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富岡町立幼小中学校三春校閉所式

 去る3月26日(土)、福島県教育委員会を始め、曙ブレーキ工業様や千葉大学様、歴代の校長先生など多くのご来賓の方々の臨席のもと、三春校の閉所式が行われました。

 来賓の皆様から閉所に寄せる言葉をいただいたほか、児童生徒や卒業生からも感想を発表してもらいました。本来であればこれまでお世話になった全ての方々に参列していただき、三春校最後のときをみなさんで共有したいところでしたが、それは叶いませんでした。それでも式の最後には三春校の様子をまとめた動画を視聴し、三春校の10年と7ヶ月を思い返すことができました。

 

 三春校は今、富岡町の教育を未来に繋ぐという大きな役割を終えようとしています。2011年9月1日の開校、僅か一ヶ月で学校を整備し立ち上げた苦労から始まり、最後の2年間は地震による被害を受けるなど、困難なこともたくさんありました。それでも三春校は、たくさんの人の愛情に支えられ、止まることなく力強く前へと進み、新生「富岡小学校」「富岡中学校」へバトンを渡します。

 

 これまで三春校を支援してくださった県内外関係各署のみなさま、卒業生や保護者、ご家族の皆様、三春校に勤務された教職員の皆様、心より感謝いたします。引き続き富岡小中学校へのご支援を賜りますようお願いして、三春校のHP発信を終えたいと思います。

 ありがとう三春校 がんばろう富岡小中学校

卒業式(三春校)

 3名の卒業生の門出を祝うような晴天の中、11日の午前中に三春校の卒業式が挙行されました。

 感染症対策をしながらも、できる限り子どもたちの成長の様子を見ていただけるよう工夫して行いました。山本町長様や堀本副議長様からひとりひとりにお祝いの言葉をいただき、岩崎教育長、校長からはお祝いの言葉と合わせて、富岡の学校の歴史を繋いでくれた3人への感謝の言葉もありました。

 卒業生代表の送辞では、三春校開校からの思いの他、仲間や後輩、保護者、先生方、支援してくださる方々への感謝の言葉や、これからの生活への決意などがありました。

 保護者の皆様、本日はお子様の卒業誠におめでとうございます。そして臨席をいただきましてありがとうございました。ご来賓の方々にも感謝申し上げます。また、感染症対策のため臨席をご遠慮いただいた方々のご理解とご協力にも感謝いたします。

 立派に成長し、威風堂々卒業した3人の姿は、私たち幼小中三春校の職員はもちろん、これまで三春校の教育活動に携わっていただいた全ての方々にとって、感無量であり、喜びに堪えないものだと思います。今後益々の活躍を期待したいと思います。3年生の卒業後は、在校生1人の学校生活になりますが、最後まで職員一同精一杯生徒の支援に努めていきたいと思います。

ミニコンサート(三春校)

 全校音楽の時間に、三春校が誇る人気グループ「DASH」による、ミニコンサートが行われました。DASHは全校生4名の頭文字、これまでの音楽活動の学習成果を、先生方や小学生、この日が登校日だった大友さんなどに披露しました。

 自分たちの学習成果を発表するのはもちろん、これまでの感謝の気持ちを音楽に乗せました。アンコールに応える場面もあり、大いに盛り上がりました。

 コロナ対策をしながらの短い時間でのコンサートでしたが、観客の中には感動を抑えられず涙を浮かべる人も多く見られました。

 一つ一つの活動を大切に過ごしています。

頑張れ!受験生応援講座(富岡校)

 今週の県立高等学校入試を控え、受験生する生徒を応援すべく、大舞台に向かう前の心構えと当日の受験の仕方をゲストティーチャーという形で、本校の博教頭先生、養護の奈菜美先生にお話してもらいました。

 お二人は国体に出場した経験を持った方々で、出場まで道のりと当日の緊張をなくす方法等々ご自身の経験を基にお話していただきました。生徒達からは「目的を達成するために目標を立てて頑張る!という話を聞いて、自分も焦らず一歩一歩頑張ろうと思いました。」「3日4日の受験に向けて深呼吸や緊張している自分を受け入れた上で全力で頑張りたいと思います。」と先生方の熱い思いは確実に生徒達に伝わりました。3学年一同感謝申し上げます。ありがとうございました。

いよいよ3月(三春校)

 ついに3月となりました。三春校で過ごす時間も残り僅かとなってきました。

 感傷に浸ってばかりもいられず、前を見据えしっかりと地に足をつけ取り組んでいます。卒業式の練習、閉所式の準備など、やることがたくさんあります。時間の有効活動を心掛け、一つ一つの活動を充実させていきます。

 まずは3日、5日に行われる県立高校入試です。学習のおさらい、面接の確認、身だしなみのチェック、健康管理などに余念がありません。何事も万全の準備をして本番に備えたいと思います。