最近の学校の様子から

学校の様子

校長室の窓から485


今日は、すっきりしない天気ですが、子供たちの挨拶は爽やかです。
雨の予報で傘を持って登校してくる児童もいました。


今日は、火曜日なので、放送による児童朝会がありました。
今日は、以下のような話をしました。

【大松台小の子供の良い所=仲間と励まし合う】
先週の木曜日に5年生がプロ野球の読売巨人軍の関係しているジャイアンツアカデミーのコーチからボールの投げ方などを教わる機会があった。私もその様子を見せてもらったが5年生はそれぞれコーチの話をよく聞いて、楽しそうに運動に取り組んでいた。二人組でボールを投げ合う運動から最後は、ボールをバットで打つ代わりに投げて野球のようなゲームをしていた。
3クラスの取組が終わって、お昼にジャイアンツアカデミーのコーチが帰るときに、今日の子供たちの様子はどうだったか話を聞いた。そうしたら「一生懸命取り組んでくれて、ゲームではもっとけんかのようになるかと思ったが、仲間と励まし合ってやっており良いと思いました。」とのことだった。私は、いつも「笑顔の仲間」を合言葉に、仲間と助け合うことが大切だと話してきたが、そういう姿を学校以外の人にも見ていただき、褒めていただけたことがとても嬉しかった。これからも仲間と励まし合い助け合い、笑顔があふれる学校にしていこう。

【皆さんへのお願い=関わる人への挨拶と感謝を】
新型コロナウィルスの感染者数が減ってきて、今までできなかったこともできるようになってきた。今週だけでも、セーフティ教室やオリンピック・パラリンピック教育でのボッチャや体操の体験、バスに乗っての社会科見学などがある。来週も図書館見学や稲刈り、そして学校公開もある。
今までは、学校の中で普段一緒にいる先生や仲間たちとの生活だったが、様々な人が学校に来たり、また学校の外に出かけて普段会わない人とも関わったりするようになってくる。その時に大切なのは、挨拶と感謝の気持ちだ。
私は、6年生と一緒に7月に八ヶ岳の移動教室に行った。楽しい思い出がたくさんできたが、その中でも嬉しかったのは、6年生の挨拶と感謝の気持ちである。食事の前に水筒にお茶を入れる仕事をしていた時、水筒を持って来た6年生が「お願いします」と挨拶をし、お茶を入れ終わると「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えてくれた。当たり前のことかも知れないが、言われた私は、とても嬉しい気持ちになり、この子たちと一緒に八ヶ岳に来られて本当に良かったと思った。
人と関わるときに感謝の気持ちをもち、それをきちんと挨拶の言葉で伝えることが大切だ。そのことで人と人との心がつながり、関わりが深まっていくからだ。今週来週は、様々な人と関わって学ぶ機会がある。ぜひ関わってくださる方々への感謝の気持ちをもち、挨拶をしっかりしていこう。その姿を見た方々は、「大松台小学校の子供たちは、なんて良い子たちなのだろう」と思うことだろう。
今日も玄関で皆さんを迎えていたら「校長先生、おはようございます!」という元気な挨拶があって、朝から元気になった。普段から関わっている先生方や友達にもしっかり挨拶をして、感謝の言葉があふれる温かい学校にしていこう。


今週は、だんだんと秋らしい気温になっていくということだ。気温の変化が大きいので、健康に気を付けて過ごしていこう。

校長室の窓から484


今日は、読売巨人軍のジャイアンツアカデミーのコーチ3名が来てくださり、校庭で野球教室が行われました。
2時間目には、5年2組の児童が体験をしました。


準備運動をした後、二人一組で向き合ってボールを投げる練習をしました。
だんだんと投げる距離を伸ばして練習しましたが、コーチのデモンストレーションでは、50mほどの距離を軽々と投げる様子に歓声が上がっていました。


最後は、チームに分かれてゲームを行いました。
バットで打つ代わりにホームベースからボールを投げて、進んだ塁の分だけ得点が入るというゲームでした。
どの子も得点を取り、満足げな顔をしていました。

