学校の様子
塩谷地区学校音楽祭 合唱に出場
9月26日(木)、塩谷地区学校音楽祭が矢板市文化会館大ホールで開催されました。本校からは、合唱の部に特設合唱部の生徒45人(3年25人 2年20人)が出場いたしました。夏休み中から混声4部合唱である「はなさくら」に取り組んできました。緊張した生徒もいましたが、顧問の齋藤貴子先生の指揮のもと、アカペラ(伴奏なし)で見事に歌いきることができました。結果は優良賞ということで、県大会にはもう1歩及びませんでした。生徒たちは、短期間の練習に意欲的に取組み、しっかりとまとめ上げ、発表が終わった後の晴れやかな表情がとても印象的でした。尚、県大会へは、泉中、矢板東高附中、氏家中、矢板中の4校が出場することになりました。
駅伝大会試走
塩谷地区駅伝競走大会に向けて、夏休み前に選手を選抜し、夏休みから練習に励んできました。
10月24日(木)の塩谷地区駅伝競走大会に向けて、学校での朝、夕の練習にも熱が入ってきています。
9月25日(水)に、高根沢町民広場の本番のコースを走ってきました。タイムを計り、コースの特徴などを直に感じ取ってきました。10月15日にも試走を行います。試走のタイムなどを参考に走るメンバーを決め、本番に備えたいと思います。
性に関する指導
9月24日、自分自身の身体の変化と異性の身体の変化に理解を深め、さらには命の大切さを理解するために、性に関する指導を行いました。
2校時に1年生、3校時に2年生、4校時に3年生が訪問看護ステーションつぼみの所長で看護師の岡友美さんから講話をいただき、学年の発達段階に合わせての内容を学びました。岡さんは、本校のPTA役員でもあり、中学生の子どもを持つ親としての立場からも、現在、中学生に分かってほしい性の知識や人間として尊重されなければならないことを話していただきました。
すべての学年で、生徒は真剣に話を聞き、正しく性を理解すると共に、命の大切さを考えることができました。
地区新人大会
9月20、21日塩谷地区新人大会が開催されました。
各部とも総体終了後、1、2年生による新チームになり、夏休みから練習に励み、初めての公式戦となりました。部員数の減少により、チーム編成が困難な部もあり、野球部は塩谷中と、ソフトボール部は矢板中との合同チームでの出場となりました。このような状況の中でも、生徒たちは、気持ちでは負けず、精一杯競技している姿は素晴らしかったです。
卓球部が男子団体で予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントの決勝まで進み、惜しくも負けてしましたが準優勝をすることができました。保護者の皆様には、会場まで足をお運びくださりご声援ありがとうございました。
10月18日から県新人大会が行われます。引き続きご声援をお願いします。
◆塩谷地区新人大会結果
卓球男子団体 準優勝(県大会出場)
ソフトテニス女子団体 3位
◆各部の試合結果
◎陸上競技
男子 2年 400m 1位 飯村海音(県大会出場)
2年 走幅跳 3位 平井楓馬
2年 走高跳 1位 飯村海音(県大会出場)
2年 走高跳 2位 漆原尊琉(県大会出場)
2年 走高跳 3位 関 優斗
2年 砲丸投 1位 相馬和也(県大会出場)
2年 砲丸投 2位 堀川空信(県大会出場)
2年 砲丸投 3位 西岡柊汰
女子 2年 100mH 3位 横山七楓
2年 走高跳 2位 小熊朱羽(県大会出場)
2年 走高跳 3位 長谷川侑歩
2年 走幅跳 1位 佐藤優百(県大会出場)
◎野球(塩谷中との合同チーム)
1回戦 片岡・塩谷0-2氏家
◎サッカー
1回戦 片岡0-1北高根沢
◎バレーボール女子
予選リーグ 片岡0-2北高根沢 片岡0-2喜連川 片岡0-2矢板東高附
◎ソフトテニス女子団体
予選リーグ 片岡2-1阿久津 片岡1-2矢板東高附
決勝トーナメント1回戦 片岡2-0塩谷
準決勝 片岡1-2矢板
個人 準優勝 石﨑姫香・渡辺琳子(県大会出場)
◎ソフトボール(矢板中との合同チーム)
リーグ戦 片岡・矢板(不戦勝)阿久津 片岡・矢板0-7北高根沢
片岡・矢板5-7氏家・喜連川
◎卓球男子団体
予選リーグ 片岡2-3阿久津 片岡3-1塩谷
決勝トーナメント準決勝 片岡3-2喜連川
決勝 片岡0-3阿久津
個人 ダブルス 3位 渡邊圭悟・相馬悠希
応援ありがとうございました。
少年の主張発表大会
