日誌

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よく働きました

 7月10日(金)の朝の活動は、みどりの時間でした。水曜日にするはずでしたが、雨が続いたので今日になりました。
 長雨のため、草取りができず、その間に草が伸び、しかも奉仕作業が延期になったこともあり、かなり大きくなった草がありました。子どもたちは黙々と作業をしていました。中には3回草捨てに行ったという働き者もいました。働くことを苦にしない子どもたちが多いのが、本校の自慢の一つです。
 
 
 


朝の職員室

 朝の職員室は大忙しです。今日は英語専科教員とALTの授業がある日なので、出勤早々バッグを下ろさず、すぐに打合せをする職員がいます。あるグループは、雨のために活動変更を相談していますし、またあるグループは交流学級の引率の割振りを打ち合わせています。また、ある者は本日の授業全ての最終シミュレーションをしていますし、別の者は欠席の連絡を担任に伝えています。
 既に教室へ向かった教員は、検温チェックシートを確認し、連絡帳に目を通し、自主学習や宿題のチェックを始めています。
 まもなく、教職員が教室へ向かうと、職員室は閑散となります。
 一方教室では朝の歌が始まり、元気な歌声がそれぞれの教室から聞こえてきます。

研修

 放課後は、不祥事防止研修とカリキュラムマネジメント研修をしました。
 不祥事防止研修は、地区内で教員が逮捕されたことを受け、再発防止と信頼回復のために実施しました。
 カリキュラムマネジメント研修は、学習指導要領について学んだ後、コロナで3か月休んだ指導計画を、今年度末の3月末までにどのように修正・改善・変更していくかを自分のクラスで試行していました。
 

朝の学習

 今朝の朝の活動は、緑の活動のはずでしたが、雨天のため、木曜日の学習と交換しました。急な変更でしたが、子どもたちはよく勉強していました。
 中には、わからない子に友達が教えているクラスもありました。勉強はすべて大人が教えるとは限りません。子どもが教えた方がわかりやすい場合もあります。また、教えることで教えている子どもが勉強になる場合もあります。深く理解していないと教えられません。ラーニング・ピラミッドによれば、講義型の授業の学習定着率は5%だそうですが、他の人に教えると学習定着率は90%だそうです。本町では学び合いを進めていますが、学び合いのゴールの一つが、わからない子は「わからない」と言えて、わかる子は、わからない子がそう言う前にわからない子に教えられることです。3か月のブランクがありましたが、このような学び合いができているクラスがあることは、本町が進めてきた学び合いの成果と言えるかもしれません。