれいな満月に見立てたものです。おもちはのどにつまりやすいので、気をつけて、よく噛んで食べましょう。