学校からのお知らせ
6・7年生 復興子ども教室(平成新山ネイチャーセンター)
平成新山ネイチャーセンターを訪れました。大火砕流により火山灰に覆われてしまった土地に植物が戻り、緑豊かになっている様子を見学しました。
自然災害について学ぶことを通して、自然がもつ力にも気づくことができました。子どもたちは、川内村の豊かな自然を思い浮かべ、その美しい自然を守っていきたいという思いを持つことができたようです。
6・7年生 復興子ども教室(大野木場砂防みらい館)
3日目の様子です。
南島原市にある大野木場砂防みらい館を訪れました。ここは、平成3年に発生した大火砕流によって大きな被害を受けたことから、自然災害の脅威を後世に伝えるために建てられた施設です。
当時の被害の大きさを知り、驚くと同時に、大きな自然災害から復興している様子を見て、30年で復興に至った方法に興味をもったようです。
子どもたちにとって、他県の復興に向けた様々な取組を学ぶことができ、貴重な体験となりました。
授業公開 3日目
本日は、授業公開の最終日です。3日間、多くの保護者の皆様に来校していただきました。お忙しい中ありがとうございました。
2校時目は、全学年で漢字検定に取り組んでいます。今日に向けて、漢字の自学をがんばっていました。努力した成果が出ることを祈ります。
3校時の途中で、シェイクアウト訓練を実施しました。急な地震に対して、自分の命を守るための訓練です。まず机の下などに体を低くして頭を守り、指示があるまで動かずにじっとしています。
もしも、大きな地震が発生した場合には、放送や先生の指示を聞き、落ち着いて行動することが大切です。今後も、このような訓練を大切にしていきましょう。
4年生の社会科では、地図を使って、お互いに都道府県のクイズを出し合っています。47都道府県の位置と名称をしっかりと覚えられるようにがんばっています。
6・7年生 復興子ども教室(長崎大学熱帯医学研究所)
長崎大学は、日本で唯一の熱帯に関する感染症の教育拠点です。
医学部内の熱帯医学ミュージアムでは、寄生虫、細菌、ウイルス、蚊などの病原媒介昆虫、危険動物などの標本、貴重図書、視聴覚などの資料を交えながら熱帯医学について紹介されています。
世界に目を向けると、開発途上国では、貧困による劣悪な衛生環境によって感染症が蔓延していると言われています。それが原因で重度の身体障害が残り、社会生活を送る上でも支障が出てしまうそうです。日本は、豊かな国で、衛生面での不安は少ないですが、世界に広がる様々な課題を解決するためには、世界の人と手を取り合って、協力していくことが大切になります。これを機会に、世界の貧困や衛生に目を向けて、それらを解決していくために、何が必要なのかを考えていきたいですね。
6・7年生 復興子ども教室(平和公園)
色素増感太陽電池が無事に完成したようです。
その後、子どもたちは平和公園を見学しました。
7年生の生徒は、「社会科で戦争の学習をしていたので、原爆の資料館等を見学して、さらに学習を深めたいです。」と話してくれました。子どもたちは、戦争の悲惨さを知って、絶対に戦争をしてはいけないという思いを抱いています。これからも、平和な世界にするために自分たちに何ができるかを考えていきたいですね。
6・7年生 復興子ども教室(長崎大学での実験体験)
2日目のスタートです。
長崎大学の方々と対面式を行いました。
その後、白衣に着替え、研究室で色素増感太陽電池を製作しています。使用する色素は、川内村で収穫されたブドウからとります。完成までには、様々な工程があり、大学生の方々に教えてもらいながら活動することができています。
オンラインでつなぐことで、学校にいながら実験の様子を見学することができました。長崎大学で実験に参加している児童生徒からは、ブドウの皮むきに苦戦している様子が伝わってきました。遠心分離機など初めて見る実験器具もあり、目を輝かせて実験に取り組んでいました。
6・7年生 復興子ども教室(長崎市長訪問)
長崎市長を表敬訪問しました。長崎大学だけでなく、長崎市民の方々が川内村のことを気にかけてくださり、寄り添ってくださっていることに感謝を申し上げます。
テレビ局から取材を受けています。復興子ども教室のように、震災復興に向けて自分たちにできることは何かを考え、行動している姿を多くの方々に知ってもらえると良いですね。
授業公開 2日目
本日は、授業公開の2日目です。
2年生は、かけ算の学習で6のだんの九九をつくっています。たし算を使って考えている児童や図をかいて考えている児童の姿が見られました。
3・4年生は、図工の学習です。輪ゴムの力で動くおもちゃを作っています。
8年生は、美術の学習です。ランプシェードを製作するに当たり、どんなデザインにするかを考えています。
9年生は、修学旅行の日程、準備物について説明を聞いています。修学旅行と言えば、学校生活の大イベントですね。しっかり準備をして仲間とたくさんの思い出を作ってきてほしいです。
明日が授業公開最終日となります。子どもたちのがんばる姿、協力し、助け合う姿、楽しく生活している姿を見ていただければと思います。
6・7年生 復興子ども教室(長崎大学)
長崎大学に到着しました。大学の広さに驚いています。
