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喜小日誌(R4)
山口文庫物語 ~喜小のサンタクロース~
今から20年前の平成13年のこと、道の駅きつれがわに立ち寄った壬生町の山口さんは、交通安全運動中のおまわりさんから1通の手紙を受け取りました。
「ドライバーのみなさん、交通事故に注意して、安全に車を運転してください。」それは、当時喜小の1年生の女子児童Kさんが書いたものでした。山口さんは、後日Kさんに手紙で返事を送りました。その後何年かにわたって、何度か手紙のやり取りが続きました。「交通安全の手紙をもらって以来、私は気をつけて事故をせずに車を運転しています。手紙は私にとってお守りのようなものです。」と山口さんは言います。
そのご縁があって、山口さんは「子どもたちのために。」と、毎年この時期に本校に図書券を寄付してくださっています。まるで喜小のサンタクロースのようです。子どもの気持ちをこんなに大切に受け止めてくれる大人がいることが、Kさんにとっては喜びであると同時に、自分の行為で人がこんなにも喜んでくれることを教えられた体験でした。
今年も山口サンタさんは、喜小に来てくださいました。とてもお元気で今も地元の小学校でボランティア活動をしていらっしゃるということです。当時1年生のKさんは、今は素敵な女性に成長して社会人として働いています。Kさんもまた、今年喜小にボランティアで来てくださいました。同じ心もちのお二人のご縁が、山口文庫の始まりです。
今日も、児童はたくさん本を読んで心豊かに成長しています。山口さんありがとうございます。
写真左:当時の角田校長が書いた文庫の表示 写真右:山口さん
児童も先生も、読書をしたり、本を囲んで楽しいひと時を過ごしたりしています。
児童も参加して真剣に話し合いました。(第2回学校運営協議会)
16日(金)に第2回学校運営協議会を行いました。
はじめに、授業の様子をご覧いただき、子どもたちの学習の様子、校内環境の様子を見ていただきました。
その後、6年生の代表児童(前期・後期の運営委員)が参加して、あいさつについて話し合いました。9月のあいさつ運動のこと、今の自分たちのあいさつはどうか、家庭や地域でのあいさつはどうか、そして自分たちの地域のあいさつをさらによくするにはどうすればよいかなどを話し合いました。
児童は、自分や自分たちを振り返りながら、自分ができることや大人の人たちにお願いしたいことなど積極的に意見を伝えていました。委員の皆様からは、子どもたちがしっかり意見を持って発表する様子にとても感心したとの感想をいただくほど、代表児童も真剣に参加しました。運営協議会として、今後、地域のあいさつを盛り上げる方策を考えていく予定です。
授業の様子 2年生
今週末はいよいよ冬休みです。今年もよくがんばりました!
【生活】グループごとに様々なゲームを考えて作成しています。1年生に実際に遊んでもらうので、楽しく遊べる仕掛けの工夫や点数の配点などをよく話し合って決めていきます。話合いも上手になっています。
【算数】2年生の算数の天王山はズバリ「かけ算」です。覚えた九九を正確に唱えたり、答えが合っているか、全員でしっかり確認していきます。それにしても、みんないい姿勢ですね。
【算数】ノートにかけ算の立式と計算をしています。「できたら並んでね。」習い始めは、かける数とかけられる数の意味がわかっているのか、答えの単位は間違えていないかなど、担任の先生が丁寧に個別指導します。
授業の様子 1年生
【むかしばなしがいっぱい】
国語の授業で学習した昔話の発展学習で、ボランティアの皆さんが昔話を読み聞かせてくれました。児童は世界各地の3つの昔話の世界に浸っていました。手遊び歌で小休止していただいたので、飽きずに最後まで集中できました。
【体育】持久走の記録をタブレットを使ってデータとして記入しています。走った距離の積み重ねが一目瞭然で、目標まであと何周走ればよいかもわかります。友達同士で教え合う姿も見られ、1年生も成長しています。
お弁当の日
15日(木)はお弁当の日でした。前回は「おにぎりの日」として実施しましたが、今回はいつものお弁当の日でした。
今回は、低学年の教室をのぞいてみました。おうちの方に作っていただいたお弁当をうれしそうに食べている子どもたちを見て、こちらも心があたたかくなりました。ご協力ありがとうございました。
時節柄、クリスマスをイメージしたお弁当も…
次回のお弁当の日は1月24日(火)です。よろしくお願いいたします。
※キャラクター弁当を奨励しているわけではありませんのでご了承ください。
「キラリン」は、喜連川にちなんでキツネをモチーフにしたキャラクターです。ワンピースは清らかな水を、また、ワンピースの模様のキラキラの5つの星は統合した5つの小学校(喜連川小、鷲宿小、河戸小、金鹿小、穂積小)を表しています。「キラリン」という名前は、喜小には「キラリさん」(よい行い・すてきな行いをしている友だちを本校では「キラリさん」と言って、クラスや校内で発表し合っています)がたくさんいることに由来しています。