学校の様子

学校の様子

校外水泳実習④(2の2)

 7月11日(火)、2年2組の水泳実習がありました。2年生にとっては最後の水泳実習ですが、1・2組とも多くの生徒が参加できました。活動的な2年生らしく、水しぶきを上げながら、時には真面目に時には歓声を上げながら、楽しく実習ができました。

         

HP 学校の様子の記事について

 夏休みに入り、学校では全学年を対象に三者面談を実施しております。お暑い中、御来校くださりありがとうございます。

 さて、夏休み前の学校の様子でお伝えしていないものがたくさんあります。

 遅くなりましたが、少しずつ御紹介します。御了承ください。

     

県総体卓球大会

 7月15~17日の3日間、卓球の県大会がありました。15日は県北体育館にてシングルス戦、16日は日環アリーナ栃木で団体戦、17日はブレックスアリーナ宇都宮でダブルス戦がありました。

 シングルス戦には4名の選手が出場し、1名が2回戦まで進出しました。

 団体戦は、5戦中2勝3敗で惜しくも初戦を勝ちあがることができませんでした。今まで対戦したことがないタイプのラバーを使う選手が多く、思うような試合ができず悔し涙も見られました。

     

 最終日のダブルス戦には3ペア出場し、どのペアものびのびと試合をしていました。挽回をして勝利を得た時のガッツポーズ、流れが悪いときはペアと話し合って戦術を変更する様子などを見ると、応援する拍手も大きくなります。最高ベスト32で敗れはしたものの、さわやかな笑顔でした。

     

 最後の試合が終わった時、気づくと周りには塩谷地区の選手や先生方が応援していました。地区を牽引してきた片岡中生の頑張りを、多くの人が見守ってきたことが分かる瞬間でした。

租税教室(3学年)

 7月14日(金)、5校時に3年生は「租税教室」がありました。県税事務所から2名の講師の先生をお招きして、税について2学級合同で学びました。税の種類や役割を理解し、納税の意義を考える機会となりました。

    

矢板市ふるさと夢講座(1・2学年)

 7月14日(金)、郷土出身の高野淑識様を講師として、「太陽系の大航海時代、好奇心は無限大」という演題でオンライン講演会がありました。

 高野様は、世界初の炭素質小惑星サンプルリターンプロジェクト「はやぶさ2」で回収されたカプセルの分析に関わった方です。御専門は、地球宇宙科学、地球生命科学、地球惑星科学などで、現在は国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)センター長代理をはじめ、NASA招聘研究員、大学院の特任准教授など、様々な方面で御活躍されています。

 今回のオンラインは、高野先生がお仕事をされている横浜と矢板市内の小中学校や教育委員会をつなぎました。通信状況はとてもよく、先生が校内にいるかのようにオンラインでのお話もよく聞こえました。

 

 先生は矢板市内の幼稚園・小・中学校を卒業されました。御自身の活動写真の説明とともに、その時に出会った先生方のお言葉をよく覚えていらっしゃって、いくつも紹介してくださいました。

・すべての人に平等なもの。それは「時間」。

・やればやっただけ、すべて自分に返ってくる。

・一芸に秀でる者は、百芸に通ず。

   

 「はやぶさ2」が回収され、日本へ届くまでの映像にも、高野先生をはじめ科学者たちの並々ならぬ思いが伝わってきました。

 今回は、別の学習の機会が重なっていたので3年生は参加していませんが、1~2年生にとって夢や志をもって努力し続ける大切さは伝わったと思います。先輩に続き、夢を実現できるよう前進しましょう!

中学校学習会

 7月13日(木)、片岡地区小中一貫・連携教育推進事業の一つとして、中学校学習会を実施しました。片岡小・乙畑小・安沢小の6年生、合計65名の児童の皆さんが参加しました。目的は、①中学校の生活の様子を見学したり授業を体験したりして中学校入学へ心配や不安を少しでも解消すること、②他の小学校の友達と一緒に授業に参加して交流を深めること です。

 

 全体会のあと、2グループに分かれて校内を見学しました。理科室が2つあることなど特別教室の多さに驚いていたようです。

 

 最初に体験した授業は、数学と理科です。座席は、3校の児童が交流できるように予め決めてありました。初めて会う友達とでも、互いの考えを発表し合ったり、協力して実験をしたりしていました。素晴らしいと思いました。(理科室にはエアコンがないため、普通教室に実験道具を持ち込んでの実験でした。)

      

 次に体験した授業は、英語と数学です。英語では、全員の友達と会話をする活動がありました。学習活動が2時間目となりますので、机の距離も心の距離も近づいたようです。友達の発表には自然と拍手をする様子が見られ、安心して授業に参加できる雰囲気が作られていました。

    

 帰り際、「楽しかったです。」「安心しました。」「中学校へ来るのが楽しみになりました。」と声をかけてくる児童がいました。うれしいですね。

 アンケート用紙にも、授業の楽しさ、他の学校の友達と交流できた喜び、学び舎を知った安心感などが多く書かれていました。各小学校から校長先生をはじめ複数の先生方にお越しいただきました。夏休み前の忙しい時期、御協力をありがとうございました。次は12月の「中学校説明会」です。再会の日が楽しみです。