長崎大学には10の学部があり、約7500人の学生が学んでいます。長崎大学では、多様化する社会に対応できる人材の育成を目指し、データサイエンススキルの向上に力を入れているそうです。様々な研究施設を見ていると、どんな研究をしているのか興味関心が高まりますね。
そして、長崎大学の河野学長を表敬訪問しました。震災から10年が経過しましたが、川内村と長崎大学とのつながりは、より強くなっていると感じます。子どもたちにとっても、出会ったことのない多くの方々と関われる機会はとても貴重です。しっかりとお話を聞き、分かったことや思ったことを今後の学びに生かしてほしいと思います。
6・7年生 復興子ども教室(九州上陸)
子どもたちは、仙台空港から福岡空港まで飛行機で移動しています。
仙台空港での様子です。天候にも恵まれ、晴れやかな気持ちで「いざ九州へ!」
約2時間で、福岡空港に無事到着しました。気温は20℃を越えているので暖かさを感じます。
これから長崎県へ向かいます。
6・7年生 復興子ども教室(出発)
6年生・7年生が保護者や教職員に見送られて長崎県へ出発しました。今日から3泊4日の行程で長崎大学の方々との交流や長崎市の戦後復興、雲仙市の災害復興について学習します。九州地方に行くのが初めてという子どももおり、とても楽しみにしている様子が伝わってきました。
長崎大学には、東日本大震災以降、放射線測定など震災復興に向けてのご支援をいただいており、今回の訪問でも長崎大学での研修が予定されています。大学生が研究する姿を見たり、大学内の施設等を見学したりすることは、将来の選択肢を広げる良い機会になると思います。
今回の長崎県訪問での学びを、これからの学習や生活に生かせるように子どもたちには主体的に学んできてほしいと思います。
川内優輝選手のランニング教室
午後には、プロランナーの川内優輝選手による講演会並びにランニング教室が開催されました。同じ「川内」という縁で、川内かえるマラソンにもゲストランナーとして毎年出場していただいています。大会は中止となりましたが、マラソンキャラバンとして元実業団選手の侑子夫人との来校が実現しました。
講演では、子どもたちに目標を持つことの大切さや転んでも諦めずに走りきることの大切さについて実体験を交えながら話していただきました。川内選手と言えば、2018年ボストンマラソン優勝時のような苦しくなってから粘る走りが人々の心をつかんでいます。世界で活躍する方から直接話を聞いたり、質問したりする経験はなかなかできることではないので、子どもたちにとって、とても貴重な経験となりました。川内選手にフォームについて質問する児童もいました。高速化が進むマラソン界の中で、常に試行錯誤しながら努力する川内選手の姿に子どもたちも強い憧れを抱くことができました。
ランニング教室では、子どもたちと一緒にジョギングをしていただきました。
子どもからは、「一緒に走れて良かったです。」「優輝選手が速くて、追いつけなかったです。」「いろいろな質問に答えていただけてよかったです。」という感想が聞かれました。来年度は、川内かえるマラソンが無事に開催され、再び子どもたちと一緒に走ってくれることを祈っています。ありがとうございました。
授業公開 1日目
本日からふくしま教育週間の「学校へ行こう週間」に合わせて、授業公開が始まりました。3校時目から6校時目が公開となります。
6年生は、総合的な学習の時間に「川内ワイン」について調べています。調べたことの発表をした後で、ワインのラベルづくりに取り組んでいました。保護者の方々の協力を得て、楽しく活動することができました。
その他の学年の様子です。3年生は、グループで話し合って学校のよいところを考えています。2年生は、点や画の間に気をつけて整った字を書いています。
授業公開は、保護者の方々に学校での子どもたちの様子を見ていただける貴重な機会です。子どもたちのがんばる姿を見ていただき、気になる点があれば、学校と家庭で情報を共有し、改善を図っていきたいと考えています。4日と5日も授業公開をしておりますので、来校をお待ちしております。よろしくお願いいたします。
清流祭
10月30日(土)、無事に清流祭を開催することができました。ご来場いただいた保護者の皆様から大きな拍手をいただき、子どもたちにとっても大満足の清流祭となりました。これまでのご理解とご支援に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
各学年の発表の様子をお伝えします。(プログラム順)
1・2年生によるオープニング開幕劇「大きなかぶ」です。元気いっぱいの1・2年生により清流祭がスタートしました。全校生で協力して作成したビッグアートも観客の方々へお披露目することができました。
6・7年生による詩の発表です。ふるさと川内への思いを詩に込めました。
3・4年生の発表です。「挑戦」をテーマに、演奏やマット運動、なわとびなどにチャレンジしました。子どもたち一人一人が「やればできる」という思いをもって、何事にも挑戦する姿を見せてくれました。
1・2年生の発表です。「スクールオリンピック」をテーマに、国語や生活、体育での学びを伝えてくれました。学習して学んだことを一生懸命に伝えることができました。