今日は、全国で指導しているコーチのおかげで、楽しく投げる運動に取り組めたようです。
これをきっかけに児童の投げる力が高まっていくことを期待したいと思います。

校長室の窓から483


本校では、放課後の補習教室である「放課後プラス」を行っています。
昨年度から1年半の間、新型コロナウィルス感染症の影響でずっと実施できずにおりましたが、緊急事態宣言が解除され多摩市の感染レベルが2となったので、10月から開始となりました。
10月1日は、台風の影響で実施できなかったので、今日が実質の初日となりました。


今日は3年生の25名ほどが、算数少人数教室に集まって学習をしていました。
今日は、地域の学習支援員の方5名に本校の教員も加わり指導を行っていました。
児童は、算数のベーシックドリルを行った後、それぞれ漢字ドリルや音読の宿題などに取り組んでいました。
地域の方々の支援を受けながら、頑張って課題に取り組む児童の姿が見られ、とても良い雰囲気でした。

私も本校に着任して、初めて「放課後プラス」の取組を見ましたが、児童と地域の方々との温かな関わりが感じられ、こうした人と人との関わりの大切さを実感しました。
今後も感染状況が改善し続け、今までできなかったことができるようになっていくことを願っています。

校長室の窓から482


今日も青い空が広がり気持ちの良い朝です。
その青空と同様の爽やかな挨拶をしながら、児童が登校してきました。


今日は、火曜日で久しぶりの児童朝会がありました。
そこでは、以下のような話をしました。

【はじめに】
9月は、終業式や始業式はあったが、児童朝会は、感染対策の為なかったので久しぶりの朝会である。今日も大切な話をするので、しっかり聞いてほしい。


【大松台小の子供の良い所=気が付いたら進んで行動し、続けることができる】
先週のある朝、私が学校に来たら一人の5年生が駆け寄ってきて「校長先生、昇降口の所にゴミがたまっているから掃除して良いですか。」と聞いてきた。とても良いことなので「もちろんです。よろしくお願いします。」と伝えた。昇降口が汚れていることに気が付き、きれいにした方が良いと自分で考え行動できたことが素晴らしいと思った。その次の日に、教室を回っていた時に、その子に出会ったので「昨日はありがとうね。」と伝えたら「今日もやりました。」と話してくれた。「それば素晴らしいね、ありがとう。」と伝えながらとても嬉しい気持ちになった。それは良いと思うことを続けて実行していることが素晴らしいと思ったからだ。その人のように、皆が何かに気が付いたら、どうしたら良いか考えて、良いと思うことを実行し、続けていけば、きっと気持ちの良い学校になることと思う。皆さんもそれぞれ気が付いたら、考えて行動してみよう。


【緊急事態宣言が明けて=大松台小の皆へのお願い】
夏休みが明けた9月1日の日に、皆さんに新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、守ってほしいことをお伝えした。
皆さんはそのことを守って、学校で感染する人は一人もいなかったし、東京都の感染者数も100人を切るまでに感染が収まってきた。緊急事態宣言が解除され、学校でできることも少しずつ増えていくと思うが、再び感染拡大させないために皆さんにお願いがある。
それは、基本的な感染対策を続けて欲しいということだ。緊急事態宣言が解除されたら何をしても良いということではない。この朝会も校庭で全校が集まる形でなく放送にしているのも、引き続き3密を避けるということを考えてのことである。
皆さんの生活について言えば、教室に入る前にアルコール消毒はしなくても良いことにしたが、その分手洗いは必ずしっかりしてほしい。また、登校時間を守り健康観察表の提出をしっかりすることも続けていこう。給食の放送が再開され、休み時間にボールも使えるようになったが、給食中は、黙って食べ、休み時間の前後の手洗いもしっかりしていこう。
こうした基本的な感染症対策を続けていくことが、皆さんの命を守り、学校でできることが増えていくことにもつながっていく。これからも一人一人が感染予防のための行動を意識し、しっかり行っていこう。


