日誌

朝の学習

 今朝の朝の活動は、緑の活動のはずでしたが、雨天のため、木曜日の学習と交換しました。急な変更でしたが、子どもたちはよく勉強していました。
 中には、わからない子に友達が教えているクラスもありました。勉強はすべて大人が教えるとは限りません。子どもが教えた方がわかりやすい場合もあります。また、教えることで教えている子どもが勉強になる場合もあります。深く理解していないと教えられません。ラーニング・ピラミッドによれば、講義型の授業の学習定着率は5%だそうですが、他の人に教えると学習定着率は90%だそうです。本町では学び合いを進めていますが、学び合いのゴールの一つが、わからない子は「わからない」と言えて、わかる子は、わからない子がそう言う前にわからない子に教えられることです。3か月のブランクがありましたが、このような学び合いができているクラスがあることは、本町が進めてきた学び合いの成果と言えるかもしれません。