5・6年生の発表です。心と心のつながりをテーマに17名で力を合わせて劇に表現しました。みんなで手を取り合って生きていくことの大切さを伝えることができました。
7年生の発表です。「未完成人~未来を変えられたら~」という現代劇を発表しました。未来の自分をイメージして、これからも夢をもってがんばってほしいと思います。
8年生の発表です。「Discovery~7人の小人たちの発見~」をテーマにふるさと川内村のよさを発見してくれました。川内村には他の地域に誇れるよさがたくさんあります。そのよさに気付き、たくさんの人に伝えたいという思いをもつことができたようです。今後も、ふるさと川内のよさを多くの人々に発信できると良いですね。
9年生の発表です。「絶恐教室」というショートムービーを製作し、上映しました。ホラーとコメディが合わさった恐怖あり、笑いありの映画でした。映像からは、9年生の絆の強さが伝わってきました。
後期課程による音楽発表です。各学年、練習の成果を発揮し、すばらしい演奏を体育館に響かせてくれました。
7年生は「少年時代」をリコーダーで演奏しました。8年生は「ドライフラワー」をハンドベルで演奏しました。
7・8年生合同で、「打上花火」を演奏しました。きれいな音色を響かせてくれました。
9年生は、「One Night Carnival」のバンド演奏です。全校生で盛り上がることができました。
最後は、全校生でふるさと(嵐)を歌い、観客の方々のお見送りをしました。
予行よりもさらにレベルアップした演技、演奏に見ていて心が熱くなりました。子どもたちは、大きな行事を経て、またひとつ成長することができました。今後も、目標をもって何事にもチャレンジしていけるように支援してまいります。本校の教育活動へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
3年生 楢葉南・北小学校との交流
昼休みに楢葉南・北小学校の児童とオンラインでつながり、しりとりゲームを行いました。絵で伝えようとしていますが、なかなか伝わらず苦戦しているようです。短い時間でしたが、楽しく交流することができました。
本校と楢葉南・北小学校の3年生は国語の時間にオンラインによる交流授業を行っています。
はじめは、他校の児童と意見交流するのに、恥ずかしさを感じている児童もいましたが、徐々に緊張感もほぐれ、コミュニケーションを図ることができています。この機会に楢葉町のお友だちと仲良くなりたいですね。
清流祭 会場作成②
10月28日の5校時目は、全校生で清流祭の会場作成を行いました。
1年生は、パイプ椅子をきれいにしています。汚れているところを見つけて、ピカピカに磨くことができました。
その他、看板や作品展示、装飾とそれぞれの係に分かれて活動しました。
子どもたちは、清流祭という大きな行事に向かって、自分のめあてをもってがんばることができています。清流祭の練習を通して、できるようになったこともたくさんあるはずです。学校では、子どもたち一人一人のがんばりを認め称賛することを通して、この清流祭で得た学びを、今後の学校生活へつなげていけるように支援してまいります。
パンダのぬいぐるみ寄贈
中国の実業家の方から子どもたちへパンダのぬいぐるみが贈られました。
コロナ禍で直接会ってお礼を言うことはできませんでしたが、子どもたちは、かわいいパンダのぬいぐるみをプレゼントしてもらい笑顔いっぱいになりました。
子どもたちへ素敵なぬいぐるみをプレゼントしていただき、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。
清流祭予行
清流祭の予行を行いました。各学年の発表では、これまでの練習の成果を発揮し、すばらしい発表を見せてくれました。会場全体に声を響かせる姿はとても立派でした。また、4年生以上は係活動の仕事も熱心に取り組むことができました。本番に向けて動きを確認できたので、当日は、係児童のきびきびとした動きにもご注目ください。
授業の様子
(3年生 算数)
算数の学習で80㎝の4分の1の長さの求め方を考えています。自力解決の後で、友だち同士で考えを交流し合いました。
「 答えは分かるのに、どう説明したら良いのか分からない」と悩んでいる子どももいましたが、友だちの考えを聞いて、分かったようです。
(6年生 校外学習「東日本大震災・原子力災害伝承館」)
6年生は、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館に見学に来ました。
震災当時の様子やこれまでの復興の取り組みについて学びました。子どもたちは、これまでにも、東日本大震災の被害や復興の取り組みについては、インターネット等を活用して調べており、双葉郡の各地域が復興に向けて努力してきたことは理解していましたが、今回の見学を通して、「震災当時の人々の避難の大変さが分かった。」「原子力発電について理解できた。」と感想を話しており、実感をもった理解につながったようです。
現在の小学生は、震災を直接的には知りません。だからこそ、震災の教訓を子どもたちに伝えていくことが大切です。子どもたち一人一人が、今回の学びを生かして、福島県の復興に向けて、自分たちにできることは何かを考えていってほしいと思います。