今日は、とても気持ちの良い天気である。しかし気温の変化も大きいようである。元気よく外で遊び、汗拭き、うがい、手洗いもしっかりして、健康に過ごして行こう。

校長室の窓から481

気持ちの良い秋晴れです。週末の台風接近が心配ですが、児童たちは今日も元気に登校して、勉学に励んでいます。
今日は、2時間目に校舎内を回りました。


2年3組の教室では、図工の授業をしていました。
「こんなお弁当たべたいな 」という工作の授業のようです。


紙粘土や持ってきた色々な材料を使って、お弁当の具を作っています。
何人もが作ったものを見せに来てくれて、それぞれが工夫してできていたので「おいしそうだね~!」と声をかけました。


廊下には、出来上がった具材がきれいに並んでいました。
出来上がったお弁当は、展覧会の作品として飾られることと思います。
どのような作品に仕上がるか、今から楽しみですね。


教室の入り口を見ると、消毒用のアルコールが置いてあり、その上には、手洗いの仕方や「消毒しよう」という掲示がありました。
教室に戻ってきた児童もきちんと消毒をしていました。

緊急事態宣言が解除され、多摩市でも地域の感染レベルを2に引き下げる方向で検討が進んでいます。
そうなれば10月に予定している学校公開も各家庭1名で1時間のみという制限はありますが、実際の授業を参観していただけるようになります。
これらの動きについては、明日以降お配りする学校だよりや通知等でお知らせしていきますので、よろしくお願いいたします。

校長室の窓から480


爽やかな青空が広がる中、後期が始まりました。
三連休明け、元気に挨拶をして登校してくる子たちがいます。


本来であれば、校庭で全校での始業式を行いたいところでしたが、緊急事態宣言中でもあるので、放送による始業式を行いました。
本日は、次のような話をしました。

【はじめに】
三連休が明けて、今日から後期の開始である。皆さんは、どのようにこの三連休を過ごしたのだろうか。私は、子供や孫たちが遊びに来ていたので、自宅の庭でバーベキューをしたり、お墓参りに行ったり、近くの公園に出かけたりして楽しい時間を過ごした。床屋にも行って、髪をすっきりして後期も皆と一緒に頑張ろうと思っている。
さて、後期の始まりに当たって、とても嬉しいことがあったので皆さんにお伝えする。


【大松台小の子供の良い所①…いじめは絶対にいけないと考えている】
6年生は、5月に全国学力・学習状況調査という調査を行った。その中に児童質問紙という調査があって、普段の生活の様子や考えなどを聞く質問がある。その中で大松台小の子供たちの素晴らしい結果が分かったのでお伝えする。
その質問紙には、様々な質問があるが、私が真っ先に見たのは「いじめはどんな理由があってもいけないことだと思いますか」の項目である。それは「笑顔の仲間」の合言葉をもとに誰もが笑顔で過ごせる学校を創るために、自分はどうすれば良いのか考えて行動しようとずっと言い続けてきたからである。
この「いじめはどんな理由があってもいけない」という質問に「当てはまる」と答えた人の割合は、大松台小では95.3%で東京都の平均より13.9%も高く、多摩市の小学校の中では一番高いという結果だった。「どちらかといえば当てはまる」と人を合わせると、100%となり、いじめは許されると考える人が一人もいないというのは、とても嬉しいことである。
先日、都内の小学校で貸し出されたタブレットで悪口を書かれた小学生が自ら命を絶ったという報道があったが、タブレットを学習以外に使うということもそうだが、それを使って悪口を書き込むなどのいじめは絶対に許されない。1~5年生の皆さんも6年生と同じようにいじめは絶対にいけないことだと心に留めて笑顔溢れる学校を創って行こう。


