今日の献立

今日の献立

今日の給食 5月17日

牛乳 ご飯 さばの山椒焼き 五目きんぴら じゃがいもと玉葱のみそ汁 パイナップル

 今日は日本古来からある山椒を使った料理です。山椒はミカン科に属する落葉樹で、植物全体に特有の香りがあります。完熟した果実の外側の皮を乾燥させて、粉末状にしたものが「さんしょうの粉」です。それを今日のさばの風味付けに使っています。木の芽と呼ばれる若芽、新芽や「実山椒」「青山椒」と呼ばれる青くやわらかい若い実も風味付けに使われます。

  中学校の給食では山椒、唐辛子、山葵(わさび)などを風味付けとして、時折料理に使っています。食べ慣れない人もいるかと思いますが、味覚の幅を広げていくことを目的に給食では出しています。好きなもの、苦手なものを決めつけずに、いろいろな味付けや料理を経験し、豊かな食生活を送れるようにしていきましょう。

今日の給食 5月16日

牛乳 ココア揚げパン ポークビーンズ ツナとコーンのサラダ 煮干し グレープフルーツ

 

今日の給食 5月13日

牛乳 ご飯 鰹とじゃがいものみそがらめ にら玉汁 アーモンド オレンジ

  今日は我孫子産野菜の日です。布施の斉藤さんが育てたねぎを汁物に使いました。 

 鰹には2回の旬があり、初夏の初鰹はさっぱりと秋の戻り鰹は濃厚とそれぞれのおいしさがあります。 

 江戸時代は、今以上に「旬」や「初もの」を食べることをとても大切にしていました。今と違って養殖技術や輸送手段がなく、冷凍冷蔵技術もなかった江戸時代では初ものを食べることが季節を知ることであり、縁起がいいことであったからです。 

 今日は素揚げしたじゃがいもや高野豆腐、にんじんなどと合わせ、甘辛のみそだれでからめました。高たんぱくで脂肪が少なく、血合いの部分には鉄を多く含む栄養満点の鰹を、ご家庭でも取り入れてみてはいかがでしょうか。