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体験講座みて!さわって!dokidoki音楽づくりを開催しました

8月10日(土)、春日部市郷土資料館恒例の体験講座「みて!さわって!dokidoki音楽づくり」を開催しました。

 

この講座は、国立歴史民俗博物館の中村耕作先生と國學院大學栃木短期大学の早川冨美子先生のご協力により、毎年夏休みに、郷土資料館で開催しており、今年で4回目になります。縄文土器を観察し、文様のパターンやイメージなどをみたりさわったりしながら、縄文時代にも存在した自然素材を使って音で表し、グループで音楽を作る講座です。

 

今年度は、筑波大学付属小学校の高倉弘光先生にもご協力いただきました。

 

今回のdokidoki音楽づくりはおおまかに次のような流れで行いました。

1.縄文時代の人のくらしを学ぶ

2.土器のもようのつけ方を学ぶ

3.音楽の作り方を学ぶ

4.縄文時代にもあった素材を使って音を出す

5.土器のもようなどをもとにグループで音楽を作る

 

今回は、高倉先生の音楽の作り方のお話がとても楽しく、各グループ楽しんで音楽を作ることができました。

土器の説明

↑縄文土器と現代の鍋を比べ、さらに縄文土器の時期の違いを学びました。

年表

↑ 國學院栃木短期大学の学生さん作成の年表をつかって縄文時代の長さを知りました。

音楽づくり

↑みんなで体を使ってリズムをとってみました。

素材選び1

素材選び2

↑縄文時代にもあったさまざまな自然素材で音を出してみました。

素材を使って演奏

↑自然素材で、みんなでリズムをとってみました。

このあと、博物館実習生も含めた4つのグループに分かれて、音楽を作り発表しました。また今回は、アンケートとともに土器の観察カードを記入してもらい、夏休みの思い出として持ち帰っていただきました。

 

暑い中、お越しいただいた先生方、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

来年の夏休みにも実施しますので、土器が好きな人や音楽が好きな人はぜひ参加してください。