【大松台小の子供の良い所②=困っている人のことを助けられる】
もう一つその調査から紹介したい結果がある。それは「人が困っているときは、進んで助けている」と答えた人が56.5%で都の平均より15.7%も高く、「どちらかと言えば…」という人を含めると94.1%もの人が「当てはまる」と答えていることである。
終業式の時に、皆さんが黙って給食を食べるなど感染症対策をしっかりしているのは、一人一人がどうすることが良いことなのかを考えて行動しているからだという話をしたが、これも同じことだと思う。困っている人の姿を見て「このままだと困るだろう。前に自分は助けてもらって嬉しかった。自分で何かできないかな。」と考えて行動できる人が多くいるということである。
これも「笑顔の学校大松台」につながる大切なことである。後期も皆の笑顔のために、どうすることが良いことかを考え、実行していこう。


今日は、8年ぶりの満月の中秋の名月だそうだ。今夜は、月でも眺めながら、後期に頑張ることを考えてみるのも良いかも知れない。後期も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思う。よろしくお願いします。

校長室の窓から479


今日は、前期の終業式です。
子供たちは、変わらず元気に登校し、挨拶も頑張っています。


花壇の手入れをしてくださっている地域の方の様子を見ている子たちもいました。
今日の終業式では、次のような話をしました。

【はじめに】
今日は、前期の終業式である。朝、外に立っていると挨拶がしっかりできている人が多く嬉しかった。4月から新しい学年が始まったが、緊急事態宣言などが続き計画したとおりにできなかったことも多かった。しかし、その中で大松台小の皆さんは、本当によく頑張ったと思う。9月になってからは児童朝会が無く、皆さんの頑張りを伝えることもできなかったので、今日は前期を振り返って感じたことをお伝えする。


【大松台小の子供の良い所①=目標をもち仲間とともに頑張った】
今日は、前期の終業式でこの後一人一人に通知表が渡される。私は、皆さんの通知表の文章を見せてもらったが、授業中に頑張って発言した、困っている友達を助けてあげた等一人一人の頑張りが分かってとても嬉しかった。
前期を振り返ると、今年は感染予防のため運動会もスポーツフェスティバルとなったが、自分たちで目標をもち、それに向かって仲間と助け合ったり励まし合ったりして頑張る姿が見られたことが何より嬉しかった。それは、始業式の時に話した「笑顔の仲間」として力を合わせて頑張ることができていたからである。今はコロナウィルスの関係でできないことも多い大変な時だけれど、仲間といれば頑張れるし、仲間と共にできたことがあれば、その喜びは何倍にもなる。これからも笑顔の仲間と共に目標をもって頑張っていこう。


【大松台小の子供の良い所②=どうするのが良いのか考えて行動できる】
9月の初めに新型コロナウィルスの感染予防のために守ってほしいことを皆さんにお伝えした。登校時間を守り、マスクの着用や手洗いなどの行動をしっかりするようお願いをした。給食の時間は、放送も流さず黙って食べるようにした。皆さんにとっては、我慢が必要なこともあると思うが、その中で本当に良くやっていると思う。
朝、皆さんを迎えていると登校時間を守れている人が多くいる。昨日そしてその前にも給食の時間に校舎内を回ったが、1年生から6年生までどの教室でもおしゃべりをする人はおらず、黙って給食を食べている姿が見られた。廊下を歩いていくと食器とスプーンが擦れ合う音しか聞こえず、大松台小の子供たちは本当に偉いと思った。
先生からの注意はあったと思うが、そうした行動がきちんとできて、しかも続けられているのは、皆さん一人一人がどうすることが良いことなのかを考えて行動しているからだと思う。学校で感染が広がれば学校を休みにしなければならなくなる。そうならないようにするためには、食事の時はしゃべらないようにしようと一人一人が考えているからできることなのだと思う。
これからも自分と仲間の大切な命を守るために、そして仲間との楽しい学校生活を続けるためにも、一人一人がどうするのが良いのか考えて実行していこう。


明日から3連休で、それが終われば後期の始業式だ。もらった通知表をもとにしっかりと振り返りをして、また後期も仲間と一緒に頑張っていこう。

校長室の窓から478

9月の授業開始からおよそ3週間、いよいよ明日で前期の終わりとなります。
今日は、給食の時間に各教室を回りました。


9月から様々な感染症対策を強化してきましたが、給食の時間は校内放送を控え、静かな中で黙食を徹底しています。
4年2組でも誰一人しゃべる児童はおらず、担任の声だけが響いていました。


