幸松地区公民館ブログ

2018年9月の記事一覧

「家族のもしもを考える」講座を開催しました

9月8日(土)「家族のもしもを考える」と題し、
葬儀や行政手続き、相続について学ぶ講座を開催しました。


講師を務めてくださったのは、行政書士であり幸松地区の
生涯学習市民推進員でもある赤堀先生です。


赤堀先生は、月に4回、行政書士による無料相談会を行われており、
相続や成年後見、遺産整理などの相談にのっていらっしゃいます。
今回の講座では、相談会での事例を交えながら、
葬儀などの手続きについて、わかりやすく丁寧にお話しくださいました。

今回の講座のテーマは、あまり考えたくないものではありますが、
人が生きていく上で、避けて通ることのできないものです。
参加された方の関心は高く、講座中は質問が相次いだほか、
講座終了後にも何人もの方が講師に相談をされていました。

講座終了後に記入していただいたアンケートでは
「家族のもしも・・・他人事ではない・・・
 知っていないといけないなと、改めて実感した」
「とっても大切なことなので、又ぜひやってほしいです」
などの意見が寄せられたほか、
エンディングノートや遺言書の書き方について知りたいなど、
終活に関する講座の継続を希望される声も多く寄せられました。

ご要望の多かったこれらのテーマの講座の開催については、
今後検討してまいります。

小学生サイエンス教室を開催しました

8月3日(金)に小学生サイエンス教室を開催しました。
今年は春日部東高校の化学部の生徒の皆さんに、
実験の指導をしていただきました。


今回は4つの実験に挑戦しました。

①もてる水の実験
 この実験では『乳酸カルシウム水溶液』と『アルギン酸ナトリウム水溶液』という2つの液体を作り、『乳酸カルシウム水溶液』の中に『アルギン酸ナトリウム水溶液』を入れると、液体の表面に膜が出来て持てる様になるというものです。
 子どもたちはいろいろな色や、大きさで持てる水を作って大はしゃぎでした絵文字:キラキラ
 

②スライムづくり
 おなじみのスライムづくりです。
 持てる水のプルプルな感触とは違った、どろっとしたスライムの完成!

  

 

③スーパーボールづくり
 材料は水、クエン酸、ラテックスです。
 これらを混ぜ合わせるとスーパーボールになるんですね絵文字:笑顔
 上手に丸い形にするとよく跳ねるスーパーボールになります。
 中には三角形のスーパーボールを作っている参加者の子もいました
 

④キネティックサンドづくり
 手を汚しにくく、不思議な触感を楽しめる人気のキネティックサンドを作成しました。
 砂、コーンスターチ、せんたく糊、水、洗剤を混ぜると、キネティックサンドに。
上手に均等に混ぜるのがポイントです絵文字:笑顔
  

今回の実験では、液体や粉を混ぜるともとの物体とは全然違う物が出来上がるものです。
実験をしながら物体の変化を感じ、完成後に触ったり、遊んだりしながら感触も楽しめる物ばかりでした。長時間の講義であるにも係わらず、時間を忘れて楽しく取り組めたようです。実験の楽しさを感じてもらえる機会になったのではないでしょうか。

今回の小学生サイエンス教室は春日部東高校の化学部の皆さんに講師としてご協力いただきました。先生よりも年の近いお兄さんお姉さんが講師なため、楽しんで参加できたようです絵文字:笑顔