街頭指導強化の日

 7月12日(水)、本校生徒の下校時刻に合わせて、矢板市少年指導員様によるあいさつ運動がありました。これは、毎年7月が「青少年の非行・被害防止全国強調月間」であり、青少年の健全育成のための活動です。矢板市生涯学習課の担当者様とともに、生徒の下校を見守ってくださり、その後、街頭指導も実施してくださいました。

 

生徒集会に向けて

 生徒集会は、熱中症と雷の心配があるので午前中に実施できるよう日程調整をし、来週に延期されました。今回の生徒集会はソフトバレーボールを使用したドッヂボール大会です。各学級に色違いのソフトバレーボールが準備されましたので、昼休みなどに練習をする学級・学年が増えました。男女関係なく、大いに笑い、元気に動き回る様子は、微笑ましいです。

   

職業人に聞く

 本校では、毎年様々な職業人の方をお招きして、「職業人に聞く」という授業を、総合的な学習の時間に行っています。3年間を貫くキャリア学習の実施事業です。7月6日(木)に、今年も「照る照る坊主の会」から7名の職業人を、また、昨年度末の生徒アンケートから希望のあった3つの職業の方に御協力いただきました。

  

 生徒のエスコートによって会場へ案内し、生徒の進行で講話をしていただきます。実演や実験をしてくださる方、映像を使って仕事の様子を紹介してくださる方など、生徒が理解できるよう準備をして授業をしてくださることに、本当に有り難いと思います。

                     

 お仕事の話を聞きながら、働く人の生き方に触れ、自分の将来について考える機会となります。夢や希望を語ることが難しくなっている現代、大人の本気の授業から情熱を感じ、エネルギーをもらったことでしょう。今年一番の暑い日でしたが、講師の先生方の熱量も加わり、とても熱い授業をありがとうございました。

校外水泳実習③(2の1)

 7月10日(月)、2年1組の水泳実習がありました。水泳実習は1・2年生で行います。中学校生活の中で、学級の友達といっしょに水泳をするのは最後です。多くの生徒が参加できました。

 

 基本的な泳法の確認はもちろんのこと、水難事故への対応として「浮いて待て」を3分間続けられる生徒が多く、さすが2年生でした。ボールを追いかけたり、鬼ごっこをしたりする活動もありましたので、自然と泳ぎに夢中になり、あっという間の2時間でした。

     

七夕に願いを

 メディア委員会では、七夕に向けて全生徒・教職員に短冊を配り、願い事を書いてもらいました。その中からいくつかを、7月7日のお昼の放送で紹介しました。

 学年カラーの短冊をお昼休みに飾り、みんなの願い事を読んで、ほっこりした気持ちになりました。素敵な企画をありがとうございました。

 

 

地区総合体育大会の校内表彰式

 7月7日、朝の活動の時間に、リモート放送で地区総体の表彰式を実施しました。生徒の入退場の時間短縮を考えて、今年初のリモートです。

 

 惜しくも賞状に手が届かなかった生徒たちも、精一杯戦っていたことは間違いありません。3年生は、引退して自分の進路に向けて歩き出した人もいますし、県大会に向けて練習に励んでいる人もいます。いずれにしても、自分のすべきことは何かをしっかり見据え、目標に向かって進むことが大切だと、表彰式の後に全生徒に話をしました。前日の「職業人に聞く」の授業を引用し、自分の人生をどう歩くのかは、自分自分で決めることだと伝えました。

  

ボランティア理解促進事業 出前講座(2学年)

 7月5日(水)、一般社団法人「えんがお」代表理事の濱野将行様から、「進んで働くことのよさ」というテーマで、出前講座をしていただきました。9月のキャリア・スタート・ウィーク(職場体験学習)前に、進んで働くことの意義やボランティアについて理解する機会となりました。

 

 はじめに、濱野さん自身のカンボジアでの体験から、日本という環境で生まれ育つ生徒たちが、自分の置かれている現状を外側から見る機会となりました。また「百聞は一見に如かず」というように、自分の目で見て体験することの大切さを話されました。

 

 ボランティアはだれのために行うかという問いを生徒に投げかけ、自分自身の達成感が大切で、自分のために生きることの重要性を話されました。

 

 さらに、生徒の年齢に近い2名の「えんがお」サポーターの体験談から、つまずいても立ち直ることはできるというメッセージを生徒に届けてくださいました。そして、人生で一番大切なことは「自分を好きになること」で、ほめることを習慣にするとよいとアドバイスをいただきました。

 

<生徒の感想から>

・ボランティアは人のためにもなるけど、自分のためになることが分かった。

・個人的に印象に残っているのは、親(大人)は完璧ではないということ。(間違うこともある)

・実際に自分の目で見て、自分の肌で体験することを意識して、いろいろな経験をしたい。

・私は自分のことが全然好きじゃなくて嫌いだけど、これからは自分を好きになる努力をしてみようかと思った。

・自分を好きになれるように友達をほめて頑張る。

・「えんがお」は、とても安心できる組織だと思う。

タブレットPC取扱い説明会(保護者対象)

