柳小diary

今日のできごと

ちがいはなんだろう?

3年生の算数の時間。「4分の1と4分の1メートルはどう違うの?」というのを考えています。 

 まず最初に班ごとに自分たちで考えを出し合います。「きっとこういうこと?」と言葉にしてみることで、自分の考えを形あるものとしていきます。中にはノートに説明を書き出す子どももいます。

答えを自分たちで考え、ひねり出していくのが楽しいようです。中には、「そんなの㎝で表せばいいじゃん! どうして分数使うのかな?」と、根源に迫る鋭い意見も出てきます。

どの子も自分なりの論理を持って口々に話しているから楽しそうです。先生が「それは違う」「こういう風に考えるんだよ」と簡単に否定したり、教え込んだりしては子どもたちの思考力は育っていきません。「じゃあ、じゃあさ、80㎝の4分の1って……。どういうこと?」「いい質問だねえ」「2メートルの4分の1ってどう表すの?」子どもたちの関心はどんどん広がっていて楽しい時間となりました。

   

授業のあとで、「きっと子どもたちは自分たちで考えを出すと信じて、待つことが大切ですよね」という担任の先生のお話が印象的でした。

 2年生の教室では、「課題が終わった人は一緒に作りましょう‼」と、動画に合わせて折り紙をしていました。音声を消した動画ですが、子どもたちは「きっと次はこうするんじゃない?」「これは折り筋だね」などと予想を立てながら折り進めています。できあがったのは、

  にっこりかわいいだるまでした。

 

 

 

『にこにこ大さくせん!』大成功!

ちょっと季節が過ぎてしまいましたが、1年生の廊下にとってもかわいい作品が貼ってありました。

   

サンタクロースが街にやってきて、みんなを喜ばせようといろんな仕草をしているのがかわいいです。

 

  一年生の担任の先生たちが、職員室で幸せそうに冬休みの宿題を見ていましたので、ちょっと見せてもらいました。一年生は冬休みに「にこにこ大さくせん!」と題して、家族をにこにこにする作戦を頑張ったそうです。家族の笑顔のために一生懸命頑張った一年生のみんなの姿が浮かんできます。裏に書かれたおうちの方のコメントもすてきなんです。何人か紹介しますね。

 

◎ぼくがしょっきあらいをしたら、ママがうれしそうにわらって、とてもうれしかったです。

   はじめてのしょっきあらいはぎごちなかったけど、いっしょうけんめいあらってくれて、ありがとう。(ママより)

 

◎うわばきあらいをできてうれしかった。いつもパパがあらってくれてたいへんだとおもった。

  うわばきあらいだけでなく、ごはんのじゅんびでも、玉ねぎむきとかたくさんてつだってくれたね。ありがとう。(パパより)

 

◎ねじをまわすのをがんばった。

 くみたてしきのおもちゃだなをかいました。はこをあけるところからてつだってもらいました。せつめいしょをみながら、いたやねじをさがしたり、でんどうのねじまわしをつかっていたをとめたり、さいごまであきずにがんばってくれました。てつだってくれてありがとう。(パパより)

 

◎おふろのゆかのめじを、ごしごしブラシでこすりました。こまかいところも、やりのこさず、がんばりました。けれどつかれました。でも、やったらとてもすっきりになりました。ママがよろこんでくれたのでうれしかったです。 

 ながいじかんをかけて、きれいにしてくれてうれしかったよ!おかあさんもスッキリ、きもちがよくなりました☆ ありがとう(ママより)

 

 なかには、「ママがぎゅっとしてくれてうれしかった」と書かれているカードもありました。誰かを笑顔にするためにやってみる。できることが少しずつ増えていく。なんだかほんわかあったかな気持ちになりますね!

2025 笑う門には福来たる!

