北部小学校ブログ

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北部中半日体験学習

今日は、北部中の半日体験学習がありました。

例年、七光台小学校の6年生と一緒に参加しますが、今年度は密にならないよう、七光台小は昨日、北部小は今日と、日をずらしていただきました。

 まずオープニングで、よさこいソーランを踊っている生徒がスクリーンに映し出され、その後実際に、ステージで3年生の生徒が迫力ある踊りを披露してくれました。

 

 

次に、生徒会の皆さん、委員会の委員長さんが、北部中の紹介をしてくれました。

北部中の大きな3つの目標、『さわやかな挨拶』『心のこもった歌声』『気づきの清掃』について、学習について、各委員会の活動についての大まかな説明がありました。子ども達は、スクリーンを見ながら、真剣な表情で説明に聞き入っていました。

  

そしていよいよ歓迎の発表!!

いつもは、北部中の1・2年生が素晴らしい混声合唱を披露してくれるのですが、今年は歌は歌えないので、その代わりに2・3年生が、特別な発表をしてくれました。体育館の中央に、パイプ椅子を用意していただき、そこに座っていた北部小の6年生を、北部中の2・3年生が左右、そしてステージと、囲むように並んで、リズムに合わせて手を打つ『祝いの手打ち』を披露してくれました。息の合った手打ちは、まさに度肝を抜く大迫力でした。中学生の凄さを肌で感じることができたのではないかと思います。

           

後半は、部活動の自由見学。興味津々で、13の部活動の様子を見学していました。

          

 

半日でしたが、中学校進学への意欲や希望が持てたのではないかと思います。

 

 

持久走大会

今日は、雲一つない快晴のもと、校内持久走大会が開催されました

コロナ対策のため、開会式や閉会式は実施せず、1学年ずつ順番に校庭に出て、できるだけ待ち時間を少なくして行いました。

3年生、1年生、2年生、4年生、5年生、6年生の順に走りましたが、どの学年の児童も、途中で棄権するという子は一人もおらず、全員完走しました。

2年生以上の児童は、昨年度の順位や記録よりも上を目指して精一杯走っていました。

持久走大会では、速い子の颯爽とした走りに感動をもらいますが、たとえ遅くなっても、最後まで走りきろうとする子どもの姿にも大きな感動をもらいます。

<1年生>

     

<2年生>

     

<3年生>

      

<4年生>

     

<5年生>

        

<6年生>

       

頑張っている子どもの姿は美しい、そう感じます。

今日は、交通指導員さんだけでなく、たくさんのPTA持久走大会係の保護者の皆様に安全の見守りをしていただきました。お陰様で、子ども達が安心して走ることができました。ありがとうございました。

 

避難訓練(火災対応)

先週月曜日、火事が起きた場合の避難訓練を行いました。

火事で怖いのは煙です。煙を少しでも吸わないよう、口にハンカチなどを当てて逃げることを指導しています。

今は、コロナ対策でマスクをしていますが、体育などの際はマスクを外していますので、いつでもハンカチは身につけておくようにしたいものです。

今回は、家庭科室から出火という想定での訓練でしたので、校舎の非常用外階段は使えませんでした。そのため、地震の時とは違う経路で避難しなければならない学年もありました。

昨年から、石油ストーブは使用しなくなりましたので、火事が発生するリスクは以前より低くはなりましたが、それでも家庭科室や理科室、そして給食室などから出火する可能性はゼロではありません。ですから火事による避難訓練も欠かすことはできません。

『いざは普段なり』たとえ訓練でも真剣に行うことで、いざという時に身を守る行動をとることができます。

        

保健委員会の活躍

保健委員会は、爪やハンカチ・ちり紙などをチェックする衛生検査だけでなく、風邪やインフルエンザ、そして新型コロナウィルスの感染予防対策で大切なことなどを、より分かりやすくなるように工夫して呼びかける活動も積極的に行っています。

先日は、マスクをしないでおしゃべり、咳、くしゃみをすると、どのくらい飛沫が飛ぶかを、テープを使って説明していました。おしゃべりだと1m、咳は3m、くしゃみは5m先まで飛ぶそうですが、子ども達は、実際の距離をテープで示してもらうことで、飛沫は想像以上に遠くまで飛ぶということが実感できたようです。

また、菌に見立てた発泡スチロールを細かくしたものと水を入れたペットボトルを使って、簡単にうがいした場合と、しっかりうがいした場合では、口内に菌がどれくらい残るかを実験して見せてくれました。1年生は、しっかりうがいした場合は、殆ど発泡スチロールが残らない様子を見て、『うわ~、すごいね、なくなってる!』と驚きの声を上げていました。

これから、インフルエンザの季節にもなりますので、保健委員会が教えてくれたこを忘れずに、しっかりマスクで飛沫を防いだり、手洗い・うがいを徹底させたりして、コロナもインフルエンザも予防できるといいですね。

         

 

ミニ林間学校

今日は、5年生が清水公園でミニ林間学校を実施しました。

週間天気予報ではずっと金曜日に雨マークがついていて、お天気が心配されましたが、時折薄日もさすまずまずのお天気でした。

 5年生は、林間学校に行けるということで、朝からわくわくしている様子が伝わってきました。

10時半頃、元気に学校を出発し、清水公園のバーベキュー広場に到着後、すぐに身支度を調えて、飯ごう炊爨に取りかかりました。今回は、講師として、学校のすぐ近くにお住まいの荒井さんに来て頂き、火のおこし方から飯ごうでのお米の炊き方まで、教えていただきました。

荒井さんは、大学を卒業後渡米し、しばらくはアメリカで勤務されていました。日本に戻られてからは、アウトドアに関わるお仕事や、雑誌の投稿、自衛隊での講師、災害救助の指導、YouTuberなど多岐に渡る活動をされているというすごい経歴の方です。

そんな荒井さんのおかげで、上手にご飯を炊くことができ、子ども達は残すことなくご飯と、持参したカレーを平らげました。カレーが足りなくなった子は、学校で用意したふりかけをかけてご飯をもりもり食べていました。

                       

飯ごう炊爨の後は、荒井さんに、いかに人間が自然を破壊してしまっているかということや、私たち人間は、いろいろな命をいただいているのだというお話をしていただきました。また、マッチやチャッカマンなどは使わない火の起こし方を見せていただき、代表で4名の児童が火起こし体験をしました。荒井さんのお話を聞いて、子ども達は身近な自然、そして人間を含めた生き物に、改めて関心をもつきっかけをいただいたのではないかと思います。

    

 最後は、広場でのキャンプファイヤー。まだ明るい中でのキャンプファイヤーでしたが、点火した瞬間に空高く燃え上がる炎に、子ども達からは、オーッと大きな歓声があがりました。

火を囲んで、コロナに配慮した手をつながないフォークダンスやゲームを行い、最後に花火を楽しみました。

          

 終始生き生きと活動している子ども達の様子を見て、本当にミニ林間が実施できて良かったと思いました。