2年2組の教室でも黙々と給食を食べる児童の姿が見られました。
この前、給食時に校舎内を回った時も、誰一人おしゃべりをする児童がおらず、食器とスプーンのこすれあう音だけが聞こえてきて、大松台小の子供たちは、本当に偉いと感心しました。

緊急事態宣言が延長されましたが、保護者の皆様に昨日配布の文書でお知らせしたとおり、9/27からは午後まで授業も行うようになります。
引き続き朝会等は中止し朝の健康観察を丁寧に実施するなどの感染症対策を実施し、児童の健康と命を守っていきますので、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。

校長室の窓から477

今日は、1時間目に校舎内を回りました。
どの教室でも落ち着いて授業を受ける児童の姿が見られました。


3年3組の教室では、国語の授業で「漢字のへんとつくり」の学習をしていました。


写真では見にくいかもしれませんが、教室の前方中央部には本棚の上にタブレットが置かれており、黒板を写しています。
この映像をリアルタイムで配信して、お休みの人向けのオンライン授業をしているのです。
こうして様々な状況に対応できる取組を進めています。

校長室の窓から476


2時間目には、4年2組で歯科医と歯科衛生士によるブラッシング指導が行われていました。


大人になるに連れて虫歯になる確率が上がるという話を聞いた後、DVDを見ながら歯磨きの仕方について学びました。

今年は、感染予防の観点から飛沫感染の恐れのある染め出し液を使ったブラッシングは、各家庭で行うことになります。
ご協力をお願いいたします。

校長室の窓から475


本校では、特別支援教育の充実を重点の一つに掲げていますが、今日は、2時間目に1年3組で「わかばたんけん」の授業が行われていました。


まず最初に、学級全体で今日の学習のめあてや内容、3グループに分かれて行うことなどについての説明を聞きました。


教室に残ったグループは、個別学習の体験です。
「目のうんどう」の学習で、頬杖をついてイーブイというキャラクターの絵を目だけで追うという体験をしていました。


多目的ホールでは、「たいいく」の学習で、「ストップめいじん」という、合図で動きを止めるという体験に取り組んでいました。


続いて、「かかしさんがころんだ」という体験の説明を聞いていました。


わかばの学習室では、「かがやき」という小集団学習の体験で〇✖クイズに取り組んでいました。


動物の鳴き声や担任の好物などについてのクイズに楽しそうに答えていました。

これらの体験を通して、児童は特別支援教室「わかば」についての理解を深めていきます。
そして、わかばに通う子も送り出す子もそれぞれが自分の目標に向かって頑張っていきます。
これからも個に応じた指導の充実を目指して、わかばの教員と担任との連携を進めるとともに、このような児童の交流や体験を大切にしていきます。

校長室の窓から474

今日も雨が降る中、児童は頑張って登校してきました。
今日は、1時間目に校舎内を回りました。


1年1組の教室では、早速昨日の準備を生かし、教師機の映像を児童のタブレットに送るなど使い方の練習をしていました。


1年2組の教室でも全員がタブレットを使って、算数の授業で画面上のドングリの数を数えるなどの活動に取り組んでいました。


1年3組でもタブレットを使って、教師機から送られてきた画像に書き込みをするなどの活動をしていました。


6年2組では、オンライン授業と同様にGoogle Meetを使って、リアルタイムの映像配信を行っていました。
着々と準備が進んでおり、児童は使い方にすぐ慣れていく様子です。

本日、全児童がタブレット端末を家庭に持ち帰ります。
ご自宅にWI-FI環境があるご家庭では、タブレットと一緒に持ち帰った文書の中の接続マニュアルをご覧になり、ご家庭での接続テストを行ってください。タブレットは破損などがないように大切に取り扱うようお願いいたします。
タブレットは、家庭でオンライン授業を受ける児童以外は6日(月)に学校に戻し、文書の中のアンケートと利用申請書については、全員8日(水)までにご提出いただくことになっています。

