幸松地区公民館ブログ

2015年6月の記事一覧

20年以上の時をこえて

 幸松地区公民館の体育室と幸松第二公民館の玄関ホールには、貼り絵で作った一畳ほどのサイズの作品が飾ってあります。

 先日、その作品を探しに制作者のうちのお一人である男性が公民館にいらっしゃいました(ᐢᗢᐢ今度行われる同窓会で、作品の写真を参加者に見せるために探していらっしゃったのだとか。
 


 お話を伺ったところ、その作品を作ったのは中学1年生の時で、かれこれ25、6年前のことだそう。実際に見ていただけばわかりますが、その出来栄えの丁寧さは素晴らしく、色がすこしあせてしまっていますが、貼った紙がはがれたりせずにきれいな状態のままになっています。作成されてから、20年以上経過していたということに驚きました。

 また、それぞれの作品を班ごとに制作したそうなのですが、その男性のお話によると、「日本橋」を描いた作品を作るのは大変だったそうで、他の班が完成していく中、なかなか出来上がらず他の班の人に手伝ってもらったりしながら、やっと出来上がった作品なのだとか。

 作成したメンバーの中には今でもたまにその時の夢を見るという方までいるとのことで、その他にも作品の製作やその後のエピソードがまだまだありそうでした。

 お話を伺ったあとに改めて作品をみてみると、今までと一味違って見えてくるような気がしました。

 

 ぜひ、幸松地区公民館の体育室や幸松第二公民館にいらしたら、皆さんもご覧になってみてください。
 最後に作品と一緒にお写真を撮らせていただきました。ご協力ありがとうございます。
                          

「日本橋」のイラストと男性

 普段何気なく見たり使ったりしている場所や物であっても、実は誰かにとっては大切なエピソードが詰まった思い出の場所や物であったりすることがありそうです。
 幸松地区公民館もできてから27年。利用者のみなさんの思い出が詰まった公民館をこれからも大切に使っていただけるとうれしいです

※ご紹介した作品は幸松第二公民館にも3点あります。紹介記事はこちら


こうまつ寺子屋 つまみ細工ブローチづくり

■こうまつ寺子屋 つまみ細工ブローチづくり

                           

~6月13日(土)つまみ細工ブローチづくり講座を開催しました~

 
  
                     

「つまみ細工ブローチづくり」には、おかげをもちまして、定員を大きく越える申し込みをいただきました。

参加希望者が多かったため、急遽定員を増やしたのですが、それでも10名の方が参加できない形となってしまいました。

参加できなかった方、大変申し訳ございませんでした。

 

さて、このつまみ細工ですが、江戸時代から伝わる技法で、布を小さな正方形に切り、それをピンセットなどでつまんで折りたたみ、組み合わせることで花などの形をつくるものです。

今回の講座では、淡い色合いのちりめんを使い、優しい風合いのブローチをつりました。

このブローチづくりは細かな作業が多いためか、作り始めの頃は、みなさん真剣な面持ちで自分の作品作りに集中されていたのですが、完成が近づくにつれホッとした気持ちになるのか、隣の参加者と作品の出来映えを笑顔で見せあう姿があちこちでみられました。同じ趣味を持つ方どうしの交流はとても楽しいようです。

 

完成した作品の使い道を伺ったところ、友人へのプレゼントや和服のアクセサリーにするなど様々で、皆さんそれぞれ楽しみにされていることがあるようでした。

講座終了後に書いていただいたアンケートでも、「またやりたいね」「すごく可愛いのが出来た」との声が多く寄せられ、満足のいくブローチをつくることができた様子がうかがえました。

 

