日誌

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模擬授業

 7月17日(金)放課後に模擬授業がありました。学校訪問で授業参観が予定されているので、プレ授業として、教員が児童役になり、教師の発問に対してどう反応するのかをシミュレーションしています。
 よりいっそう立派な教員になるように、みんなで育てようとする雰囲気が感じられます。

授業の様子

 7月17日(金)の授業の様子です。
 1年生は、音楽でジャンケン列車をしていました。勝つと飛び跳ねて喜んでいる子がいました。勝ちたいあまりに後出したとか、熱中するあまりにグーだかチョキだかわかりにくい指になりトラブルを起こすことがあります。でも、それは人間関係を良好に築くために必要な過程ですので、双方が納得するように話し合って解決させています。
 2年生は、町探検の地図を作っていました。グループになり話し合いながら作ることで、あいまいな記憶は話し合って確認させようとしているようです。
 2組・3組は、交流学習で通常の学級で授業を受けることが多くなりました。今回は、全員、教室に不在でした。交流学習は、大人になった時、地域での交流を円滑にするようにとか、通常学級に児童が支援学級の子の個性に理解を深めてもらうために実施しています。
 3年生は学級会でした。「お楽しみ会をしよう」でした。もうすぐ夏休みなので、一つの区切りとして実施しようとしているようです。弱い子に配慮した意見や改良した意見を出している子もいれば、反対された自分の意見を素直に却下する子もいました。このような話し合い活動を通して、集団や社会の形成者としての見方・考え方を働かせ、様々な集団活動に自主的、実践的に取り組み、互いのよさや可能性を発揮しながら集団や自己の生活上の課題を解決していきます。
 4年生は宿泊学習について調べていました。9月に向けての準備が始まりました。クラスの子と一緒に泊まるのは初めてのことです。出発するまでには、様々な困難やトラブルが予想されますが、話し合ってうまく合意形成してほしいものです。
 5年生は社会でした。嬬恋村について調べていました。我が国の国土の地理的環境の特色や産業の現状について、国民生活との関連を踏まえて理解するとともに多角的な思考や理解を通して、我が国の国土に対する愛情、我が国の産業の発展を願い我が国の将来を担う国民としての自覚が養おうとしています。
 6年生は英語でした。書く文量や会話する量が昔の中学1年生ぐらいのレベルに感じます。外国語活動では書くことは単語程度でしたが、外国語では文章になります。学習のレベルが上がり、このままいけば小学生の英語力はかなり高まるでしょう。しかし、一方でこれまで小学生は英語が好きだったが、中学生になると英語が嫌いになるという実態が小学生に及ばないか心配です。
 
 
 

野菜のプレゼント

 7月17日(金)、校長室の窓から野菜を届けてくれた子がいました。校長先生にプレゼントするのだそうです。臨時休業のため、自宅で野菜の栽培をお願いしていたので、その成果を見せてくれたようです。ありがたいことです。

分度器を作りました

 7月16日(木)、4年生が算数の時間に分度器を作りました。磁石をおもりにして糸で吊るして、傾きを調べました。中には、わざと机を傾けて、その傾きを測っている子もいました。
 日常の事象を数理的にとらえたり、数学的活動の楽しさや数学のよさに気づき、算数で学んだことを生活や学習に活用することが、算数の目標です。このように、学習指導要領でのねらいを達成するだけでなく、実際に操作や活動を行わせることで、講義型の授業やビデオでの学習よりも深い学びになると思われます。