 7月4日、保護者向けにタブレットPCの取扱い説明会を実施しました。本校では、6月28日から生徒たちは毎日タブレットPCを持ち帰っています。学びの道具として、日常的に使用することを奨励し、家庭学習でも利用できるようにしています。

   

 とはいえ、公費によって貸与されている端末です。中学校を卒業するときには、返却します。適切な利用となるよう保護者の皆様にも操作方法や学習履歴等の閲覧ができるよう説明会を計画しました。今後はあと2回の説明会を予定し、より多くの保護者の皆様に参加していただけるようにしました。

 タブレットPCには、専用アプリが入っており、ネット環境があればさらに様々な活用方法があります。

 夏休み前には矢板市立学校電子図書館「ともなりライブラリー」の利用も再確認します。

校外水泳実習②(1の2)

 7月4日(火)、1年2組の水泳実習がありました。前日に引き続き好天に恵まれ、水の中はとても気持ちよさそうでした。夏季休業中であれば混雑する市民プールも、本学級だけの利用なので、広々と使用することができました。

   

部長からのメッセージ

 メディア委員会では、6月30日のお昼の放送で、地区総合体育大会の結果と県大会出場者の発表をしました。給食を食べながらではありますが、誰がどんな活躍をしたのか、個人の名前を発表したので分かりやすかったことでしょう。「互いのよさを認め合う」ことにつながった活動でした。名前を読み上げられた本人はもちろんですが、友達の頑張りを知り、クラスメイトを誇りに思う瞬間でした。

 

 また、地区総体を終えた各部長からのメッセージも事前に録音して、発表しました。タブレットPCが生徒の手元にありますので、ヘッドセットを持ってきて自分たちで容易に録音し、お昼の放送に流しました。以前は、教員の手助けが必要な場面も、生徒自らが作業をする画期的な出来事でした。(教員立場から考えると!) タブレットPCを保管庫に置いておくより、生徒の手元にあると、このように発展するのかと感心しました。

 

 最後に、応援団長からのメッセージもあり、お昼の時間を楽しく演出していました。メディア委員会の皆さんと収録に協力していた生徒の皆さん、ありがとうございました。

校外水泳実習①(1の1)

 7月3日(月)、矢板市運動公園市民プールにおいて、1年1組の水泳実習を行いました。基本的な技能の習得はもちろんのこと、水難事故への対応として「浮いて待て」を体験しました。水中での鬼ごっこが楽しかったと感想を言う生徒が多かったです。

 

通信陸上競技大会

 通信陸上競技大会が、7月1日(土)・2日(日)に佐野市運動公園陸上競技場で開催されました。これは、各種記録会で県標準記録を突破した選手が出場権を得ることができる大会で、本校からは5名の選手が延べ7種目に出場しました。

       


 初日は蒸し暑さと雨模様、翌日は炎天下でしたので、コンディションの調整が難しかったかもしれません。選手は、関東・全国大会出場という夢と、自己ベスト更新という現実的な目標を胸に、レベルの高い試合に堂々と立ち向かっていました。

     

 今回の5名の選手は、7月24・25日に行われる県総体にも出場します。会場も同じ所です。大会までの3週間を、具体的なイメージを持って練習できることでしょう。更なる高みを目指して、頑張ってほしいです。

 

第1回学校評議員会

 6月30日(金)に、学校評議員会がありました。4名の評議員の皆様に来校していただき、授業参観と本校の教育についての御意見をいただきました。

   

 社会的自立に向けた不登校対策、部活動を地域クラブ活動へ移行する実証事業、ヤングケアラー、学校から出される宿題についてなどが話題になりました。

 来年度からは矢板市の全ての小・中学校は、学校評議員会ではなく学校運営協議会(コミュニティ・スクール)として、「地域とともにある学校」を目指します。学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくというものです。今後は、その設置に向けて準備をしていきます。

第1回教育相談

 6月23日(金)から29日(木)の5日間、放課後に担任が生徒一人一人と計画的に面談をする「教育相談」がありました。

 事前に「悩み調査」を行って、それを参考に生活や学習はもちろんのこと、進路のことなども話題にします。普段はなかなかゆっくり生徒に向き合う時間がない担任も、この日は話すことができるので、コミュニケーションが取れるよい機会です。新学年がスタートして約3カ月が経ち、生徒が抱える問題の早期発見や問題発生の予防にも役立てることができます。

  廊下からそっと相談の様子を撮影させていただきました。

    

 各学年の英数室では、順番を待つ生徒が学習をしていました。普段は友達がどんな学習の仕方をしているか知る機会はほとんどないので、「そうやって調べるといいんだね。」と話す声も聞こえました。

  

 担任はもちろんですがいろいろな教員が、浮かない表情やいつもとは違う様子があったときは、声をかけるようにしています。このような教育相談以外でも、どんどん先生方に話しかけてほしいと思います。スクールカウンセラーの先生は、毎週木曜日に来校します。悩みの解決にならないかもしれませんが、話すことによって心も整理できることもあるでしょう。保護者の皆様も、気になることがありましたら、どうぞいつでもご連絡ください。よろしくお願いします。