大変お手数をおかけしますが、各家庭でのご対応よろしくお願いいたします。

校長室の窓から473


今日は、児童の下校後、教職員でタブレット端末の持ち帰りによるオンライン授業実施に向けての準備を行いました。
まず最初に職員室でGoogle Classroomへの児童の招待の方法について確認をしました。


次に、各教室で児童をオンライン授業に招待するために必要な設定を、全児童分のタブレットに行いました。


この作業は、担任だけでなく専科やわかばの教員なども含め、全員で手分けして行いました。


その後、全職員で実際に授業と同じようにGoogle ClassroomからGoogle Meetに接続して、オンラインで授業への参加の仕方や、資料の送付の仕方などを学びました。
私は、校長室から参加しました。


そして、低・中・高学年ブロックに分かれて、児童の端末も使いながらオンライン授業のテストをしました。


オンラインで児童に黒板が見えるようにするためのタブレットの設置場所などについてもテストをしました。

明日、全クラスでMeetを利用した授業のテストを行い、全児童にタブレットを持ち帰らせます。
明日詳しい文書を同時に配布しますが、家庭での利用に向けたアンケートや利用申請書の記入が必要です。土日を含め家庭での接続テスト等を行い、必要な文書の提出などをよろしくお願いいたします。

校長室の窓から472

雨が降る中、児童は大きな荷物を抱え頑張って登校してきました。
雨だったので玄関を早めに開けたということもありましたが、昨日より登校時間を守って8:10以降に来る子が多かったので、玄関前の密な状態は、ありませんでした。

ご家庭で登校時間内に到着するように送り出していただいているおかげです。
明日以降もよろしくお願いいたします。

さて、今日は、1年生で栄養教諭による栄養指導がありました。

1時間目は、1年1組の授業でした。
「すききらいなくたべよう」という学習で、苦手な食べ物を発表した後、なぜ好き嫌いなく食べる必要があるのかを考えました。


続いて、苦手な食べ物をどうしたら食べられたのかを発表しました。
「食べてみたら美味しかった」などの発表があり、苦手なものを食べるヒントが見つかりそうです。
今日の給食は、残さず食べられるかな。

校長室の窓から471


長かった夏休みが終わり、前期後半が始まりました。
児童は、夏休みに作った作品などを持って元気に登校です。


玄関での密を避けるために、今日から中学年は、校庭側で待つことにしました。
登校時間を守ることが大切です。


今日は、あいさつ運動で教員が外に立って児童を出迎えました。
元気よく挨拶する児童が多くいました。

今日は、児童朝会ではありませんが、夏休みを終えて前期後半を始めるに当たって、私から放送で次のような話をしました。

【夏休みを終えて=成長した大松台小の皆に会えて嬉しい】
長かった夏休みが終わり、今日から前期の後半が始まった。今朝は、あいさつ運動で、先生たちが立っていたが、元気よく挨拶できる人が多くいて、さすが大松台小の子供たちは素晴らしいと思った。張り切って笑顔で登校してくる皆さんの姿を見て、とても嬉しい気持ちになった。久しぶりに会った皆さんの姿は、背が伸びて一回り成長した感じで、それぞれ色々な体験をして良い夏休みを過ごしたのだろうと感じた。夏休み前の朝会で「かけがえのない命を大切に」と話したことを守って、皆が元気に登校してきてくれたことが何より嬉しい。これからも「笑顔の仲間」を合言葉に、皆が笑顔で過ごせるように一人一人が頑張り、仲間と助け合って生活していこう。