2025年がスタートしました。体育館で冬休み明け全校集会が行われました。

校長先生のお話は「笑う門には福来たる」というお話。よく笑って、ナチュラルキラー細胞を活性化させて、元気な柳沢小学校の子どもたちに!というお話でした。

児童会のお話の中では、今後やりたいこととして、①全校レク ②全校児童の意見を集めて様々なチャレンジ ③素敵な柳沢小を作る と力強い発表がありました。これから楽しみですね。

保健委員会の発表では、「今日からまず夜更かしをしないで早く寝ましょう」というお話が、荒川先生から最後にありました。良い睡眠は記憶力を高めるのだそうです。冬休み、ちょっとのんびり過ごしてしまった人(大人も含めてですね)は生活リズムを整えていきましょう。

  

最後の図書委員会の発表は、カルトクイズみたいな部分も多く、盛り上がっていました。図書室にある千葉県に関係する本は77冊! 昨年度の貸し出し総数は三万冊! 人気があるのは「はたらく細胞」! 今年もたくさん本を読んでもらいたいですね。

集会のあと教室を回っていると、5年生教室では早速外国語の授業が始まっていました。

Where do you want to go?   I want to go to ~ 

長谷川先生とパイテ先生のお手本に合わせて練習をしています。みんなの回答を集めてビンゴになるように、積極的に会話を楽しんでいました。

 

 

 

冬休み前全校集会

12月23日(月)に冬休み前全校集会が行われました。

たくさんの子どもたちが表彰されました。全部を写真で紹介することはできないので一部になります。

  

野田市読書感想文コンクール佳作 6名

あおいそら東部支部標語入選  6名

あおいそら運動実践文コンクール優秀賞 2名 (当日興風会館で表彰されました)

東部地区マラソン大会男女別1位  7名 (当日会場で表彰されました)

野田市民駅伝競走大会3位  柳小リベンジャーズ 5名

トラックの日児童絵画コンクール 千葉テレビ放送賞 1名

                 優秀賞 4名

防火ポスター展佳作 1名 

水道ポスター展入選 6名

市民ふれあいハートまつりポスター展 市長賞 1名(当日会場で表彰されました)

図書館を使った調べる学習コンクール優秀賞 1名(会場で表彰されました)

 大活躍の子どもたちです。寒い中一生懸命拍手を送ってくれている子どもたちも偉いなあと思いました。

全校合唱「ふるさと」のあと、先生方からのお話。逆井先生がかぶっているのは自転車のヘルメット。自分の命も友だちの命も大切にしましょうというお話でした。

中村先生からは「サンタクロースっているのかな」というお話。「いると思う?」という投げかけに子どもたちもざわざわ。昔アメリカの8歳の少女が新聞社に質問したエピソードが紹介され、「大切なものは目に見えない。でも、たしかにあるんだね」という心に残るお話が語られました。興味がある人は是非本を手に取って読んでみてくださいね。

楽しい冬休みを送ることができますように。

 

2年生おもちゃ作り 折り紙クラブ

2年生の生活科でおもちゃ作りをしています。どうやったら高く飛ばすことができるかな?どうやったら面白い音が出るのかな?あれこれためして、友達にコツを聞いたりしていました。    

うまくコツをつかめたら、やっぱり友達に教えてあげたい!「ねえ、聞いて、こうやったらこんなに高く飛んだんだよ!」そんな楽しい会話が教室のあちらこちらから聞こえてきました。

 午後のクラブ活動の時間、折り紙クラブをのぞいたら、ブルーのラシャ紙の上にたくさんの折り紙作品が並べられていました。みんなで作った作品を一つにレイアウトして、共同作品を作るようです。

  

   

生き物たちをたくさん集めて、「海の中のゆかいな仲間たち」みたいで楽しい作品です。

また、同じ種類の折り紙作品を集めるのもデザインみたいで素敵です。

出来上がりが楽しみです。

  

 

クリスマス給食

 

12月20日(金)、本日の給食はクリスマス特別企画、チョコケーキがデザートでついています。

卒業する6年生の教室はケーキの残りがいくつかあり、「おかわりジャンケンが大変そう」と言ったら「僕らにとってはやっぱり肉」「ケーキより肉です!」とのことでした。

4年生の教室ではまさにおかわりジャンケンの最中。「先生と同じの出したら生き残り」ジャンケンをして、見事勝ち残った児童がガッツポーズ。「あまりうれしそうに見せびらかさない‼」と、釘をさされる一幕も。

どの学級も今年最後の給食を楽しそうに味わっていました。

  

こちらは1年生の教室で見せてもらった松ぼっくりツリー。きれいにできました。

一年生教室ではどんぐり迷路や、どんぐりを箸でつかんで移動させる競争。なかなか上手いはしさばき。タイムトライアルなので、ストップウオッチ片手のかけ声にも熱が入ります。隣の教室は凧作りが行われていました。そろそろお正月ですね。