9月13日(金)、第49回栃木県少年の主張発表塩谷地区大会が矢板東高等学校附属中学校体育館で開催されました。塩谷地区内の9中学校からの代表が1名ずつ出場し、本校からは3年の小曽戸彩乃さんが出場しました。それぞれの発表者が自分のこと、夢や将来について、支え合い共に歩む大切さなどを様々な立場で自分の考えを主張しました。小曽戸さんは、家ではお父さんは食事の用意をするということから始まり、男女の互いの思いやりや協力を通して、男女平等の未来に向けての考えを発表しました。身振り手振りを交えての堂々としたすばらしい発表で優秀賞を獲得しました。
この大会は、県大会、関東大会、全国大会まで続く大会となっており、県大会へは、最優秀賞を獲得した塩谷中学校の斎藤優菜さんが出場することになりました。
木工と調理
9月4日、1年1組の技術で、1枚の板にけがきをして、それを切って、本棚やマルチラックなどの木工製品を作ります。生徒は、使い方に慣れないノコギリで、板を切っていました。安全のため、全員がゴーグルをつけて作業しています。
2年2組の家庭では、幼児のおやつ作りとして、調理実習でカスタードプリンを作りました。卵と牛乳と砂糖で原液を作り、それを濾して、容器に入れて、蒸して仕上げました。生徒の口に入るのは明日の給食の時になっていますので、楽しみに待っています。
9月の部活動予定
宇宙一の授業 職業人講話
8月30日(金)、様々な職業で活躍する人たちに目を向け、その職業を知ること、そこで働く人々の生き方に触れ、自分の見方、考え方を広げ自分の生き方を考えるために、「職業人講話」を実施しました。
栃木県内外で活躍する職業人からなるボランティア団体「栃木照る照る坊主の会」の8名の方に来校いただき、「宇宙一の授業」と題しての講話を1,2年生が聴講しました。
旅行業、出版・マスコミ業、飲食サービス業などの7講座の授業を実施していただきました。生徒は、7講座の中から興味のある2講座を選び、目に見えない苦労や働く喜びなどを実際それに携わっていらっしゃる方々から直に話を聞くことがでました。
中学生の時期、既に将来希望する職種が決まっている人は少ないですが、今回の授業で、働くことについて真剣に考えることができました。
栃木照る照る坊主の会の皆様、たいへんありがとうございました。
警察官による交通講話
矢板署管内では、警察官が各中学校、高等学校に出向いて、交通講話を実施しております。
片岡中学校では、8月29日、片岡駐在所の方より講話をいただき、交通安全についての意識を高めました。本校生徒は、夏休み中も交通事故等もなく、元気に過ごせましたので、引き続き、健康安全には十分注意して生活してほしいです。
交通講話の後、夏休み中の部活動における入賞の賞状伝達と校長先生の話がありました。校長先生の話では「叶」という漢字を示しながら「夢や願いを実現する方法」のヒントが伝えられました。
口に+(プラス)と書いて「叶」という文字になります。「人の悪口」や「〇〇のせいでこうなった」などと、マイナスのことばかり口にしていたら、表情も悪くなり、笑顔もなくなります。逆に、プラスのことを口にしていると、表情もよくなり笑顔にもなれます。そして、周りの人の笑顔も増え、応援してくれる人も多くなります。だから、夢や願いが叶うようになるという話がありました。今から実行できることです。前向きなことばがあふれる学校になるといいと思います。
被災地訪問
8月9日(金)に、生徒会役員、専門委員長と学級委員長から28名、担当教員やボランティア団体などから8名で宮城県の被災地を訪問しました。この活動は、平成25年度から毎年実施され、今年度で7回目となります。東日本大震災により被災した学校や街を見学し、当時の状況と現在の様子を直に感じ、社会貢献活動に取り組む意欲と態度を育てていきたいと思います。
昨年に引き続き震災遺構荒浜小学校跡を見学し、地元のボランティアの方から当時の様子を説明していただきました。次に陸前小野駅前の「空の駅」に行き、小野駅前の復興の様子を聞いたり、おの君人形を購入したりしました。また、空の駅復興のための募金や、おの君人形を作るための材料となる靴下や綿をお渡しました。さらに、生徒から復興に向けてのメッセージを綴ったアルバムとボランティア団体「風車」の方々が育てたジャガイモもお渡しました。その後、プランターに苗を植え、空の駅を明るく飾れるよう、立派に咲くことを願いながら作業しました。この被災地訪問により、改めて、地震、津波の恐ろしさを感じ取りました。また、街や建物は元の姿にかなり戻ってきたことは感じましたが、復興途中というところもたくさんありましたので、更なる復興を願うばかりです。