【前期後半の始まりに当たって=大松台小の皆へのお願い】
この夏休みには、東京オリンピックがあり、テレビで選手の活躍を見た人も多いと思う。そのオリンピックも新型コロナウィルスの感染拡大によって無観客で行われた。東京都で毎日何千人もの人が感染しているが、入院できない人も沢山いる。デルタ株という変異したウィルスは、子供への感染力も強く、学校で感染が広がれば、皆さんの命を守るために学校を休みにしなければならなくなる。そうならないように、先生方で色々と対策を考えたので、皆さんに守ってほしいことをお伝えする。
1つ目は、登校時間を守り、教室に入る前にアルコール消毒をして、すぐに健康観察表を提出すること。玄関前が密になるのを避けるために3・4年生は、校庭側で待つことにしたが、今日もかなり密な状態だった。そうならないためには8:10より前に学校に来ないことが一番大切である。家を出る時間を考えて登校時間を守ろう。そして9/17までは、午前授業となる。児童朝会や集会もなくして健康観察をしっかりするので消毒や健康観察表の提出をきちんとしよう。
2つ目は、マスクの着用や手洗い、3密を避けるなどの基本的な行動をしっかりすること。マスクの着用や手洗いが自分と大切な仲間の命を守ることにつながる。給食の放送は中止にしたので黙って食べるようにする。授業中でも向かい合って大きな声で話さないようにしよう。残念だが3密を避けるために休み時間に大人数で校長室に遊びに来ることは、しばらく中止する。一人一人がもう一度感染予防のための行動を意識し、家でも学校でもしっかりと行っていこう。
3つ目は、一番大切なことで、コロナウィルス感染に関わる差別やいじめなどが起きないようにすること。今は感染者がとても増えていて、どんなに気を付けていても感染することもある。休んでいる人のことをコロナじゃないかなどと言うことは、絶対に許されない。言われたくないから無理に学校に出て感染が広がることにもなりかねない。また、家族がPCR検査を受けたなどの話をすることもダメだ。相手や仲間のことを思いやって行動して行こう。

今日は、少し厳しい話もしたが、私は、皆さんが今日の話をしっかりと聞いて、感染予防や人を思いやる行動をしてくれると信じている。私は、これからも先生方と一緒に皆さんの良い所を見付けて沢山褒めていきたいと思っているので前期後半も頑張っていこう。

校長室の窓から470

夏休みに入りましたが、学校では、夏季水泳指導やのびのび教室、個人面談などを行っています。
しかし、東京都の新型コロナウィルスの感染者数が連日過去最多を更新する中、多摩市でも感染が拡大し、昨日保護者の皆様にはメールでお知らせしたように、多摩市の感染レベルが最高のレベル3となりました。
それに伴って、夏季水泳指導は、本日より中止となり、職員は、朝から全員でブールの後片付けをしました。


校長室で仕事をしていると、校長室前の通称「さかな池」でシャベルを使って池の土を掘り出す作業をしている職員の姿が見えました。
以前からこの「さかな池」は、池の底のシートに穴が開いているのか、少しずつ水が抜けて、時々水を足さなければいけない状態が続いていました。
そこで今回、一度池の水を抜いて土を掘り、底に新しいシートを敷いて土を戻し、水が抜けないようにしようという訳です。
理科担当の教員の他、力持ちの若手教員や事務職員、地域の方も一緒に暑い中、楽しそうに作業をしています。

本当によく働く職員です。
池の修復が終わって、新しい「さかな池」がどうなるのか、楽しみです。

校長室の窓から469

夏休み前、前期前半の最終登校日となりました。
今日も真夏の強い日差しがじりじりと照りつけ、朝からうだるような暑さです。

そんな中、子供たちはネッククーラーや保冷剤を使ったり、日傘をさしたりするなどの熱中症対策をして登校です。
梅雨明けしてから、一気に蝉の声が多くなり、子供たちも沢山捕まえては、見せてくれます。
また、昨日、今日と玄関に立っていたら、6年生の保護者の方から「八ヶ岳お疲れ様でした。行かれて本当に良かったです。」「校長先生のブログと天気予報を見ながら過ごしていました。」など、様々に声をかけていただきました。本当にありがたいです。

