2025年10月の記事一覧
生徒たちの充実した学びに向けて~授業研修 英語編~
本日、流山市教育委員会の指導主事、東葛飾、流山市の教科指導員の先生方をお招きし、授業研修を行いました。まずは、英語の授業の様子をお届けします!!
今回の授業では、「疑問詞+to do(what to do、how to use など)」の文法を扱いました。導入では、生徒の興味を引き出す活動として「フォックス・ハンティング」というゲームを行いました。最初に生徒が " Do you like listening to music?" と質問を投げかけ、該当すると思った生徒は挙手をしました。その挙手をした生徒が「キツネ役」となり、クラスメイトに質問して、Yesと答えた「キツネ」を探し出すという活動です。自然と英語でのやりとりやリアクションが生まれ、教室内は笑顔と活気に包まれました。生徒たちは、ゲームを通して積極的に授業に参加しており、次の学習への動機づけになりました。
次に、文法の導入では「身の回りの便利グッズ」を題材としたクイズ形式の活動を行いました。写真を見て、「when to use」「how to use」などの表現を使いながら、使い方や特徴を推測するクイズに挑戦しました。意外性のある答えがあったことから、生徒たちは「えー!」や「知らなかった!」など楽しみながら学習を進めることができました。
また、学習用タブレットを活用した「インフォメーションギャップ」活動も行いました。ペアで異なる情報をもち、単語をもとに正しい答えを導き出すこの活動では、まさに「疑問詞+to do」の文型を使ってコミュニケーションを取る場面が生まれました。タブレット上で表示されるヒントや画像をもとに、生徒たちは様々な表現を使って積極的に練習していました。
授業後には、振り返りの時間を設け、どのようにすればより生徒の思考を引き出し、学びを深められるかを話し合いました。文法の理解にとどまらず、実際のコミュニケーションの中で自然に使いこなせるようにするための工夫や、タブレットを活用した効果的な指導方法など、次の授業に生かすための具体的な改善点を共有しました。
生徒たちは、活動を通して「自分の言葉で相手に伝えることの楽しさ」や「英語を使う場面での考える力」を実感していました。今後も、生徒一人ひとりが主体的に学び、英語を通して自分の世界を広げていけるような授業づくりを続けていきます。
前期終了日!ドキドキの通知表配布!
本日は、前期終了日!
今年度最初の通知表配布日です!
学期は3学期制ですが、今年度から通知表は年2回配付に変更となったため、このタイミングでの通知表配付です。
通知表はこれまでの学習や生活を振り返るとても大切なものです。
保護者の方とも一緒に内容を確認し、これまでの頑張りや、後期に向けての目標を確認していただければと思います。
各学年の様子を覗いてみました!
<1年生>
中学校で初めての通知表ということもあり、担任の先生からは
「前期はどうでしたか?」
「通知表の見方はね・・・」
と振り返りを中心に、丁寧な説明がされていました。
また、後期に向けて、どのようなところに力を入れて欲しいかについても具体的に伝えられていました。
<2年生>
担任の先生からの前期の努力についての言葉を受け、
「どうしたらこの部分の評価を上げられますか」
など、前向きな声が聞かれ、積極的に頑張ろうとする姿が印象的でした。
<3年生>
いよいよ進路に向けて本格的に動き出す時期になってきた3年生。
「数字に一喜一憂するのではなく、自分自身の良いところに目を向けて後期も前向き取り組んでください。」
と担任の先生からの温かい言葉が印象的でした。
どの生徒も担任の先生からの一言にうなずきながら、真剣に受け止めている様子が見られました。
それにしても、担任の先生方の素敵な笑顔は安心感を抱きますね。
またクラスを覗いてみると、後期に向けて新しい組織や席を決めている姿や自分と向き合っている姿もあり、
気持ちを新たにスタートしようとする雰囲気がありました。
カメラにアピールしてくれている人もいますね後期が楽しみです。
季節の変わり目を迎え、風邪、体調不良、感染症などが少しずつ流行しています。
明日からの3連休は、部活動に励む人も多いと思いますが、休養もとるようにして、体調を整える時間も大切にしてください。
そして来週から後期がスタートです!
後期も元気に学校生活を送っていきましょう!!
