学校の様子

2025年9月の記事一覧

FBCの中央審査

 本日の午後に、FBC(フラワーブラボーコンクール)の中央審査がありました。

 こちらのコンクールでは、春にいくつかの花の種が届きます。

 届いた種を本校では、園芸委員会の児童や地域支援本部、PTAの活動で一生懸命育ててきました。しばらくして花が大きくなった頃に園芸委員会で花壇デザインの選考も行いました。

 本日は審査員の方が来校され、園芸委員会の児童の写真撮影とインタビューがありました。インタビューでは、デザインのときに意識したことや花を育てるうえで頑張ったことなどを答えていました。

みんなにっこり!ペア遊び【異学年交流】

今日の昼休みも、暑さで運動場には出られず、室内での活動が続きます。そんな中、校内中でペアで遊ぶ姿を見ることができました。一緒に読書をする活動、上学年の子が下学年の子に何かを教える活動、複数ペア合同で室内遊びをする活動などなど、それぞれの趣向を凝らした遊びが展開されていました。このような異学年交流では、普段、教室で見られる顔とは、また違って、とても柔らかい表情でふれあっている子がとても多いです。今後の学校教育では、遊びにとどまらず、「異学年での学び」を取り入れていく動きも出てきています。多様な価値観に触れ、リーダーシップとフォロワーシップを培うことができる、こうした活動を積極的に取り入れていきたいものです。

  

  

  

敬老の日カード

 なかよし学級の子どもたちが、図工の時間に素敵な絵手紙「敬老の日カード」を作っていました。秋の果物のリンゴ、柿、葡萄などの絵とメッセージが描かれています。5組では、制作後の振り返りでタブレットを活用していました。作品を写真で撮り、ワークシートに貼りつけ、自分の感想を入力していきます。タブレット活用の経験も増え、操作にもずいぶん慣れてきています。

 

音読劇の練習

 1年生の国語で、物語文教材を使った音読劇を行う音になりました。グループを組み、リーダーや副リーダーを決め、役割分担を相談し、自分たちで練習を進めていく姿が見られます。「ここをもう一回やろう」「もう少し、ゆっくり読んで」など、気がついたことを伝えあい、協力し合うことができるようになってきました。この半年で成長を感じる場面です。

楽しく体ほぐし

 このところ熱中症の警戒指数が高く、休み時間の過ごし方や体育の授業に制約が出て、子どもたちも我慢を重ねています。今日も気温が高く、警戒レベルは「危険」です。そこで、4年生の子どもたちは、冷房設備のある多目的ホールを利用し、レクリエーションと体ほぐしを兼ねた運動に取り組みました。体幹や足腰の筋肉を使い、全身のバランス調整力も必要な「ぞうきんひき」。二人組になり、片手でぞうきんを持ち、引っ張り合います。先に足の位置が動いてしまった方が負けとなります。やってみると力の入れ加減や抜き加減に工夫が必要で、相手との駆け引きがとても楽しい運動です。続いては、「押し相撲」。こちらも次々相手を変えながら、子どもたちは夢中になって、対戦を楽しんでいました。友達とのふれあいは、子どもたちのよいリフレッシュになったようです。

読み聞かせ

 今朝は読み聞かせボランティアの皆様が来校し、各学級で子どもたちに読み聞かせを行ってくださいました。今回も季節や子どもたちの学習内容、発達段階を考えた絵本や紙芝居などが用意され、読み手の皆様の心遣いをとても嬉しく思いました。この読み聞かせで初めて出会うお話があったり、戦争や平和、環境について考えるきっかけをもらったりと、子どもたちはいつもよい刺激を受けています。ボランティアの皆様、本日もありがとうございました。

夏休み明けのトイレがピッカピカ【環境整備ボランティア】

本日午後、地域学校協働本部(さとのこ応援団)の一事業として実施されている環境整備ボランティアの皆様(保護者、地域の方)が、トイレ清掃に駆けつけてくれました。子供たちの清掃の時間に合わせて、まず南校舎2階、3階のトイレを一緒に掃除し、その後は、北校舎の1年生が使トイレをとても綺麗にしてくださりました。さすが大人の手、ピカピカになり、気持ちよくトイレを使うことができそうです。暑い中、本当にありがとうございました。

   

おすすめ本紹介

 4年生の教室前のワークスペースに、素敵な図書コーナーが出現しました。子どもたちが、自分のおすすめの本を紹介するために、手書きの帯を作成し、その帯を付けた本がきれいに並べられています。一人一人の作品をよく見ていくと、なぜその本を選んだのか、どこに惹かれているのかが伝わってきて、とても面白いです。思わず手に取り、パラパラと中を確認しながら読んでしまいます。友達に勧められると、今まで読まなかったジャンルの本にも興味がもてそうです。

長さ

 3年生の算数では「長さ」について学習しています。教科書の問題文で10Mという表記を読んだとき、イメージする長さは、子どもによって若干の違いがありました。担任が「10Mって教室の中に入る長さかな?」と問いかけると、「入らない!」と即答する子、「どうかな・・・?」とかなり悩む子と、まちまちです。「1メートルはこれぐらいだから、それが10個分なので・・・」と具体的に考えを進めていく子もいました。もう一つのクラスでは、旅行計画を立てる場面で、訪れる場所を見学の順序通りまわっていくと、どれくらいの道のりになるのかを計算していました。長さや重さなど、単位の意味を理解するのに、どれくらいの大きさかをイメージできる力、「量感を育む」ことは、とても大切ですね。

 

動くおもちゃを作ろう

 生活科の授業で、動くおもちゃ作りの活動をしています。今日は、ビュンビュンごま作りを行いました。小さな穴にたこ糸を通すことや、たこ糸を結ぶことに苦戦する子どももいましたが、早くこまを回してみたくて、みんな頑張っていました。回せるようになると、いろいろ指に糸をかけて試したり、縦向きにして回したり、足の指でも回せるか確かめたりと、遊び方のバリエージョンがどんどん広がっていきました。やってみる、試してみる、改良する、そうしたことを繰り返せるのが手作りの動くおもちゃの楽しいところですね。