豊っこ日記

4年 聴覚障がいの方との交流特別授業

4年生は、昨日の視覚障がい者の方との交流に続き
10月12日に聴覚障がい者の方との交流を行いました。
この活動は多摩市ボランティアセンターの紹介で実施しました。

多摩市には、耳が不自由な方が約400名いらっしゃるとのことです。
耳が不自由だと声や音が聞こえないため、
目で見たり、字幕やライト、振動で伝えたり知ったりすることを教えてくださいました。
人と意思を通じ合わせるときには、手話ができなくても、身振り・手振りやスマートフォン、筆談器をつかって伝えられることや
耳が不自由な方がしゃべっている人の口の動きを見て何を言っているかを理解することができる
「読唇」ができる方もいらっしゃることを教えてくださいました。
また、災害時には、状況が分からないので、ぜひ、教えてくださいと話されていました。
その後、手話を実際に教えていただきました。
簡単なあいさつや自分の名前を手話でできるように練習しました。
  
子どもたちは、手話を覚えるのは大変だったから、みなさんが大変な努力をしていらっしゃることを感じたり、
聞こえないと話すことも難しくなることや、耳が聞こえなくても様々な便利な道具が開発されていることに驚いたりしていました。