(後期課程 清流祭練習)
体育館では、7年生、8年生が劇の練習をしていました。ステージでの立ち位置や動き、声の大きさなどを確認していました。9年生は、映画の撮影をしていました。当日はショートムービーを上映します。9年生にとっては最後の清流祭です。係活動や劇の練習など、本番までに忙しい日々は続きますが、みんなの力を合わせて、最高の思い出を作ってほしいと思います。
清流祭 会場作成①
5年生から9年生は、来週の清流祭に向けて会場作成をしました。
照明器具や放送機材、ステージ看板を設置したり、観客用の椅子を準備したりと協力して準備することができました。いよいよ清流祭まで1週間です。水曜日には、予行が行われます。
各学年、各係で着実に準備が進んでいます。子どもたちも日々の練習を経て、大きく成長しています。
先週は、急に寒くなり体調を崩してしまう児童生徒が多かったようです。本番で練習の成果を出し切るためには、当日の体調が大切です。これまでの練習や準備で子どもたちも疲れがたまっています。残り一週間、休養をしっかりととり、体調を整えて本番を迎えられるようにしましょう。
9年生 JOCジュニアオリンピックカップ出場
本校9年生が、愛媛県で開催されているジュニアオリンピックカップの1000m走に福島県代表として出場しました。大会の模様はライブ配信されているため、全校生で観戦しました。全国大会という大きな舞台で堂々と走る姿に、子どもたちから大きな拍手や声援が送られました。
授業の様子
4年生は、外国語活動でアルファベットの学習をしています。ALTから正しい発音を教えてもらっています。
ゲームを通して、アルファベットをしっかりと覚えていきましょう。
5年生は、理科で「流れる水のはたらき」を学習しています。校庭での実験の様子を撮影し、その映像を見ながら、分かったことや気づいたことを振り返ってまとめています。流す水の量を増やすことで、土をけずり、運ぶ力が強まることに気づくことができました。
昼休みに、清流祭の全校斉唱の練習をしました。嵐の「ふるさと」を強弱やリズムに気をつけて歌っています。
毎朝、各教室で練習しているため歌詞をしっかりと覚えいる児童が大勢いました。広い体育館では、教室で歌う時よりも大きな声を出さないと歌声が響きません。音楽の先生から「笑顔で」、「お腹から声を出して」という歌う時のポイントを教えてもらい、練習に励むことができました。本番に向けて、さらにレベルアップしていきましょう。
就学時健康診断
来春に入学予定の年長さん5名の健康診断を行いました。担当の先生方のお話をよく聞いて行動することができていました。
名前を呼ばれたら元気よく返事することもできていて、1年生になる準備がしっかりとできています。
川内小中学園の一員となるのが、今からとても楽しみですね。
後期課程 ダンス発表
後期課程の体育の様子です。ダンスの発表会を開き、全校生が集まりました。
体育の時間を使って、約3週間、ダンスの練習をしてきました。
発表会では、すばらしいダンスを披露することができ、観客からは大きな拍手が送られました。
前期課程の子どもたちは、「かっこいい」「かわいい」「すごい」と感想を話していました。練習の成果を全校生の前で発表する機会はとても大切ですね。
授業の様子
1年生は、元気に外国語活動を行っています。今日は様々な形の言い方です。
ALTの発音をよく聞いて、上手に発音することができました。教室の中にある三角形(トライアングル)や円(サークル)の形も見つけることができました。
2年生は、清流祭の劇の小道具づくりをしています。キラキラした衣装が素敵です。みんなで協力して準備することができています。
4年生は、社会科の「自然災害からくらしを守る」のまとめで、川内村自然災害マップを作成しました。
村は、過去に土砂災害や洪水などの被害がありました。そこで、全校生に向けて、学校周辺の危険箇所や非常時に何を持ち出すか、どこに避難するか決めておくことの大切さを説明しました。
また、いつ起こるか分からない自然災害に備えて、情報収集するなど、自分の命は自分で守る意識を持つことの大切さを伝えました。
9年生は、社会科の学習で「差別」について考えています。
日本の差別の歴史は古く、女性への差別や外国人への差別が長く続いていました。また、最近ではLGBTQ+への配慮も必要です。日本人は差別への意識が低いと言われており、相手の立場に立って思いやることのできる子どもを育てる人権教育が重要だと言えます。
子どもたちは今後、様々な国の人々と関わっていくことでしょう。その時に何気ない一言が差別につながるとは知らなかったでは済まされません。今のうちから、過去にどんな差別があったのか、世界中から差別をなくすためにどんなことが必要なのかを考えてみましょう。
授業の様子
3年生は、道徳で「きまりを守ることの大切さ」について考えています。
例えば、学級のボールを片付ける人が決まっていないと、休み時間が終わってもボールは校庭に置きっぱなしになってしまいます。子どもたちからは、「誰かが困ったりしないためにきまりが必要。」「みんなが楽しく過ごせるようにきまりを守ることが大切。」という考えが出されました。