目標をもつことの大切さ~ソフトテニス日本代表米川結翔さん~
本日、6時間目にヨネックス株式会社所属、ソフトテニス日本代表選手の米川結翔選手をお招きし、ご講演をいただきました。お忙しい中、本校にお越しくださり、誠にありがとうございました。
米川選手は、
・全日本選手権ベスト8
・インカレ個人戦優勝
・インカレ団体戦優勝
・全日本大学王座戦優勝
・YONEX CUP 国際ソフトテニス札幌大会 第3位
・荻原旗・江口杯争奪 西日本公認ソフトテニス大会 優勝
など数々の輝かしい成績を収めておられ、現在は、全日本ナショナルチームに所属されています。
講演では、『夢や目標をもつことの大切さ』、『これまでの努力や苦労』について自身の経験をもとに語ってくださいました。また、講演会後には、男女ソフトテニス部に対して技術指導とデモンストレーションを行っていただきました。
米川選手の講演会で特に印象に残った言葉として、「出会う人を大切にする」、「目標を具体化する」がありました。
出会いを大切にすることで、自分の夢や目標に影響を与えてくれる人と出会えたり、新たな気づきを得たりすることができる。そして、家族や仲間の支えがあるからこそ自分は成長できるのだというお話に、生徒たちは深くうなずいていました。
また、目標は、”短期目標”、”中期目標”、”長期目標”に分けることで、理想とする最終目標を達成するためのステップアップになり、今の自分に何が必要なのかということを明確にすることができると教えてくださいました。
さらに、目標を達成するために、米川さんは、サッカー選手の本田圭佑さんの言葉である「環境にこだわれ」ということを意識しています。あえて、厳しい環境で自分を奮い立たせながら、自分よりレベルの高い人の考え方を参考にすることが目標達成への近道であるといくことを教えていただきました。
米川さんは、生徒からの質問にも快く応えてくださいました。
Q.ミスした時の対処法を教えてください。
A.「冷静な人には、勝てない」ということを頭に入れておくこと。感情的にならず、ミスをしても仕方がないと思うことが大切です。
Q.ルーティンはありますか。
A.ありません。ルーティンがあると、それができなかった時に焦ってしまう。
Q.緊張をほぐす方法はありますか。
A.緊張は悪いことではないです。大声や背中を叩いてもらうとよいと思います。
Q.振り返りをする際に、どうしてもマイナスなことばかりをを書いてしまうのですが、どうしたらよいですか。
A.マイナスなことは頭で考え、ポジティブなことを書くとよいです。プラスなものを視覚に入れる方がよいと思います。
Q.なぜ、小学校1年生からソフトテニスを始めたのですか。
A.両親のすすめが最初です。ですが、ソフトテニスをプレーしていく中で、好きになっていきました。
Q.大会に勝つためにはどうすればよいですか。
A.技術は、練習で成長させ、大会では、体力や心技体の向上を意識しています。
Q.勉強と部活動の両立はどのようにしていましたか。
A.学習はあまり得意ではありませんでしたが、授業は一生懸命に受けることは徹底していました。得意ではないことでも、できることは、最大限に行うことが大切だと思います。
講演後は、男女ソフトテニス部に、フォア打ち、バック打ち、サーブを丁寧に教えてくださり、最後には、4対1のゲームを行ってくださいました。
お手本の一球一球を見せていただくたびに、生徒から驚きと感動の声や表情があり、目を輝かしていました。
生徒たちは、将来に向けて、どのように目標を設定し、それに向かっていく方法を考えるきっかけになったと思います。挫折を経験しながらも、米川さんのようにひたむきにコツコツ努力を続けていけば、夢や目標は達成できるということが少しでも生徒たちに伝わっていれば幸いです。皆さんも、今の自分の夢や目標に向かて、試行錯誤を繰り返しながら、努力を続けてみてください。
米川結翔選手、貴重なご講演とソフトテニス部へのご指導、本当にありがとうございました。
本日の授業の一コマ
本日の授業の様子をお届けします。
さて、何の授業でしょうか?
答えは末尾に・・・
1年生数学(答えのない教室)、2年生社会、2年生理科、3年生社会(公民:政治について)、3年生数学(答えのない教室)、1年生国語(答えのない教室)、1年生(技術)、あれー教室の黒板に・・ハッピーバースデーの絵が・・・どうやら先生らしいぞ・・・
全校委員長・学年委員長選挙~3年生からおおぐろ中を引き継ぐ準備~
昨日、全校委員長・学年委員長を決める立会演説会と投票を行いました。
立候補者は……なんと18名!!!!!!!!
2年生の「これから頑張って学校を支えていくぞ!」という意気込みが感じられました。
「この学年を安心安全にしたい」
「旬の食材を紹介し給食をめりはりのある時間にしたい」
「みんなが楽しめる学校にしたい」
「挨拶を活発にしたい」
「合唱の空気を変えたい」
「ボランティアの良さを伝え広げたい」
「図書室をもっと活用してもらいたい」
「学習環境を整えていきたい」
「一日を頑張ろうと思える放送にしたい」
「自分を変えたい」
と委員長に立候補した理由は様々です。
体育祭期間と準備の期間が重なっていましたが、自分の熱い気持ちを仲間に伝えるために一生懸命考え準備をしていました。
学年全体の前でスピーチするのはとても緊張したと思いますが、本番では全員が自分の考えている決意を堂々と演説しました。
選挙なので どうしても当選する人、落選する人が出てきてしまいますが、「学年のために」や「学校のために」という前向きな気持ちが嬉しかったです。
今後、今まで先輩からしていただいたことや支えられたことを思い出し、次は2年生がおおぐろの森中の中心となって活動できるよう期待しています!