1年生 ぼくの花さいたけど(道徳)
11月27日(木) 1学年道徳 ぼくの花さいたけど
絵本の読み聞かせで授業が始まりました。
お母さんの誕生日にお花を贈って喜んでもらいたくて、畑で花を育てたトト。
せっかく咲いた花をモイラがつんで持って行ってしまいます。
モイラのお母さんは病気のお母さんを喜ばせるために花を持って行っていたのです、、、
担任は一度読み聞かせをストップして子供たちに問いかけました。
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最後に残っている花はあと2本です。 最後の2本のお花をどうしますか? |
そんな風に問いかけられた子供たち。
自分なら2本の花をどうするか、一生懸命考えていました。
トトに2本花をわたす人は右寄り。
モイラに2本わたす人は左寄り。
グラフのところにネームプレートを貼ることで自分の考えを表明しています。
真ん中は1本ずつ。迷っていてその間にプレートを貼っている人もいます。
なぜそこに貼ったのか、友だちの意見を聞いてみました。
「モイラのお母さんは病気だからお花をあげて元気になって欲しい。」
「トトはお母さんの誕生日に花をあげたかった。残ったお花はお母さんにあげて欲しい。」、、、
意見交換の後に、もう一度考えてネームプレートを貼りました。
友だちの意見を聞いて気持ちが変わった人の理由も共有しました。
トトやモイラの気持ちを考えながら親切や思いやりについてじっくり考えた1時間でした。
さて、お話しの続きは?2本の花はどうなるのでしょう?
「給食の支度が終わったら続きを読みます。」
期待のこもった視線が担任に注がれて授業が終わりました。