今後、学級のルールブックを作っていく予定です。どんなきまりがあれば、みんなで楽しく、助け合って過ごせるかを話し合ってみましょう。
7年生は、清流祭で披露する劇の台本読み合わせをしてます。
劇のテーマは、「未来」のようです。台本を読んでいる子どもたちの笑顔を見ると、とても楽しい劇になりそうですね。劇には、スペシャルゲストとして、あの先生も登場してくれるようです。
2年生 図工「わっかでへんしん」
2年生は、図工で製作した作品でファッションショーを開催しました。観客の1年生や先生方からは、かわいい衣装やかっこいい衣装に大きな拍手が送られました。一人一人が自分の衣装にあったポーズを工夫することができました。
1年生からは、「かわいかった。」「かっこよかった。」という感想を言ってもらうことができ、大満足のファッションショーになりました。最後に、1年生にわっかのプレゼントをしました。
前期課程 清流祭準備
1・2年生の練習風景です。詩の朗読やダンスの練習をしていました。笑顔いっぱい、元気いっぱいに演技できています。
3・4年生の練習風景です。合奏やマット運動の練習をしています。リズムに乗ってきれいな音色を響かせていました。
5・6年生は、劇の小道具づくりをがんばっています。場面の雰囲気をイメージしながら、色や形などを工夫していました。小道具も作成することで、自分たちで劇をつくっているという自覚が高まり、一体感が生まれます。本番では、5・6年生の深い絆で結ばれた劇を期待しています。
どの学年も順調に練習を進められているようです。みんなの心をひとつにして、最高の文化祭にしましょう。
5年生 社会科見学
5年生は、「いわき・ら・ら・ミュウ」と「日産自動車いわき工場」に見学学習に行きました。
いわき市小名浜は、東日本大震災により大きな被害を受けました。当時の被害状況について写真を見せていただきながら、話を聞きました。1階部分は、シャッターが壊れたり、商品ケースが散乱したりと大変な状況だったそうです。それでも、他県から多くのボランティアの方々が支援に来てくださり、約8ヶ月後に再オープンすることができたそうです。震災からの復興は道半ばですが、いわき産の食品を食べたり、家族で遊びに行ったりするなど、協力できることに取り組んでいきたいですね。
日産自動車いわき工場では、自動車ができるまでの工程について詳しく説明していただきました。いわき工場では、スカイラインのエンジンを製造しています。その工程では、人の手だけではなく、多くのロボットが活躍しています。ロボットによって安全で、すばやい作業を実現できているのですね。工場の人々が安全確認を大切にしていることを伺い、子どもたちも、左右の安全確認をしっかりと行い、見学することができました。
清流祭準備
放課後の時間は、5年生から9年生が係ごとに集まって清流祭の準備をしています。
それぞれが、責任をもって係の仕事をやり遂げることが、清流祭の成功に欠かせません。
活動中は、後期課程の生徒がリーダーとなって、指示を出したり、どうしたらより良くなるかを話し合ったり
しています。残り少ない準備の時間を有効に使って、最高の思い出をつくりましょう。
授業の様子
1・2年生は、清流祭で披露する劇の練習をしています。
子どもたちは、楽しそうに演技していました。みんなで力を合わせて練習をがんばりましょう。
3・4年生は、音楽の時間に「メヌエット」を鑑賞しています。
速さやリズム、強弱などに気をつけて鑑賞することで、はじめのなめらかでゆったりした感じの曲から軽やかにはずむような感じの曲へと曲の感じの変化を楽しむことができました。
5・6年生は、体育でキックベースボールのゲームをしています。
チームによっては、守備の際、三塁側に多く配置するなど、守備陣形に工夫が見られました。
力強いボールを蹴ることができると、校庭に喜びの歓声が響き渡りました。
3~6年生 クラブ活動
クラブ活動の様子です。
パソコンクラブでは、タイピングの練習をしました。3年生は、ローマ字を学習したばかりですが、キーボードの位置を覚えて、正確に打つことができました。1時間だけの活動でもレベルアップしているのが分かるくらい上達しました。6年生は、普段からキーボード入力に慣れているので、先生と競い合いながら楽しく活動できました。本校では、ICT支援員は常駐しており、子どもたちのパソコンやタブレットの使用をサポートしてくれています。
スポーツクラブでは、キャッチバレーボールをしています。自分のコートに来たボールをレシーブしたら、一度キャッチし、トスを上げることができます。相手の位置をよく見て、スパイクを打つことができました。「キャッチできてよかったです。」と楽しく活動できたようです。
図工クラブでは、キーホルダー作りをしています。自分の好きなキャラクターをていねいに描いています。細かい線も集中力を高めて正確に描写できています。完成したキーホルダーをどこに付けようかなと考えている児童もいました。自分の思いが込められた作品をこれからも大切にしたいですね。
2年生 図工「わっかでへんしん」
2年生の図工の様子です。担任の先生が、「にじいろのおひめさま」になって登場した姿に、子どもたちも目を輝かせてみています。
わっかでへんしんは、自分の変身したい姿をイメージして、わっかに飾り付けをしていきます。何に変身したいかをイメージして、楽しく製作することができます。