  

柳沢幼稚園の先生方がおいでになりました

12月20日(金)に、柳沢幼稚園・保育園から先生達が小学校においでになりました。

小学校に入学した子どもたちはどんな勉強をしているのかな?と研修に来られたのです。

懐かしい先生達のお顔を発見した子どもたちはにこにこ顔。でも、すぐに授業に集中します。

1年生は算数のおはなしもんだい作り。ちゃんと数を数えないともんだいが作れません。

「間違えないで数えるためには印をつけるんだよ‼」「ライオンは1頭、2頭と数えるよ」と教えてくれました。

  

2年生教室は国語の時間。おもちゃの作り方、遊び方の説明文を書いています。

「ぴょんぴょんがえる」や「ゴムロケット」「かんぶえ」の作り方をわかりやすく書いていました。

これは「かいじゅうスピーカー」の説明文。詳しく丁寧に説明文を仕上げています。写真を使っていて、わかりやすいです。

 『かんぶえをふくとふくろうみたいな音がします』『10人くらいで音を出すと楽しいです』「フルートみたいな音です」など、様々な表現で、さし絵付きで説明文を仕上げていました。

「できあがった人は幼稚園の先生に見せてあげてね」りさ先生の声かけに、先生達の周りに集まってきました。

     

「字も上手に書けるようになったね」「おもちゃもしっかり作れているね」「さし絵が上手」たくさん褒めてもらい子どもたちもニコニコです。幼稚園から小学校へ。こんな風に顔の見える関係であると子どもたちも小学校の壁などなくなりますね。

先生たちがお帰りになるまで、3年生もみおくりをしていました!

 

 

図書館を使った調べる学習コンクール

 

 

柳沢小学校図書館に、夏休みに取り組んだ調べる学習コンクールの作品が展示されています。

全部は紹介できないのですが、いくつかご紹介します。

  

 図書館で読んだ本に触発されて、感じたことや考えたことを絵や言葉でまとめる。実際に体験してみる。

「本に書いてあることは本当かな」と疑って、確かめたり、感心したり……。

心を動かして、自分のものとしていく過程が感じられて、とても素敵な作品がたくさんありました。

 

優秀賞をいただいた作品「東武野田線の駅全部おりてみた」

力作です!様々なところに目を向けて写真を撮り記録に残しています。ぜんぶ、というところがすごい。「好き」がつまっているなあとうれしくなりました。スケッチブックへのまとめ方もとっても上手でした。

  

現在冬休みの本の貸出期間。図書室へ行った際には、是非手に取ってみてくださいね。

東部小・柳沢小なかよし交流会

12月19日(木)、東部小のお友達がバスに乗って柳沢小学校に来てくれました。

朝から雪がちらつく寒い中、体育館は大丈夫かな?と行ってみると、柳沢小学校の子どもたちが元気いっぱい運動をしていて熱気にあふれていました。

 みんなでじゃんけん列車をしたり、◯✕クイズをしたりと、それぞれの学校が考えたレクリエーションをしました。

緊張しながらも、遊びを重ねていくうちに、たくさんの笑顔に溢れていました。

東部小学校のみなさん、ありがとうございました。

  

 

 

未来に残したい「学校」と「地域」

 

12月18日(水)に、6年生による総合的な学習の時間の授業研究会が行われました。

総合的な学習の時間は、自ら問いを見出し探求できる力を育成することをねらっています。

6年生の子どもたちが西山市民の森での活動と、学校をより良くするプロジェクトを通じて、主体的に課題を捉え、解決策を考え、実行する力を育んでいきます。「卒業までの残りの日々でどんなことをしていきたいのかな?」

「体育館通路をもっと楽しいものに。」「ドッジボールコートがあるといいよね!」

「柳の木を植樹したい。」等々。6年生の子どもたちが柳沢小学校に深く思いを寄せていることが伝わってきました。

後輩達が喜んでくれるかな?相手意識や目的意識もしっかりと持って活動計画を立てていきました。

 

授業後の教員の話し合いでは、「子どもたちが主体的に活動に取り組めているか」などについて話し合われました。

   

先生達も、子どもたちに負けず、主体的に学んでいます。

今日は、子どもたちではなく、先生方の学んでいる姿を紹介しました。