2022年9月の記事一覧
小学生サイエンス教室を実施しました
8/4(木)春日部東高校化学部さんによる「小学生サイエンス教室」を実施。
コロナ禍での開催ではありますが、感染症対策をしっかり行い、15組の親子が参加してくださいました。
昨年同様、「スライム作り」「スーパーボール作り」に加え、今回は「液体窒素」と「ドライアイス」の実験を行いました。
⛄ドライアイスの実験⛄
今の季節に重宝するドライアイスですが、普段はドライアイスそのものを目にすることは稀ではないでしょうか。今回は安全を期しながらドライアイスで遊んでみました。
スプーンをドライアイスにあてると・・・
「きーーーーーーーん」という音が会場内あちらこちらで響きます。
これはスプーンがドライアイスの上で細かく振動することにより音がでるとのこと。
なぜ振動するのかはぜひ調べてみてください。
スーパーボール作り
原料となる樹液に酸を混ぜると良く跳ねる性質になるとのこと。
普段遊びで使用するスーパーボールが自作できるのはちょっと嬉しいですね。
液体窒素で遊ぼう
窒素という気体を冷やしたものが液体窒素。なんとその温度はマイナス196℃!
さっそく先程つくったスーパーボールと花を液体窒素の中に入れてみます。
すると、スーパーボールの弾力性はほぼなくなりカチカチ、花は水分が凍結し細胞が破壊され一瞬にしてパリパリに…恐るべしマイナス196℃の世界!
また、風船を液体窒素に浸すと瞬く間に収縮してしまいました。(液体窒素から離すと元に戻ります)
スライム作り
大人気のスライム作り!アンケートでも「スライム作りが楽しかった」との意見が多く寄せられました。
スライム作りは「洗濯のり」と焼き物の材料などに使われる「ホウ砂」を使用します。液体から固体になる仕組みを学びながら作ることができました。
実験中はいたるところから「すごーい!」や「面白い!」などの声が聞こえてきており、普段できない貴重な体験ができたのではないかと思います。また、児童だけではなく、保護者も楽しそうに参加していたのが印象的でした。
今回の実験で感じた「なぜ?」を忘れず、自分なりの答えを探していってほしいと思います。