先生のカラフルな衣装を見て、「わたしは、ネコになりたい。」「ハムスターになりたい。」と、イメージをふくらませられる子どももいれば、「何をつくろうかな。」と悩んでいる子どももいます。そんな子どもは、材料コーナーを見たり、見本のわっかをつけて鏡の前に立ったりすることで、少しずつ作品のイメージをもつことができました。
ワークシートに色や形を書き込むことで、作品のイメージをふくらませています。その後、頭につけるわっかを製作しました。子どもたちは、「はやく飾り付けがしたい。」と次の時間の学習への意欲を高めています。
3年生 社会科「農家の仕事」
3年生は、社会科の学習で、「遠藤きのこ園」に行きました。遠藤きのこ園は、主にしいたけを作っていて、給食にも食材を提供していただいています。
子どもたちは、「しいたけはどのように作られているのだろう。」「遠藤さんは、どんな思いでしいたけを作っているのだろう。」「作られたしいたけは、どこへ出荷されるのだろう。」などの疑問をもって調べることができました。
遠藤さんの話を聞いて、遠藤きのこ園には約20万個の菌床があること、1日に350kgから400kgを出荷していること、安心して食べてもらえるように、他県産のおがくずを使用するなど、様々な工夫をしていること、ブランド品種「ひたむきしいたけ」という名前で東京の飲食店にも出荷されていることなど、多くのことを学ぶことができました。
見学の最後に、しいたけの収穫体験をさせていただきました。子どもたちは、大きなしいたけを楽しそうに収穫しています。川内村には、他地域の方々にも誇れる人や場所がたくさんあります。本校では、子どもたちが地域のよさに気づき、地域をよりよくするために、自分たちにできることは何かを考えられる学習を大切にしていきます。
全校朝の会
10月4日に全校朝の会を行いました。
副校長先生のお話は、「りんごかもしれない」という絵本を紹介し、想像する力を育むことの大切さについてのお話です。当たり前にあるものでも、「本当は○○かもしれない。」と想像力を働かせてみると、違った見方や考え方もできます。これは、子どもへの問いかけ方にも共通します。子どもに対して、「これはこうだよ。」と断定するのではなく、「なぜこうだと思うの。」と尋ねるだけで、子どもたちは、その理由を自分なりに考えようとします。子どもたちが不思議に思ったことや調べてみたいことをもち、興味関心を高めて追究して学び続けられるように、子どもの問いを大切にした指導を行ってまいります。
また、陸上大会や水泳記録会、読書感想文コンクールの表彰が行われました。努力したことの成果を全校生の前で表彰され、友だちからも「すごいね。」と声をかけてもらえたことで、自信を深めることができました。
清流祭準備 ビッグアート作り
10月1日の昼休み、清流祭で掲示するビッグアート作りをしました。
6年生から作り方の説明を聞いて、学年ごとに台紙に色紙を貼っています。
6年生は、下学年のサポートをするなど、協力し合って活動できました。
12色の色紙を台紙の指示通りに敷き詰めていきます。黒色が多い台紙、たくさんの色が使われている台紙と子どもたちは自分の担当する台紙に向かって、集中して色紙を貼っています。
子どもたちからは、「熱中することができて、楽しかった。」「貼るのがむずかしかったけど、楽しかった。」「どんな絵ができるのか楽しみです。」などの感想が出ました。
清流祭当日まで、ビッグアート係の児童生徒以外はどんな絵になるのか知りません。完成したビッグアートのお披露目が、今からとても楽しみですね。
3~6年生 クラブ活動
クラブ活動の様子です。
家庭科クラブは、ゼリー作りをして、みんなでおいしく食べました。
「みかんの果汁が甘くておいしい。」「サイダー味がおいしい!」「サイダー味は少し舌がピリピリしました。」など、感想を話してくれました。食べた後は、しっかりと後片付けをしています。みんなで協力して楽しく活動できたようです。
科学クラブは、空気砲を作りました。けむりできれいな輪っかを作ることができました。「ずっとやりたかったです」という子どもは、目を輝かせながら楽しく活動することができました。友だち同士で、写真や動画を撮影し、けむりの様子を見せ合うこともできました。
スポーツクラブは、ポートボールゲームをしています。相手のいないところに動いてパスをもらうことが大切です。子どもたちは、「キーパーをやって、たくさんキャッチできてよかった。」や「ルールがむずかしかったけど、たくさん得点が決められてよかった。」など楽しく運動することができました。
6年生 反射材贈呈
9月27日に川内駐在所の永沼さんよりお守り型反射材が交通安全推進委員の6年生に贈呈されました。
秋の全国交通安全運動(21日~30日)に合わせて、福島県警では夜光反射材の普及活動を行っています。
県内では、歩行者の交通死亡事故が今年だけで8件発生しています。反射材をつけることは、運転手に自分の存在を分かってもらうことにつながり、事故回避の可能性を高めることができます。
秋から冬にかけて、日没の時間が早くなります。家庭でも、夕方から夜間にかけてお出かけの際には、反射材を身に付け、交通事故の防止に努めていただければと思います。
