今日のできごと
ねぶた囃子(3年)
音楽の授業で、ねぶた囃子の
「ハネト」の踊りを見ていました。
3年生はノリがよいのか、旋律に合わせて
リズムをとる子や体を軽く揺らす子がちらほら。
専科が、「それでは一度、体を動かしてみましょう」
と、指示したとたん、
「やったー!」との声があがりました。
見ているよりも、やってみたいようです。
「やってみたい」、これが大切ですよね。
少し間隔をとって、音楽に合わせて踊ります。
歌うことは控えているけれど、
音楽の楽しみ方は多様ですね。
その後、「ハネト」は、
何をはねて(遠ざけて)いるのかを学びます。
「災い」。そう、自分たちに降りかかる
災いを退けようとする願いがあることを学びます。
その後にもう一度。
先ほどよりも熱が入っているような…。
シャッタースピードが追いついていませんね。
先生も一緒に踊っています。
一緒に踊ってくれる先生がやっぱりいいですよね。
英語活動(6年)
この時期になると、6年生の英語活動も
アクティビティだけでなく例文づくりも行います。
「I have a dream」と言えば、
ルーサー・キング氏の演説が有名ですね。
今回は、自分の夢とその理由を表現する活動です。
すらすらと書いている子もいますね。
先生になりたいようです。
友だちと相談しながら確かめ合ったり
パソコンに入力して、発音を確かめたり
多様な活動をしていました。
最後は…
担任のチェック!ここが一番厳しい(?)。
少しずつ英語で表現できることが増えているようです。
道徳「同じ空の下で」(5年)
今回の道徳は、5年生。
ザンビアの子どもたちを題材にした授業です。
自分たちの幸せを感じるときと
ザンビアの子どもたちが幸せを感じるとき。
果たして違いはあるのでしょうか?
日本の5年生はどこも同じかな。
ジェネレーションギャップを感じる瞬間ですね。
では、ザンビアの子どもたちは?
私の世代になると、こちらの方がしっくりときます。
動画や写真を多用して、
分かりやすくイメージさせる工夫をしています。
水が買えなくてシンナーを手にする現実を知り、
教室がシーンと静まりました。
なぜ、その違いがあるのか。
自分たちは、どう関わっていけばいいのか。
自分たちと大きな違いがあることに気付いていきます。
周りと話し合い、意見交換したり、
自分で書きながら考えたり…。
簡単に解決できる問題ではありませんが、
よく向き合って考えている姿が見られました。
制限下の音楽
報道でもご存知のとおり、
歌唱やリコーダーを控えて音楽の授業を行っています。
今年は、「校歌が聞こえてこない」学校です。
通常なら低学年を中心に元気な校歌が聞こえてくるのですが。
ですが、1年生の教室では、
心弾むリズムが聞こえてきます。
担任の伴奏に合わせて、
トライアングルやカスタネットで
リズム打ちをしているようです。
音の出し方も、自分なりに考えているようです。
楽器ごとにリズムを刻んだり、全員でならしたり。
これは楽しそうです。
音を出したくてしょうがない気持ちが伝わってきます。
さて、音楽室の6年生は?
こちらは鑑賞の授業でした。
世界の民族音楽を視聴していました。
どこの国の民族音楽に興味をもったかな?
算数校内授業研究会(4年)
校内授業研究会、今回は算数でした。
前回同様、録画して、後に検討していくことになります。
L字型の図形の面積を求める授業です。
長方形や正方形の求め方をどう活かすでしょうか。
心配をよそに、児童は自分なりの考え方をよく書いていました。
書き加えながら計算している児童もいました。
一人ずつ、書いていることを確かめていくと、
様々な求積方法のアイデアを確認することができました。
発表でも、みんなの前で自分の考えた手順を説明できました。
周りからも、「あー!」「そうそう、同じだ!」等の声が。
これが大切。みんなが授業に参加している証拠です。
担任が、「ちょっと話し合ってみよう」と、言った瞬間に
バッと話し合いが始まります。
問題に向き合う姿勢が心地よいです。
今日の一番は、様々な解決方法の中から、
一番合理的なものを選択していたことです。
それにしても活気のある授業でした。
話せて、聞けて、考えられるため、
高学年でもなかなかできない発表方法を手本として示し、
チャレンジしてみるように話してきました。
伸ばせるものは伸ばした方がいい。
その時期は、今です。