豊っこ日記

豊っこ日記

6年 多摩そばづくり

9月22日。種から麦を育て、麦を粉に挽き「多摩そば」をつくっていただく学習も、
いよいよ最後の「多摩そば」づくりとなります。
多摩市青少年課と多摩市青少年活動サポーターのご協力とご指導により、
保護者とともに多摩の伝統食「多摩そば」づくりに挑みます。
【つけ汁づくり】

少し濃いしょうゆ味の暖かいつけ汁につけて食べます。
始めに、そのつけ汁づくりをしました。
 
肉を炒めます。野菜も入れて炒め、水を入れて煮ます。
 
しょうゆなどの調味料と後から入れるナスや油揚げの具材を入れて煮ます。

【麺づくり】
「多摩そば」は塩が入らない「うどん」で小麦粉からつくります。
 
小麦粉にといた卵と水を入れてこねます。
  
足で踏んでこねます。
  
手・のし棒でのばします。のばしたものを打ち粉を振ってたたみます。
  
包丁で切って、切ったものがくっつかないようにばらします。
 
いよいよ麺をゆでます。太いので10分程度かかります。
  
ゆでた麺は水でしめて洗い、ぬめりを取ります。
【番外編 製麺機を使って】
製麺機を使って麺を作りました。生地をつくるまでは同じです。生地を切って製麺機でのばします。

生地を中央上の3個くらいの大きさに切ります。右は、それを製麺機でのばしたもの。
 
(左)生地を入れると(右)のばして出てきます。
  
(左)今度はのばした生地を手前の切るところに入れます。(中)出てきたら(右)出来上がり。
多摩そばはつけ汁で食べるので、製麺機で作ったきれいな麺より、
見た目は悪いが、でこぼこして、つけ汁がよくまぶされる手づくりの麺の方がおいしくいただけるそうです。
【おいしくいただきました】
  
ごちそうさまでした。

麦茶づくり

9月21日、22日。多摩そばづくりのおもてなしに
学校でつくった麦で麦茶ををつくりました。
 
 
麦を焦げめがつくまで弱火で炒めます。炒った麦を煮出します。

煮出したあと麦はほんのり麦茶の香りがしますが、おいしいものとは言えません。
  
市販のもののように濃い色は付きませんが、とてもいい香りの麦茶になります。

運動会に向けて その3 係活動

9月21日。5・6年生と一部4年生も加わって運動会の係活動を行いました。
運動会では自分が演技・競技を「する」、それぞれの演技や競技を鑑賞して「観る」、
応援したり運動会の裏方として活動したりして運動会を「支える」活動を大切にしています。
運動会の係活動は、その「支える」活動のメインの活動です。
運動会当日だけでなく、それ以前から計画を立てて準備を始めています。
これも本校が重視している「ボランティアマインドの醸成」の活動の1つです。
運動会当日は、係を担当している子どもたちの活躍もお見逃しなく。
 
(左)プログラム係が窓に貼る大プロを作成しています。当日は救護係・計時係として活躍します。
(右)得点係が集計の模擬トレーニングをしています。
 
(左)放送係は放送原稿を読み込んでいます。
(右)用具係は使用する用具の確認をしています。
他にも、審判係、応援団、音楽隊もがんばっています。

6年 図画工作 八ヶ岳移動教室をもう一度楽しもう

9月21日。6年生の図画工作の授業では墨絵を行っています。
出来上がりの見本はこのようなものです。

子どもたちは、楽しかった移動教室を題材に墨絵に取り組みますが
その前に、墨絵で生かせそうな様々な技法を試して楽しみました。
いつも使う筆でない材料を使ってかいてみます。
 
スパッタリング。網で細かな水玉をつくります。
 
段ボールを使ってかくと、筋ができます。
 
歯ブラシでたたいたり、こすったりしています。
 
たわしでもたたいたり、こすったり。たたくとスタンプになります。

傾けて水を垂らして模様をつくるドリッピング。傾けずに息を吹きかける子どももいました。

はけも使ってみました。

試した技法を紹介して共有します。