このような声を多くいただけることは、講座を主催した我々にとって何よりの喜びです。ああ、やってよかったなと思う瞬間です♪

来年もこの時期に、素敵な小物づくりの講座を開催する予定ですので、ぜひ、多くの方にご参加いただきたいと思います。

生垣剪定

■生垣剪定

先週、幸松地区公民館では、敷地内の樹木の剪定をしました。

例年、樹木の剪定は、サツキの花が咲き終わる頃に行っているのですが、

今年は枝葉が歩道にせり出し始めている部分があったので、この部分だけ先に剪定しました。

せり出していた枝葉を切り、歩道脇の雑草を抜き取ると、

コンクリート全体の姿が現れてサッパリ♪

歩道を歩くのが気持ち良くなった感じがします。

               剪定後歩道の写真

                                     

           

上の写真をみると、作業は何の問題もなく進んだように思われるかもしれませんが、実は、作業のはじめは刈り込む感覚がつかめず、トラ刈りのようになってしまった部分があります。

未熟な技術が露呈して、少し恥ずかしい状態になってしまいました。

さすがにこれは皆さんにはお見せできません。

剪定したばかりで変な話ですが、職員一同、早くのびろ~と祈っているところです(*^_^*)
このあとはいよいよ、玄関から駐車場にかけての「公民館の顔」ともいえる部分の剪定が始まります。

今回の反省をいかし、こちらの方は、キ・レ・イにやりたいと思います。

ここで、キレイついでに事業の予告を。

皆さんは、部屋などの片づけに自信がありますか?

捨てることが苦手で、ついつい色々なものがたまってしまって…なんていうことはないでしょうか?

幸松地区公民館では、秋の事業に、「片付けられない人のための整理術」というのを予定しています。

詳細については、公民館だより8月号でお知らせしますので、お楽しみに。

万が一に備えて

先週、春日部市では震度5弱を記録する大きな地震がありました。
幸い、大きな被害は無かったようですが、不安になられた方も多かったのではないでしょうか。
こうした地震や停電、豪雨などがあるたびに、
日頃から災害などへの備えを十分にしておかなければと痛感させられます。

さて、みなさんは、市内にある避難場所の位置をご存知ですか?
春日部市では、79か所の避難場所と4か所の広域避難所を指定しています。

災害はいつどこにいる時に襲ってくるか分かりません。
ご自宅にいるときはもちろん、出先で災害に遭ってしまう場合も考えられます。
ご自宅での備えを確認すると共に、この機会に今一度、
市内の避難場所を確認してみてはいかがでしょう?
(昨年度中に中央町第一公園が指定解除になり、また、新たに
東部地域振興ふれあい拠点施設が追加指定されています)

あなたの知らない所が避難場所になっているかもしれませんよ。
市内の避難場所一覧はこちら

「美味しい緑のカーテン作り」を開催しました!

5月15日(金)の第1回こうまつ寺子屋は、
“食べられる植物”を使った緑のカーテン作りをテーマに開催しました。
講師は、川口市にある「埼玉県花と緑の振興センター」の方です。

講師の方は、振興センターだけでなく自宅でも緑のカーテン作りをされているそうで、
実体験に基づいた、緑のカーテンの育て方や食べ方の説明が、参加者からわかりやすかったと好評でした。


講義中は、参加者から質問が次々に飛び、みなさんメモをとりながらとても熱心に話を聞いていました。
特に今までに緑のカーテンを作ったことがある方にとっては、
日頃の悩みを講師の方に相談できる良い機会になったようです。

終了後のアンケートでは「土作りの基本や植物の植え付け、摘心のしかた等わかりやすい説明をしていただき、とても参考になりました。」,、「とてもわかりやすい講義でした。ありがとうございました。」、
「講師の方が、ユーモアをまじえて楽しく受講させていただきました。ありがとうございました。」などの感想をいただきました。

なお、今回の講座の参加者には、「ご自宅で緑のカーテンを作ったら、写真を撮って公民館に報告してください。」とお願いしました。
素敵な緑のカーテンの写真が届いたら、このページで紹介する予定ですので、みなさん楽しみにしていてくださいね(*^_^*)