3~6年生 清流祭準備
3・4年生は教室に新聞紙を広げて、いろいろな色のしゃぼん玉を画用紙に向けて飛ばしています。
しゃぼん玉がはじけた部分で、いろいろな 色が重なって、きれいな模様ができています。
この作品はまだ試作のようですが、どうやら来月の清流祭につながっているようです。子どもたちの作品がどうなるのか今からとても楽しみです。
5・6年生の教室では、清流祭で演じる劇の台本について読み合わせを行っています。
感情を込めてセリフを読み、場面ごとに振り返ってアドバイスし合っています。
劇は全員の力を合わせないと、成功することはできません。一生の思い出に残る清流祭となるように、全員の心をひとつにして練習に取り組んでほしいと思います。
2年生 国語 「お手紙」
2年生は「お手紙」を読んで、「誰が」、「何をしたか」について読み取りをしています。
「お手紙」は1文が短いので、主語と述語の関係が分かりやすい特徴があります。
主語と述語の関係について理解できれば、文章を書くときに主語と述語がそろった分かりやすい文章を書くことができます。
「お手紙」は、まだ1度も手紙をもらったことのないがまがえるくんのために、親友のかえるくんが手紙を書いて、かたつむりくんに届けてもらうというお話です。かたつむりくんが届けてくれるまでの間、かえるくんとがまがえるくんは二人で一緒に幸せな気持ちで待っています。
子どもたちにも、かえるくんとがまがえるくんのようにお互いを思い合える素敵な関係を築いてほしいと思います。
1年生 生活科「アサガオのたねを観察しよう」
子どもたちが大切に育てていたアサガオにたねができました。
今日は、じっくりと見たり、触ったりして感じたことをもとに、観察の記録をつけています。
観察カードを電子黒板に映して、たねの色や形、手触りなど、気づいたことや感じたことを交流することができました。見たものを正確に記録する力は、今後の学習にもつながるものです。友だちの観察カードのよいところを参考にして、自分の観察カードをレベルアップしていきましょう。
2年生 図工「ともだち 見つけた」
2年生は図工の時間にいろいろな「ともだち」を見つけました。
教室内にあるペンやホッチキスなどが収納されている道具箱は、見方を変えると、ペンが足に見えることを発見したり、ラジカセは、音が出る部分は目に、カセットを入れる部分は口に見えることを発見したりと、身近なものでも見方を変えると、顔に見える楽しさを味わうことができました。
同じものを見ても、「僕は、怒った顔に見える。」「私は、泣いた顔に見える。」というように、一人一人違った見方があります。大切なのは、どうしてそう思ったのかを交流し、相手の感じ方に共感することです。友だちとの交流を通して、自分には気づかなかった見方の発見にもつながります。
子どもたちは、色や形、イメージなどの造形的な視点を働かせて作品を鑑賞することで、自分や友だちの作品のよさに気付くことができます。今後も、教育活動全体を通して、子どもたちの豊かな感性を育んで参ります。
新人戦壮行会
野球部とバドミントン部の生徒がいよいよ新人戦に臨みます。9月24日の昼休みに壮行会が開かれました。
生徒たちは、ユニフォームを着て、大会への抱負を一人一人発表してくれました。自分の目標に向かって、最後まで諦めずに、戦い抜いてほしいと思います。全校生もエールで、選手に力を送りました。
6月の中体連後に新チームとなり、約3ヶ月間、練習をがんばってきました。生徒たちは、夏のきつい練習を経て、心身ともに大きく成長したのが分かります。
試合では、これまでの練習の成果を出し切り、思いっきり楽しんでプレーしてください。また、プレーだけでなく、元気のよい挨拶や素早い行動など、川内小中学園の代表として、堂々とした態度で大会に臨んでほしいと思います。
5年生・6年生・7年生 授業風景
体育館では、5・6年生が「走り高跳び」をしています。助走のタイミングをとれるように、「1・2・3」のかけ声を全員で出して、友だちをサポートしていました。みんなに応援してもらって、自信をもって跳ぶことができました。本日の最高記録は、110㎝です。より高くを目標に、これからもがんばってほしいです。
多目的室では、7年生が保健を学習しています。
休養や睡眠とわたしたちの健康について考えています。中学生の睡眠不足が全国的な問題となっています。夜遅くまでゲームに熱中してしまい、睡眠時間が十分でないと感じている生徒もいます。
睡眠不足は疲労となって現れ、場合によっては、学校生活や家庭生活に大きな支障が出てしまいます。
日々の学習や部活動などでエネルギーを使う中学生にとって、睡眠は欠かすことができません。
1日の生活習慣を見直し、十分な睡眠を確保し、元気に生活できるよう工夫することが大切です。
6年生 田村地区陸上競技大会
9月15日、6年生は田村地区陸上競技会に参加しました。天気に恵まれ、子どもたちは自己ベストを目指して全力を出し切ることができました。
女子ソフトボール投げでは、54.05mと従来の記録を大幅に更新し、大会新記録での優勝を果たしました。また、男女混合リレーでは、3位入賞を果たしました。これまでの練習の成果を出し切ることができ、全員が笑顔で大会を終えることができました。