さて、今日は、前期前半最終日なので久しぶりに校舎内を回りました。
各学級では、夏休み前のまとめを頑張っていました。


6年生の教室に行くと誰もいませんでしたが、外を見るとプールで泳いでいました。
そう言えば、今日は着衣水泳で浮き代わりにするペットボトルを持ってきていた児童がいました。
命を守るための貴重な体験をしっかりできたでしょうか。


体育館では、1年3組の児童がお楽しみ会のゲームをしていました。「だるまさんがころんだ」のようです。
その後は、ドッヂボールをやるらしく「校長先生もやる?」と誘ってくれました。ありがたいことです。

いよいよ夏休みに入ります。
来週は、夏季水泳指導、のびのび教室、個人面談などがあります。児童を送り出していただくとともに、個人面談にも気を付けておいでください。
新型コロナウィルスの感染拡大や夏の暑さなど心配なこともありますが、昨年度より長い夏休みを迎えることになります。ぜひ、ご家族で工夫をされて安全で楽しい夏休みをお過ごしください。

保護者や地域の皆様には、ここまで本当に色々なところでご理解、ご協力をいただき、学校の教育活動を支えていただきました。
心より感謝申し上げます。
夏休み明けには、一回り大きく成長した児童の姿を見られることを楽しみにしています。

校長室の窓から468


3日間移動教室に出かけていたので、1~5年生には、しばらく会えませんでした。
今朝、玄関の所に立っていると「校長先生いた~!」「校長先生待ってたよ」「お帰りなさい」と声をかけながら、色々な学年の子たちが駆け寄って来ました。
5年生は、6年生がいない間に頑張った話も聞かせてくれました。


3年生の「からきだの道」から帰ってくると、待ち兼ねていたかのように校長室に沢山の子供たちが遊びに来ました。
色々な話を聞かせてくれて、友達と楽しそうに過ごしています。


また、休み時間には、ある6年生が写真のようなお手紙を持ってきてくれました。
移動教室中の「校長室の窓から」で様子がよく分かり、親も盛り上がったという内容です。
実は、昨日、帰校した時にも何人もの保護者の方から「HP良かったです」「ありがとうございました」と声をかけていただきました。

自分を待ってくれている子供たちがいて、感謝の気持ちをきちんと伝えてくださる保護者の方々がいて、自分はなんと幸せなのだろうと思いました。
そう言えば移動教室中もお茶を水筒に入れれば「ありがとうございます」という声がかかり、話をすれば拍手をしてくれる子供たちの姿がありました。
「校長先生、火の神最高でした!」という声は、きちんと火の神に伝えたいと思います。

きっと、きちんと感謝の気持ちを伝えてくださる保護者の方々に育てられているので、子供たちも感謝の気持ちをちゃんと伝えられるように育っているのだろうと思いました。
そんな子供たち保護者の皆様に囲まれて、私は頑張ることができます。
「ありがとうございます!!!」

校長室の窓から467


今日は、朝から3年生の「からきだの道」がありました。
春にもらったカブトムシの幼虫をここまで育ててきて、そろそろ成虫になるので林に戻しに行くのです。
最初に各クラスで「からきだの道の会」の方々から、カブトムシの成虫の体のつくりなどについての話を聞きました。


その後、学年全員がピロティに集まり、クラスごとに「からきだの道」に向けて出発です。
今日は、暑い中出かけるので熱中症対策についての注意もありました。
保護者の方々が見守りのため何人も来てくださっていました。ありがとうございます。


暑い中を歩いて、からきだの道にある「カブトムシの林」に到着しました。
ここで、ペットボトルで育ててきたカブトムシのさなぎを腐葉土の柵の中に返します。
無事に成虫になってほしいと願ってペットボトルの飼育容器を係の方に渡します。


成虫まで育ったカブトムシは、クヌギの木に逃がしました。
子供たちは、「あそこだ!」と指さしながら登っていくカブトムシを見守ります。
「元気でね!」と声をかけながら「カブトムシの林」を後にしました。

カブトムシの幼虫を育てる中で、子供たちの中に生き物を大切にする心が育っています。