日誌

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節分献立でした

 2月3日(日)の節分にちなんで、今日の給食は節分献立でした。鰯の梅醤油煮、キャベツの中華和え、道産子汁、節分豆、ごはん、牛乳のメニューでした。
 節分には、煎った大豆を「鬼は外福は内」といって豆をまきます。みんなが健康に過ごせますようにという願いをこめて、悪い鬼を退治します。みなさんの悪い鬼は何ですか?「なまける心」「病気」自分の中の悪い鬼を追い払いましょう。
(出典:「2月献立予定表」塩谷町立学校給食センター、少年写真新聞社2019)
 いよいよ立春です。みなさんにとって、ますます良い年となることを願っています。学校もがんばります。


 ちなみに、2月13日(水)は「しもつかれ」がでます。栃木のソウルフードです。地元で生まれた人は食べ慣れていると思われますが、初めてご覧になった方は、ショックだったのではないでしょうか?

読み聞かせボランティアの皆さん、ありがとうございます

 今朝の朝の活動は、ボランティアさんによる読み聞かせでした。一部、教員が読み聞かせをしたクラスがありました。今年度は、今日で最後になります。読み聞かせボランティアの皆さん、お忙しい中を子どもたちのために今年度もありがとうございました。
 もしよろしければ、次年度も読み聞かせをお願いできれば幸いです。またこの記事をご覧になって、「やってみようかな」など、関心がおありでしたら、迷わず学校へ連絡ください。初めての方大歓迎です。皆さん誰でも最初は初心者ですので。
 
 
 

やさしい子たちです

 4時間めの後が給食ですが、トラブルが発生したり、授業が長引いたりして、給食の配膳が遅れることがあります。本日、ある学年が、そうなってしまいました。

↑ しかし、それを見た他の学年が、遅れた配膳を手伝っていました。やさしい子たちですね。こんなやさしい子はやがて、地域内の絆を深め、地域間の連携を強める立派な大人になるでしょう。すばらしいです。

↑ さらにすごいのは、配膳をしてもらった学年が立ち上がり、準備をしてくれた学年に向かってお礼を言っているのです。写真は、お礼の直後の様子です。お互いにすばらしいですね。

↑ 今日の献立は、玉生小リクエストメニューで、黒パン、野菜シチュー、ツナレモン、オムレツのミートソースでした。保健給食委員さんが献立を紹介したり、今月のめあてを紹介したりしています。
 
↑ 希望する子に配ったり、おかわりをしたりして、上の写真のように空っぽの学年があります。でも「ごちそうさまでした」の後になると、残菜が出る学年があります。クラスの中には、食べ切れない子がいるようです。残念です。少食や偏食は急には治らないので、毎日少しずつ指導して、年度末には全員が完食できるようにしたいと思っています。

全校生が外で遊びました

 今日の大宮小タイムは、たてわり班で遊ぶふれあい活動でした。欠席と出席停止を合わせて5名の児童がいませんでしたが、本日登校した全員が外に出ました。保健室で休んでいる子はいませんでしたが、見学が1名いました。ふれあい班ごとに並び、6年生が決めた遊びで遊びました。いつもの休み時間は、図書室で本を読んでいたり、具合が悪いために教室で過ごしたり、係や委員会の仕事をしたりして、必ず誰かは室内にいます。全員が外に出るというのは、非常に珍しいことです。それが、今日実現しました。

↑ 児童と教職員あわせて177名が集合しています。

↑ 児童と教職員あわせて177名が遊んでいます。

研究授業でした

 横浜国立大学教授石田淳一先生や栃木県教育委員会事務局学力向上推進室専門員小堀良一先生をお招きして、算数の研究授業をしました。2時間目に1年生、3時間目に2年生、5時間目に5年生が、「学び合い」の授業をしました。教員はどうしても自分の言動による指導が、授業のねらいの達成を左右すると思いがちです。ドラマ等のマスコミ報道でも、教師が熱心に黒板を指し示す画像が、よく掲載されています。しかし、子どもたちの主体性や思考力を伸ばすためには、子どもたち自身で試行錯誤したり、子ども同士が話し合ったりさせることが必要です。わからないことを友だちから教わることによって、より多くのわからない児童をわかるようにすることができると思います。助け合うことは、今後の児童の人生にとても大切なことです。教師がしゃべりたいところを、いかに我慢できるかが問われる授業でした。ただ、いつも子どもに話し合わせるわけではありません。ドリル学習や作文を書く場面では個人作業であり、話しをする場面ではありません。本日の授業はどのクラスも、子どもの良さを引き出していました。