大会当日まで、全力で練習に取り組んできた6年生のみなさん、本当にお疲れ様でした。この経験を今後の学校生活に生かし、前期課程のリーダーとしての活躍を期待しています。
1年生・3年生 授業風景
1年生の国語の様子です。
「くじらぐも」を音読しています。声の大きさや速さに気をつけて上手に音読できました。
「くじらぐも」は、長い間教科書に掲載されているので、自分も学習したという方もいらっしゃるかと思います。親子でお話のどこが好きかなど感想を交流していただければと思います。
3年生の算数の様子です。
10倍した数、10でわった数の表し方について学習しています。
250÷10の計算の仕方を考えています。250を200と50に分けて考える児童や10のまとまりがいくつあるか数えて答えを求める児童もいました。
算数では、答えを求めるまでの過程を大切にして指導しています。友だち同士でどのように考えたのかを交流することで、自分とは異なる考え方に触れることができます。これからも、子どもたちが算数の楽しさを実感できるように指導して参ります。
田村地区陸上大会壮行会
田村地区陸上競技大会に参加する6年生の壮行会を行いました。
6年生は、体育の時間だけでなく、朝や放課後の時間も使って、陸上練習に励んできました。大会が近づくにつれて、自分の出場する種目に自信をもって練習に取り組む姿が見られました。
当日は、田村地区の大きな学校の子どもたちと競い合います。これまでの練習の成果を出し切り、自己ベストを目指して頑張ってほしいです。
多くの人が集まり、緊張もすると思いますが、川内小中学園の代表として、自信をもって堂々とした態度で臨み、頑張って良かったと思える大会となることを願っています。
安全教室
9月10日に秋の交通安全教室を実施しました。
自転車点検では、「ぶたはしゃべる」の合い言葉を確認し、ブレーキ、タイヤ、反射材、ハンドル、車体、ベルに異常がないかをしっかりと点検することができました。
川内駐在所の永沼さんと一緒に点検しました。子どもたちは、日頃から自転車に異常がないかをチェックしておくことの大切さが分かりました。
その後、自転車走行の実技を行いました。ジグザグ走行、急制動、交差点の横断を通して、交通ルールを守って、安全に自転車に乗ることができ ました。
9月21日から「令和3年 秋の交通安全運動」が始まります。日没時間が早まっていますので、交通ルールを徹底させ、安全に生活できるように指導して参ります。
ステップ期・ジャンプ期 キャリア教育ワークショップ
9月8日、5年生から9年生の児童生徒はキャリア教育ワークショップを行いました。
「複業する校長」赤司展子さん、福島県でALTの経験があるジェシカ・ハラムズさんを講師に招き、これまでの「生き方」や「転機」、「生きがい」について話をしていただきました。
お二人とも、東日本大震災をきっかけとして福島県と関わりもち、福島県が大好きになったそうです。
これまで、様々な職業を経験されてきた方から、仕事や生き方についての話を聞いたり、疑問に思ったことを質問したりすることで、夢や目標をもって、新しいことにチャレンジしていくことの大切さを学ぶことができました。子どもたちは、自己の夢や目標について改めて考えることで、将来の職業選択の幅を広げる良い機会となりました。
キャリア教育では、次の4つの力を育成していきます。1つ目は、人や社会とのコミュニケーションを図る力です。2つ目は、物事を前向きに捉えて実行する力です。3つ目は、自己の悩みなど課題を分析し、解決する力です。4つ目は、働く意義を理解し、自分の夢の実現に向けて何が大切かを考える力です。これらの力の育成には、学校と家庭、地域との連携が大切です。多くの方々に、子どもたちの成長を励ましていただければと思います。今後も、子どもたちの成長に向けて、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
3・4年生 命の教育
9月8日、3・4年生の児童は、富岡消防署川内出張所に見学学習に行ってきました。
3年生は、火事から人々のくらしを守るための消防士の仕事について調べる学習をしました。24時間交代であること、火を消す仕事の他に、パトロールをしたり、事故があれば、救急車を出動したりと、人々の安全なくらしを支えている消防士の仕事が分かりました。
消防車や救急車について説明してもらいました。見たことのない機械がたくさんあり、消防士さんに質問しながら、見学させてもらいました。
4年生は、自然災害から人々の命やくらしを守るために消防の取り組みについて調べました。災害が発生した際には、救助に向かったり、避難所で安否確認したりと、役場や警察と連携して人々の安全を守っていることが分かりました。また、災害に備えて、家庭で備えておくべき備蓄品についても考えました。いろいろな場面を想定して何が必要なのかを考えておくことが大切です。水や保存食、懐中電灯や救急箱、ラジオなどは、すぐに避難できない、救助が来られない場合を想定して準備しておく必要があります。
実際の訓練も見せてもらいました。消防士の方々の日々の訓練によって、わたしたちの安全なくらしが守られていることが分かりました。見学を通して、命の大切さについても考えることができました。